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欧米では、チャリティショップやスリフトショップなどのリサイクルショップを利用する人が多い。売り上げの一部が慈善活動団体に寄付されたり、社会福祉活動に役立てられる上に、時に思わぬ掘り出し物に出会えるチャンスもあるからだ。このほど、アメリカの南カリフォルニア州に住むとみられる女性が、リサイクルショップ『Goodwill』でベッドサイドテーブルを購入した。引き出しを開けてみたところそこには驚きの発見が!
なんと自分の妹と母の電話番号が書かれているメモが入っていたのだ。
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中古のベッドサイドテーブルを買ったら妹の電話番号のメモが!
TikTokユーザーのバレンシアさんは、1週間ほど前に地元のリサイクルショップで購入したベッドサイドテーブルのひきだしの中に、驚くべき発見があったことをシェアした。 動画の中で、バレンシアさんは興奮気味に次のように話している。ものすごく奇妙なことが起こったの。言っておくけど、これはヤラセでも何でもないわよ。なんだかとてもドキドキしているわ。すごくクールよ!どうやらそのメモには子供が書いたような字で、「カーリーの家の電話番号とお母さんの電話番号」と記されてあり、それを見たバレンシアさんは驚いた。
今日、リサイクルショップ『Goodwill』で購入したベッドサイドテーブルのひきだしを開けて、中に入っていた物を取り出していたんだけど、しわくちゃのメモを発見したの。

image credit:valenciascalifornia/TikTok
つまりね、カーリーというのは、私の妹の名前なの。それで、お母さんというのは私と妹の母のことで、そこには私たちの当時の自宅の電話番号と、母の携帯電話番号が書かれてあったのよ!
これは、多分15年ぐらい前に、カーリーの友達が書いたんだと思うわ。でも、こんな偶然ってある!?
メモを書いた人物を特定
その後、バレンシアさんはFacebookを介して、当時このメモを書いた人物を見つけ出すことに成功したという。ベッドサイドテーブルで見つけた全ての書類を調べた結果、別の紙から家具の所有者と思われる人物の名前を見つけ、そこからメモを書いた少女に辿り着くことができたそうだ。
寄付活動が根付いている欧米では、社会貢献できるリサイクルショップやチャリティショップが多数存在し、その利用者も多い。
特に地元でこうした店から中古品を購入すると、昔の友達が所有していた物だった、ということも決して珍しくはない。
バレンシアさんの動画を見たユーザーがそうコメントすると、「でも、私が育ってきた地域は、人口330万人の都市なのよ」と、バレンシアさんはいかにこれが偶然であるかを語った。
都会の1軒のリサイクルショップで起こったこのような出来事は、確かに珍しいことかもしれない。
奇妙な偶然に驚いたユーザーらからは、「ワオ、これって本当にすごいことだよ」「クレイジーだけど、素敵な話ね」といった声が寄せられている。
written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
ヤラセじゃないはヤラセ
2. 匿名処理班
自分がリサイクルに出したものを、すっかり忘れて買ったりして
3.
4.
5. 匿名処理班
>「でも、私が育ってきた地域は、人口330万人の都市なのよ」
まぁそうだけど、近くの人がそのリサイクルショップで売りに出せば、近くの人が買う可能性が高い訳で。(^^;
まぁ偶然って言えばそうなんだけどさ。
6. 匿名処理班
偶然!て騒ぐより先に相手のズボラを怒れよ
7.
8. 匿名処理班
元の持ち主も手放すときに忘れ物確認出来てないし店も商品化した時に忘れ物確認してない。
お国柄の問題?
9. 匿名処理班
「しあわせ〜の、べっど〜さいど〜♪」
10. 匿名処理班
売ったのもそうだしショップも何も確認しないで売るとか
あまりのも管理が杜撰でさすが米と思うは
11. 匿名処理班
ゴミ入れたまま売るんじゃあない
12. 匿名処理班
素敵と言うより怖いんだが、ポジティブだなぁ。
「うっかり変な人に番号知られてたら危なかったかも…」って自分なら肝が冷える。
13.
14. 匿名処理班
>>人口330万人の都市なのよ
これは関係ないよね
例えば1000万人の都市に住んでいても、関係するのは、多くは近所の人達、ちょっと拡げても同じ町内の人達のコミュニティとしか関わらないから、同じ町内の友達ならリサイクルショップにその友達が売ったものがあってもおかしくはない
15. 匿名処理班
チャリティショップが良い事みたいに書いてるけど家具産業を圧迫するから決して手放しで褒められる事ではないんだよ
16.
17. 匿名処理班
>>12
アメリカなら電話してみてそこからドラマが生まれてその内容がニュースサイトに掲載されるくらいの流れはありそう
18.
19.
20. 匿名処理班
クレームはこちらの番号まで
21. 匿名処理班
厳密には「ひきだしの中」ではなく「引き出しを抜き取った筐体棚板との隙間」なのね。見るとまあずいぶん色々と残されていたことです。
日本のスリフトショップなどでも買い取ったままの未チェック品展示、販売スペースだけを貸す委託販売でバラして確認まではしてなさそうなのいくらもありますしね。まああるあるなケースのでは。
静置されていたファイルらしきものが「秘匿されたまま実家に残されてる痛ポエム」的帳面でないことを祈る。という冗談はさておき金庫にしまうほどではないがそれなりに大切なペーパー類という可能性も。いやあ廃棄、部署移動、退職の際には重々心掛けたい案件ですね。袖引き出し最下段の底とか。
22. 匿名処理班
自分と夫の誕生日は同じ
向こうが3歳年上だが
かなり珍しいらしい