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一部のビールに魚の浮袋が使われていることを知ったビール愛好家が動揺、その他食品に含まれる驚きの原料

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41件のコメントを見る

(著) (編集)

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 私たちが好む食品の中には、想像もしなかった驚きの原料が使われている場合がある。例えばビールもそうだ。

 爽快感あふれるビールはきつい仕事を終えた後、のど越しを潤すのに最適だと考える人も多いだろう。だが実は、一部のビールに魚の浮袋が使用されているのを知っている人はどれくらいいるだろう?

 それを知らなかった海外のビール愛好家の間で衝撃が走ったようである。

一部のビールに含まれる魚の浮袋(アイシングラス)

 一部のビールやワインを製造する際にはアイシングラスが使用される。これは魚の浮袋のことで、「特定の魚の浮袋を乾燥、加工して作られたゼラチン状の物質」なんだそうでコラーゲンの一種だ。

 海外のビール専門家によると、多くのビール醸造所がこれを利用しているらしい。

 アイシングラスを使うと、ビールがより「クリアで鮮やかに」見えるため、これを使う正当な理由はあるというわけだ。

 醸造の課程でアイシングラスのほとんどは消失してしまうというが、動物性のものであることは変わりなく、厳格な菜食主義の人にとっては注意が必要になるかもしれない。

 ただし新興のビール醸造所は、潜在的な消費者に背を向けられることを恐れて、アイシングラスを使わないところも多いという。

 アイシングラスは、半透明の薄いシート状で流通しており、ゼラチンや他の競合製品が安価に製造される前は、アイシングラスはフルーツゼリーやブラマンジェなどの菓子やデザートに使用されていた。

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アイシングラス(魚の浮袋を加工してシート状にしたもの) / image credit:WIKI commons

知られざる成分が含まれる食品は他にも

 知られざる成分が含まれている食品はビールだけではない。だがこれらの食品原料が体に害というわけではない。

 その安全性は各国で確認され、使用が認められているが、予備知識として知っておけば、何かと役に立つときがくるかもしれない。

・バニラ風味に含まれるビーバーの肛門腺からの分泌物「カストリウム」
 バニラ風味のおいしい食べ物には、ビーバーの肛門腺からの分泌物「カストリウム(海狸香)」が使われているのを知っているだろうか?

 ビーバーは、自分の縄張りを示すために、香嚢と呼ばれる小さな袋からクリーム状の分泌物を発するが、人間は食べ物を美味しくするためにこの香料を利用しているというわけだ。

 主にバニラやストロベリー、ラズベリーの香りをつけるときに使用されるという。

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photo by Pixabay

虫から抽出した天然の赤い着色料、コチニール
 食べようとしているものが赤く染められていたら、「コチニール」という赤い色素を作る虫が使用されている場合がある。

 これは、メスのコチニールカイガラムシからカルミン酸を取り除いて作る天然の赤い着色料だ。

 2012年、スターバックスは、昆虫の抽出物が入っているにもかかわらず、ビーガン用飲料だと主張したために問題になった。

 コチニール色素を使っている企業はいまだに多く、ジャムやケーキなどの製品に含まれている場合もあるため、避けたい人は、食品のラベルを丹念にチェックする必要がある。

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photo by iStock

食品添加物 L-システインの多くは人毛や羽毛から製造される
 一部のパンには、L-システインとして知られるアミノ酸成分の食品添加物が含まれている。

 L-システインは、パンなどの保存寿命を伸ばすために使われ、人毛、ニワトリやアヒルの羽根、ウシの角などから抽出される。

 ヨーロッパの食品基準庁の規制によって、ニワトリとアヒルの羽根からのL-システインのみ、使用することができるようになった。

 つまり、ヨーロッパのパンに人毛は入っていないが、他の国ではもしかしたら入っているかもしれない、ということだ。

References:Pint lovers disturbed after discovering that some beers contain fish bladders – Mirror Online / written by konohazuku / edited by / parumo

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この記事へのコメント 41件

コメントを書く

  1. こういう「◯◯には△△なものが入ってるんだぜ!」的な話題を聞いたら「安全に調理できるようにした技術と発想すげーな!!」って思うようにしてる。
    そのほうが楽しい。

    • +37
    1. >>1
      同じく!
      そんなもの使ってるのおえーっ!!じゃなくてそんなものにそんな用途が!?て内容ばかりだったし興味深くて面白いし今日も飯がうまい

      • +3
  2. 煮つけにして冷蔵庫にいれとくとゼリー状になるあれかな?

