
先月アメリカの空港で、手荷物のX線検査を受けていた男性のスーツケースに異変が発覚。生ものらしき物体が映しだされたのだ。
空港職員が荷物を開けたところ、入っていたのはリアル生ものの猫だった。勝手にスーツケースに入り込んでしまったらしく、気が付かず空港まで来てしまったようだ。
猫は無事で、男性と共に家に帰っていったという。
スーツケースに入っていた猫、X線検査で発見
11月16日、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港での出来事だ。フロリダ行きのデルタ航空機に乗る男性搭乗客のスーツケースを、運輸保安庁(TSA)職員がX線で検査していたところ、アラームが作動した。
スクリーンを見ると、そこには4本脚の動物のようなシルエットがくっきりと映し出されていた。We’re letting the cat out of the bag on a hiss-toric find. This CATch had our baggage screening officers @JFKairport saying, “Come on meow”! Feline like you have travel questions reach out to our furiends @AskTSA. They’re available every day, from 8 a.m. – 6 p.m. (ET). pic.twitter.com/LpIkLbAgzC
— TSA (@TSA) November 22, 2022



「スメルズ」という名のその猫は、男性の同居人のペットで、勝手に男性のスーツケースの中に入り込んでいたようだ。
幸いにもスメルズは怪我もなく、落ち着いており、一旦空港の手荷物預かり所にあるケージの中に移された。
突然自分のスーツケースから出てきた猫を見て、男性はかなり動揺し、まさか猫がこんなことをするなんて思いもよらなかったと言う。
The cat after we got him into a crate we had in the baggage office. Calm, unfazed, and silent. The passenger was distraught over this. He had no idea a cat would do this. pic.twitter.com/9OxjpC2aBp
— Nj2toU (@NJ2toU) November 23, 2022
猫は男性と共に、無事飼い主の元へ帰宅
その後、スメルズが速やかに家に帰ることができたのは、この男性のおかげだ。男性は、搭乗予定だった飛行機に乗ることを断念し、スメルズを家に連れ帰って飼い主に引き渡したという。
そして、翌日の便で目的地のフロリダ州オーランドに向かった。
TSA職員は後日のツイッターで、スメルズがブルックリンの自宅で飼い主と一緒に感謝祭(24日)を迎えた様子をシェアし、次のようなジョークでユーザーらを笑わせた。
どうやらスメルズは、(フロリダの)ディズニーワールドを走り回っていると聞いた、大きなネズミを追いかけようと計画していたようです(笑)
References:TSA finds cat in checked baggage — you won’t believe what its owner said / written by Scarlet / edited by / parumoSmells, the cat who @TSA recently rescued from a checked bag at @JFKairport after he snuck into a suitcase in an attempt to fly to Orlando, enjoyed Thanksgiving at home in Brooklyn. Apparently Smells was planning to chase after a big mouse he heard was running around Disneyworld. pic.twitter.com/kTgQncJqBb
— Lisa Farbstein, TSA Spokesperson (@TSA_Northeast) November 28, 2022
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コメント
1. 匿名処理班
前もこれ見たよ…?_φ(・_・
2. 匿名処理班
>大きなネズミを追いかけようと
な、なんて恐ろしいことを‥‥
3. 匿名処理班
猫ってやたらスーツケースとかに入りたがるから気をつけなきゃな
今回は無事でよかったけど中で亡くなったり逃げちゃって知らない国で行方不明とか想像するとゾッとするよ
4. 匿名処理班
スーツケースにも住めるず!
5. 匿名処理班
>スメルズを家に連れ帰って飼い主に引き渡したという。
この人が飼ってる猫じゃないってこと!?
6. ナパチャット
ワイも保護猫飼い始めたけど、隠れた時の気配の隠し方がホント野生は凄い
7. 匿名処理班
夢の国でご主人にプレゼント探しかな?
8. 匿名処理班
布団しまう時、ネコも一緒に仕舞っちゃた事ある。
9.
10. 積極的平和主義者
スメルズ、そこに座りなさい。今から説教やで。
11. 匿名処理班
「臭い」?
臭い子ちゃんとか臭猫ちゃんあたりな感じ?
12. 匿名処理班
名前はゴーンじゃないの?
