この画像を大きなサイズで見るヨーロッパの南西に位置するイベリア半島で、約5000年前のものと思われる、動物をかたどった粘板岩(スレート)の飾り板が大量に発見された。
その使い道は、1世紀以上議論されてきたが、こうした古代のフクロウを表した遺物は、葬儀の儀式に使う道具だと推測されていた。
だが、新たなる研究によると、そのマンガのようなその描写は、子どものため、あるいは子ども自身が描いたおもちゃだった可能性を示しているという。
イベリア半島で大量に発見されたフクロウが描かれた飾り板
イベリア半島全域で、フクロウに似た生き物が描かれた銅器時代のスレート(粘板岩)の飾り板が数千個見つかった。
この遺物の使い道は、1世紀以上議論されてきたが、ほとんどの学者はこれらは女神を表していて、葬儀の儀式で使われたものだと考えた。
しかし、新たな研究によると、フクロウの描写があまりにも単純すぎて、儀式的な重要性が感じられないと指摘され、この説に異論が唱えられている。
例えば、多くの古代の副葬品は、その発見場所から遠く数百キロも離れた遠い地域で産出した金、象牙、水晶などの貴重な材料や希少な岩石から作られていることに注目している。
対照的に、このフクロウのスレート材は、イベリア人の定住地やその周辺に豊富にある、ありふれた材料で、とくに貴重なものではないと考えられた。
さらに、スレート板への彫刻は、とくになんの技術もない者でも簡単にできるという。
飾り板の製造やデザインは簡単で、これまでの実験から、スキルがなくても数時間で完成させることができるようだ。
この画像を大きなサイズで見る儀式に使用されたのではなく、子供のおもちゃである可能性
見つかったこれらフクロウのオフジェが、拙さを感じさせる初歩的な性質があることから、研究者たちは、これらは熟練の職人が作ったものではなく、子どもが作ったのではないかと疑うようになった。
スレート板が手に入りやすいことと、エッチングもとても簡単である事実が相まって、子どもが絵を描く練習をするのに最適な条件といえる。
「見つかったものの中には、まるでマンガのようなフクロウもあり、子どもが思いついたように見えます」
この画像を大きなサイズで見る現代の子供たちに絵を描かせて説を検証
子どもが描いたという説を検証するために、100個の銅器時代のフクロウの飾り板を集め、フクロウの特徴を示す6つの異なる特性をどれだけうまく表現しているかをベースに、それらの「フクロウらしさ」を評価してみた。
具体的にいうと、顔盤(フクロウの目の周りの平らな部分)、嘴、模様の入った羽、ふたつの目、翼、羽毛のモフモフ感の表し方だ。
これらすべての特徴をはっきり表しているものもあれば、フクロウを描いたにしてはだいぶ荒っぽいものもあった。
このことから、研究者たちは、この飾り版がさまざまな年齢の子どもたちによって描かれ、幼い子ほどより抽象的なフクロウを描いたのではないかと考えた。
そこで、現代の4歳から13歳の子どもたちが描いたフクロウの絵を100点集め、同じようにフクロウの6つの特徴をとらえているかどうかを調べた。
やはり、年上の子どもほどフクロウの特徴をすべてとらえて描いていたが、小さな子どもはおおざっぱな特徴しか描けていなかった。
この画像を大きなサイズで見るフクロウらしさを描く能力は年齢と関連していて、年齢が上になるほど進歩していることがわかりました。
これは、飾り板遺物の数が非常に多い理由、ほかの生き物よりもフクロウを思わせるものが多い理由を、少なくとも部分的に説明するのに役立つかもしれません
この調査結果をまとめると、フクロウのエッチングは、現代の小学生が描いたフクロウに似ていることから、5000年前の子どもが書いた可能性は大いにあるという。
したがって、このフクロウの飾り板は、”遊び”の目的で作られたことを示していて、集団の儀式に参加するために、これらを埋葬品として提供した子どもがいた可能性もあると結論づけた。
この研究は『Scientific Reports』に掲載されている。
謎の遺物の正体は、当時の子供たちの落書きだったり、大人たちの遊び心出来心だったりする可能性も大いにあるのかな。
先日大量に発見されたナスカの地上絵もかなりマンガっぽかったけど、もしかしてあれも子供たちの落書きだったりするのかな?
References:Adorable 5,000-Year-Old Owl Plaques May Have Been Toys For Copper Age Children | IFLScience / 5000-year old owl plaques might have been toys made by kids / written by konohazuku / edited by / parumo














数千枚あるなら、ある程度物心がついたら子供に自分で描かせて以後はお守りにするみたいな一種の通過儀礼だった可能性ないかな
我が国の土偶も実は子供のおもちゃだった可能性もあるな
図工の教材とか?
