
遠くから見ると素晴らしい芸術作品だが、近づいてみるとそれがプラスチックの破片だったり廃棄処分されたフィギュアだったりするのだ。
遠くからも楽しめるし近くからも楽しめる。
一粒で2度おいしいとはまさにこのこと。
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半立体のレリーフかと思いきや


マクロとミクロ。同じものを見ているのに、どの位置からどう見るかで見え方が変わるというこの作品は、ある意味人間が人間を判断する時にもよく似ている。
大きく見れば同じヒト科の地球内生命体。だが中間地点では人種・性別などの違いがわかり、もっと細かく見ていくとその中にも様々な個人差があることがわかる。
どこの位置から見るかで人の見え方も変わってくる。もっとも争いが起きない視点は、「同じ人間」、「みんな違う」の最大マクロと最小ミクロだ。
なぜかそんなことを考えさせてくれる作品だ。
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彼の作品の多くはInstagramで見ることができる。
References:Thomas Deininger / written by いぶりがっこ / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
どひゃー!!すげえー!!!
2. 匿名処理班
この遊び心満載感がすっごい好きw
3. 匿名処理班
3、のフッコがすごいね。
4. 匿名処理班
あれーそんなに大したことなk……え、えぇぇ?うわすげぇ!
ってなった。こういうの、どこから始めるの。さっぱり分かんないのが楽しい。
5. 匿名処理班
ほんとうにゴミだけを利用しているならいいけれど
自称芸術家の中には新品ぶっ壊してリサイクルアートだ!!!!
とかいう奴もいるからなあ
6. 匿名処理班
部屋の模様がGの群れで出来ているあの画像は?
7. 匿名処理班
いやはや、こりゃすげーっ!!ってなりましたわ。
8. 匿名処理班
すごいなあ。頭が良くないとできないね。こういうの。
実物をいろんな角度から見てみたい。
9. 匿名処理班
1つ目の目元動画の
ガシャンガシャンいう音はなんなんだろうな。
すごく不快だった。
謎だ。
10. 匿名処理班
かっけーけど、欲しいかといわれるとあんまり欲しくないっていうw
11. 匿名処理班
これゲームに応用したら面白そう。
「求める答えは○○の遺跡にあり」ってヒントを受けて遺跡の中を
散々探しても何もないけど、遠くの別角度から眺めると答えの形に
なってるとか。
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13. 匿名処理班
目がおかしくなりそう!
14. 匿名処理班
ギャラリーにあるとしたら、最初は妙な立体物が壁から突き出しているように見えて、
正面に周るにつれてハッキリと何か分かるようになる。そして、おおっスゲェーとなるわけだ。