
色が消えてしまうトロクスラー効果や、感情を色として見ることができる共感覚。緑の血が流れる爬虫類に、感情で変わる人間の顔色など、ここでは色に関する面白い雑学を見ていこう。
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10. 人類は最初に使用した色は赤

人類は、おそらく最初に赤色を大量に使用したと言われている。
だが、人気があったのは鮮やかな色彩のおかげではない。黄土という天然の色素が手に入りやすかったからだ。しかも色褪せしないうえに、肌や壁にきちんと付着してくれるなど、使い勝手もよかった。
その一番古い使用例は、現代の人類によるものではなく、28万5000年前に存在したホモ・エレクトスによるものだ。またネアンデルタール人も25万年前に黄土で色を塗った。
ホモ・サピエンスによるものとしては、10万年前の貝殻が一番古い使用例で、黄土のほかに、脂肪や炭が一緒に使われている。
黄土はほかにも墓に塗ったり、皮を染めたり、蚊除けや薬としても使われた。さらにノリとしてや植物の処理にも使われ、中世やルネサンスの芸術家も利用していた。
9. なぜ水に濡れると服は黒っぽくなるのか

無色透明のはずの水は、服などに染み込むとそれが黒っぽく見える。その原因は人間の目に届く波長を撹乱することにあるという。
光が物に当たると2つのことが起きる。吸収されるか、反射されるかだ。
反射された光の波長が目に入ることで、色が認識される。たとえば、黄色い服なら、黄色い波長を反射し、それ以外は吸収してしまっている。
ところが表面が水で濡れていると、光が反射される角度が変わる。黄色い服なら、黄色の波長が普段よりも服自体の中に反射されるようになる。
このために、服の濡れた部分は人間の目には黒っぽく見えるのである。
8. カラフルなカニ、ヤシガニの謎

インド太平洋地域に見られるヤシガニは、ココナッツのような味わい以外に、色が3色あることで知られている。
子供のヤシガニは白い。だが成長するにつれて鮮烈な青か赤に変化するのだ。だが青くなる個体と赤くなる個体の違いはよく分からない。
さまざまな実験が行われたが、性別、場所、カモフラージュ、交尾相手へのアピール、特定の行動、その他の肉体的な特徴とは関係がないことが明らかになっただけだ。
また、色によるはっきりとしたメリットも不明で、生存するうえで特に有利ということもなく、青と赤は同じくらい存在する。
だが何か理由があるはずで、現在は視覚に関連するDNAを解析することで謎が解明されるのではと期待されている。
ヤシガニの目には青と赤が意味あるように見えているのかもしれない。
7. 青のミステリー

人間の目はおよそ100万種の色を見分けることができるが、青が見えるようになったのはかなり後になってからだという。
19世紀、ホメロスのオデュセイアを研究した学者は、そこに青についての言及がないことに気がついた。たとえば、海の色は青ではなく「ワインダーク」と形容されていた。
さらにヒンズー語、中国語、アイスランド語、アラビア語、ヘブライ語の文献が調査されたが、やはり「青」という言葉はなかった。
青という言葉が最初に使われたのは、青く染める方法を知っていた唯一の文明、古代エジプトであると言われている。
このように、いくつもの文化で青という言葉がないことは、人がこの色を認識できなかったということなのだろうか?
これに関連して2006年に面白い研究が発表された。やはり「青」という言葉がないナミビアのヒンバ族は、青と緑の区別がつかないことが判明したのである。
それなのに緑の色合いについては、ほかの人たちには区別できないような微細な違いも見分けることができた。
このことは、人間の目は割と最近まで青という色の概念を認識していなかった可能性を示唆している。
6. 有毒な緑の血液

