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トルコで救援物資を積んだトラックが道に迷っていたところ犬が目的の村へと導いてくれる

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(著) (編集)

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画像はイメージです / photo by Pixabay
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 トルコ・シリアで発生した大地震は今も多くの人が倒壊した建物の下に取り残されているとみられており、懸命な救助活動が続いており、被災地に救援物資を届ける人たちも奔走している。

 ある救助チームが、救援物資をトラックに積みこみ、被災したトルコの遠隔地の村に届けようとしていたが、途中で道に迷ってしまった。

 すると、1匹の犬が「ついてきて!」と言うようにトラックの前を走り出したという。

 犬はトラックの前をひたすら走り続ける。チームは犬を信じて雪道を走ると、目的の村に到着することができたという。チームは犬のおかげで、無事に救援物資を届けることができたと感謝しているという。

KAHRAMANMARAŞ’TA YOLUNU KAYBEDEN ARAMA KURTARMA EKİBİNE YOL GOSTEREN KOPEK!

トルコで救援物資を積んだトラックが道に迷う

 トルコ南部では地震の被害にあった各地域に、救助隊員たちが救援物資を届ける活動が精力的に行われている。

 ある救助チームが、地震が発生して以来、未だどのチームも辿り着いていないカフラマンマラシュ州ゴクスン地区遠隔地にあるアヤンブルの村に、救援物資を届けるために出発した。

 ところが、雪と岩で道路が通行止めになり、チームは予定していたルートをキャンセルして別のルートを走ることになったため、途中で道に迷ってしまった。

1匹の犬が道案内、全力疾走でトラックの前を走る

 その時、1匹の犬がトラックに近づいてきた。トラックの目の前にたつと、自分についてきて!と言わんばかりに、走り始めたのだ。

 その姿を見て、チームはとにかく犬の後を追うことにした。

 犬に誘導されて走り続けるトラックの様子は、乗車していた救援チームのスマホで撮影された。

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 雪で覆われた狭くて危険な山道を、犬はひたすら走り続けた。途中横道にそれることなく、トラックが通行できる道路上を、立ち止まることなく懸命に走り続けたのだ。

 トラックが後ろをついてきてくれていると、犬は信じているようだ。

 トラックに乗った救助隊員たちは、驚きながらこのように言葉を交わしている。

犬は、私たちを村に連れて行ってくれるのかな。村人たちがこの犬を私たちのところまで送ったのかな。

あぁそうさ。この犬は、道に迷った私たちを助けてくれているんだ。 道を示してくれてるんだよ。

きっと正しい方向へ誘導してくれることだろう。私たちはこの犬に信じてついていけば、目的の村に着くに違いない

 一定のスピードで長い道のりを走り続ける犬を前にして、トラックの救助隊員らは犬が疲れてしまうのでは、と心配した。

 だが、犬は全力疾走を続けた。

 そして、犬についてトラックが最後の曲がり角がると、いくつか家が見え始めた。

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 そしてついに、アヤンブルの村に到着することができたのだ。

犬のおかげで救援物資を運ぶことに成功

 救助隊員によると、この村は被災地のなかでも非常に遠隔地にあるため、救援物資の輸送は非常に困難だという。

 また、道路には地震の影響で岩が転がり、交通は危険な状態だそうだ。

 だが、助けを求めて待っている村の被災者たちに、どうしても救援物資を運ばなければならなかった。それが犬の誘導によって叶った。

 犬のおかげで、村の人々は救援物資を手に入れることができたのだ。

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image credit: youtube

 映像を見る限り、犬はかなりの距離を走り続けている。動画を見たユーザーからは、「こんなに遠くから犬がやってきたとは思わなかった」と驚きの声があがった。

 犬が、村の誰かに飼われているのかどうかわからない。そしてなぜ、村から遠く離れたトラックの前に出現したのかもわからない。

 詳細は不明だが、この犬が非常に聡明な犬だということは明らかだ。

 被災地では、救助活動と人道支援が精力的に行われている。動物の命も人間同様大切にするトルコでは、がれきの下敷きになった犬猫たちの救助活動にも献身的だ。

 一方、トラックを村まで導いたこの犬のように、犬もまた懸命に命を救う作業に尽力していて、トルコでは人も動物も「互いに助け合う」共存精神が生きている。

References:Heroic Dog Leads Lost Rescue Workers to Remote Turkish Village to Deliver Disaster Relief/ written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 48件

コメントを書く

  1. どこから来たのがわからない犬が人間を導いたって、
    なんか神話みたいやなあ
    まじで神の化身だったり笑

    • +57
  2. 大事な飼い主さんのために誰かを読んできたかったんやろな(u´;ω;`)

    • +36
  3. 犬もすごいけど、除雪されてない峠道を普通に走ってるこのトラックもすごくない・・・?