>>3
はーい 今日はフクロウをつくりまーす
一人1個必要なものですねー
見本はこんなかんじでーす
おめめはこう、くちばしはこうでーす
モフモフは三角で表すとそれっぽいでーす
ではみんな作ってみましょう
これがお手本無しに小学生位の子供が描いたものとしたら特徴をとても良くとらえつつ細部に走り過ぎない模試化をしていて素晴らしいですね。正直少なくとも最初の一枚は子供の手によるとは信じられません。
正しいのかどうかは分からんが大雑把な研究やな
今でも素敵な鍋敷きになりそう。(ちょっとヤカンとか置くのかわいそうだけど)
実はフクロウじゃなくてネアンデルタール人なんでしょ?
デフォルメとか記号化とか、何処の文化でも子供向けに限らず普通に有る気がするけどなぁ
御守りとかまじないに使う事も別におかしくないような
同年代の装飾品と比べてそう判断したんだろうか?
この手の奴って1つ2つ見つかった程度で葬儀でーとか儀式デーとか出るけど、ぶっちゃけただのおもちゃだったってこういう可能性も普通にあるからな
探査機で地球外生命体(微生物)が見つかったって言っても地球から探査機などで持ち込まれた可能性もあるしねぇ
未来人が祭祀用と勘違いするレベルで完成度の高いプラモデルを作って庭に埋めたいなあ
少なくともこれを簡単なデザインっていう人はデフォルメとか造形について何も言うセンス無いと思う
※11
私は子どもの頃似たようなのを描いてたよ
図工の評価は常に「ふつう」だったけどね
人が作品を見てどう思うかなんて自由だし、デフォルメとか造形について語ってもいいと思う
11に評価される必要はないんじゃないかな
フクロウの絵が彫られた数千個の石の板がこどものおもちゃねぇ・・・
ただのおもちゃであればフクロウ以外の動物のも色々ありそうだし、石よか木の板とかで作る方が自然な気がする
フクロウってことに何かしらの意味はあるだろうし石であることにも意味があるとすれば家だか墓だかに置く魔除けとかの類って方がありそうに思える
家の前に立てかけて夜中の見張り番してもらう的な。
副葬品なら貴重な材料どうこうってもそれ一部の有力者だけだろうし、庶民が自分達用に各々作る物であれば安い材料でクオリティに差があるのも説明がつくし。
まぁ実際のとこは分かんないしもしかしたら他にも根拠あるのかもしれないけども、「下手だから」って理由で子供の作ったおもちゃだと主張するのはかなり無理矢理に思えるわ
劇場版マクロスみたいにゼントラーディ軍をデカルチャーさせたリンミンメイの歌も実は当時のプロトカルチャーで流行ったただの流行歌だったみたいな
案外世界中の謎遺物の類も暇つぶし目的で複雑化したのかもしれない。
大人でも子供の玩具で熱心で遊ぶ人がいるように。
子供も参加する何かの風習であった可能性を否定できるほどの説ではないと思うけど。
数千個がイベリア半島全域で見つかるってことは、広範な複数の集落で行われていた風習だけど、「子供の遊び」は流行り廃りが激しいのに、長年にわたって、広域に伝播するほど、同じモチーフだけが繰り返し用いられると考える方がよほど不自然。
「年齢が上がるほど上手になる」に違和感。
アラフォーの自分、こんなに上手にフクロウ描ける自信ないもの。
小学校のときの林間学校で、杉板のフクロウをバーナーであぶっていい感じにするのをやったな。
焦がしすぎて少しスリムになってたけど、結構気に入ってた。
どこ行ったかな、捨ててないと思うんだけど。
親父に捨てられたかも。
こどもが作った可能性はあるとして、個人的におもちゃじゃない気がする。
遊びにくくない?平たいし重いし、落として割れたら怒られちゃうし。。。
木や布の人形のように、触り心地も親密度がない。
(まだ土偶の方が立体的で、納得いく。)
やっぱりお守り的な、飾り板じゃないかなー。五月人形みたいな。
現代人て過去の人間の異物をやれ儀式だやれ信仰の対象だとやたらめったら儀式に用いるものにしたがるけど
エジプトの猫も神の使いだかっていってるが案外現代人の猫グッズみたく可愛がってただけじゃねーの?
こういう説が出ると、全部を否定しちゃう人が出てくるんだけど違うんだよ。
ふくろうは、その生態からして世界各地で聖なる生き物と崇められてきた歴史がある。
その上で、この地方では子どもの玩具となるほど親しまれていたと判断すべき。