ニューギニアスキンクは一見ごく普通のトカゲに見えるが、一皮剥くと、血液、骨、筋肉、膜の何もかもが緑という変わった色をしている。
通常、血液は酸素を運ぶヘモグロビンを含むために赤い。だがニューギニアスキンクの血液はビリベルジンを含む。赤血球が死ぬとビリベルジンが大量に作られるために、ヘモグロビンの赤さが覆い隠されているのだ。
これほどの濃度のビリベルジンは有害であり、人間などの動物ではこれを排除するような仕組みが備わっている。
これに関連し、2018年のオーストラリアスキンクの仲間を対象とした調査では、緑の血液を持つ種は互いに関係していないことが判明した。
つまり、たった一度の変化で緑色の血液を進化させたわけではなく、それぞれの種で個別に発達したということである。
現時点では、緑の血液のメリットや、大量のビリベルジンからトカゲがどのように身を守っているのかは不明だ。
5. 存在するはずの色が見えないトロクスラー効果

上の画像の中央を20秒間じっと見つめ続けてみてほしい。パステルカラーに彩られていたものが真っ白に見えてくるはずだ。
だが、はっと気がつくと、また色が復活する。この効果を「トロクスラー効果」という。原因は、周辺視野が変化しない細部を消去してしまうことだ。
トロクスラー効果は、スイスの医師、イグナツ・トロクスラーが1804年に発見した不思議な視覚効果である。
トロクスラー効果は実は常日頃から起きている。これがなければあまりにも刺激が多すぎて、私たちは狂ってしまうことだろう。そうならないように、脳は重要ではないと思われることを無視する。
その日に会った人の服装や鼻の形など、見ているはずなのに何も覚えていないのはこのためだ。
上の画像が見えなくなるのは、色を囲んでいる白を何も情報なしと脳が判断し、見えなくさせているからだ。
・目に見えるものが全てではない。そこに在るはずなのに見えなくなる。「トロクスラー効果」を検証する錯視動画 : カラパイア
4. 恐竜の卵にも色があった

現生の鳥は美しいパターンの卵を産む。最近、その色の元となっているプロトポルフィリンとビリベルジンが、オヴィラプトルという鳥に似た小型恐竜の卵から発見された。
この結果を受けて、アジサシ、エミュー、ニワトリなどの現生の鳥の卵を分析し、それを15種の白亜紀に存在した種と絶滅した鳥の卵の化石と比較してみたところ、鳥の卵の色は最近発達したものであるという仮説が間違っていることが判明した。
2つの色素は大昔の卵にも存在し、特にマニラプトル類で顕著だった。
マニラプトルは鳥の祖先と考えられている恐竜で、その卵には今も生きている鳥の卵と同じ色素のパターンがあった。
こうしたカラフルなカモフラージュは、卵を守るために埋めた巣を放棄する恐竜が現れたことから発達した可能性が高い。
3. 人は感情で顔色が変わる

英語では、激しい嫉妬心のことを「嫉妬で緑になる(green with envy)」と表現するのだが、2018年の研究では、人の顔色が感情で本当に変化することが明らかになっている。
コンピューターで解析されたこのカメレオンのような効果は、血流と関係している。
非常に微妙なもので、無意識下でしか認識されないが、眉、頰、顎、鼻の周囲の色が実際に変化するのだ。
たとえば、不快な気分なときは、口の周りが青や黄色っぽく、額や鼻のあたりが赤や緑っぽくなる。また幸せならば、頰やこめかみが赤く紅潮する一方、あごは青くなる。
不思議なことに、驚きは幸せと似ており、額の赤みがいっそう赤く、顎の青みは弱まる。
実験で被験者に、感情と一致する色を重ね合わせた顔写真を見せると、多くが写真の人物の気持ちを正しく言い当てることができた。
だが反対に、表情と一致しない色を重ね合わせると、直感的に違和感を感じることが分かった。
2. ハドヴィガー=ネルソン問題

