この画像を大きなサイズで見る世界中で、新型コロナウイルスの感染者は増加している。現在感染者と死亡者が増加の一途を辿るイギリスでは、科学者らが感染者を特定するための信頼できる抗体検査を生み出そうと必死だ。
政府は、1日も早く多くの国民が仕事に復帰でき、ゆっくりでも普段の生活に戻すための策として、「免疫証明書」なるものを配布することを検討中と発表した。
だが、これについては専門家から「リスクが高すぎる」といった懸念の声があがっている。
英政府、「免疫証明書」の発行を検討中と発表
マット・ハンコック保健長官は首相官邸での記者会見で、人々が仕事に復帰し、通常の生活にできるだけ戻れるようにするために、政府が「免疫証明書」もしくはそれを意味するリストバンドを配布することを検討していると発表した。
自身も感染しているボリス・ジョンソン首相やマット・ハンコック保健長官は、コロナウイルスに感染し潜在的にこの病に免疫のある人々を特定できる血液検査を、抗体検査として生み出すことを戦略法の1つとして考えていることを明らかにした。
だが、実際にそれがロックダウン(封鎖)に終止符を打つことになるのか否かは全くの別問題だ。
信頼性の高い検査が生まれた場合でも、免疫は感染して28日後に現れるため、このシステムが稼働するまでに大きな時差が生じてしまう。また、免疫力の持続期間も今の段階では明確になっていないのだ。
この画像を大きなサイズで見るコロナに対する免疫証明書の発行は、危険を増大し、より多くの死に繋がる可能性もあると専門家は警告している。
「十分な知識がない時点ではリスクが高すぎる」
エディンバラ大学の免疫学及び感染症を研究するエレノア・ライリー教授は、政府の提案について、「コロナに対する十分な知識がないまま免疫証明書を発行するのはリスクが高すぎる」と警告した。
これは、かつて経験したことのない病です。通常、海外旅行予定者には、現地での特定の病を予防するためのワクチン接種をしてその証明書を出しますが、だからといってその病に対し免疫があることの証明にはなりません。
コロナに感染した人が回復しても、免疫があるかどうかは現時点ではわかっていないのです。回復者は抗体を持っていますが、再感染から体を守ることまでは証明されていません。
そのため、免疫証明書なるものが発行されるとなると、大きなリスクに繋がります。なぜなら、それが真実か否かは不確かだということ。そして、人々に誤った安心感を与えてしまうことになるからです。
ライリー教授は、免疫証明書の発行によって一般大衆が「免疫があるからもう心配する必要はない」と思うようになり、本来ならすべきではないことをしてしまう人も多発すると懸念している。
この画像を大きなサイズで見る免疫証明書は国民にとって不確かで有益ではない
続いて、ライリー教授はこのように話している。
免疫証明書の目的は、一般大衆には不明確過ぎます。誰に、何のためにそれを使用するのでしょう?非常に特殊な状況にある医療従事者なら、「仕事に戻っても大丈夫」ということをそれで証明し役立つのかもしれませんが、免疫証明書のメリットとなると何なのかわかりません。
個人レベルで有益ではないですし、人々はリスクを冒し始めて社会的距離の試みは失敗となることでしょう。
イギリスでは、つい先日も最年少となる5歳の子供がコロナに感染し命を落とすという悲しいニュースが伝えられたばかりだ。
現在、イギリスでは幅広い年齢層で感染が増加している。ロックダウン中でも、必要以外の外出をする者が未だに耐えないことも原因の1つと言われており、ハンコック保健長官は、「政府の規則に従わなければ1日1回のエクササイズの外出も禁じざるを得ない」と厳しく警告した。
混沌とした状況の中、多くの人が仕事のできない状態が続いていることから、イギリスが経済的に大打撃を受けていることは確実だ。しかし、焦る政府の必死の戦略法は逆に専門家が警告するようにリスクを増大する結果になるかもしれない。
現段階では、保健省は「免疫証明書に関する情報は、まだ早い段階のために詳細を提供することはできない」と述べている。
References:Metroなど / written by Scarlet / edited by parumo














だって病原菌(ウイルス)がはっきりないもん。
新型コロナウイルスまでははっきりしているけど、その後のことが分からない。
インフルエンザなんかはサブタイプが無数にありすぎて、予防接種をして1年で何度もかかる人間もいるしな。
この辺がはっきりしないと免疫証明書を発行しても、それを持っているからと言って、出歩いてまた感染する可能性もあるし、そこを起点にクラスター感染になるかもしれないし、逆に免疫証明書を持っていてハンセン氏病みたいに差別する可能性もあるから懸念が出るのは当然の話。
