この画像を大きなサイズで見る過去10年近く、人間に感染する恐れのあるウイルスの発見に努めてきた世界的監視プログラム「PREDICT」の研究者が、ミャンマーに生息するコウモリから、SARSやMERSを引き起こすものと同じ系統に属する未知のウイルスを発見した。
このウイルスが世界的な調査で検出されたのは初めてだ。さらに以前タイで発見されていた新しい別のウイルスもコウモリから発見された。
ウイルス調査はきわめて重要な研究
これがきわめて重要な発見であるのは言うまでもない。ミャンマーで発生したウイルスがミャンマーに留まる保証はないからだ。
ミャンマーは東南アジアの中央に位置するため、病気の拡散や新興感染症において重視されている地域だと、調査にあたっているペンシルバニア大学のマーク・バリトゥット博士は言う。
今日の新興感染症の75パーセントは動物由来のものだ。しかし動物では必ずしも人間と同じ症状が生じるわけではないために人獣共通感染症の検出は難しく、その帰結は深刻なものとなりかねない。
21世紀に入って以降、エボラ、SARS、鳥インフルエンザのような、動物から人に感染して世界的に大流行した事例は増えている。
この画像を大きなサイズで見るミャンマーでキティブタバナコウモリからサンプルを採取する研究者
image credit:Smithsonian Conservation Biology Institute
まだまだ数多くのウイルスが潜んでいる
USAIDから助成を受けるPREDICTは、スミソニアン大学、カリフォルニア大学デービス校のワン・ヘルス・インスティテュートなど、さまざまな機関と協力する。
多くの事例では、まず最初に野生生物が調査される。アウトブレイクの発端を突き止めるなら、ウイルスの故郷やそれを特定する方法を調べなければならない。
これまでPREDICTがアフリカとアジアの30ヶ国以上で調査をした結果、生物、家畜、人間から800種以上のウイルスが発見された。しかしこれは氷山の一角だという。
ミャンマーで3年半にわたる野生動物の調査
今回の発見にあたっては、スミソニアンの保全生物学者らが3年半に渡りミャンマーの固有種であるコウモリ、サル、ネズミ(これまでウイルスの流行に関連した動物)を丹念に追跡した。
研究者は動物を捕獲し、唾液、糞、尿、血液などの各種検査を行う。また最新のGPSを使って、地域のコウモリの移住パターンを追跡したりもする。
もし一つの種が病気を媒介するならば、それがどこからやってきて、どこへ行くのか突き止めることが大切だからだ。
この画像を大きなサイズで見るワン・ヘルス・インスティテュートのトレーシー・ゴールドスタイン氏によれば、問題となるウイルス(つまり病気の原因となることが知られている系統に属するウイルス)を持つサンプルは1~3パーセント程度でしかないという。
そこから先の研究の対象となる病原株に該当するものとなるとさらに少ない。しかし、そうしたウイルスは人間にとって脅威となる潜在的可能性が最も高いものだ。一度、こうしたウイルスが発見されれば、人や動物の細胞に対する感染力が評価される。
今回発見された2種のウイルスはどちらも、以前大流行したことがあるウイルスに関係するものであるが、あくまで遠い関係であり、おそらくは喫緊の脅威にはならないだろうと研究者は強調する。
だが、そうしたウイルスは、人間に感染するかどうかにかかわりなく、重要な情報を有している。
「ミャンマーのウイルスの優先順位は低く評価されるかもしれませんが、人に感染するウイルスとしないものの違いを理解する上でも重要です」とゴールドスタイン氏は言う。
ミャンマーではさらに1500以上ものサンプルが解析を待っている。PREDICTの第一の目標は、地域の研究所が同プログラム終了後も独立してサンプルを取得・解析できるようにすることだ。世界では3300人以上もの政府関係者、医師、獣医、資源管理者、研究技師、学生らがPREDICTからの指導を受けている。
この画像を大きなサイズで見るパンデミックを防ぐことはもちろん、野生動物の健康を維持する重要性
PREDICTの究極の目的は、将来的なパンデミックを回避することにある。それには動物や人間の近くにいる野生生物の健康を維持することが大切だ。
動物が得をすれば、我々も得をする。コウモリのような動物は、病気の宿主であるかもしれないが、同時に受粉や害虫の抑制など、生態系に関する大きな利益をもたらしてもいる。
モンタナ大学の生態学者のアンジェラ・ルイス氏(調査には不参加)は次のように話す。
「ウイルスに関する研究は特定の種にのみ集中し、その結果、私たちはその種を悪魔扱いするようになります。ですが、危険な病気を宿しているからといって、それを殺すべきだということにはなりません」
References:New Virus Discovered in Myanmar by Smithsonian Conservation Biology Institute’s Global Health Program | Smithsonian’s National Zoo/ written by hiroching / edited by parumo














本来動物たちの聖域を人間が犯したのが原因
いくら未知のウィルスとはいえ、ひっそり生きてた奴を
勝手に入りこみ、お前悪い奴だ消してやるだとそりゃ
人間様の横暴であり身勝手ってやつだ
※1
じゃあお前が感染しても、
お前の家族が感染してもこの世の摂理だと納得し死を受け入れるんだな?
