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葉っぱ羊、イチゴジャム、ピカチュウなどなど、多様性に富む4種のウミウシち

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(著)

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Entourism / Facebook
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 体は緑色の葉っぱみたいだが、顔は羊そっくり。そのため海外では「海の羊(Sea Sheep)と呼ばれるウミウシの一種だ。

 他にも、イチゴそっくりだったり、ポケモンのキャラクターみたいだったりと、ウミウシの多様性は半端ないのだ。

 その他ピカチュウそっくりのウミウシから葉っぱを身にまとった牛顔のやつ、謎のインターネットウミウシなど4種ほど見ていくことにしよう。

イチゴジャムウミウシ

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okinawa-zukan

 体地色は赤色で背面正中線上にクレーター状の孔が2つある。冬季から春季にかけて沖縄各地で観察できるそうだ。ただし赤いカイメンの着くトサカガキの表面にいる事が多い為、こうなると保護色効果により見つけることが困難となるそうだ。

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umiushi-zukan

 イチゴジャムが動いてる!

石垣島のウミウシ「イチゴジャム」

ホホベニモウミウシ

Sea Slug : Costasiella kuroshimae is a species of sacoglossan

 お次はこの子、葉っぱを身にまとった牛顔の憎いやつ、その名もホホベニモウミウシだ。西洋的には羊顔にも見えることから葉っぱ羊(リーフシープ)とも呼ばれている。

 ただしこの葉っぱ伊達じゃない。餌となる藻や植物を体内に取り込む際、葉緑素をも取り込んで光合成することが可能となるというから驚きだ。

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 光合成ができるおかげで餌がなくても半年は生きられるという。体長は5mm。日本やインドネシア、フィリピンなどの浅い海に生息している。体地色は白色。背側突起は緑色で先端が紫色になる。体長12mmくらいだそうだ。

Costasiella Kuroshimae

ウデフリツノザヤウミウシ(ピカチュウウミウシ)

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RibeirodosSantos/iStock

 ウミウシの自由度の高さには驚かされっぱなしなのだが、他にも「ピカチュウウミウシ」の異名をもつピカチュウそっくりな「ウデフリツノザヤウミウシ」なんかも興味深い。インド洋と西太平洋、メキシコ湾などの水深10メートル前後の砂底に生息する。日本のダイバーの間では「ピカチュウ」の愛称で親しまれ、ウミウシ観察を目的としたダイビングが普及するきっかけともなったそうだ。

ウデフリツノザヤウミウシ 伊豆黄金崎ダイビング

インターネットウミウシ

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Bernard DUPONT / wikimedia commons

 オキナワヒオドシウミウシは放射線状の茶色の模様がインターネットの構成図のように見えることからインターネットウミウシの異名を持つ。沖縄県の恩納村瀬良垣集落、インドネシアのスラウェシ島とアロール島、および東ティモール、フィリピンなどに生息する。

Halgerda willeyi

written by parumo

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この記事へのコメント 34件

コメントを書く

  1. 珍妙なウミウシと言えば、毒持ちのイソギンチャクだかクラゲだかを食らって、その毒を防御用のトゲに蓄積するとんでもないのがいた覚えが
    テングモウミウシあたりのお仲間なんだろうか?

    • 評価
    1. ※2
      それはミノウミウシ類のことでしょう
      ここでテングモ~と呼ばれているウミウシは嚢舌類なので、
      ちょっと別のグループです

      • 評価
  2. 20××年4月1日
    世界のトーストはウミウシに侵された

    • +3
  3. テングモウミウシのおめめは模様じゃなくて本当におめめなの?
    しもぶくれでピンクのほっぺかわいすぎ

    • +22
    1. ※5
      本当に眼です。少なくても光は感知していると思います

      • +5
      1. ※22
        そりゃイエネコは一種だが(模様はいろいろあるけど)、
        ウミウシは大きく分けるだけで6グループに分けられ、
        さらに細かく分類される多種多様な分類群だから形も模様も様々です。
        哺乳類の多様性なんかより、
        もっともっと多様多彩な生き物がウミウシといえばわかりやすいかな。

        • 評価
  4. 超簡単!イチゴジャムウミウシのフィギュアの作り方。
    イチゴジャムをスプーン一杯分ほど皿の上にのせる→完成

    • +1
  5. 牛顔かわいい…
    ひつじのショーンみたいな感じか
    ゴマフビロードウミウシが一番乙女心くすぐられるけど

    • +7
    1. ※10
      くくぱどかよwww
      じゃあつくれぽしなくちゃなw

      • 評価
  6. イチゴジャムのそばを歩くカニにも驚いたんだが

    • +5
  7. ピカ?最近やたら人間が寄ってくるピカ…。

    • +6
  8. PS3版のアクアノートの休日~隠された秘密~
    で、ウミウシコレクションしてる途中だったのを思い出した。

    • +4
  9. ピカチュウウミウシ可愛いよピカチュウウミウシ!
    ウミウシは蛍光カラーや不思議な形が魅力的で綺麗。

    • +4
  10. まったく…。ウミウシってやつわぁヾ(~O~;)

    • +4
  11. ウミウシばかり撮ってるカメラマンが
    知り合いにいるんだが、インターネット
    ウミウシだけは絶対ネタだと思ってたw

    • +2
  12. テングモミがミルモでポン!みたい
    しもぶくれがめちゃくちゃ可愛い!

    • +3
  13. イチゴジャムウミウシは
    食パンの上にのってても違和感無さそう

    • +2
    1. ※18
      そりゃ研究者が付けた和名じゃないからね

      • +2
  14. ウミウシ面白いな~
    猫の模様並みに多様性あるのに全部別種なんだな

    • +2
  15. ウミウシの多様性には本当に驚かされるよ
    神様がお作りになった時に「好きにしていいよ」と言われたに違いない

    • +6
  16. インターネットウミウシはなんか攻殻っぽいな。特に3枚目。

    • +2
  17. 上手い名前を付けられるといっそう不思議感が増すなぁ。
    インターネットウミウシとか。

    • 評価
  18. 名づけが自由すぎる。ラテン語名もこの調子なのかな?

    • +2
  19. 宇宙のどっかに居るに違い無い地球外生命は
    間違いなくウミウシより予想外生命

    • 評価
  20. ピカチュウだぁ~♪って近寄ったらピカチュウじゃなくてなんだか得体のしれない別生物…ってほうが怖くね?逆に。

    • 評価
  21. ポケモンの作者は動物好きだったんだよな?
    少年時代は虫とりばかりしてたと聞くし
    実はダイビングも趣味で
    海で見かけたこのウミウシを参考にしてピカチュウを作ったのかもしれない

    • 評価

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