この画像を大きなサイズで見るカラパイアでも何度かお伝えしているイランの高齢男性は、きちんとした家を持たず、数十年間お風呂に入っていない。
「世界で最も汚い男」と呼ばれていた「アモウ・ハジ」さんだが、情報が錯そうしており、2022年1月の時点で87歳と伝えられていたが、どうやら94歳だったようだ。
泥水をすすりながら、動物の死骸を食べているのに医者が困惑するほど健康体だったそうだが、村人たちの勧めを断れず数十年ぶりに体を洗ったところ、その直後に具合が悪くなり、数か月後に亡くなったことが報じられた。
衛生的な暮らしを拒否し続けた老人
イラン南部ファールス州ディガ村で暮らしていたアモウ・ハジさんは、一般的な住居は持っておらず、煤にまみれた汚いブロック小屋のような所に住んでいた。
ハジさんは、60年以上も独特なライフスタイルを維持してきた。
動物の死肉を主食とし、汚い水たまりからそのまま水を飲み、動物の糞を使ってタバコを作って吸っていた。
更にハジさんは体を洗うと病気になると信じており、衛生的な生活様式を積極的に避け、ずっと体を洗わずに生きてきた。
にもかかわらず、ハジさんを診た医師によると道路で死んだ動物を食べていたため、胃に寄生虫はいるものの、驚くほど健康体で、並外れて強力な免疫システムを身につけた可能性があるという。
体は汚れて煤だらけで、身なりもボロボロなハジさんは、通行人によく大きな石と間違われていたほどだったという。
世界で最も汚い男と呼ばれるように
ハジさんは、2014年、メディアで報じられたことがきっかけで、世界の注目を集めた。
風呂に入らず、数十年以上て全く体を洗わないハジさんは「世界で最も汚い男」と呼ばれるようになった。
一部報道によると、ハジさんの独特なライフスタイルは、若い頃に感情的な挫折を経験したことがきっかけだと、村人たちに話していたという。
理由はともあれ、ハジさんは水を避け、お風呂やシャワーをせずに生きてきた。眠る時にはブロック小屋には入らずに、地面の穴で眠りにつくのが好きだった。
村人らが家庭料理や綺麗な水を差しいれるのだが、それを拒否し、代わりに錆びた缶に入った水たまりの汚れた水を飲むことを好んでいた。
火で髭を燃やして好きな長さにしたりして、自由に生きてきた。
そんなハジさんのライフスタイルを知り、村人の中にはハジさんをからかったり、石を投げたりする者もいたようだが、ほとんどの村人は、ハジさんのことを気にかけていたようだ。
体を洗った直後に体調を崩し、数か月後に死亡
自分のライフスタイルにこだわり続けたハジさんだったが、最近村人の強く勧められ、60年以上ぶりに体を洗ったという。
だがその直後に体調を崩し、数か月後の10月23日に亡くなったと、イスラム共和国通信(IRNA)が伝えた。年齢は諸説あったが享年94歳と伝えられている。
直接の死因が入浴によるものかどうかはわからない。94歳という年齢なら老衰もあり得るし、不衛生な生活をしていても、そこまで長生きできることに驚きだ。
村人たちはハジさんの為を思って、新鮮な水や食料を与え、入浴を進めていたそうだが、ハジさんにとってそれはありがた迷惑だったのかもしれない。
とにかく今は冥福を祈ろう。
References:‘World’s dirtiest man’ dies in Iran at 94 a few months after first wash | Iran | The Guardian/ written by Scarlet / edited by / parumo
















本人が幸せなら、こちらが押し付けるのは…
端から見て心配になるようなライフスタイルだったとしても本人にとってはそれが一番よかったということか
日本人が風呂に入る習慣が出来たのも江戸時代からみたいだし。それまではかけ湯程度。鎌倉殿の時代は今の感覚では生きていけなかっただろう。どの国も今のように水を自由に使える時代ではないし、いまも途上国では同じ。日本人も清潔を過度に意識し始めたのは昭和後期以降。それまでは鼻たれ小僧も普通にいたしな。現代人においては清潔は大切なことだけど、100年単位くらいでみれば、清潔を引き換えに本来動物に備わったウィルス以外に対する耐性が弱くなってるかもね。
>>3
ただ衛生や医療が発達した現代は人口が爆発的に増えたよ
今から100年前の1922年(大正時代)で、日本の総人口は5700万人程度
明治や江戸ならもっと少ない
不潔にしてると弱い子が乳幼児期で亡くなり、強い子供だけが成人した
常在菌の大切さ
消毒すればいいというものではない
悲しい。聖ヨハネも荒野に住んでイナゴと野蜜で暮らしてたっていうし世が世なら聖人だったかも
「村人たちの勧めを断れず数十年ぶりに体を洗ったところ、その直後に具合が悪くなり、数か月後に亡くなったことが報じられた。」
不謹慎だけどちょっと笑ってしまった。
洗うと病気になるって思い込んでたんならプラシーボみたいな事が起きても可笑しくないのかな
免疫関連って結構影響受けるし御高齢なら尚の事堪えたのでは
>>7
入浴って行動自体も、心臓に結構な負担になるって言うしなぁ…
風呂のせいというより、突然注目浴びて他人に風呂入れだの汚いだのグチグチ構われたストレスで死んだんじゃないかこれ
※8
それじゃあグチグチ言った奴のせいってことじゃないか!そいつら罪悪感あるのかな??
