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35匹のウルフドッグを世話するボランティア急募!そこには悪質なパピーミルの存在が(アメリカ)

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 アメリカ・アリゾナ州クラークデールにある動物保護施設、ペット・リターン・ホームではただいまボランティアを大絶賛募集中のようだ。

 オオカミと犬のハイブリッド・ウルフドッグ(狼犬)の子犬たちをお世話するという内容で、そんなんめちゃやりたいやん?って人も多いかもしれない。

 愛くるキュートなウルフドッグをモギュッと抱きしめたりかわいがったりできるなんて、犬好きにとっては最高のお仕事である。

 それにしてもウルフドッグの子犬たちはどうしてこの施設にくることになったんだろう?その背景には悲しい現実があるようだ。

ウルフドッグを繁殖させすぎたパピーミル

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 10月上旬、ペット・リターン・ホームはほかの動物保護施設と協力して、カリフォルニア州ラッセン郡のパピーミル(子犬工場)からたくさんのウルフドッグを救出した。

 このパピーミルでは制御不能なほどウルフドッグを繁殖させすぎてしまい、近隣住民から苦情が出るなど大きな問題となっていた。

 ウルフドッグを救出した後、郡政府からは安楽死させるようにとの指示があったが、ペット・リターン・ホームではなんとか35匹を連れ帰ることに成功した。

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ウルフドッグが大量すぎて金銭的に厳しい状況

 しかし、困ったことが起きた。無事に保護できたのはよかったが子犬27匹と母犬8匹が一挙に施設にやってきて、しかも母犬のうち3匹は妊娠中。

 その1匹が保護してすぐに出産し、子犬がさらに7匹増えたのである。

 犬たちのエサ代だけでも1ヵ月間に約22万円以上かかる計算で、これではとてもじゃないがやっていけないほど金銭的に困難な状況に陥ったのである。

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パピーミルに取り残されたウルフドッグたちの運命

 そんなわけでペット・リターン・ホームでは、フェイスブックでボランティアを募り、公式サイトで犬に必要なものを購入するための資金援助を求めている。

 ウルフドッグたちは現在リハビリやトレーニングを受けており、それが終わり次第、里親探しが始まるようだ。

 なお、件のパピーミルにはまだ60匹ほどのウルフドッグが残されているらしい。

 11月2日までに救出できない場合は郡政府によりすべて安楽死させられる予定で、そのためペット・リターン・ホームなどでは引き取ってくれる動物保護施設も探しているとのことだ。

References:Facebook / written by usagi / edited by parumo

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この記事へのコメント 30件

コメントを書く

  1. またペットショップを叩く人がいるだろうけど、これ2019年からペットショップで生体販売規制がかかるから買いとってくれなくなって崩壊したタイプだよね
    つーかこの手の増やしすぎの個人業者ってがめついからショップ販売の手数料すら嫌がって個人販売して崩壊する人多すぎる
    いい加減適正に買いとってるショップより個人でやってるブリーダーとか素人の個人繁殖規制した方がいい

    • +14
  2. もう繁殖業者は国から審査受けて認可されなきゃダメにしようよ、身勝手に増やされて意味もなく命を奪われるとかあんまりだわ

    • +80
    1. ※2
      で、専門の部局作って人を配置して現場を監督する
      予算はどうするんですかね?
      それに、何でも役所に任せればいいというのも、
      いかがなもんかと思いますけどね。

      • -21
      1. ※4
        予算の問題もあるし役所任せも疑問を抱くのは十分に理解できる
        しかし一般の団体に果たしてそこまでの権限を与えられるのか?とも自分は疑問に思うよ
        仮に与えたとして、それを監視なりする国の機関なり、最悪お互いがお互いの監視するシステムじゃないと絶対に最初は良くても悪いことに手を染める奴が出てくる、だって人間だからね。
        まぁでも全部もしもの話だから。あんまりムキにならないでね

        • +25
  3. 悪質なブリーダーも善良なブリーダーもとにかくブリーダーと言うものが好きじゃないわ
    コーギーの断尾とか、ドーベルマンの耳切るとかティーカッププードル(帝王切開による未熟児)とかその他色々(猫とかも)いい加減にしてほしい

    • +56
  4. 彼らは野生で生きていける能力があるのに
    彼ら自身はそれを知らないまま生きるんだなって

    • -8
  5. 命を扱う商売ってのは素人が想像する以上に負担が大きく、責任が重いってことを理解してない輩が多すぎる。
    家族としてペットを飼うことと、オシャレのためにちょっと高めの服を買うことを同列に考える人間は動物(特にペット)関係の生産者、消費者のいずれにもなるべきじゃないよね。

    • +26
  6. カラパイアには犬好きな人が大勢いらっしゃるから
    いっぱい寄付されて逆にお金が余って困っちゃうかもね

    • -11
  7. もうペットショップなんか廃止して
    ペットが欲しい人は保健所行くような習慣付けろよ

    • -6
    1. ※11
      保健所にペットがいること前提なのはダメだと思う。

      • +19
    2. ※11
      それだと、更に無責任な飼い主が増えて保健所に犬を持ち込みそう。
      子犬のうちだけ可愛がって、成犬になったら保健所へなんてパターンが出来たら最悪。

      • 評価
  8. 特に飼育するのが大変な犬種なのに
    ほんと許せん!

