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NASA公認、本物の月の塵が入った腕時計が販売開始

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(著) (編集)

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image credit:interstellar/instagram
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 人類がふたたび月を訪れる「アルテミス計画」が日を追って進む今、かつて世界が固唾をのんで見守った月にまつわるムーブメント再来も秒読み段階にあるのだろうか。

 今月4日、ベルギーの時計メーカーCol&MacArthur(コル&マッカーサー) が、本物の月の塵が入ったユニークな製品を発表した。前作の火星のバージョンの意匠を継ぐ NASA 公認の機械式腕時計だ。

 このほど公開された「LUNAR(ルナー) 1,622」は、NASAとのコラボで始動した「Interstellar(インターステラー) 」ブランドの最新作で、過去のアポロ計画と近未来の月探査にオマージュを捧げている。

 時計の3時の位置には、本物の隕石の月の塵が収められており、その隕石は北西アフリカに落下したものでイギリスの専門家の鑑定済みだ。

 先日紹介した12種の隕石をあしらったスイスの腕時計同様、宇宙のロマンを惜しみなくつめこんだ逸品がキックスターターで販売中だ。

月がテーマの希少なNASAとのコラボ腕時計

 このたび月をテーマにロマンあふれる腕時計「LUNAR 1,622 」を手がけたのは、ベルギーの時計メーカー Col&MacArthur だ。

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 世にも希少な機械式の腕時計は、Col&MacArthur と NASA のコラボブランド「 Interstellar(インターステラー) 」シリーズの一つだそう。

 実はこのメーカー、天体をモチーフにした時計作りは初めてではなく、今年の夏にも、Mars 2020火星探査記念として、本物の火星の隕石から採取した塵を使用した腕時計を NASA 公認で発表。

【参考】NASA x INTERSTELLARのコラボウォッチ「RED 3.721」

 その際に立ち上げた ブランドが Interstellar で、この LUNAR1,622 は最新作となる。

根底にあるのは月探査へのオマージュ

 前述したように LUNAR1,622 はただの腕時計ではない。その根底にあるのは、月の可能性を模索する探査へのオマージュだ。

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image credit:kickstarter

 人類にとって月にまつわる過去と未来の象徴、つまりかつてのアポロ計画とふたたび月を目指すアルテミス計画双方への敬意を捧げるものだ。

 名称の「LUNAR(月)」はそのインスピレーションの源泉を指すもので、続く数字「1,622」は月の表面重力1.622 m/s2にちなんだものだそう。

本物の隕石の月の塵を収めた特殊なデザイン

 またこの時計の3時の位置には、本物の隕石の月の塵が収められている。その隕石は北西アフリカに落下したものでイギリスの専門家の鑑定済みだ。

 今回のデザインについて、Col&McArthur の創設者 兼 CEO のセバスチャン・コレン氏によると、当初は塵を時計の中で浮遊させるアイデアもあったが、塵が静電気でガラスにくっつきうまくいかなかったため、この形に落ち着いたそうだ。

月探査にちなむ繊細なディティールが随所に

 それ以外にも月探査にちなむ繊細なディティールがちりばめられている。過去のミッションの名称や日付、人類史上初の月着陸で知られる宇宙飛行士のニール・アームストロングのイニシャルなどだ。

 またフレームの片側には、アームストロング氏の有名な言葉 “One small step for man, one giant leap for mankind (これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩である。)”が刻まれ、文字盤の縁にもこれまでのアポロ計画へのオマージュが描かれている。

実は3種類。月の塵入りは9万円と15万円の2種

 キックスターターによると LUNAR1,622 は1種類ではなく、スタンダード、アドバンス、プレミアムの3種類がある。

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 すべてに共通するのはNASA のエンブレム や黒のレザーベルト。違いがあるのはデザインやムーブメント、ケースの材質やオプション機能などだ。

スタンダード:月の塵は無し。代わりにニール・アームストロング氏の足跡。ムーブメントは日本のミヨタ(MIYOTA)製。ケースはステンレス。 $399(約59,800)

 アドバンスとプレミアムにはいずれも月の塵が含まれるが、ムーブメントなどは異なる。

アドバンス:ムーブメントは日本のミヨタ(MIYOTA)製。ケースはステンレス。 $599(約89,700)

プレミアム:ムーブメントはスイスのセリタ(SELLITA)製。NFC(近距離無線通信)機能付き。ケースはチタン。秒針にゴールドコーティング。 $999(約149,700 )

 またプレミアムは購入の際、NASA 謹製コレクターズボックスに収められ、シリアルナンバー入り証明書も付属するもよう。

 全種ベルトにステンレスやラバーのオプションもあり。なお配送は世界各国対応、配送予定は2023年12月だ(2023年10月20日現在)

image credit:kickstarter

 天空に浮かぶ月の美しさと、時を司る時計の精度の両方を讃えるレアな月の腕時計。興味がある人はキックスターターをチェックだ。

References:designtaxiなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 8件

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  1. アルテミス計画が成功したら砂時計が作れるくらい月の塵も手に入るよ きっと

    • +4
  2. サン=テグジュペリが書いていたけど砂漠の表面にはちらほら隕石粒が落ちてるそうだからそれかな?

    • +2
  3. この手の商品にしては意外と、というかかなり安いな

    • +6
  4. これ月の塵に含まれてるかもしれない宇宙線問題は大丈夫なのか?

    • 評価
  5. オプション含めるとプレミアムで20万位か…
    買おうかな?

    • 評価
  6. つってここで紹介される時計って何百万?何千万?って読んでたらめちゃくちゃお値打ちでびびった…独り身ですし、自分へのクリスマスプレゼントに買っちゃう?

    • 評価
  7. この値段で購入できるなら……と思うほどにお手頃価格で驚いた
    久しぶりに心が躍ったよ

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