俺は嫌だから自分のために他の生き物を犠牲にしてでも生きるよ。
それが生きるってことでしょ。
そして彼らはそうならないための調査と研究をしているんだよ。
考えがヌルすぎ。
※1
発生から現代まで途切れることなく人間もまた自然の一部なんだけどね。
もちろんバランスを保つことは大事だけど。
こういうこと言い出す人って、人間を貶しているようでその実至極幼稚で面倒くさい「人間至上主義」者だよなぁといつも思う。
考え偏りすぎで、もう少し広い世界に目を向ければいいのに。
地道なお仕事ご苦労様です
※2 世界は今日も地道な仕事で守られてるよね。私からもありがとうございますを言いたい。
コウモリは怖いね
都内でも夕方に飛び回ってるけど
エボラやSARSもコウモリ説があったような
コウモリと言えばエボラ
また新しいウィルス媒介とか、とんでもない害獣だなw
※5
彼らは必死に生きているだけだよ。
そしてエボラウィルスも必死に生きているんだよ。(生物じゃないとかって話は抜きね)
こわい、ゴメンこうもります。
こえー大したことない奴だといいな
十数年前に公開された映画「感染列島」は正体不明の伝染病で、日本が壊滅していく状況を描いていたけど、その原因となったのはもとをただせば、東南アジアの某国の洞窟内の蝙蝠に潜んでいたウィルスだった。
このウィルスがなんで日本に来たかというと、その国に赴任していた日本人医師が、謎の病気で自分の病院に運び込まれた患者が、どこで病気にかかったかを調べるうちに、件の洞窟にたどり着き、その洞窟に入ったときに自分も感染したが、それに気づかず日本に一時帰国してその後発症。そこからパンデミックしていくという展開だったっけ。
今回の記事を読んでみると、この「感染列島」ストーリーが絵空事では済まないことが、わかる気がする。
3枚目の写真でゴム手袋と白衣の間に肌が見えるのがなんか緊張感をなくす
これは「画像はイメージです」っぽい写真なのかな
バイオハザード5で始祖ウイルスがアフリカの奥地に咲く花から発見されたって明かされた時、正直適当な設定だなあと思った
でも現実でも似たような出来事があるんだな
usAID・アメリカ国際協力開発庁は外務省管轄。PREDICTは研究などを根拠にした”予測”という意味があるが、”予言”という意味でもある。ディヴィス校の紋章に”杖と蛇”が描かれているようにこれはやはりフリーメイソン・・・生物兵器の開発がぁぁ・・・
※12
ただのアスクレピオスの杖(医療の象徴)では・・・?
