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超絶欲しかった「インテグラ・タイプR北米仕様」をオークションで落札したら、引き渡し直前に出品者が事故で大破

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(著) (編集)

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 生産が終了した商品や入手困難なレアものを追い求める人にとってネットオークションは非常に便利なシステムだが、海外にてあるユーザーのアンラッキーなニュースが話題になっている。

 そのユーザーが約565万円で落札したのはなつかしの車種であり、自動車史上に残る名車として現在も絶賛されてるインテグラ・タイプR(1995-2007年)の北米仕様車だった。

 あのタイプRがついにわが家に!しかもほぼ無傷のピカピカ!と実物を迎える日を今か今かと待ちわびていた落札者。ところがその日は来ることなく取引自体もまさかの悲報で中止となる。

 なんとその車は出品者による「最後のドライブ」で破損。怪我人は出なかったものの衝突事故でボロボロになってしまったのだ。

美品のインテグラ・タイプRを565万円で落札したユーザー

 この残念なエピソードは今年5月末、ユーザーのswind74が車のオークションサイトBaTに出品されたAcuraインテグラ・タイプRを51,000ドル(約565万円)で落札したことに始まる。なおAcura(アキュラ)とはホンダの北米・カナダ向けブランドだ。

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image credit:Bring a Trailer

 今回出品されたタイプRは、1998年製造にもかかわらずきわめて状態が良く、内外ともに目立つ傷一つない超美品。

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 走行距離85,000マイル(13万キロ)とややあるが、クセのないノーマル仕様で外装も定番カラーのホワイトをきれいに保っていた。

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国内外で人気のタイプR。落札者の思い出の車

 それにしてもお値段高すぎ!という人もいるかもしれない。

 だが日本の愛好家からも「最高の前輪駆動車」と評されるこの車種は、現地でも根強い人気があり、スポーツタイプにふさわしい高性能エンジンはもちろんのこと、北米仕様の特徴となった丸目4灯と呼ばれるヘッドライトデザインもかなり愛されているそうだ。

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image credit:Bring a Trailer

 加えてオークションを制したswind74にはこの車種に特別な愛着があった。落札が叶った直後、彼はその想いを以下のように明かしていた。

高校の時に初めて乗った車でした。もう一度乗るのが楽しみでしかたありません!

 ちなみにこのオークションサイトは手数料はかかるものの、終了してすぐに落札者にお金を請求するのではなく、出品者と落札者の間で交渉するようになっていた。

 そのため2人の間では、まず出品者が実際の車をswind74を見せてから具体的な金額や支払い方法などを話し合う予定だったようだ。

「最後のドライブ」でまさかの事故!取引は中止に…

 さてメディアによると、問題の事故が起きたのはオークション終了日の夜かその翌日の夜だったという。

 詳しい状況は不明だが、出品者またはその家族がこの車に別れを告げるため「最後のドライブ」に出かけた時に衝突事故が発生した。

 フロントとリア部分がつぶれエアバッグも飛び出したが、幸いにも死傷者はいなかった。つまり事故としてはさほど深刻なものではなかった。しかしボロボロになった車を売れるわけがない。

 事故に遭ったほうも気の毒だ。だが車を待ちわびていたswind74のショックは計り知れない。結局、傷だらけになったインテグラ・タイプRの取引は中止となった。

 ただ車の傷は中程度なため、いつか修復されてまたオークションに出品される可能性もある。それがまた売れるかどうかはわからないが仮に落札されても最後のドライブだけはやめといたほうがよさそう。

 この件に関して海外の反応は…

・そんな車にお金を払うなんて馬鹿げてる。

・せっかく51,000ドルまで値上がりしたのにすべてが無になったな。

・もし落札者が先に全額払った後にこの事故が起きたとしても、保険か何かで取り戻せるのかな?でも現状ボロボロのタイプRの価値っていくらだろ?今の市場価格が基準になるのかな。