13. 匿名処理班
X線のシルエットまで可愛いってどういうことかしら😍
無事で良かったけど… 自分のペットならスーツケース入らないようにチェックするけど、まさかの同居人のペットとは…w
14. 匿名処理班
閉めるときに気付かないってことある??
と思うのは私だけ??
15. 匿名処理班
今回は無事だったから良かったけどこれって普通に猫を飼ってう家ならどこでも起こり得る案件ってことになるよねえ
気をつけないと
16. 匿名処理班
イタズラにゃんこ(*-ω-)ヾ(・ω・*)ナデナデ
17. 匿名処理班
長靴は履いて無いようだね
18. 匿名処理班
生物
×なまもの
○いきもの
19. 匿名処理班
飛行機に積み込まれる前で良かったね
かなり雑に扱われるし
貨物室は酸素薄くなるしかなり寒くなるから
タダ乗りしようと貨物室に忍び込んだ密航者が
凍死した事件があったらしいし
20. 匿名処理班
※5
記事をよく読んで
同居人のペットだとあるでしょう
21. 匿名処理班
※14
自分もそれ思ったけど、
詰め終って軽く蓋を閉じた状態で他の準備をしてる間に潜り込まれ
戻ってきて蓋の下りてるトランクをそのままチャック締めしたか、
このタイプの上下の厚みが均等なトランクなら
係員が開いている向きとは天地逆置きで 自宅では荷支度していて
衣類か何かの下側に猫が入り込み、見えてない状態で蓋を閉めた
――みたいな経緯かと想像してみた。
22. 匿名処理班
真夏の気温だったら死んでた可能性も・・・(ヽ''ω`) 無事で良かったね。
23. 匿名処理班
バッグに猫が入るのはよくあるけどw
ただ、検査はかなり強いX線だと思うんだけど
影響ないのかだけ心配
24. 匿名処理班
スーツケースもネコバンバンしないといけないのか。
25. 匿名処理班
※14
チャックは開いていたけど蓋は閉じてる状態の
スーツケースに猫が潜り込んだんだと思うよ
26. 匿名処理班
仕事の出張より猫を優先して帰宅した男性にシアワセあれ!
27. 匿名処理班
※5
飛行機に乗ろうとした方は、猫の飼い主であるカップルとは親しい間柄なようです。一方はハウスホールドと表現しもう一方はゲストと表現するので血縁なのかはよくわからず。同居じゃないかもですね。
飼い主さんらがインスタ(ストーリーズ)にあげている"こんなふうに忍び込んだんじゃないかな"って動画ですと、立てて半開きのスーツケースに硬い意志でもぐりこもうとするスメルズが確認できます。猫あるあるですね…。
「当局は男をキャットナッパーの烙印を押して飛行禁止リストに載せる準備ができていた」など書くメディアもありまして、これは事実関係が明らかになる前は本気度高かったのかもしれません。あやうい。
28. 匿名処理班
※20, ※27
ごめん
あれおかしいなと思って何回も読んで、やっぱり書いてない!どういう事?と思ってコメントしたんだけど
今読んだらちゃんと書いてあった
なんで気づかなかったんだろ…自分にがっくりしてる
29. 匿名処理班
ファスナー金具が無くて閉めるのにかなり手こずりそうなのに、猫が入ったのに気づかなかった?
ちょっと信じられんのだけど
30. 匿名処理班
※28
登場人物の数や関係がふんわりとさせてあるお話ではあってメディアによっても細部やぼかしかたが異なるみたい。
ちなみに猫と一緒に帰って行った男性はカップルの一方(TSAからの連絡で猫を迎えに行った)であって搭乗を取りやめた方ではない模様。これも「どうやら」ではあるのですが。
コメント送信した時点ではよく読んでもつかめないことはおこりがちでもありますしテキストの変化もありえますしそこまでお気になさらずとも。
31. 匿名処理班
>>5
旅立つ前に友人宅に泊まりにいってて、開けてたスーツケースにいつの間にか入り込んでた。って感じらしいよ。
しかしなんつーか、猫もお国柄が出るのか見つかってゲージに入れられても、何処がシレッとしてるというか‥肝座ってるよね(笑)
32. 匿名処理班
>>14
想像だけど、出発準備でわちゃわちゃしててチャックが少し開いててそこから侵入
時間押してて中身見ないでチャック閉めて出立とかなら全然あり得ると思った
33.
34. 匿名処理班
室伏に見えたわ