忍たまに宮本クサシというキャラがおってな 20年風呂に入ってないが水を浴びせかけたら風邪をひいて負けたという
なんでそうなるんでしょうね… そして尼子先生はそれを感覚的に知っていたのか
※9
不潔な人が垢を落とすと抵抗力が無くなって死ぬ、というのは昔のギャグ漫画では定番ネタですね。永井豪の「オモライ君」や天才バカボンでもありました。
思うに、身体丸ごとがお風呂に入らないという環境に最適化された生態系を成していたのだろうな。
あと、「火で髭を燃やして好きな長さにしたりして、自由に生きてきた」という文章は味わい深い。自由だと危険を冒したくなるものなのか。自由すぎると生きているという感覚を逆説的手法で喚起したくなるのかも知れないなあ。
極地に近い地方の原住民が極寒の地なのに裸で生活していて
西洋人が服を着せたら風邪ひいて死んでいったって話を読んだ記憶がある。
長年その環境で生きていたんだからバランスがとれていたんだろうね。
※11
極寒の地ではウィルスが生きていけないので、西洋人達が持ち込んだのに感染しただけじゃないかな
んで今までかかったことがなくて耐性もなかった
汚れが第二の皮膚だったかもしれんね
保温や有害な細菌やウィルスから体を守っていてくれたけど、落としていきなり無防備になったから年齢もあって耐えられなかったのかも
※22
汚れが第二の皮膚っていうのはあったかもなぁ
動物でも泥を体につけることで寄生虫から体を守ったりってあるし
※11
それはたぶん感染症
原住民にはただの風邪さえ危険、さらに強力な天然痘とかコレラとかもある
アメリカに殖民が始まった時点でインディアンの人口は、白人が来る前の1/10だったという話
コロンブスたちが病気をうつしてたちまち激減していったんだ
※11
今みたいな暖房機のない環境だと、極寒民は
裸で毛皮の布団にくるまって寝るほうが
合理的だと聞いたことがある。
室内が氷点下だと、体温との寒暖差で、寝汗というか
皮膚から奪われる湿気の結露というかが酷くて、
服着て寝てると布がぐっしょり水分で濡れて
明け方冷え込む時それで風邪ひくとか何とか。
>>11
服が濡れても、脱がずにそのままでいたらしい。
濡れた服は脱いで乾かすという知識が無かったみたいだ。
そりゃ風邪ひくわ。
体調を整えてた菌みたいなのも一緒に流れてしまったのだろうか
我々が死肉を摂取したり地面で寝るようなものと思えば確実に影響はあったろうね
どんな形であれ突然の変化というのはバランスを崩すから悪影響しかない
>>14
昔聞いた話で、某国から脱北してきた人達に力をつけてもらいたくてお肉を食べさせてあげたら、お腹をこわしてしまったとかいうのがある…
長年ものすごい粗食だったから体が受け付けなかったのだろうと
どこで聞いたのか忘れたし、本当に事実かどうかはわからないけど、多感な時期に聞いた話なので印象に残ってる
一般にいいとされてることやものがどんな時でも万人にいいとは限らないというような話を聞くと、このエピソードを思い出す
現代版渾沌
>>15
目口鼻耳を善意で与えたら死んだって故事か
莊子の混沌の話を思い出した
古代なら一生入浴をしない人が多かったはず
地域によっては水浴びも年に数回、もしくは数年に一度の人もいたはず
古代人と現代人の遺伝子の差はごくわずかだし
入浴しないで健康を維持できる人がいるのはさほど不思議ではないと感じる
脱水か? お風呂に入らないなら水分をあまり摂らない生活だったかも
といっても流石に寿命だと思うが……
極度とはいかない、ある程度の飢餓状態でさえあれば肉食獣にでさえ、「捕食」目的で襲われることは無さそうにも思えるが、どうなのだろうか?