・事故の可能性は常にある。だから保険があるんだけど、今回のケースだと仮に入ってたとしても保険ですべて元通りとはいかないだろう。

 それはさておき念願の車を待ちわびてた落札者が気の毒でならない。いろいろ準備もしてただろうにがっかりしてるだろうな。いつかもっと良い車に出会えればいいが。

・同僚がまさに同じパターン。「最後のドライブ」で事故って4カ月会社休んだよ。

・「最後のドライブ」てやっぱりやばいんだな。

・「最後の一杯」もな。

・別にいいんじゃない?もともとはそこまで価値無い車だったんだから売り手も買い手もホッとしてそう。ネットオークションの相場なんてあてにならないしいい加減なこともあるから。

・買い手にはそれだけの価値があったんだ。自分が買わないからって取引にいちゃもんつけんなよ。

・ネットのせいか昔に比べて中古車がやたらと値上がりする今の風潮にムカついてる。初期のNSXも前はもっと安かったのに。

・オリジナルのNSXはほんとに値上がりしてるよ。7年前は妥当な値段だったが今は8~10万ドル(880~1100万円)とか。フェラーリ348もそんな感じ。投機的な価値って意味ではあと30年もしたらその2車種がいい勝負になるんじゃないかな。

 とまあ売るほう買うほうどっちにとってもがっかりなエピソードではある。

 インテグラと聞けば映画「バックトゥザフューチャー」で一世を風靡したマイケル・J・フォックスが「カッコインテグラ!」とかうまいこといってCMしてたイメージが真っ先に浮かぶ身としては、ちょっと前の車が高値で取引されてることに驚くばかりだ。

 特にタイプRは流通数の少なさも相まってのお値段らしいので特別なのかもだが、いつの時代ものでも良いものには価値があるってことかのう。

References:thedrive / wikipediaなど /written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 44件

コメントを書く

  1. 13万キロのヨレヨレが当時の倍額とかアホらしいよな 今幅を利かせてる転売ヤーやプレミア商法って中古車屋が起源な気がするわ

    • -21
    1. >>1
      そりゃ日本の感覚でそう思うのは仕方ないが、向こうじゃ10万マイル切ってたら低走行の上物扱いだよ
      普通車ですらあんま値落ちしない。
      10万マイル以下で1万ドル切ってたらほぼ確実にヤバい

      • +7
    2. ※1
      市場に出回らなくなった絶版ものを大切に保管しておいたコストを価格に上乗せするのと、
      待ってりゃ市場に出るものを買い占めるのが同じ行為に見えるのは浅はかだと思う。

      • +8
    3. >>1
      いや、これは別に何年も前に廃盤した名品のやり取りなんだから別にいいやろ。

      • +5
    4. >>1
      じゃあお前定価で買ってこいよ笑笑

      • 評価
    5. >>1
      欲しい人が多ければ値段は上がる。
      当たり前ですよね。

      • +1
  2. これは泣ける……
    最近故障で修理に出した車が修理先でぶつけられた自分としては共感も一入……

    • +12
  3. これも映画のワイルド・スピードに登場したやつ?

    • 評価
    1. ※3
      出てないですね。
      ただ90年代の日本車スキーにとっては、スカイラインGT-Rやスープラ、インプレッサ、ランエボとまた別ラインでホンダ・インテグラtypeRのこの型というのは濃厚なファンがいますから。
      駄目だよ、こういう次売って!ってファンがいなくならない車を廃車レベルで事故らせちゃ。

      • +1
      1. >>38
        出てるぞ。最初のゼロヨンのシーンでクーペのDC2、ミアの愛車で4枚のDB8。

        • +1
  4. 事故は悲しいが、この程度なら修理してまた出せばDC2なら全然値段は付く
    この年代のスポーツカーの最近の中古車価格は狂ってるの一言

    • +1
  5. 日本車のホンダが評価されるのはうれしい

    • +4
      1. ※30
        ハンガリー産の日本車に乗ってます。とてもいい車ですよ。

        • +1
  6. この車乗ってたけど丸目とフォルムで名車にふさわしい車だった
    でもアクセルちょい踏むと簡単に吹っ飛ぶのでスピードに
    毒されない人以外しか乗っちゃいけない危険性も含んでた

