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母猫が展示飛行機の中で子猫をこっそり出産。コックピットから顔を出す子猫がパイロット風

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(著) (編集)

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 かつて冷戦時代に訓練機として使用され、現在はアメリカの博物館に展示中の飛行機内に突如現れた小さな子猫。この飛行機の中で野良の母猫が子猫を出産したのだ。

 いつそこに入り込んだのかは不明だが、野良猫ママは飛行機のコックピット内で5匹の子を産み、こっそりと子育てをしていたようだ。

 コックピットからひょっこりと顔を見せたキュートな子猫を発見した博物館のスタッフらは、思わずびっくり!

 母猫が子供たちを将来パイロットに育成するべくここで育ていたのかどうかはちょっとよくわからないが、現在はみな安全に保護されたそうだ。

博物館の飛行機内で野良猫が子猫を出産

 10月20日、アメリカ・ノースカロライナ州にあるヒッコリー航空博物館のスタッフは、展示中の飛行機の1つから奇妙な音が聞こえることに気付いた。

 なんだろうと思いながら音が聞こえてくる飛行機に近寄ると、コックピットから子猫がひょっこりと顔を出した。

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 なんと、博物館の周辺に住み着いていた野良猫ママが、いつの間にか飛行機内に入り込み、子猫を出産していたのだ。

 生まれていた子猫は、オス3匹とメス2匹の合計5匹だった。

 生まれたてではないようだったので、きっと母猫は人間に見つからないように、こっそりとコックピット内で子育てをしていたのだろう。

 昔から、猫は船員とともに大航海を旅したり、軍用機が着陸する空港に住み着き兵士らのマスコット的存在となったりと、ネズミ退治のためだけでなく、幸運の守り神としても扱われ、第一線の場で目撃されるのは一般的だった。

 今回、軍用機の中で猫が発見されたという偶然は、博物館のスタッフたちを喜ばせたようで、この嬉しいサプライズはFacebookでシェアされた。

冷戦時代のジェット訓練機T-33シューティングスター内で、野良猫が子猫を産んでいました。

これが、航空機を屋内に展示するために博物館が建てられる理由です!!!

母猫と子猫たちは全員安全に保護される

 かわいい子猫たちに喜んだスタッフだが、適切な保護が必要と判断し、すぐに近くのカトーバ郡動物愛護協会に連絡した。

 同協会の責任者エリン・フックスさんは、人間に慣れていない野良猫一家が安全に保護されるよう、博物館の周りに人道的罠を仕掛け、猫たちの救助を試みた。

 5匹の幼い子猫たちは順に保護されたが、ファントムと名付けられた母猫は、罠の裏をかき続けたため、追跡に一番時間がかかったようだ。

ファントムは、皿をまたいで食べ物を手に入れ、罠が鳴る前にケージから飛び出すんです。そんなにすばしっこく知恵が働く野良猫を、私は今まで見たことがありませんでした・笑(フックスさん)

 しかし31日、ついにファントムの保護に成功。これで野良猫一家全員が、無事に同協会施設に引き取られた。

この子猫たちは、もしかしたらT-33の訓練機で生まれた世界で唯一の子猫たちかもしれません。

この子たちには、何か特別な名前を付けるつもりです。既に、全ての飛行機リストを用意してありますよ。

 自身も、過去にアメリカ空軍の軍人だったというフックスさんは、猫と飛行機の組み合わせに興奮を隠せないようだ。

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 一方、博物館のゼネラルマネージャーであるビュフォード・バーネットさんは、「いやいや、これまでにもきっとT-33の中で生まれた猫はいるはずだよ。猫たちは、飛行機での経験が豊富だからね」と笑っている。

現在は子猫の里親を募集中

 現在、子猫たちは生後6~7週目と幼いため、養子縁組にはまだ早く、永遠の家を見つける準備が整うまで、約4週間は里親のもとで世話を受ける必要があるという。

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 Facebookで、同協会は「子猫たちは、今まで人間に慣れていない野良猫ママから生まれ子たちです。愛情を注いで忍耐強くお世話してくれる里親を求めています!」と綴っている。

 既に予防接種を済ませているという子猫たちは、施設で元気にしているそうだ。

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 12月には里親に迎えられる予定で、生後3か月に成長すると去勢・避妊手術を受けて、養子縁組の準備に入るということだ。

Aviation Museum Discovers Litter of Kittens Born in Historic Plane and Helps Rescue the Cats/ written by Scarlet / edited by / parumo

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この記事へのコメント 27件

コメントを書く

  1. トム・キャット5兄弟というパワーワード誕生

    • +23
  2. トム・キャット5兄弟というパワーワードが誕生しちゃう

    • +9
  3. これからはスクランブル発進の前に猫バンバンしないとな…。

    • +17
  4. 飛行機に乗る時もバンバンせないかんのか、、
    人類に安息の地はあるのか、、?

    • +8
  5. 母親がファントムって言うのもらしいけれど、子猫たちのための飛行機名リストってw

    • +17
  6. ~トップガンのテーマ曲~♪

    🙀「ノー、キャットガン!」

    • 評価
  7. お魚くわえたドラ猫ならぬ戦闘機を乗っ取ったドラ猫では
    規模大きすぎだ

    • +5
  8. 猫は出産後も生まれた猫を移動させるから、ここで生まれたと決めつけるのは良くない

    • -6
  9. 空軍か~。海軍ならグラマン社製艦上戦闘機伝統のネコ一族がいるから、ワイルドキャット、ヘルキャット、タイガーキャット、ベアキャット、トムキャットでちょうど5匹なんだかw

    • +7
  10. Prowler, Hornet, Mohawk, Corsair, Falconとなった模様
    「仔猫らは “little wild” なので1匹くらいはSpitfire(短気、癇癪持ち)と名付けてよかったかも」とは保護団体の方。英国の出来事だったら採用されていた?

    発見から6週間ほどは手を出さず見守っていたそう。初乳や猫自覚大事ですもんね。いよいよ仔猫らが機内を歩き回れるほどに成長して、さてどう連れ出したものか相談していたらある日倉庫に移動していたと。もともとエンジンがとっぱらわれての保存だそうで、動けるようになった子らが開口部から落ちては大変と最初の引っ越しを決めたのでしょう…という推測があるみたい。

    • +12
  11. 役目を終えた軍用機
    その中で新たな命が生まれる
    平和への希望が持てるニュースだニャア

    • +9
  12. ニャーベリック、アイスニャー、ニャース、ニャイパー、ニャスター

    • +2
  13. 訓練機は言わばパイロットの母親。ママと呼ばれる存在。
    その訓練機の中で子供が生まれて育てられていたならもうそいつはパイロットの兄弟と思っていいんじゃないだろうか

    • +4
  14. これは訓練機だけど、命を奪うために作られた兵器がゆりかごになるってなんかいいな

    • +3
  15. 保護団体の責任者さんまでもが元空軍の軍人というのがまたw

    みんな幸せになりますように

    • +4

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