ひょっとして、この方は聖人ではなかったのか
死肉を食べるって殺生をしないって事だからだいぶ聖人だよね。
綺麗にしすぎるのは良くないってのはここでも何回か記事に出てた気がするよね
アレルギーとかさ。
※21綺麗にしすぎるのは良くない
こないだヘソの掃除したら雑菌が入って膿が出た。病院で抗生剤もらって治ったけど、海外の僻地に住んでたら敗血症とかで死んでたかも。
もう一生ヘソの掃除はしないと心に誓いました
この人の垢はカタツムリの殻みたいなもんだったのでは
むき身にしちゃダメだったんだよ
この方は幸せだったのだろうか?
受けた心の傷が原因でこのような生活になったとのことだが。
最初はやけくそでやったことが何となく調子がいいことに気づき、気が付いたら何十年もたっていた、とか?
ゴミ屋敷の人もストレスのせいでやってしまう人が多いらしいが出発点は同じようなものかもしれない。どこかに発散を求めていたのだろうか?
若い頃に感情的な挫折を経験したことがきっかけなら精神疾患を発症して、症状の一つとして風呂に入らないのかなと思ったけど、家庭料理も拒否するんだね
動物の死肉だっていつもあるわけではないだろうに
ずっと死肉を食べていて普通の食事は受け付けなくなったのかな
イラン節介でした、ということか
※27
人が死んだ話にそのジョークはどうかと思う。
不衛生な生活って結構健康的な体になるもんだよ
自分がそうだから
風呂とかは毎日入るけど、家を掃除した事ないからな
体を洗うと病気になると信じているって書いてあるから、死因は思い込みかもな
順番が逆なんじゃねえの?
何らかの変化があったから入浴を強く勧められる(入浴の必要が出てくる)の方が自然だと思うけど
※30
本人も気付いてなかったかもしれないが何らかの体調不良があったからこそ今まで拒否してた風呂を受け入れる気分になった、って可能性もある
ちょっと前に診断したらめちゃくちゃ健康だったっていうし、半世紀以上に渡って入浴しなかったところを入浴したことによる変化、それに94歳という高齢…まぁ、いろいろな要因が重なってはいるんだろうなぁ。
詳細な情報がないからわからないけど、半端に風呂に入って身体の汚れを落としても
付いていた泥がかさぶたみたいになって身体の傷口とかを保護していて、それを落としたら傷口が水でふやけて悪い細菌が体内に入ったりしそう、風呂に入って病院で入院して清潔な所で生活してればなんとかなったかもだけど、本人がそれはしないと思うからまたいつも通りの生活をするからこうなったのかと思ってしまった
推測1:慣れぬ入浴で、かさぶたを破いたり、皮膚を傷つけたりして感染症にかかった
推測2:入浴で軽い風邪をひき、高齢だったのでそれが命取りになった
余計な干渉はするべきではないね
相手が健康体であるなら尚更
※34
化石みたいな古いプログラムで動いてる機械も、
下手にバグ取りしようと手を入れると
何か知らんが不具合が出るようになったりとか…ね。
湯冷めして風邪ひいたんやな。R.I.P. 合掌
イランことすなーっ!☝💦
脳梗塞じゃないのか?
