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飛行機のコックピットにコブラが出現!パイロットの体を這うも無事緊急着陸

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(著)

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 一瞬コブラをコアラと誤入力してしまったが、コアラだったらどんなに和んだことだろう。だが出現したのは毒ヘビとして恐れられている「コブラ」だ。

 南アフリカで、小型機のパイロットが飛行中に操縦席に現れた猛毒のコブラと対峙するという恐怖の体験をした。

 パイロットは背中に冷たい感触を感じ、それがコブラであることに気が付いたものの、冷静に対処し、機体を無事に着陸させることができたという。

飛行中のパイロットが背中に感じた冷たい感触

 事件が起きたのは4月3日のことだった。ルドルフ・エラスマス(Rudolf Erasmus)さんは、同僚4人を乗せてブルームフォンテーンから首都プレトリアに向かって小型のプライベートジェットを操縦していた。

 飛行中、エラスマスさんはシャツの下の腰の裏側あたりに冷たいものが押し付けられている感触を覚えた。振り返ってみると、そこにはケープコブラの頭部が見えたという。

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 「最初は水のボトルか何かと思ったが、コブラだと気付いた。だから動かなかった」とエラスマスさんは語った。

 ケープコブラは、主に南アフリカ南西部に生息している毒ヘビで、成長すると体長が1.5メートルを超えることもある。

 致死性の神経毒を持つため、かまれた場合は直ちに抗毒血清による治療をしなければならない。

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photo by iStock

冷静に対処し、無事に緊急着陸に成功

 エラスマスさんは同乗者に状況を告げ、管制官に「ちょっとした問題が起きた」と報告した。

 そして冷静に対処し、航路のほぼ中間点に位置するウェルコムへの緊急着陸を成功させた。

 搭乗していたエラスマスさんを含む5人にけがはなく、ヘビは操縦席の下で「丸まっている」のが見つかったという。

 南アフリカ民間航空局(SACAA)は「極めてプレッシャーのかかる状況だったが、機体を問題なく着陸させ、非の打ち所のない勇敢さを示した」とエラスマスさんを称賛した。

Snake on a plane at 11 000 feet

コブラはどこからやってきた?

 では、このヘビはどうやって機内に入り込んだのだろうか?

 実は、エラスマスさんらは出発前に空港関係者から「ケープコブラが主翼の下に逃げるのが見えた。エンジンカバーの中に入り込んだのではないか」との話を聞いていた。

 機体を捜索したものの何も見つからなかったので、エラスマスさんらはヘビが機外に逃げたものと思い込んでいた。しかし、ヘビは機内に隠れており、飛行中に姿を現したのだ。

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コブラはどうなった?

 ところが、この話には続きがある。

 エラスマスさんによると、着陸後にヘビを捕獲する専門家が呼ばれて機体を探したところ、ヘビは姿を消していたという。エラスマスさん自身も技術者とともにその後2日間、機内を隅々まで捜したが見つからなかったそうだ。。

 ヘビはどうやって機外に出たのか?それともまだ機内に潜んでいるのか?

 今後、この小型機の運用をどうするのかは明らかにされていない。ケープコブラは日中に獲物を探すが、それ以外は身の危険を感じない限り、人を襲うことはないとい。

 しかし、飛行中に遭遇するという恐怖体験は誰も望まないだろう。やはり遭遇するなら、コブラよりコアラの方がいいな。

References:He felt the slither of a venomous snake in the cockpit — then turned the plane around / Deadly snake slithers up pilot’s shirt: cape cobra infiltrates plane cockpit in South Africa mid-flight – ABC7 San Francisco / written by parumo

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この記事へのコメント 32件

コメントを書く

  1. ヒューッ!
    それは間ぎれもなくヤツさ
    の方かと思ったわ

    • +20
  2. コブラさん、サプライズが過ぎますよ…

    • +7
  3. パイロット「いや待て、この孤独なSilhouetteは…? 」

    • +7
    1. >>3
      シルエットのつづりを初めて知ったわ

      • +6
  4. 小型飛行機にネコが乗り込んでたって記事をこのブログで拝見したことあるけど
    アフリカとなると乗り込んでしまう動物も物騒になりますね
    エラスマスさん含む搭乗者の方々に何か起こらなくて本当に良かった

    • +4
  5. 「おかしい…どこにもいないぞ??」
    「いるさっ ここにひとりな !!」

    • +15
  6. コブラ(蛇)「オレを探してたんだろう?もっとうれしそうな顔をしろよ」

    • +6
  7. 極めてプレッシャーのかかる状況…で申し訳ないが文字通り過ぎて笑ってしまった。泣きっ面に蜂どころじゃないw

    • +6
  8. 私は家でクモやゲジゲジを見たら目の前で殺さないとその後生活出来ないので…
    次乗るのが怖すぎる…
    スネークフライトや!

    • +3
    1. >>11
      スネークフライトほどうようよしてなくても
      1匹「いる」or「いるかもしれない」だけでじゅうぶん怖いよね…

      • +7
  9. 俺だったら超ビビッて逆にコブラを興奮させて悪い結果にしてしまう気がする
    パイロットも乗客もよく我慢したな

    • +12
  10. メーデー宣言しても誰も文句言わないと思うわw

    • +9
  11. 学生の時のアパートにはネズミが沢山出て、
    それを狙って大きなアオダイショウが出たな。
    初めて見た時はびっくりしたがじきに慣れました。

    • +5
  12. コクピット内に現れたら正直コアラでも怖いと思う。
    ああ見えてかなり力が強いと聞くし、
    操縦桿とか変なとこにしがみ付いて離れなくなったらやばい。

    • +6
  13. 確かなことはただ一つ

    パイロットの証言しか証拠がないこと

    パイロットの狂言だったら見つからないのは当然

    • -13
  14. コメント書いてる人全員おっさんでワロタ

    • -4
  15. 動画導入部分の蛇苦手な人のための気遣いが日本以上に丁寧でびっくりした。
    日本以外にも過剰なほどの気遣いする国もあるんだね。
    これに比べたら会見動画のフラッシュの光の注意喚起なんかそっけないものだったわ。

    • -3
  16. 蛇に危害を加えるつもりはなくても、うっかり踏んづけたりしたら反撃されるかもしれないし、何事もなく着陸できてよかったね。

    • +5
  17. 「見つからない」という恐怖ww 乗りたくないですね!!

    • +3
  18. 何処に行ったのか解らないのがまた不気味である

    • +2
  19. 家にムカデが出ただけで大騒ぎになるのにメンタル強いな

    • +4
  20. 蛇が怖い…

    今年「インディアナ・ジョーンズ」の新作が上映されますね。

    • 評価
  21. AH-1 コブラですね、わかり……え?!ちがう!?

    • 評価
  22. チャック・ノリスは猛毒のコブラに咬まれた!
    3日間のたうち苦しみ、コブラは死んだ

    • 評価

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