    • +36
    1. >>3
      このスピードで右側が崖の所
      ちびりそうになった

      • +4
  4. 犬の走るスピードがとんでもなくて草
    危うくトラックが振り切られそうじゃないか
    雪のオフロードをあんま飛ばすと事故るしな

    • +39
  5. 残念な事に治安が悪化しているとニュースで知りました
    情に厚いトルコ民が励まし合い助け合ってこの大災害を乗り切る事を信じています

    • +27
    1. >>6
      最後の写真のワンちゃんは、トルコの人々か動物も人と同じ様に救助していますよって言う説明につけた写真だから、映像のワンコとは違うよ。

      • +9
    2. >>6
      木と地形を見る限り、あの犬は18~25キロくらいの中型程度の成犬だと思う。

      同乗者のスマホで撮ってるって書いてあるから、小さく映っているんだろう。

      • +8
  6. トップのキャプ画と最後のキャプ画の犬の大きさが違う

    • -6
  7. ワンコの恩返しだよ きっと 「あの時助けていただいたワンコです」

    • +1
  8. イヌ「ついて来い!」
    ヒト「わわんわん!」

    • +14
  9. 野良犬野良猫に優しいことで有名なトルコだから、きっと特定飼い主さんがいなくても村のために走ってくれたんだろうね
    それにしても健脚。

    • +21
  10. この道を通って来る車は良いものを運んで来る、ご主人達の助けになるって知っているんだろうなあ。
    首輪があるから飼い犬だと思うけど、村の外の人間に助けを求めに走った可能性を考えると泣ける。

    • +28
  11. 子犬だよね。
    それに一連の誘導は偶然ってわけでもないようだ。
    成犬は5歳児くらいの判断力はあるって言うが。
    それにしても大したもんだね。

    • +1
  12. あの雪の中を全力疾走で走り続ける持久力はやっぱり野生は凄いね。映像からも車の速度も20~30km/hくらいは出てると思う。あの速度で何分間も雪道を裸で走るなんて人間じゃ到底無理だね。

    • +10
  13. 山間部のよく知らない雪道は道路を見失う確率が高いからなあ…
    あのワンコはすごいね

    • +16
  14. 5kmほど走ったと書く報道もありますが「私の日課なのでー」感がすごいですね。どんな犬種なんだろう。探しても写真見つからないですが到着したらはぐれたのかな。写真の車はL200ぽい後部。動画によっては菱エンブレム見えます。

    • +4
  15. このわんこはおそらく、震災とは関係なく普段からこういう事してるんじゃないかな。
    犬自身は人助けのつもりではなく、ゲーム感覚で。
    村までたどり着いたら何か美味しいもの貰える!って感じで。
    普段は村に住んでいる飼い主?もこの道を車で通っていたのだろうし。

    • +2
  16. 犬はすばらしい。犬は人を正直にする。

    • +16
  17. きっと山の神様が犬に変身して村まで走ったのだろう

    • +9
  18. 本当に賢く行動力のあるわんこ!
    尊敬するよ。
    それに引き換え、己の欲望の為に戦争なんかしてる人間どもよ、恥を知れ。
    このわんこに学べよと言いたい。

    • +10
  19. 山に雪が降ると、知ってる人でも道を見失ってしまう事はよくあるけど
    トルコ地震の被災はそういうエリアも多く含んでたのに
    思いがまったく及んでなかった
    ひたすら目的に向かってまっしぐらに「こっち!」って走るワンコの本気が尊い

    • +11
  20. トルコって野良犬や地域犬が大切にされてる国じゃなかったかな
    以前からこの辺りの山や村で自由に移動して暮らしてる子なのかも

    • +8
  21. ここはよく車が通るとか知ってたのかもね
    海外で犬が郵便配達の車を追いかけたり、うちに来るんでしょ?みたいに先導しようとするのがいたりする
    犬は数十キロの道なりを覚えたりもできるし
    車の音を判別できるから
    あ、車だ~うちの村くるんでしょ?おいかけっこね!
    みたいに遊び感覚も有りうる

    南極探検隊の犬雪車の犬達みたいにね
    死んでしまったけど食料備蓄場所を覚えてて、その場所を知らないタロ、ジロをそこまで連れてった犬がいた
    あまり知られていないけど南極探検隊がペットとして連れてった野良猫はペットだからと隊員達と一緒に帰ってきてたりする
    犬雪車の犬達はペットではなく備品扱いになるため連れて帰れなかった…

    • +9
    1. >>34
      そうだったんですね・・・。
      知らなかった

      • +2
    2. >>34
      うぇぇええええ(´;ω;`)
      そんな理由でタロジロは置いてかれたんですね。
      知らなかったです。
      ずっと何故だろうと思ってたので、知れてよかったです。
      いやよくないや。

      • +2
      1. >>44
        南極物語見て欲しい…実話だから…
        人間も命懸けで助けようと頑張ったんだけど自然の力に負けたのよ

        • 評価
      2. >>44
        ちがうんよ、飛行機を飛ばせなかったの
        飛行機って翼が凍り付いたらもう飛べないから、南極のブリザードの中では無理だった
        ブリザードが終わるまで待っていたら砕氷機能のない観測船宗谷は氷に閉じ込められてしまう

        • +1
  22. この犬は村で飼われてたのかもね
    犬って仲間意識がつよいから、村の人達が困ってるのを見て理解したのかも
    それにしても賢いわんちゃんだな。

    • +9
  23. 犬のスタミナはすごいからな。自分なら50mも走ったらへばってしまうだろう。

    • +4
  24. 前に消防車を迎えに行って火災現場まで先導した犬がいたけど、先導する、っていう行動を意思を持って取れるのが凄いよね

    • +8
  25. こういう理屈では説明がつかない不可思議な出会いってたまにあるよなぁ
    このわんこも何か不思議な存在のお導きとしか思えないし

    • +5
  26. シチュエーションもラストも違うけど、なんかBUMPの『K』を思い出した。

    • 評価
  27. 大型トラックじゃなくて、ピックアップトラックか。
    日本だと軽トラクラスの車になるかな。

    • +1

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