この画像を大きなサイズで見る文字に色を感じたり、音に色を感じたり、形に味を感じたりと、ある刺激に対して通常の感覚だけでなく異なる種類の感覚を感じ取れる人々が存在する。この特殊な知覚現象は共感覚(シナスタジア)と呼ばれるものだ。
共感覚の中でも、特に音楽や音を聞いて色を感じるとれる感覚は「色聴」と呼ばれている。米」カリフォルニア大学のステファン・パルマー博士は、共感覚を調べるためにこんなチェックテストを作り上げた。
5つの曲を聞いてイメージした色を選ぶというもので、テストが終わると他の人がどの色を選んだのかを見比べることができる。
まずは下のリンク先サイトを開こう

ページをスクロールしていくとカラーチャートが見えてくる。 再生ボタンを押すと曲が流れてくるので、各曲ごとにぴったりだと思う色を左の枠の中から3色選んでほしい。選び終わったら、右下のNextを押して次の曲に進もう。曲は全部で5曲ある。

色を選んでいる途中で曲が終わってしまっても再生ボタンを押すことで何度も再生できる。ただし1度色を選んでしまったら変更がきかない。
すべて終わったらFinal Resultsから自分の結果を表示して、自分の結果を他人の結果から作成したカラーパレットで比較してみよう。自分が選んだ色が上に表示され、その下の色のマスは多く選ばれた色の割合となっている。
Example A. ブランデンブルク協奏曲第2番ヘ長調(by J. S. バッハ)
この画像を大きなサイズで見る多くの人が黄色を選び、明るく、色鮮やかな色彩が目立つ。テスト製作者によれば、速いテンポの長調で、トランペットのソロを特徴としていることが原因である。これによって、音楽はアップビートで幸せな雰囲気(しばしば黄色と結びつけられる)を醸している。
Example B. ブランデンブルグ協奏曲第2番ニ短調(by J. S. バッハ)
この画像を大きなサイズで見るオーボエとヴァイオリンがゆっくりとメロディアスに流れる。悲しみを湛える遅いテンポから、青系や暗く寂しい色合いが選ばれる。
Example C. シティ・オブ・ゴッド(by ブルース・ベイカー・ムーア)
この画像を大きなサイズで見るドラムとギターがエネルギッシュなサウンドを奏でる。赤、黒、暗い色が多い。
Example D. イフ・アイ・ハド・ナッシング・バット・ア・ドリーム(by ヘイグッド・ハーディ)
この画像を大きなサイズで見るピアノの短調の旋律がゆったりと流れる。抑制の効いた青系やグレー系がよく選ばれる。
Example E. アル・ソン・デ・ラス・クエロス(by ラ・ソノラ・カルセレス)
この画像を大きなサイズで見る短調の明るいサルサ音楽で、ブラスとパーカッションによるノリのいいリズムを特徴とする。赤やオレンジなど、ホットでスパイシーな色彩が圧倒的に多い。
こうした傾向から分かるように、人が色を選ぶとき、曲から感じる感情に基づいて選ばれることが多い。幸せなら明るい色彩、悲しみなら暗い色彩といった具合だ。
しかし、あなたが共感覚の持ち主ならば、色はそうした感情とは無関係に選んだはずだ。共感覚の持ち主には色が勝手に見えてしまうのだ。
つまり、「どの色を選べば共感覚者である」という明確な答えはなく、感情とは無関係に色を選択できたか?その色は意識して選んだのか?勝手に浮かんできたものか?ということだ。また自動的に色が見えるのだから、共感覚者なら色を選ぶ速度も速かったはずだ。
そうした感覚を持つ人間は、ファレル・ウィリアムス、ビリー・ジョエル、ファン・ゴッホなど、わずか3000人ほどしか知られていない。
カリフォルニア大学のステファン・パルマー博士が開発した本テストは、本来人々が感情に基づいて音楽の色を選ぶことを証明するために制作されたものだったそうだ。
なお、以下の画像はバッハ、モーツアルト、ブラームスの曲を聞いた普通の人と共感覚者が選択した色を比較したものだ。
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音を分解して、それぞれの音に色を当てはめたんだけど、なんか傾向と全然違う。
Example Cで黒を選んだ人って、どう思って黒を選んだのかな?
自分は何となく活発そうなイメージで赤・オレンジ・黄色を選んだけど、黒だと自分にとっては暗いイメージだったからちょっと意外だった
自分は、
その音楽を演奏するのに使われる楽器の色とか、
その音楽が演奏されそうなステージの照明の色とか、
その音楽が演奏されそうな映画のシーンの色調とかで、
色を選択したように思う。
まったく共感覚はないらしい。
最後の画像、共感覚の人も傾向は変わらないってことでよろしいか?
