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もはや走れば何でもあり!インドの奇妙な車博物館

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(著) (編集)

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 靴やハンバーガーやビリヤード台でドライブというカオス。乗り物がテーマになった博物館は数あれど、インドにある「スダカーズ・ミュージアム」は一味違う。

 ここには世間一般の車の枠におさまりきらない、フリーダムな車たちがずらりと並ぶ遊園地めいた場所なのだ。

 湧き上がるイメージと情熱のおもむくままに、スペシャルな車作りをライフワークにするスダカーさんの作品は、どこかなつかしくてチャーミングな遊び心あるデザインばかり。

 子どもはもちろん大人まで童心にかえった気分で楽しめる、世にも奇妙な博物館をのぞいてみよう。

This Man Drives a Burger To Work

一風変わった手作りの自動車がある博物館

 インドの都市ハイデラバードにある「スダカーズ・ミュージアム」は、一風変わった手作りの自動車で知られる博物館だ。

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 この車たちの作り手であるカンヤボイナ・スダカーさんは、なんと14歳のころから車作りをしている。

 最初は廃品を拾い集めて作った自転車、それからバイクと腕を上げ、とうとう自分の車を手がけるほどに。なお記念すべきファーストカーはシューズ型。

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 それ以来、700百種以上もの車を手作業で創出してきたという。

世界最大の三輪車でギネス世界記録も

 スダカーさんはヴィンテージカーや観光用のダブルデッカーバスなど普通の車も手掛けているが、奇抜な乗り物作りへの熱意はことのほか強く、自作の巨大な三輪車でギネス世界記録まで達成している。

 2005年に世界最大と認定された三輪車は、高さ12.67メートル、タイヤの直径5.18メートルというある意味ヤバい大きさだったが、作り主であるスダカーさん自身が、ハイデラバードの街中を走ってみせた逸話もある。

鉛筆削り器やハンドバッグ。特別な日を祝う車も

 スダカーさんのアイデアは尽きることなく、祝日に合わせて特別な車もデザインしている。

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 たとえば「子供の日」にはペンや鉛筆、鉛筆削り器などの学校用品。「女性の日」にはハンドバッグとハイヒールといった調子で、その日のテーマにちなんだ形のスペシャルカーを設計する。

 他にもハンバーガー型の車や

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image credit:Rameshng, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 PC型の車もあったり

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image credit:Rameshng, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons

 つまりここ、スダカーズ・ミュージアムは、スダカーさんの創造性と自動車への情熱の証ともいえる。

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 各種球技のボールからクリスマスツリーにトイレやカメラ、さらにはビリヤード台にいたるまで、あらゆるジャンルの形の車が彼の手により誕生している。

子どものころの夢を形にしてきたスダカーさん

 父親でもあるスダカーさんの作品は現在、娘さんが継承。彼女は博物館の運営のかたわら、父親の設計を手伝っている。

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 娘さんによると、スダカーさんはいつも子ども時代の夢を形にすることを心がけていて、子どものわくわくを刺激するような車を作り続けてきたそうだ。

 子ども時代ならではの奇抜で自由な発想をないがしろにせず、大切に扱うからこそ、かつて子どもだった大人たちをも魅了する楽しい車が作れるんだね。

 スダカーさんの唯一無二の才能と創造性がうかがえる、スダカーズ・ミュージアム。インドはちょっと遠いけど、夢ある車の数々をぜひ一度この目で見てみたいものだ。

追記:(2023/11/09)本文を一部訂正して再送します。

References:boingboing / wikipedia / atlasobscura / youtube / digitalcameraworldなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 5件

コメントを書く

  1. この記事を読んで記憶が蘇ったけど、ここに行って展示を見たんだわ
    一切記憶に残らないほどまったく印象がなかったということも思い出した
    動く車を見たなら覚えていたかも

    • 評価

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