この画像を大きなサイズで見るADHD(注意欠如・多動症)は、「不注意」と「多動・衝動性」を主な特徴とする発達障がいの一種で、学童期の子どもの3~7%、成人でも2.5%が該当すると言われている。
ADHDの診断に確立した医学的検査はなく、これまで、医師による問診や行動観察、心理検査などを通して総合的に行われていた。
だが、そうした診断法は往々にして主観的で、あいまいになりがちだ。
そこでアールト大学やヘルシンキ大学などの研究チームは、子供の目の動きなどから、もっと客観的かつ定量的に病気を診断できないかと考えた。
そして開発されたのがVR(バーチャルリアリティ)ゲームだ。
『Scientific Reports』(2022年11月24日付)に掲載された研究によれば、ゲームプレイを通じて、ADHDの子供に特有の視線のパターンが見つかったそうだ。
ADHDを客観的に検出する為のVRゲーム
今回、研究チームがADHDの診断に役立てる為に開発したのは2つのVRゲームだ。
「EPELI(Executive Performance in Everyday Living)」は、日常生活をシミュレーションしたようなVRゲームだ。プレイヤーは仮想世界で歯磨きしたり、バナナを食べたりする。
だがその最中にテレビがついたりと、気を散らすようなことが起きる。プレイヤーは、そうしたイベントに気を取られることなく、与えられたタスクをこなさねばならない。
もう1つの「Shoot the Target」はもっとゲーム的な内容で、仮想世界の中にある物体を見つけて、それを”撃つ”というゲームだ。
ゲームプレイの間、VRデバイスのアイトラッキング機能で視線の動きなどがモニタリングされる。もしもその動きにADHD特有のパターンというものがあれば、病気を客観的に診断できるはずだという。
この画像を大きなサイズで見るADHDの子供特有の視線の動き
研究チームはVRゲームの有効性を確かめるために、ADHDの子供37人とそうでない子供36人を招待し、ゲームをプレイしてもらった。
そしてその間、子供の視線の動きや、コントローラーをクリックする頻度・効率などを記録し、機械学習で何かADHD特有のパターンがないか調べた。
その結果、ADHDの子供たちには、背景にある物を長く見つめる、ある場所からまた別の場所へ視線をさっと移すなど、特有の傾向があることがわかったという。
アールト大学のリヤ・メルゾン氏によれば、これはADHD特有の脳機能の特徴を反映しているという。
この画像を大きなサイズで見るゲームで楽しく診断、治療
アールト大学のユハ・サルミタイバル氏は、こうしたゲームを利用するメリットは、普通の検査よりも楽しいことだと説明する。
子供が自分から進んで検査を受けてくれるのなら、それだけも素晴らしい。
アメリカではすでに、テレビゲームを使用した治療法が2020年に正式に承認され、一定の効果を上げている。
ゲームがADHDの診断にも、治療にも使えるというのだから、子供に自主的にやってもらえるというメリットはさらに重要なものだろう。
「ADHDの子供たちをわくわくさせる、ゲームならではのデジタル療法を開発したいと思っています」と、サルミタイバル氏は語っている。
また、更に研究を進めることで自閉症、言語障害、脳損傷、大人のADHD、さらにはパーキンソン病やアルツハイマー病にも応用できる可能性があるという。
References:Virtual reality game to objectively detect AD | EurekAlert! / Virtual reality game to objectively detect ADHD | Aalto University / written by hiroching / edited by / parumo














これで正確に機能障害が診断できるようになったら、漠然とした差別やいじめから明確な社会的区別になるのかな
>>1
なんで診断だけで終わる前提なの。
診断を受けた子が適切な療育をうけることで問題なく社会生活を送れるようにするのが目的じゃないの。
>>6
大人になると半数に減るということは、親や周囲の対応次第で改善されるということだね
>>11
大人になると衝動性が落ち着いて、不注意が残るようになるそうですよ(夫がADHDです)
違和感を感じながら、診断されていない人がたくさんいるという事なのかと思っています。
POSTALも本来はお使いゲーだけど、なぜかぶっ飛びゲーになる
この診断も似たようなことにならないのか気がかりだ
多様性の時代、最初は理解あるフリされるけどすぐに慣れて、一般人とおんなじ事求められるし、できなきゃ疎まれますし、こっちが何も言ってないのに言い訳の種にするなとか言ってくるのももう慣れた。
>>3
慣れて開きなおっちゃだめ。
何ができて何ができないか把握して自分から発信しないと周りだってどう配慮していいかわかんないよ。
>>7
私は当事者じゃないけど、「自分ADHDなので○○はできません」「△△はできません」って言い続けてたら嫌われないかな?
こういうのは個人ではなくて社会全体が障害について学んで知っていかなきゃいけないものだと思う。
>>18
できませんで終わるだけじゃそりゃ何がお前は出来るんだってなるよ
見た目でわかる障害ではないのだし、何をどう配慮してほしいのかはやはり本人が言わないとだと思う
※18
そんな事私はぜったい言いませんね。
損得で考えれば言っちゃいけないでしょ。
配慮して欲しい心情はあるけど、配慮して当然でしょとも思わない。
こっちも歩み寄るしかない。
だからそういう世の中に慣れるんですよ。
※18
あのー当事者じゃないなら言わなくていいと思いますよ
私当事者なんんで言いますけど
ADHDは悪いことだけじゃないですよ
私の友達でADHDの人いますもん
時々「忘れちゃったごめん」とか言う時あるけど
その友達優しいですし
いろいろなことで助け合っていくって言うのが友達じゃないんですか?
ADHDは悪いだけじゃないよって事です
本題に行くと
私はVRゲームで治るなら研究してきた人は
とても尊敬する
>>3
耳が悪いって言ってやたら近い人がいるけど、嫌なものは嫌
※8
そんなもんでしょうね。
私も同様です。嫌なもんは嫌。
普通の事では?
リアルな心情書いてみただけですよ。受け入れるしかない。
自分が嫌いなわけでもない。むしろ好きだ。
だから結局一般人と変わらない生活するだけです。合わせます。
だからこういう機械、なんか意味あんのかな?って思うんです。
請ける側にストレスが少ないテストで正確な診断ができるなら良い事だよね
医師との相性で結果が変わったりもしないし
ゲームはボケ防止にも有効だと思うし単純に娯楽としてじゃなくてもっといろんな方向に活用出来たら良いと思う
自分の特性がゲームで分かるようになるの面白そうだしやってみたい
子供同士で使ってイジメツールみたいにならないといいけど
これ一般に売ってくれないかなぁ。普通にやってみたい。
人類うっすら発達障害やし
濃い人は少しでも生活がしやすいように活かせるといいね
VRって子供がやると斜視になるんじゃなかったか?診断くらいの時間なら大丈夫?
みんな勘違いしてるけどADHDって悪いことでは無いよ
※22
そうですよね
自分の経験上、生活環境の中で憧れの人物がいると自然とその人の真似をするようになって行動にも落ち着きが出るようになっていた。
憧れる人や信頼できる人が周りにいなくなって久しくなると己の行動もどことなく挙動不審になってくる。
ストラテラ服用後に夢がうるさくなくなって熟睡できた時は心底驚いた
子供の頃は発達障害なんてものすら知らなくて近年診断を受けてADHDのグレーの結果が出た者だけど
この診断のためのテストや問診がメチャクチャ時間がかかる(月イチで3~4ヶ月)
大人の自分はなんとか我慢できたけど子供は辛いんじゃなかろうか
そう考えるとゲームで遊びながら診断できるこの方法は実に良いと思う
ADHDって悪いものじゃないらしい