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壁面を覆いつくすような色あざやかな壁画が!4000年以上前の古代エジプトの高官の墓が発見される

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image credit:@AntiquitiesOf/twitter
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 大昔、古代エジプトにタイムスリップしたかのような気分になれる、色あざやかな壁画の数々。

 保存状態の極めて良いこれらの碑文やレリーフは、カイロの南に位置する古代の埋葬地サッカラで新たに発見された古代エジプトの墓である。

 この墓は4000年以上前のもので、エジプト第5王朝(紀元前2498~紀元前2345年頃)の貴族だった、「クウィ(Khuwy)」という高官のものだと考えられている。

Egypt: Archaeologists unveil 4,400-year-old tomb

色あざやかな壁画が当時の姿そのままに残る高官の墓

 エジプト考古省の発掘チームによると、墓はL字型で、入り口から小さな通路が控えの間まで下に続いており、そこに隣接する大広間にはテーブルに座る古墳の主のレリーフがあるという。

 特徴的なのは、内部が非常にカラフルなことだ。古墳の大部分を構成する白い石灰岩のブロックには、4000年の歳月が流れているというのに、驚くほどあざやかな彩色が残されている。

 それらは王族の権力との関係をほのめかすもので、入り口はピラミッドにしか見られないようなトンネル型である。

 専門家は、クウィと当時のファラオであったジェドカラー王との関係にも注目している。ジェドカラー王のピラミッドが古墳の近くにあることから、クウィはファラオと血縁にある人物ではないかと推測されるのだ。

 このところ、エジプトではいくつもの大発見がなされている。

 たとえば、今月初めには別の保存状態が良好な古墳が発見されている。古墳は2000年前のプトレマイオス朝のもので、男性とその妻の遺体のほか、ネズミやハヤブサなど、50匹もの動物のミイラが発掘された。

 昨年12月にも、「ワフティ(Wahtye)」というエジプト第5王朝のネフェリルカラー王に仕えた高僧の墓がサッカラで発見されている。

‘One of a Kind’ Untouched Tomb Discovered in Egypt | Ancient Architects

 古代エジプト時代の秘密が次々に明らかになりつつあるようだ。

References:kxly/ written by hiroching / edited by parumo

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この記事へのコメント 22件

コメントを書く

  1. レプリカかってくらい鮮明に色が残ってるね。これは考古学素人の自分でもすごいと思う

    • +29
  2. 綺麗な色合いだ
    日本だと湿度の関係で
    1000年ちょっと前の墓の壁画でも
    だいぶ劣化してるんだよな

    • +10
    1. ※2
      良い状態で見つかったにも関わらず
      関係者がアホだったせいで台無しになった
      高松塚古墳という遺跡があってだな…

      • +18
  3. 税金使ってまあ贅沢な造りだこと、豪勢だよなあ

    • -8
    1. >>3
      当時の王様業は民衆の税金で贅沢三昧してると思っているクチかな?
      こういうのも墓作りも職人や人夫雇ったりして、経済回してたんだよ。

      • +4
      1. ※14

        仕事作った、それは知ってる、でも結局は税金一番多く使って贅沢してたのは支配者

        今もそうだから、世界中で批判されてる

        • -1
  4. イギリス人「ギリシャの街並みと同じように彫刻も白い方がいい! 絵具は全部こすり落とせ! 白の時代(ドヤァ」
    ギリシャ人「白い塗料が安かったから白く塗っただけやで」

    てのを思い出した。
    古代の塗料って作るのが手間だったろうに、それを押しますつぎ込んだのか。

    • +7
  5. 外気に触れたとたん
    一気に退色するパターンじゃないの

    • 評価
    1. >>6
      石や岩を磨り潰したような画材の値段は高いけど色は劣化しない
      日光に何百年当たった部分を削っても真っ二つに割った部分を削っても同じ色が出てくる

      • 評価
  6. OK

    すぐに写真を撮るんだ
    動画も撮るんだ
    そしてさっさと照明を消して、人間はすぐにでもその場を立ち去るんだ

    発掘された壁画の脆さと来たら、夏の炎天下に放置した牛乳なみなんだから

    • +20
  7. 第5王朝時代の壁画でこの保存状態というのは、驚異と言うしかない。

    • +14
  8. なんと鮮やかで美しい
    絵心の無い私でも何かインスピレーションがわいてきそう

    • +5
  9. 入ってる人の湿気でダメになりやしないかヒヤヒヤする

    • +5
    1. >>13
      さすがに今は直接携われるのは一握りの学者だけで、一般人はレプリカ観なさい、の時代じゃないかな。
      過去、あまりに文化財を劣化させてきたから

      • +3
  10. 石灰岩上の壁画で、動画を見るとわずかながら絵の具の盛り上がりないしはレリーフ状の下地の盛り上げ加工が見られること、壁画の一部に指跡が残っていること、剥落部の落ち方と絵具に微妙な艶があること、などから見てたぶん乾式フレスコに近い方法で描かれた作品だと思うよ。
    下に漆喰層があっても薄いようなので表面が炭酸カルシウムでコートされる湿式フレスコのように頑丈な壁画にはなってないと思われ。
    絵具を溶いたメデュウムによっては水分で再溶解する可能性もある。
    絵具自体は変色しなくても、剥落や溶け落ちは起きるんで場合によっては移設保存処置が必要かも。

    • +4
  11. 壁画が煤にまみれてないのは、やっぱり電気(電灯)使ってたのかなとか思っちゃうね。

    • +2
  12. きれいなんだけど、どうしても「他人の墓を掘り返している」というのがひっかかってしまう

    • +4
  13. 11 高松塚古墳はダメになったのは密閉後、文部省の連中が勝手に入りまくったからダメになった。と関係者から聞いた

    • +3
  14. こんな汗だくのオッサンが入り乱れてペチャクチャ喋って、
    太った女もニヤニヤ笑いながら出てきたし。
    劣化不可避じゃん。

    白人からしたらまだトレジャーハントなんだよな、感覚が。
    今でも「金の拾える所」って感覚だろ、今のイスラム教徒のエジプト人からしたら
    「異教徒の残した無価値なものにハエが集まって儲かる」だし。
    産業革命時代から基本変わってねぇんじゃないか。

    人間の体表と呼吸から蒸散する水分って一日でリットル単位までいくんだよ、
    せめてそれを防ぐ防護服くらい着用しろよ。
    ほんと先人への崇敬がなさすぎる。

    • +3
  15. >こんな汗だくのオッサンが入り乱れてペチャクチャ喋って、
    >太った女もニヤニヤ笑いながら出てきたし。劣化不可避じゃん。

    防護服が一番だけど、せめてマスクかハンカチを口に当てるべきと思った
    急なくしゃみとか咳のつばが飛んだらって、、、心配で

    金儲けで笑ってるのか本当に発見が嬉しくて笑ってるのかわからないけど、
    後者だったらいいなと思う
    欧米にも真剣な人はいるから

    • 評価

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