    • +13
  3. 美味くて健康に害がないなら問題なし
    信仰やら何やらある人はたいへんねえ

    • +17
  4. カストリウム使って焼酎を作れば現代のカストリになるわけか
    シン・カストリ、商標取っておくか

    • +6
  5. ハリボーみたいなグミのゼラチンはコストの安い豚の皮から作るしね

    • +7
  6. 清澄剤なら白ワイン作るのに粘土(ベントナイト)入れてると言った方が日本人はビビると思う

    • +5
  7. 名古屋の一部ではパスタに
    アンコやイチゴやバナナ、
    抹茶などが入ってます。

    • +9
    1. >>12
      パスタは小麦粉である、小麦粉はパンになる。
      よって小倉パスタはあんパンである。
      何の問題も無い。

      • +2
  8. 食品添加物のない食品を摂り
    でもソイレントグリーンの様な食品だけはやめてくれよな

    • -3
  9. ビーバーの分泌物ってそれ取るためにコ◯してたの?!

    • +1
  10. 香料より入手が大変そうな気もするけど>カストリウム

    • +3
  11. よく今まで秘密を守ってきたなぁ ビーバーの◯◯とか
    うっかり製造過程を見ちゃった子供とかはいなかったのだろうか

    • +1
  12. 魚かぁ・・・アニサキスアレルギーの人は大丈夫なのかなぁ?(´・ω・`) 中学校で添加物についてコチニール習ったんだけど アセロラ飲料に入ってて意外に身近にあるもんだなって思い出になってる。

    • 評価
  13. >〜企業はいまだに多く ってコチニールはスタバが下手うっただけで
    現在でも安全性が高く発色も良い安定した天然色素だよ。
    ヴィーガンやアレルギー持ちでない限り問題ない。

    • +3
    1. >>21
      化粧品のコチニールと食品のコチニールが相まって、赤いマカロンを食べると唇や瞼が腫れるアレルギーが増えている。

      • 評価
    1. >>23
      バニラの香りの主成分は「バニリン」で、
      合成バニリンは、
      癒瘡木(ユソウボク)の滲出液や
      ブナなどの木炭油を蒸溜した木クレオソート、
      あるいは、亜硫酸パルプの廃液中のリグニンスルホン酸
      などから酸化させて作ることが多いらしい。
      クスノキ科のサッサフラスや、丁字(クローブ)の精油
      を使う場合もある。

      その他、泡盛など古酒の芳醇な香りにバニリンも含まれており、
      多糖に結合したフェルラ酸を微生物に分解させて得られる
      バニラビーンズ以外の天然バニリンも、研究中だそうな。

      • +6
  14. >ビールがより「クリアで鮮やかに」見える

    コンソメスープを作る時、卵白を入れて澄んだスープにするようなものかね。
    タンパク質がなんやかんやあって濁りの原因になるカスを吸着して濾しやすくするとかなんとか。
    コラーゲンもタンパク質だし。

    • +5
  15. こういうものに過敏に反応する人はスマホ、テレビのリモコン、皮膚、腸や口の中の細菌をどう思っているのか

    • 評価
    1. >>30
      コチニール(に類似するラック色素やカルミン酸)だけは真剣に避けてて、二番目にお菓子の光沢剤も虫だから避けてる人間だけど、
      多分ご想像の通り強迫性障害に罹ってる。
      アニサキスも心配で
      イカ飯みたいな切り開かないものは自分で作るし最近はサバ缶なんかも心理的に食べにくい。

      常在菌なんかは仕方がないと思っているし発酵食品も食べるけど、
      外出中顔は絶対触らないし外で化粧直しはまずしない。
      帰宅したらお風呂に直行してできるだけ持ち物は内と外で分けて持ち込む時は拭いたり洗ったりする。

      鰯の群れを見て食べ物だ、キラキラ光って綺麗だと思えるから食べるけれど、
      コオロギなんかの虫の大群を見ても蓮コラみたいな感覚が起きるので食べ物だと認識していない、本能的に食べ物でないものだと思ってる。

