この画像を大きなサイズで見る海はまだまだ未知の領域である。世界で最も深い1万911メートルの海底に横たわるマリアナ海溝ならなおさらだ。
この度、マリアナ海溝の暗い海の深淵で新しい神秘が明らかになった。
マリアナ海溝で実施された、これまでで最も包括的な微生物の解析によって発見されたその「深きもの」は、なんと原油に含まれるものと似た化合物を食べるのである。
こうした油を食べる微生物は以前にも発見されていたが、これほどの深海で発見されたは初のことだ。
最も深い海で原油や天然ガスに含まれる炭化水素を食べる細菌
マリアナ海溝で発見された細菌は炭化水素を食べる。
同様に炭化水素を分解する細菌は地上でも発見されているが、マリアナ海溝での密度は、これまでの地上の記録を上回っている。
そしてこのことが、爪の指ほどの面積に1091キロ相当もの圧力がくわわるこの極限環境の深海で、彼らがどのように生きているのか窺うヒントになるかもしれない。
イギリス・イースト・アングリア大学のジョナサン・トッド氏によれば、炭化水素とは、水素と炭素原子だけで構成される有機化合物で、原油や天然ガスなどさまざまな場所に存在する。
このタイプの細菌は、基本的にこうした原油に含まれる化合物と同じようなものを食べて、エネルギーにしています。
似たような微生物は、2010年にメキシコ湾で起きた原油流出事故のような災害で、流出した原油を分解する上で一役買っています。(トッド氏)
深海底に存在する炭化水素――その起源は?
将来的に極小の生き物をリクルートして原油流出事故の処理がおこなわれるかどうかは別としても、こうした微生物が深海でどのようにエサを食べているのか、そしてそんな彼らは誰に食べられているのか、研究者はますます興味を募らせている。
マリアナ海溝の神秘
今回の研究は、細菌のエサとなっている炭化水素とその出どころについての調査の一環としておこなわれたものだ。
可能性が高いのは、メキシコ湾で引き起こされた人為的な汚染から流れたものが、マリアナ海溝に沈み込んだ線だ。
しかし意外にも、マリアナ海溝海底につもる堆積物からは、生物学的に作られた炭化水素も見つかっている。つまり、この環境の中で、何らかの細菌が炭化水素を作り出している可能性があるということだ。
以前、海面を漂う藻類から炭化水素が発見されたことがある。しかし、深海にもそうした生物が存在するとは驚きの新事実である。
この画像を大きなサイズで見るなお、実験では今回の細菌が、超水圧の過酷な環境の中でも炭化水素を消化できることがきちんと確認されている。
「海の一番深いところに比べれば、まだ火星のほうがわかっていますよ」と中国海洋大学のジャン・シャオフア氏は話す。
この研究は『Microbiome』に掲載された。
References:uea.ac/ written by hiroching / edited by parumo














爪の指とは
実はマイクロプラスチックも最終的には彼らが分解してるんじゃないの?
そりゃ原油は化石燃料だし
自然に地底から湧く可能性もあるし
人間でさえいろんなもの食べるんだから
生物全体で見たら食べるやつもいるだろう、と思った
脂が乗って美味いらしい。
なんだか、トゲトゲで痛そうな細菌だな。
深きものが藤原竜也のあれで脳内再生されてしまう
間違えなく高カロリーではある。
原油を作るバクテリアもいるんだろうな
※9
オーランチオキトリウムやボトリオコッカスが一時期話題になったね
生物多様性。地球って面白いなぁ(*´ω`*)
アルジュナ?
※11
そう、アルジュナの最終回にこういうのが出てきたよね。
しかも異常増殖して日本を襲い、日本はその細菌により石油、化学繊維、プラスチック類が一気に分解されて滅びの危機にひんし、なおかつこの細菌の上陸を恐れた各国から見殺しにされていくという、内容だった。
マリアナの深海で原油を喰らうケモノ、いやバクテリア
油食いバクテリアさんの存在はありがたいよなぁ~
天然に存在して、原油流出のみならずちょっとした油漏れでも大発生して油を食べてくれる高性能
自然の自然に復帰しようとするチカラ、本当に敬意を覚えますねぇ~
タンカーが事故った時の油の処理に使えないだろうか
げ、原油よりおにぎりがいいんだなぁ
石油喰らいかな?
想像してごらん、爪の指
石油会社や産出国の地位を落とす為に、自然エネルギーの会社や地球の資源を守る会とかが、テロ(何処かの国の支援で)に使いそうだな。太陽光発電なら安全で環境にいいけど石油は・・・とか言って。
ポリクイくんかな?