この画像を大きなサイズで見るNASAは数年以内に、人類を月に帰還させるために「アルテミス計画」を進めている。その一環としてこのほど、次の有人月面着陸ミッションで、半世紀ぶりに人類が降り立つことになる候補地が発表された。
発表された13ヶ所の候補地は、いずれもまだ探査が進んでいない月の南極から緯度6度以内にある。これらが選ばれた大きな理由の1つは、長期的な滞在に不可欠な水の氷が豊富にあることだ。
アルテミス3号が着陸する13の月面候補地
NASAのアルテミス・キャンペーン開発部門を担当するマーク・キラシッチ副管理官は、「候補地の選定は、アポロ計画以来となる人類の月への帰還に向けた大きな前進」と、プレスリリースで語る。
「アルテミス計画」の最初のミッションである「アルテミス1号」の打ち上げは、予定通りなら2022年8月29日に実施される。
新型ロケット「スペース・ローンチ・システム(SLS)」の初飛行となり、このロケットにはカプセル型の有人ミッション用の宇宙船「オリオン」が搭載されているが、この時はまだ人は乗せない。
アルテミス1号のミッションが成功すれば、2024年、今度は「オリオン」に4人の宇宙飛行士を乗せ、月の近傍を通過する「アルテミス2号」のミッションが行われる予定だ。だが2号ではまだ月面には着陸しない。
25年を目標とする「アルテミス3号」のミッションで、いよいよ半世紀ぶりの人類の月面着陸となる。女性と有色人種の宇宙飛行士を含む4人のクルーをのせたオリオン宇宙船で月へと降り立つのだ。
今回NASAがアルテミス3号の着陸候補地として発表したのは、次の13ヶ所だ。クレーターの縁や尾根などが挙げられている。
この画像を大きなサイズで見るこれら月の地名は、極地の探検家、科学者、哲学者にちなんだもの。面白いものとして、イエズス会の天文学者(チャールズ・マラパート)の名をいただく場所もある。
どの候補地も月の南極付近に位置し、常に日陰の部分があるという共通点がある。
無事に月に着陸した宇宙飛行士は、そこで6.5日過ごす予定で、南極付近は氷が存在する可能性があり、将来的に飲み水や資源として利用できるかどうかを探っていく計画だ。
NASA惑星科学部門のサラ・ノーブル氏は、「候補地のいくつかは月最古の部分で、常に陰になっているところがあります。まだ研究されていない月の物質を通じて、月の歴史について学ぶチャンスをもたらしてくれるでしょう」と語る。
いよいよ半世紀ぶりの月面着陸が現実味を帯びてきた
いずれの候補地も、今後さまざまな専門家の議論を通じて、地球と通信ができるか、年間を通して安全に着陸できるかなど、様々な観点から吟味されることになる。
最終的にどこが一番ふさわしいかは、打ち上げの時期によっても左右されるようだが、NASAは、着陸船を開発するスペースX社と協力しつつ、そうした意見をもとに最終的な着陸地を決めるとのことだ。
この画像を大きなサイズで見るちなみにこうした太陽系探査は、ただ科学的な疑問を解明するというだけでなく、宇宙ステーションの設立や将来的な移住を考えた場合、水や資源の確保という意味でも重要なのだそうだ。
NASAのチーフ探査科学者ジェイコブ・ブリーチャー氏は、「月にある氷の水は、科学的な視点からも、資源としても価値があります。そこから酸素や水素を抽出すれば、生命維持システムや燃料として利用できるでしょう」と語る。
最終的には人類を火星に送る「有人火星探査」という長期的目標に向けたステップでもある。
References:NASA Identifies Candidate Regions for Landing Next Americans on Moon | NASA / written by hiroching / edited by / parumo
















やっときましたか。宇宙開発は人類に必須の課題だと思うので成功して欲しい。戦争よりこっちにお金を掛けて。
月で建設作業している宇宙飛行士の姿見たら、初めて現実と認識出来るかもw
SFすぎる。
そいうえばアポロ計画って何で月に行くのにアポロ計画だったんだろう
ジェミニ計画はともかく水星にいかないのにマーキュリー計画もちょっと謎
今回のアルテミス計画は実にしっくりくる
※3
そして月へ行くためのロケットの名前は、”サターン(土星)”
※7
ジュピターロケットの次に開発されたからサターン
※3
あーそれはアメリカとソ連の軍拡競争の成れの果てみたいなものですよ。
長距離弾頭ミサイルがあり大陸越しに核ミサイルで
攻撃できるぞと牽制する狙いと技術誇示の意味合いもあった
まあある意味面白くもあり詰まらない張り合いから生まれた計画ですよ
※9
こういう質問の答になってない人好きw
普段から周りがキョトンってしてそうw
※3
アポロ計画と同時期のソ連の計画はルナ計画ですね、これはそのまんま月の女神
アポロ計画の前身はパイオニア計画で先駆者
ルナ計画の前身はボストーク計画で意味は”東”
ルナ計画の後継はソユーズ計画で意味は”団結””連邦”
計画名にもそれぞれ政治的意図が見えますね
>>3
対立していたソビエト連邦の月計画がルナ(月の女神の名前)だったので、対抗してアポロ(太陽神)の名前にしたんじゃないかな
アルテミスは月の女神の名前ですね。
>>18
それは知らなかった!
教えてくださってありがとう
>>3
ちなみにその名称は全てギリシャ神話なんだよね
月の土地を買った人が権利主張して利用料請求してきたりして。
“コンステレーション計画”の中止を含めて当初計画より10年ぐらい遅れているけど、ついにこの時が来た感じがしますねぇ
“アポロ計画”はあまりに国策色が強すぎたけど今回は本格的な宇宙開発計画の礎になって欲しい
宇宙兄弟が現実に!?
>>人類を月に帰還させるために
NASAでは、人類は月から地球へ来た事になってるのか
ちなみに1969年にNASAは月の静の海に人類を初めて月に着陸させたと公表しているが、今回の記事の題名を見る限り、NASA内では未だに人類は月に着陸してないないという前提で計画を進めているんだな
前回は白黒映画だったけれど
今回はカラー映画なんだろうな
撮影地はどこ?
>>11
記事に書いてあるじゃん
13ヶ所から選定中って
>>11
問題は、どこの映画会社が撮影するかだと思う
※19
キューブリックが撮ったときはわざわざ月まで行って撮影したから予算も大変だったからね
>>29
いや、キューブリックの方はハリウッドだぞ
後にフォンブラウン・ビレッジやエアーズになるのかね?
>>13
フォンブラウン市か
※16
どうも富野氏のガンダム前時期の小説だと”市”ではなく”ビレッジ”で後に”市”になったということ。
アインハンダーを思い出す
最新映像技術を使ったSF大作映画
CGの進歩が凄いんだろうな
宇宙人はでてくるの?
>>21
今回は旗がどんな感じに揺れるのか楽しみ
陰謀論者を着陸船に括り付けて連れて行ってやりたいね
日本だったら、月読計画ってところですかね。
月面探索機の名前は月兎と書いてゲット(「月活動で」価値を得る・手に入れる的な意味でのGETとのダブルミーニングっぽく)とか。
ぜひインドの映画製作会社を参入させてほしい
世界的な一大ジャンルを築いているからね。