コウモリは狂犬病のキャリアだし、ヘンドラウイルス、ニパウイルスなど治療法のないウィルスの自然宿主なんだよね
オーストラリアとかはでかいコウモリが群れで大量に街中の公園の木にとまってたりして糞害問題もあるけど、よく考えると怖いよね
※13
素朴な疑問なんだけど、狂犬病をキャリアしてるのに、コウモリ自身は狂犬病にならないよね。
他の動物は、自分自身が狂犬病を発症して、噛み付くことで他に感染させるのにのに。
逆に、本来の自然宿主でそこまで悪さしないウイルスが、何故人間に感染するとしばしば致死的なふるまいをするのか調べたら面白そう
コウモリは宿主として重要だからもう研究してるかもしれないが
※15
疫学的にはウイルスは単体では生存・繁殖ができないため
本来の宿主は攻撃せず共存関係となるということだと思う
もちろん宿主も免疫を獲得して共存関係の維持を安定化させているのかと
ここからは個人的な推測だが
ウイルスが本来の宿主以外を攻撃するのは
自身のテリトリーを維持する目的があるのかも
ようは宿主数が減少すればウイルス自体の生活範囲も狭まるから
宿主に害するものは排除するという自衛的な行動なのかも
コウモリが代表としてあがるのは洞窟などの閉鎖空間を主なテリトリーとしているので
こういった関係を維持しやすいのかもね
※19
そんなウイルスがいじらしい
※19
中間宿主としての利用ではなく集団的自衛権の行使の結果というのは非常に面白い考え
距離を置けばどうという事は無い、自然界ではそれなりに役目が有るはず
地球最後の男かな?
そのまま中国に5~6放して来いよ
※21
中国になんの恨みがあるの?
いい人もいれば悪い人もいる、どこの国も同じ。
そして国として日本が中国に迷惑していると思っているのなら、
それは日本の外交なり、教育なり、なんらかの部分が劣っているだけでしょ。
強く賢いのなら忌み嫌わず解決に向かうはず。
日本人はプライドが高いけどどんどん世界に追い越されてるんだよ。
※31
あるぞ
人間よりひどい害獣はいない
コンテイジョンや
>>23
多分、コウモリは最終宿主なんじゃないでつかね。
他の動物とか人間は中間宿主、かな。・ω・?
違ってたらすいません。
訂正です!
>>23→×
>>32→⚪︎
23様ごめんなさい!m(__)m間違えました。
ドラキーなら許す。大ドラキーも許す。
だからタイのサッカー少年たちは念の為隔離されたんでしょ?
わざわざ掘り起こさなくても…
何故、蝙蝠が病原体の宿主になるのかは判っていないが
可能性として、昆虫を食べる昆虫食なのが原因ではなかろうか?
昆虫は凄まじい種類がおり、恐らく昆虫を宿主とする病原体も多様。
そういった昆虫の病原体の内、哺乳類の免疫に対応できる病原体が
今回、蝙蝠から発見されたような病原体ではないか?
そうすると、蝙蝠は害虫を食べる極めて有益な面があるだけに扱いが厄介だ。
今回もタイ洞窟の子たちやダイバーも、感染症の予防接種や治療受けてたね。
洞窟にいるだけで感染症になるなんて意外だったけど、洞窟といえばコウモリ、その他にもウイルスのキャリアになる動物がいるんだろうなあ…
・・吹いた・・
23番、書いたの私でつた。自分に謝ってますた。^^;
ゴルゴ13で見たニパウィルスとはまた別の?
エボラ、SARS、狂犬病、マールーブルグにインフルエンザ、それにクリミアコンゴ
スマブラ並のラインナップだな
なんだこの病原ウイルスデパートコウモリ
なんでこんなにウイルス媒介するのに特化してるの?
ズバット、ゴルバット、クロバットも許す!
地球だって健康的に生きる権利はあるはず。
なんかそんな映画あったな
ウイルスは歴史も古くて彼方此方に存在してる菌なんて目じゃない種類の多さ
研究者「君たちが海水浴に行って海水を飲んじゃうとするでしょ、すると数十億のウイルスを飲み込んでるんだよ」
もしかして生物の多くはウイルスが繁殖するための揺籠かもしれない
これがコロナだったのか?
SARS、MERSと似てるってことはコロナはこの研究が漏れた?
これがコロナだったのか?