※3
力強さのイメージだと思う
※3
やけくそな明るさというか、悲痛の裏返しにも感じたからだよー
※3
ロックンロールっていうと黒いライダースジャケットとかバンドTシャツとかそういう音楽に付随する文化の印象が想起されたんじゃないかな
※3
真っ赤な炎のバックには黒炭のような黒がサイコーにマッチすんのさ!
・・・みたいなノリで黒選んだよ。メタルあたりのCDジャケットのイメージの影響だと思う
音色というだけあって音色からは色がイメージされるけど、
クラシック系の楽曲は楽曲からの色のイメージを受けないというのが個人的な感覚。
例Eみたいなガチャガチャした曲はメイン以外の音から色々な色のイメージを受けられる。
音色は深くて青い音が好きです。少し紫寄りなのもエ ロくて好みです。
ブラウザによるのかな?
テストのリンクは曲再生するとこ無かった。当てずっぽで黄色い枠のビュー?とかってとこ押したらテストが出てきた。2曲目は再生するマーク消えたけど、そこ何度か押したら流れたわ。
しかし結果は他の人の結果とほぼ同じ。つーかイメージした時点で共感覚無いってことやな。そこはガッカリしたけど、自分以外の人が持つイメージカラーが案外似てることに驚いた。面白かったわ。
ノラジョーンズは青系だったな
浮かんだ色が選択肢にない・・・
アドブロックを入れてると再生ボタンが表示されないのでオフにしてリロードだって
最後の統計見ると共感覚の持ち主も割りとイメージ通りの色選んでるやん。
やるまでもなく自分が共感覚がないのは知ってました。
色と言うか 形が浮かぶのは、どうなんだろう。
ベビメタのすーちゃんも色が見えるらしい
そもそも音に色を感じると言う感覚が理解出来ない
文字に色が見えたりはするけどな
曲ごとに色3つも選ぶの結構きつかった
黄色っぽい印象けど、他2色分のイメージまではわかないよー!みたいな感じになる
多分共感覚はまったくないんだろうなあw
やり方間違えたらしい、、、しょんぼり
共感覚にも色々種類があって
音に色が見える共感覚
数に色が見える共感覚
時間単位に色が見える共感覚
人の性格・姿に色が見える共感覚
等があるそうです
それぞれの人間がイメージした思い込みじゃないのかと。
なんかイメージで選んでる人が多いかも~。全然違うや
音色やメロディーによって、色がいくつもあるから、3つだなんて選べないよ。
選んだ傾向はほぼ多数派と一緒だったけど。
って明確な合否基準はないのかよ!
自分は全曲10秒かからず選らんだけど・・・それで共感覚持ちってことにしていいのかすごく不安ー
BGMに当てはめてカラー選択だと勘違いしてた。最初のは朝っぽいから薄青、白、薄黄とか
見事なほど、大多数と同じ選択だったw
共感覚はないけど、一般的なチョイスは出来るということかな(TwT)
結局結果がよくわからなかったけど、少数派の色だった。小さいころヴァイオリンを習っている時に、どんなイメージが浮かぶ?と訊かれて先生と違うイメージだったから説教されたの思い出した。
わりと普通の結果で安心した。共感覚とかなんかキナ臭くてやだよね。仮にそうだったとしても自分から言いたくない。
風景は見えるけど色のみは見えないから、その風景の中で印象的だった色を選んだ
色を選べって言われたけど、音楽は風景で浮かぶのでなかなか選びにくかった。
色だとただの連想ゲームになるわ。
でも面白かった。
各曲が流れてそうなドラマのシーンや店の風景思い浮かべて、一番目立ちそうな色から選んだ
最後の説明文で自分に共感覚はないことがわかった
ところでExample Bからの他の人が選んだカラーパレットとの比較はどこで見れるんだろ?A以外見れない…
ほう。自分の場合は、どの曲もいちばん多い色じゃなくて、二番目や三番目に多い色を選んでた。尊重されるほど珍しくはないが決して多数派ではない感じが、ぼっちで非リアな自分を表しているようだ…
共感覚って未だに言ったもん勝ちな状態で、ちゃんと実証されたものではなかった気が…。
私は普通の人だが、最後の、共感覚の人と普通の人の解答結果の違いがあんまりよくわからない…
人に音楽の感想を話すときこういう表現を使うと便利なときもある
色よりは材質とか質感の方が直感的かもわからんが。
まあそれでも大抵伝わらんのだが…。
クラシックだと作曲者によって色が違ってたりする。全部が全部じゃないけど。
フォーレは紫~青紫だし、ベートーベンは緋色~黄色、チャイコフスキーはキラキラした白、みたいな。曲によっては違う色が見えたりもするけど、作曲者確認する前に色が見えるから割と便利w