来世は人以外の野生動物に生まれた方がいいね、この人は。
人として生きて行くのは向いてなさそうだ。
>>40
クマなんかいいな。人を襲わない温厚なクマさん。
90を過ぎてたらそれなりに衰えも来てただろうし、世話を必要としてる状況だったら、やはりお風呂には入ってもらいたいとなるのは仕方ないかも。普通の高齢者でもお風呂は負担だから、体力使いすぎたのかもね。ご冥福をお祈りします。
昔母親から同じ様な話を聞いたことがある。
近所に長年住みついてたホームレスの爺さんがいて
町内会のおばさん達が、不潔で臭いから風呂にいれようって
「やめてーやめてー」て嫌がる爺さんを無理やり入浴させた。
そしたら入浴中に亡くなってしまったって。
※44
うあああ
殺人罪じゃないんか?
※44
それ沈めただけでは
日本に住んでいると、このような入浴が一般的すぎて、他の国はどのように入浴をしているの?と疑問に思いますよね。
中国東北部、中近東砂漠地帯では、水自体が貴重なものなので身体を水で洗う文化自体がありません。
>>45
乾燥してる地域だから洗わなくても身体がベタつかないのかな?
常在菌のバランスが崩れて免疫力が失われてしまったんだろうなぁ
泥や汚れが守ってくれてた分まで今までの免疫力で対応しないといけないってなったらそりゃ衰弱するよ…
ちょっと洗ったくらいじゃ汚れは落ちないし髪なんか固まってただろうに、変に湿ったままだと余計病気になり易くなる
これもメディアが報じたことで有名になって起こった悲劇だね
お風呂に入った劇的な変化に年老いた体がついていけなかったんじゃないかね。
老いると「変化」に対応するのがむずかしくなるから。
あと汚れが無くて危険な状態になったと思い込むプラシーボかな?
目はどうだったのだろう?
毎日晴れてそうな上に遮る
ものも無さそうだし
ホームレスだった人が風呂場で心臓発作で死ぬって話はよく聞く
慣れてない人にとって、入浴による急激な体温変化と水圧による血圧の乱高下は体への負担が大きいらしい
荘子の渾沌の話を思い出した…
ttps://manapedia.jp/text/3864
絶妙なバランスの上で健康が維持されていたのかもしれない。
実は寄生虫や細菌によって生かされており、それを洗い流したりしてしまった、など想像。
それを考えると、単に「身体が異常に丈夫」という理由で健康だったわけではなかったのかもしれない。
いつか健康体のメカニズムが明らかにされることを願う。
この人が94歳のわけがないだろ!!
見た目60台だろ!
90代の体つきでは絶対にない。
そこをツッコめよ!!!
普通の人間の体表の常在菌は1兆個くらい。1cm2あたり6千万個。
このじいさんは1cm2あたり数億はいそう。ばっちいな。
誤字。「村人たちはハジさんの為を思って、新鮮な水や食料を与え、入浴を進めていたそうだが〜」の「進めて」→「勧めて」/「奨めて」
ずいぶん前の話だけど、生まれてから一度も風呂に入った事がない、原住民的なわりと若い女の人が、日本にやって来て文化に触れるみたいな事があって入浴したら、やはり具合が悪くなったって聞いたことがある。
きっと大きなストレスになったんだろうな…
ナウシカ達(旧人類に造られた人造人類)が汚染された環境に対応した体に造られてて、浄化された空気を吸うと血を吐いて死ぬ~みたいなもんか
慣れないことしたから疲れちゃったんじゃないかな
健康だと信じられる理由が洗い流されちまったからやない?
老人から気力が失われたらそりゃ一気に逝くやろ
そもそも死期を感じたから風呂に入ったのでは
周囲の強い勧めで入浴(150℃のサウナ)とかだったら死ねる
リアル両津勘吉がいるとは笑えないな
風呂が原因で死んだというところでジャミラを連想した。
ここまで極端でなくても、生物は長年慣れ親しんだ習慣や環境をいきなり変えると大きな影響を受けるものだからなあ…
何ヶ月後なら寿命じゃね?
この生活だから免疫強いというより免疫強いからこの生活が続けられたんでしょ
常人なら早々に体調崩す
単純に慣れないことをさせられたストレスだったんじゃないの?
本人が良くても周りが臭いから風呂入ってほしいのは仕方ないのでは?
山奥で一人きりで暮らすのではなく周囲に住んでる村人等がいたわけだろ?
まぁ結果論かなという感じ…
入浴したといっても、日本みたいな感じではなさそうだし
まぁ垢とか皮膚表面の菌が守ってたのかもしれんけど
バイキンマンだったんだよ