無限に広がる面に、線で結ばれた点がある。線で結ばれた2点が同じ色にならないように色を塗るには何色あればいいか。
これが1950年に考案されたハドヴィガー=ネルソン問題で、一見簡単そうながら長年数学者を悩ませてきた超難問である。
出題されてからすぐに4色から7色あればいいことまでは分かった。しかし、ここで行き詰まり、それ以来60年、誰も解くことができなかった。
ところが2018年、オーブリー・デ・グレイという生物医学・老化学者で、数学を趣味としていた人物が少なくとも5色必要と証明し、数学界に衝撃が走った。
突破口は「モーザースピンドル」という7つの点と11の辺で構成されるグラフだった。
彼はここから独自のグラフを構築し、4色では結ぶことのできない巨大なグラフを考案。最終的には1581の頂点を持つグラフにまで縮小した。
なお、その後、数学者は4色で結ぶことのできないグラフの頂点を826頂点にまで縮小することに成功している。
1. 音を聴くと色が見える。共感覚(シナスタジア)

約4パーセントの人は音や言葉を耳にすると自動的に色が見えるという。
これは「共感覚(シナスタジア)」という感覚で、脳波スキャンからはこの状態のとき、脳の視覚と聴覚に関係する部位が活発になっていることが判明している。
こうした人は、視覚と聴覚と間の結合が普通の人よりも多いようだ。
同じ家系内でしばしば見られるために、DNAを解析しその原因を探ってみると、37種の遺伝子の変異が原因であるらしいことが明らかになった。
これらは軸索発生(axonogenesis)を促す遺伝子である。共感覚の持ち主の脳が普通よりも多く結合されているのはこのためだろう。
・あなたは共感覚の持ち主か?曲を聴いて色をイメージする共感覚チェックテスト : カラパイア
written by hiroching / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
色って奥が深いんだな
2. 匿名処理班
アニメのセル用絵の具には青はなかったって聞いたことあるわ
青に見える色で代用してて、青が使われるようになったのは新しいとか
3. 匿名処理班
子供の頃、大人たちが「緑色」を「あお」と呼ぶのが不思議だった。
4. 匿名処理班
日本人は「緑色」を「あお」と呼んでいたわけだが、ブルーに相当する色名がなかったわけではなく、「群青色」とか「かち色」と呼んでいた。
サッカー日本代表のユニフォームのブルーは「かち色=勝色」ということで、あの色が採用された。
5. 匿名処理班
日本でも青と緑同一視しているな
6. 匿名処理班
最後に使った絵の具は、赤か・・・
7. 匿名処理班
ネルソンさんが何言ってるのかさっぱり分からない……
8. へそ吉
>10. 人類は最初に使用した色は赤
私は「黒」だったような気がします。
人類が火を使い出したのがいつか、まだ定説はないようですが、一説では170万年前とか。そんなはるかな昔、火を燃やした後に残る炭を岩とか石、あるいは自分の体にこすりつけて使っていたのではないでしょうか?
まあ、素人考えではありますが。
9. 匿名処理班
子供のころ信号の青色にすごい違和感があった。
どう見ても緑だろうって。
10.
11. 匿名処理班
海の色をワイン色と表現する理由は『古代ギリシャのリアル』で紹介されてたな
ワイン色は流れたり動いたりするものの象徴、そのため海や波はワイン色で表現される
12. 匿名処理班
ヤシガニは赤いのが食べられるやつで青いのは毒(シガテラ毒)持ちなんじゃなかったっけ…
駄目だ ソースが思い出せない 信用しないで
13. 匿名処理班
女性の黒い下着は興奮するけど、自分のパンツは赤じゃないと日常全てにおいてどうにも気分乗らないんだよなぁ。
14. 匿名処理班
※9
でも、日本の信号機って
機種?によっても多少色調の差があるけど、