28日後
何でこうも足元見ないで先走った考えばかり生まれるのかねぇ
数か月も引きこもり状態だと証明書貰って外を
思いっきり歩きたいと思う人多いと思う
スペイン風邪やペスト発生時も同じ気持ち
だったのだろうな
多かれ少なかれ、一回感染して免疫できたかどうかを確認するのは重要だよ。
仮にのちに再感染しても、抗体の効果が期待できないのか、単に抗体価が低くなったのか、など、それはそれで貴重な情報になる。
抗体の能力を見極めれば、ワクチン接種をどのくらいの割合の市民が何年おきにすべきか、なども計画が立つ。東京もろよろしく。もうかなり抗体持ってる人いるんじゃないかと思うんだけど。
※5
別に証明書が無くても、退院時と再感染時とで血液検査を比べれて見れば終わり。
ただの電子データなんだからそんなに難しい話でも、国内なら別にサーバーを決めればそこに乗せればどこからでも確認できる。
ある意味隔離されていた証明になるし、まぁ極端な話刑務所にぶち込まれた人間が刑務所入所証明書を貰うようなもので有難味も得なことはほとんどないし、一部連中を除けば隠すものだろう。
以下の(1)の事例を考えると、論外だね。
※5
とっくに中国では やってた。
(1)武漢からの報告では、一度回復して抗体も確認された患者が、また発症して、調べたら抗体が消えていた、というのがある。
(2)中国の衛生局の発表では、※16が述べているように、回復者の血液から抽出された血漿を与えると、ある程度回復した。
つまり、対 新コロナ用の抗体が体内で作られるのは間違いないが、永久に持続するわけではなさそうだ。
さらに、武漢からの報告では、「一度回復した患者が再度発症すると急死することがある」というのもある。
武漢からの動画は、あくまでも現場の医師や研究者から上がった報告であり、中国公式発表ではないため軽視されがちだが、「エアロゾル感染する」「PCRのヒット率低い」「PCRよりCTで肺の薄い影を探すべし」「糖尿持ちは重症化する」「免疫系を破壊する」「治っても再発する」「結膜炎」「脳炎 or 髄膜炎で手足バタバタキョンシー」「突然心臓停止」など、その後 日本や欧米で事実だと判明しているので、「抗体が消えた」というのも、(発生率はともかく)事実なんだろう。
何回もぶり返すのに
偽陰性が問題になってたのに頭がおかしいというか
現状政府に信用がなくなってるのにこんなもん貰っても逆効果にしかならないだろ
再感染で重症化するかどうか確認しないとな武漢での話も有るし
ロシアやNYで猫に感染する事が確認されてるけど
再感染でADEが起きて重症化する猫コロナウイルスと関係あったら洒落にならんし
これ絶対偽造されるやつじゃん
何の証明にもならない事を証明する証明書。
カラパイアがとうとうコロナそのものの記事を載せだした
まだ謎な部分も多いウイルスだしカラパイア向きだと思ってたんだ
あんまり明るい内容じゃないからおススメしないほうがいいのかと思ってたけど
テレビなどのニュースなどにならない程度の懐疑的なネタとかも疑問形で載せたらいいと思うんだ
免疫抗体の活用という意味では、回復者の血液から抽出された血漿を患者に投与するという対処療法の一つに有効性があるようです。ですがこれは対処療法のひとつ、治療の選択肢の一つであって安全の証明にはなりません。
なぜならこの新型肺炎コロナウイルスについては依然として全容がまだつかめておらず、情報不足の状態にあるからです。
そんな中で焦って誤った判断をすれば、逆に犠牲者を増やしてしまう可能性は否定できません。
※16 対症療法(たいしょう・りょうほう)
政府としては「経済縮小を何とかして食い止めたい。経済潰れたら医療も維持できないし、困窮する国民への生活支援もできなくなる」と心配なのだろうね。日本もそうだ。
悲しいことに、医療側は「経済より保健」「罹る人を減らす→肺炎になる人を減らす→亡くなる人を減らすのが重要」と先の見えない戦争の只中だ、というズレがある。
これを検討するのは時期尚早だ。「ここまでならやって大丈夫」「これをやったらまずい」と判断できる情報が少なすぎる。最悪「免疫機構をかいくぐる系で、何度も罹るとサイトカインストームで突然死のリスクが増大するだけ」「罹らないのがいちばん大事」である虞もまだ残ってるのだから。
一旦回復したように見えた人が、ぶり返したケースがあったからこれは無理だろうなぁ
ウイルスは変異が多いことで有名だけど、新型コロナもS亜型とL亜型をもとに既にとんでもない分岐を経ているので、特効薬はもとよりワクチンも難しいだろうなと思う。
日本で今流行ってるのはヨーロッパのと同じ系統。
どっかの教授?の言っていた、共存する未来を考えなければならない、というのは強ち間違いではないかも知れない。