      • 評価
      1. >>37 ョコレートなんかをピカピカにするシェラックね。こっちもカイガラムシ由来なんだよね。大活躍。

        • +2
      2. >>37
        いかめしも鯖缶も加熱調理しているのでアニサキス他寄生虫の心配はないですね。ただ鯖は生に限らず缶詰であってもヒスタミン中毒で蕁麻疹がでたりすることはあるかもですね。これは衛生問題ではないので、清潔にしていても関係がありません。
        顔を触らないのは感染症対策には良いです。新コロナ含む手で触れた後で顔(特に口回り)を手で触ることで感染しやすいです。
        虫を見ても食欲がわかないのは文化の問題です。小さい時から虫を食べていればおいしそうになります。また魚を食べない文化だといわしの群れを見ても気持ち悪いハスコラを思い出す可能性はあります。欧州とかでアンコの受けが悪いのはマメに砂糖が論外らしいですね。ですから、心の持ちよう、解釈のしようで見え方はいっぱいあります。不快だったりの原因はなんだろう、その原因の元はなんだろうって考えていくと意外とどうでもよいことだったりすることもあります。貴方が気持ちよく過ごせるよう願います

        • +2
        1. >>49
          37です、最後の一文ありがとうございます。
          文化的~、そうですね、その通りだと思います。
          影も形もないコチニールが嫌だと思っているように、
          加熱されていても沢山入っているかもしれない、と思うとアニーが多いと言われる食品を摂りにくいんです。
          個人的には料理に羽虫が入っていたら食欲を無くすような感じですね。
          実は以前虫の佃煮にトライして食べられませんでしたが、
          その時は(言語化が難しいけれど)嫌悪感とはまた違う感覚でした。
          一括りではなく、
          食用とされている虫→添加物→寄生虫のように私個人の感覚的区分は変わるようです。
          進んで食べようとは思いませんが、49さんの言葉を元に新たに向き直ってみますね。

          • 評価
    2. >>30
      アルコールティッシュでよく身の周りの物は拭くし毎食後歯を磨くし毎日ヨーグルト食べてんよ
      ビーバーの肛門腺と人毛は無理だって…

      • -1
    3. >>30
      ウグイスの糞で顔を洗ってた自分なんか口もきいてもらえなそう
      最近あのウグイスパウダー見かけないけどまだあるのかな
      結構いい仕事してくれてたんだ、臭いけどw

      • 評価
      1. >>45
        30さんは「こういうの気にする人は目に見えない菌とかどうすんの」派だと思うから気にしないと思うけど
        潔癖ぎみの人に関してなら人によるけど潔癖ぎみな私は気にしない。
        乾燥させて衛生的になるようにしてるし、
        例えばパンダの排泄物で作った紙なんかも普通に使える。
        でもトイレで手洗いしない人とかめちゃくちゃ見るし、
        色んな人が触ったものの方が汚いと思っちゃう。
        45さんが普通にお風呂に入って手洗いしてる人なら全然嫌な感情起きないよ。

        • 評価
  16. 緑色の天然着色料クロロフィルはカイコの糞が使われていることがあるってのも、コチニールとよくセットで語られる話だよね。

    • +4
    1. >>31
      どうでもいいけど、サクラ毛虫の糞でお茶を淹れてた人いたな

      • 評価
    2. >>31
      抹茶アイスは蚕の糞入りって話が広く広まったからか現在では蚕の糞由来の着色料使ってるのは見かけないけど
      グリーンガムには凄く分かりにくい名称使って未だに入れてるよね。銅クロロフィルとか銅葉緑素とか
      イメージ悪い、消費者に受け入れられないと思ってるなら名称誤魔化してないで青色〇号、黄色〇号とかで緑にしてくれ

      • -1
  17. 振られたり、取りつく島もなく断られるのを
    「にべも無く~」と表現するけど、
    この「ニベ」は、魚の名前で
    鰾(うきぶくろ)から「膠(にかわ)」を採るやつ。

    • +8
  18. ビーバーの肛門とかw
    香水ならまだしも、食品添加物に使うなら化学合成した香料使ってるよ

    • 評価
  19. こういう記事を見て思うのは、欲しい物・必要な物をどんな手段を使ってでも作ろうとする人間の知恵と執念はやっぱりすごいと言うこと

    • +1
  20. まぁ何が入ってようが体に害が無いのなら良いよ。

    • 評価
  21. ヤベー情報を公開しちまったな
    魚が使われてると知ったらベジタリアンやヴィーガンのビール愛好家が発狂するぞ

    • 評価

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