ターコイズっぽい微妙な青緑じゃない?
稀だが、モノによってはモロ「水色」なやつもある。
逆に、外国の信号機であるような
「濃い黄緑色」(キウイみたいな)に近い
「めっちゃグリーン!」って色調は少ない気がする。
15. 匿名処理班
※4
「○○(物質名)色」と末尾に「色」が付く名称は、
そりゃ「○○(物質)」の数だけ無数にあるよ。
でも、日本語(大和言葉)の本来の色名は、
「しろ」「くろ」「あか」「あお」の4つしかない。
これらは、「〜色い」としなくても
直接「〜い」で形容詞になる。
16. 匿名処理班
日本語では純粋な色名はもともと「くろ、あか、しろ、あを」の4色だったことが知られていて、これらの色名は黄色や茶色とかとは違い、「くろい、しろい」などのように直接形容詞になれる
この内「くろし、あかし、しろし」は「暗し、明かし、著し(しるし・しろし)」という形容詞と同語源(というよりもともと一つの言葉)と見られるが、どっちの意味が先なのかは分からない
ただし「あをし」だけは、植物の藍(あゐ)と同語源らしいものの、色以外を指す形容詞とのつながりがないので実は異端なんだよね(「淡し」と関連付けられることがあるが、「あはし」と「あをし」ではハ行とワ行で全然違うので関係ない)
17. 匿名処理班
※8
火の使用の前に狩で得た獣の「血」赤が先だと思う。
またその前、採集の段階で集めていた木の実も赤が多い(鳥が好むから)まだ染めたりはしないだろう体に付けていた可能性はある。
でも次に来る色は墨の黒、灰の白だよ。
18. 匿名処理班
※15
へー
昔の人はあかとあお(緑)とそれ以外はその混ぜ合わせって感覚的にわかってたのかな
19. 匿名処理班
因みに弥生時代まで染料は主に黒と赤でした。
黒は「暗い」にも通じますので色彩としては赤が先行で間違いないと思われます。
血の色も黒く変色しますし、赤と黒、「白(色彩として・明度として)」という感覚は古くから共通していると思われます。
土器の洗浄でこの色を落とさないように泥落とすのが結構骨なのよ…
20. 匿名処理班
※16
個人的な憶測だけど青は手元の緑から遠い空に溶けそうな地の果て・空までを形容して「あお」だったのではないかなと思う。
恐らく夏基準。
染料としての青・緑はほぼ確実に輸入物なので言葉の原義やその用法・概念共に掘り下げられる前に「色彩」という形で大和言葉としては発達せず民間では「あお」の指す範囲が広いまま現代まで至ってるのかなと。
太陽や紅葉などから「黄色〜赤」も「あか」統一だった可能性。
21. 匿名処理班
冠位十二階(603年)の頃には濃青 薄青の冠位があったから認識は出来てたと思うよ。
ただ、うろ覚えだけど、青い染料や顔料を昔の技術力では作れないんだよね。作れないから色を塗れない、染めれない。使えない色に名前は付けられない。 だから各国の古代人たちが認識こそすれど、それを当てはめる言葉が見つからなかったんだろ。
確か、油絵の具で唯一青色を作ることができる原料の青い鉱石がとんでもない高価で希少な鉱石で、昔は青の絵の具が滅茶苦茶高価だったって聞いたことがある。
22.
23. 匿名処理班
>ヤシガニの目には青と赤が意味あるように見えているのかもしれない。
支持政党の違いだったりして。
24. 匿名処理班
「みどり」に関しては、元々は色みではなく
「みずみずしい」という質感を形容する言葉だった。
だから、赤ん坊のことを「みどりご」と言うし
若い女性のしっとり美しい髪を「みどりの黒髪」と表現する。
瑞々しいものの代表格=若葉 の色として
グリーンを指すのが定着した感じ。
25. 匿名処理班
※8
俺は「白」だと思うけどね。
だって、その頃の人類って黒人でしょ?
だったら、今の黒人の一部の部族のように粘土質の泥でボディペイントしてたはず。
オシャレか呪術かはわからんけど。
26. 匿名処理班
