
ウムトさん一家も家が倒壊し、避難所でのテント生活を送っている。ウムトさん一家が地震の直後、廃墟の町を車で走っていた時、瓦礫の下から鳴く声を聞いた。
車を降りて瓦礫を掘り進めること30分後、1匹の犬を救出することに成功。家を失ったウムトさん一家と、家族を失った犬はこうして出会った。
ここで出会ったのもなにかの縁と、ウムトさんは犬をビンシルと名付け、新たな家族として迎え入れた。犬はウムトさんたちにとって心の支えとなっているという。
広告
Adorable Dog and Homeless Family Meet in Turkey Quake Rubble
家を失った家族と、家族を失った犬の出会い
トルコ、アディヤマン市に住むウムトさん一家も今回の地震に巻き込まれ、家を完全に失って途方に暮れていた。地震の直後、車で家族と移動している途中、瓦礫の下から鳴き声を聞いた。
車を降り、声のする方向へ急いだ一家は、瓦礫を掘り続けた。30分後1匹の犬を引き上げた。犬は無事だったようだが、家族を失ってしまったようだ。
ウムトさんはこの犬をビンシルと名付け、新たな家族として迎え入れた。



被災した人たちは家族や知人、そして自宅や財産など多くのものを失ったことで、精神的な「心の傷」に苦しんでいるという。
住宅や生活の再建はもちろん、被災者への精神的なケアも含めた支援の継続が課題となっているという。
もし支援をしたいのなら、NHKが目的に応じた支援先一覧を記事にしているので、そちらを参照してほしい。
written by parumo
あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
このストーリーに完全にマッチしたなんとも言えない良い表情した犬だなぁ。
お二人が少しでも心安らかに過ごせますように。
2. 匿名処理班
厳寒下の避難生活を耐えていらっしゃる
どうか生き延びて欲しい
復興のことは今はまだ考えなくて良いから
生き延びて欲しい
3. 匿名処理班
ワンコちゃん元気ない
早く寒さが緩むといいなあ
暖かくなると少しは元気になれるから
4. 匿名処理班
こういうニュースを見るたびに胸が塞がれる。
かつて東日本震災の時は沢山の国から支援を頂いた。
ふたりが幸せになれるように日本からも支援の手を。
5. 匿名処理班
悲しそうな顔をしてる・・・
そりゃ突然飼い主一家が亡くなったんだもんね
6. 匿名処理班
ペキニーズ系かな?
可愛いのもそうだけど、天災で傷ついた心を癒すだけでなく、この子の世話をしなきゃ、って気持ちは心を奮い立たせるよね
そういう意味でも凄く助けになってるだろうな
本当に大人しくて悲しそうに見えるから、いつの日か元気に走り回って散歩をしてほしいね