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Amazonの自律ドローン配送が正式にスタート。まずはアメリカ2都市から

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(著)

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 Amazonが長らく開発を続け、テストを重ねてきた、自律型ドローン配送だが、ついにアメリカの2都市で正式にサービスが開始された。

 連邦航空局の使用許可が降り、カリフォルニア州ロックフォードとテキサス州カレッジステーションで運用することが可能となったのだ。

 このドローン「Amazon Prime Air」の最大積載量は2.26kgで、Amazonによると、出荷物の85%がこの重量以下であるという。

Amazonの自律ドローン配送がついにスタート

 Amazonでは長らくドローン配送サービス「Amazon Prime Air」のプロジェクトを進めており、今年6月の段階で準備が整い、あとは連邦航空局の許可を待つだけだった。

 そして8月、連邦航空局から荷物の配達にドローンを使用する承認を受け、ついにカリフォルニア州ロックフォードとテキサス州カレッジステーションの2都市でサービスがスタートした。

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ドローン配送サービス利用方法

 利用方法は顧客がまずドローン配送サービスを申し込む。するとAmazonは、ドローンが顧客の指定配送先に安全に配達できるかどうかを確認する。

 配送が可能であることがわかると、ドローンに荷物を搭載し配送先に自律飛行する。顧客は配達予定時間と、ドローンの位置情報を確認することができる。

 荷物の重量制限は5ポンド(2.26kg以下)で、配達時間は60分以下を目指している。

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「ドローンは指定された配達場所まで飛行し、顧客の敷地内まで降下して、安全な高さでホバリングします。その後、安全に荷物を放ち、高度を上げます」とAmazonは説明する。

Watch how Amazon is preparing for safe drone delivery

安全性を確認し、最適化をすすめながら、サービス地域を広めていく予定

 カリフォルニア州ロックフォードは、人口約3,500人の小さな田舎町で、ドローン配達を先行して行うには理想的な場所だ。

 テキサス州カレッジステーションは、ヒューストンのおよそ100マイル北西に位置し、テキサスA&M大学の本拠地である。

 「私たちの目的は、ドローンを安全に空へ導入することです。我々はこれらのコミュニティから始めて最適化を進め、徐々に多くの顧客に配達を拡大していく予定です」Amazon Airの広報担当者であるナタリー・バンケ氏はメディアの取材にそう語った。

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 Amazonは、騒音を最小限に抑えるよう設計された6つのプロペラを持つ六角形の「MK27-2」配達用ドローンを使用している。

 同社は何よりも安全な輸送に重点を置いていており、ドローンは電線や煙突などの障害物をアルゴリズムで回避しながら自律的に飛行するが、現在は、人間の目で配達を監視しているという。

 重量も限られており、敷地内に荷物を投下する形での配送となるため、頼める商品も限られてくるだろうが、アメリカのように広い土地があり、敷地面積も大きい場所なら、急に必要となった日用品などなら、役に立つことだろう。

 今回は「MK27-2」というドローンが使用されているが、既にAmazonでは次世代機となる雨天に強い小型・軽量で騒音も軽減した「MK30」を既に開発しており、MK30は2024年より運用予定だという。

 アメリカの小売り大手ウォルマートでは今年6月、ドローン配送を400万世帯に拡大した。空には自律した配送ドローンが飛び回り、陸上では配送ロボットがちょこまか動くそんなSF的近未来はもう既にやってきているようだ。

References:Amazon begins drone deliveries in California and Texas / written by parumo

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この記事へのコメント 17件

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  1. 玄関前よりベランダにおいてくれる方が安心かも。

    • 評価
  2. アメリカは革新的だな。日本もこれくらい革新的にできればいいのだけど、アメリカの追従しかしていないしな。

    • -6
    1. ※4
      日本でやったらやったで電線にぶつかるだの落下物が怖いだの墜落したらどうするんだなのと文句だらけになるんだぞ
      革新的云々というんだったら、まずこういうクレーム付ける奴らを黙らせてから言ってくれよ

      • +2
      1. ※8
        0か100の思考だと常に0のみ選択することになる、という認識が日本人の間で広まって、チャレンジを阻害しないようになるとよいな。

        • 評価
    2. >>4
      別に追従でもいいじゃん。優れてるものを素直に認めて参考にするのはそんなに悪いことか?
      率先して革新的なことやれてない国なんてたくさんあると思うけどそれらも全て馬鹿にされなきゃいけないの?

      • +3
  3. 自律航法だからドローンなのに、自律ドローンてw

    • -2
  4. 日本も庭の広い田舎部なら良さそう
    でも前Amazonが発表した中小企業に空き時間に運んでもらうシステムのほうがエコで効率はよさそうだけどね

    • +1
  5. 日本では絶対に不可能なドローンの話題を続けるのはなぜ?

    • 評価
    1. >>9
      日本でサービスが始まる可能性が高い話題しか取り上げないメディアに何の価値がある?
      田舎もんの発想だよ、それは

      • 評価
  6. 盗みや事故のリスクはあるんだろうけど、とりあえずやってみようの精神がいいな

    • +1
  7. 落ちたらけっこうな被害が出そうなサイズだな

    • +1
  8. 自動運転も空中配送ドローンも極端に集中化した都市では不向きとされてる。
    日本の環境からしてあんまり適さない技術だね。

    • +1
  9. 北海道では有効な配送方法かも。北海道民のご意見を伺いたい。

    • 評価
  10. 雪雨風少ない安定した気候で広い平地なら可能 日本は使える地域や季節や天気が限られてしまう。

    • 評価
    1. >>16
      必ずドローンで配送しなきゃならないわけじゃないぞ
      季節や天候の問題が起こりそうならその悪天候の日はトラックで運べば良いんだよ
      人間なんだからもっと柔軟に行こうぜ

      • 評価

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