※12
毒かどうかは別として、甲殻類は食べ物で色変わるよね。
27. 匿名処理班
共感覚ってどんな感じなんだろうな〜音楽ソフトに良くある音と連動するエフェクトみたいなの見えるのかなw
28. 匿名処理班
トロクスラー効果がまったく現れないんだけど……。
他の人は白く見えてくるの?
何十秒見つめていてもまったく変わらないのは私だけ?
29. 匿名処理班
※28
視野の中、つまり眼球の中の網膜の上で、パステルカラーの位置が変化しないようにピッタリ見つめ続ける必要がある。無意識に視野をずらしてしまうのを意識的に抑えないと難しい。
もちろん、貴方の脳が、標準的な脳と少し特性が違う可能性も、否定はできない。
30. 匿名処理班
※28
じっと見つめていると何も起こらなかったけど
飽きてまばたきするとそのたびに白くなっていったよ
不思議
31. 匿名処理班
じゃあ空はどう見えていたんだろうね?
32.
33. 匿名処理班
人類にとって一番重要視された色は赤だと思うよ
だって怪我すると血が赤いんだもん。いのち大事
34. 匿名処理班
>>27
残念ながらそういうかっこいい感じではない
プロジェクタータイプの色字共感覚では、書かれた文字の上にセロファンのように色が重なって見えることがあるようだけど
基本的には視覚に影響は出ず脳内で完結するので、実際に色は見えず「色が見えたという感覚」があるだけ
ただ個人差激しいし最近の研究だとまた違うのかもしれないけど
想像よりファンタジーっぽくないことは確か
35. じょん・すみす
聞いた話によれば、昔の日本には
・赤
・青
・白
・黒
しか、色を表現する言葉が無かったとか。
だから未だに、緑を青と表現する場合があるんだ。
36. 匿名処理班
>口の周りが青や黄色っぽく〜あごは青くなる
従弟が色白でいつも髭剃り後が青々してるんだが、あやつは不快なのか?幸せなのか?
お正月に会ったら確認しよう!
お正月はいつも従兄弟姉妹で「大トランプ大会」をするのでこれが使えると助かるなぁ
37. 匿名処理班
※31
そりゃ、空は青に見えていたんだろ。
「緑と青を区別する認識」が無いだけで。
例えば、日本人にパープルとバイオレットを見せて
『これは?』「紫」
『こっちは?』「紫」
『なんでさっきのも今のも同じこと言うんだよ!?
全然違うだろ! これが同じ色に見えるのか!?』
「いや、こっちは赤っぽい紫、そっちは青っぽい紫で
色合いに違いがあるのは判るけど、要するに紫だろ」
となるようなもんでは。
38. 匿名処理班
赤は血の色 黒は罪の色
39. 匿名処理班
※21
それは青にラピスラズリを使っている件ですね。
ただ、一方で、ピカソの青の時代とか、画家が若いときに青ばかり使うのは安かったからだとどこかで読んだような気がするので、もしかするととても安く作れる青があるのかもしれない
40. 匿名処理班
モホ・エレクトスではなくホモ・エレクトスでは?
41. 匿名処理班
>>3
実際昔はあおといえば緑だったからね
いわゆるブルーは縹色とか藍色とか、染料の色で表してた
元々日本人は赤、青(緑)、黒、白が基本色で、
だからこの4色だけ「○○い」って言うのよね
(黄色い、は色を挟むからナシ)
42. 匿名処理班
※39
ピカソの頃には、化学合成のプルシャンブルーが大量に作られる様になったから安かったんだよ。確か、原料の一部が工業製品の使用カスが使えたからだった気が。
ホルベインやシュミンケ、クサカベなんかの絵の具を見ると、色によって値段がかなり違うよ。岩絵具も、使う材料によってかなり違う。
昔の画家が、パトロンを見つけようとしてたのは、そこら辺が関係有るそうな。
43. じょん・すみす
※37
英語だと、バイオレットとパープルで分けられるんだけどね。
日本語だとバイオレットは”すみれ色”になるんだけど、わざわざ
区別するのが難しい様な気もする。