    • +3
  7. このタイプのインテグラに乗ってましたわ。この頃はエンジンがVTECでも「TYPE-R」ではなかった。4つ目ライトが不人気で、日本ではマイチェンで普通のライトになってTYPE-Rが出たけど、海外じゃ4つ目ライトが人気で継続してたから、4つ目でもTYPE-Rのエンブレムが付いてんだな。日本じゃこの4つ目、中古でムチャクチャ安く買えたんだ。
    それが海外じゃ51,000ドルで売れるんだからビックリだ。

    • -1
  8. 金銭的な被害がなくても主に精神面がな・・・。

    • +6
  9. DC2型かね。
    もう20年ほど昔の車だもんなあ。
    そりゃ程度のいいのは高いわ。
    そんな車をオシャカにしてしまって、
    売り手も買い手も残念なかぎりだ。

    • +5
  10. インテグラなら個人的には
    「インテグラ・ノッテグラ・ハンダ!」

    • +4
    1. ※11
      やはりマイケル・J・フォックスがCMしてたモデルこそ至高

      • +1
  11. 上皇陛下もインテグラリアンとしてさぞやお嘆きかと・・・

    • +4
  12. 何だ丸目か
    四角ライトならもったいねえなーって思ったけど

    • 評価
  13. ホンダ車はアメリカだと古くとも人気があるな。

    そういえば某DLゲーム販売サイトの公式でやたらとホンダエレメント推しされていて、それでアメリカで未だに根強い人気を誇る車種だと知ったわ。

    • +3
    1. >>14
      ホンダはスーパーカブの頃から大人気よ

      • +1
  14. 25年ルール考慮しても、日本で買って輸送しても半額で済む。まあ右ハンドルだが…
    ちょっと見てたら1.6万kmしか走ってないのが900万だったが海外向けの価格かなw

    • 評価
  15. 出品したなら出品時の状態のまま渡せるようもう乗るなよ
    最後のドライブは出品前に済ませとけ

    • +13
  16. エンジンルームの綺麗さに思わず声をあげてしまった
    なかなかいい状態だったのにな

    • +2
  17. ヤツメウナギってバカにされてた車じゃんすか

    • +1
  18. 引き渡されて、落札者の初ドライブでの事故じゃなくてラッキーと思うしかないね

    • 評価
  19. アメリカは、1984年に異型ヘッドライトが認められるまでは、丸型2灯か角型4灯の規格品しか選択肢がなかった。シールドビームなのでバルブの交換もできなかった。

    • 評価
  20. 歴史に残る名車だが持ち主の腕が悪かった
    一流プロドライバーがサーキットで絶賛する車を公道走行でクラッシュさせてショックだろうね
    オークションに出さなければ今も車は無事だっただろうに
    持ち主と別れるのが嫌だったインテグラが最後のドライブ中に言うことを聞かなくなった?(笑)

    • -6
  21. 憧れた車だわ 夢は夢のままだったけど

    バイクの人は手放す前に最高速アタックしてよくブローさせる
    20年くらい前のこと あくまで聞いた話です

    • -2
  22. ちょうどいいスポーツカーだったよな。子供のころ憧れてた。いまでも欲しい。

    • 評価
  23. メタルギアインテグラルとインテグラの使い分けがややこしく、どちらもインテグラルと呼んでいた

    • 評価
  24. 出品の状態で価値を判断してるのに、落札後に乗ったり使用するのはおかしいと常々思うんだ
    善意の掃除やメンテナンスも無用だぞ

    • +5
    1. ※33
      出品してる時点で”商品”だからねえ
      持ち主はそのへんの認識が薄かったんだと思う

      • +3
  25. 車って見た目軽そうな衝突でも廃車になったりする
    この車もたぶんダメだろう。衝突安全基準がきつくなりだした頃の車は生存空間を守ったは良いが意外な所が歪むなんて事があったがこの車はまさにその時代の車

    • -2
  26. シビックタイプRを買えるじゃねーかよ

    • 評価
  27. マイナーチェンジの時に顔が変わってしまったんだっけ
    当時四つ目ライトの車というとトヨタに多かったから
    ホンダ好きにはどうも不評だったようで

    • 評価

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