    • +21
  9. 可愛いからとか可哀想だからだけじゃ気軽に飼えない犬なのになあ…
    無計画に増やしまくって崩壊させる奴は馬鹿だと思うが、このブリーダーは本当に神経が分からん

    • +10
  10. ウルフドッグはアメリカのほとんどの州で飼育を禁止されているとカラパイアの他の記事で読んだ気がする。
    なのに人気があって欲しがる人は多いけど、飼いやすい気性ではないから結局棄てられてしまうと。
    だとしたら、これは本当にひどい話だよ。

    • +30
  11. 保護犬を預かってくれる人を探すだけでも大変なのに、ウルフドッグとなるとかなり難易度が跳ね上がるな…
    ウルフドッグは狼の血が流れているせいで、個体によっては世話が難しい
    狼らしい警戒心の強い性格の個体も存在するだろうし、狼並みの身体能力持ってるのに人懐っこい犬の性格というアンバランスさのせいで遊びでも怪我必須な個体もいる

    間違っても素人のボランティアには引き渡さないように気をつけねば

    • +15
  12. 銀牙読むようになってからずっと憧れてきた犬。この間、初めて生で見てね。感動した!
    この子達が幸せになりますように。

    • +5
  13. 狼犬の飼育は普通の犬よりかなり困難

    里親希望の人がいても
    そう簡単には譲渡出来ないよな…

    狼犬の飼育に深い知識を持っている
    経済的に余裕がある
    頑丈な家と広い庭のある住環境
    強靭な体力と忍耐力のある性格の人が
    複数いる家庭

    これくらいクリアしていないと
    ダメだろうな…

    • +10
    1. ※19
      血統管理してる作業犬の一胎中でも性格性能バラバラなんだし
      もし本当に狼交じりなら当たりハズレが大きそうだね、扱い易さとかさ
      それにしても60頭なんて余程じゃなければ破綻するに決まってるのに
      このアホ繁殖者が大ボラ吹きでこの犬達はただのシェパハスキー辺りで
      全て救助されますように

      • +11
  14. ブリーダー廃止したら民間レベルでの種の維持が不可能になって税金で繁殖させるはめになるんだが
    反対派の人は賛成派に迷惑かけずに一生金払い続けてくれるんだろか
    多数の民間人の無駄な繁殖が異常な数の犬猫を量産して溢れさせてる
    禁止するなら民間人の繁殖と放棄
    ブリーダーの厳罰化は賛成すれど資格なしの繁殖には反対だね

    • -5
    1. ※22
      昔は民間レベルでやってたと思うよ
      全部駄目!とかは思わないけど
      悪質なところが多すぎるんだよ
      あと捨てるやつが、理由はどうあれ
      動物自体は余ってるってことだし

      • +3
  15. ウルフドッグってペットに向かないから里親募集しても世話できない人が多いから難しいよね。
    本当、かわいい・カッコいいだけで無理な新種繁殖とブリーディングするの辞めて欲しいな

    • +7
  16. 数年前、北海道で数匹の狼犬が人を殺したの覚えてる?
    飼い主の留守中に世話に入った人なんだけど、
    彼女はなんとその狼犬たちを繁殖・販売した人で、
    狼犬界ではベテランと言われていたんだ。
    人類と長く歩みを共にしてきた普通の犬さえ、
    人や他犬の命を奪う事故をたくさん起こしている。
    どうしても狼犬を飼いたいなら、犬じゃなく
    狼やライオンを飼う覚悟でないと。

    • +7
  17. ウルフドッグにシンパシーを感じて、飼育して繁殖させて、結局噛み殺されたアメリカ人女性のドキュメンタリーを観たことがある
    元が狼だから、すごい序列社会なんだよね
    舐められたら終わる
    素人がとても手を出せる犬種じゃないなと思った

    • +7
  18. 犬ですら、手を焼くのにウルフドッグじゃ尚更でしょ。
    個体差がかなり激しくて、呼んでも戻ってこないのもいる。

    狼は、飲まず食わずで1週間も走り続けられるほどタフ。
    並みの体力では、お世話は難しいと思う。

    もしウルフドッグを飼うなら、24時間体制で世話が必要になる。
    仕事があるからとか、用事があるからといって留守にするような人は飼えない。

    日本国内だと震災が多いが、避難所へ連れ込むのはかなりハードかと思われる。
    躾ができていれば問題ないというが、ウルフドッグに完璧な躾はムリ。
    誰かにあずかってもらうにしても、ウルフドッグの専門家でないとダメだろう。

    • +3
  19. そんな飼うのが大変な動物、どうしてそんなに売れると思ったんだ?
    まあ、売った後のことは知らん、くらいに考えてたのかも知れんけど

    • +4
  20. タイムリミット迫ってるけど、大丈夫かしら…。

    • +2
  21. 日本でウルフドッグ多数飼育してた所の家人らしきおばちゃんが餌やりに行って噛まれて亡くなった事件が1年か2年前にあるし、秋田犬でもそうだけど認めた人以外には懐かないしストレスになるから、珍しいだけで飼うのは勧めんし、繁殖なんかも家族皆が犬や狼の習性を熟知しないとブリーダーなんてなっちゃダメ。うちの秋田犬も知らない人が触れようとすれば牙剥くからフレンドリーな洋犬とは違うし、触る前に声かけてくれ、犬が唸らなければ触ってもいいからさ。勝手に触ると最悪指もげるか何針か縫うハメになるんやで。

    • +1

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