
ジャスミンはさまざまな動物に癒しを与え、さまざまな動物の母親代わりを務めたことで知られるワンコである。
ただでさえハートウォーミングな感じなわけだがそれを優しいタッチでアニメ化することでさらにハートウォーミングなストーリーとなっている。
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餓死寸前のところを保護されたグレイハウンド犬
JASMINE
件のグレイハウンド犬は2003年、暴行を受けて納屋に閉じ込められて餓死寸前のところを、かすかな鳴き声を聞きつけた警察により保護された。
そしてイギリス・ウォリックシャーにある動物保護施設、ヌニートン&ウォリックシャー野生生物保護区に預けられることとなり、ジャスミンという名をもらった。



自分の傷を癒しながらさまざまな動物の世話を始める
必要なケアを受けたジャスミンはみるみる元気になり、人間を警戒しつつも犬や猫、ウサギ、リス、キツネ、フクロウ、シカなど、ほかの動物の世話を始めた。それぞれの理由で傷ついた動物たちを癒しながらジャスミンもだんだんリラックスできるようになり、人間とも仲良くできるようになったそうな。


たくさんの動物たちを救ってたくさんの動物たちに愛されたジャスミンはきっと幸せな最期だったんじゃないかな。
Jasmine foster greyhound
カラパイアでもかつて、ジャスミンが救った鹿の話を紹介したことがある。育児放棄されたその鹿はジャスミンの母親のような愛情に包まれ、犬化が進み、本当の親子のようだったという。
・育ての親はグレイハウンド。育児放棄された鹿の犬化が加速していた。 : カラパイア
References:Nuneaton wildlife / Laughing squid / YouTubeなど / written by usagi / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
一部の心ないスポーツハンティング猟師は、シーズン前に猟犬を買って狩りに出て、シーズンが終わると棄ててしまう
猟犬を維持するのはお金と手間がかかるからというだけの自分勝手な理由で
2. 匿名処理班
ちょっと泣いた
3. 匿名処理班
そもそもハンティングをスポーツ…娯楽にしているのが西洋人の訳分からん所だ。
4. 匿名処理班
有能な警察官のお陰で、大小様々な命が救われたのか…
画面が滲んできた
5. ぬこぱんち
ワンコの目が優しくて、なんかもう目から汗が止まらない。
6. 匿名処理班
アニメは技量がないと全部駄作になるという良い見本
7. 匿名処理班
つらい生い立ちだったのに、他の動物たちに愛情を注げるって凄い
なんかもう自分のダメなところが浮き彫りにされていろんな意味で泣けてきた
8. 匿名処理班
ハンティングを趣味にして楽しむのはまあいいとして、その趣味を楽しむ上で大事なオトモの命までも弄ぶのならそいつ猟師じゃなくてただの異常者だ
猟犬を粗末に扱ったものは猟師の権利を未来永劫剥奪して二度とハンティングできないようにしてほしい
9. 匿名処理班
犬猫の愛情深い子は、前世で聖人か何かだったのかってくらい優しいよね
10. 匿名処理班
吠えてた犬がジャスミンに触れてクーンってなったところで泣いた。
11. 匿名処理班
※6
「ジャッジせず、隠れた美を見よ」byピカソ これが芸術を見る姿勢というもの。
君のはただマウント取って悦に浸りたいだけだ。
12. 匿名処理班
相手の心に寄り添えるんだね
薄汚れたおれには直視できない
13. 匿名処理班
犬ってこういうの得意だよね
14. 匿名処理班
※10
同じく、泣いた
ジャスミンは変わらず優しい目で、
吠えてた犬は、安心と悲しそうに見える
嫌な思いや恐怖から、攻撃的にならざるを得ないこともあるからね
大概人間のせいだから、人間が変わらなければならない
15. 匿名処理班
※11
ピカソ先輩!さすがですね!
未来がある、極めたら生涯成長しますもんね!
けど、この絵はちょっと無理だと思います
16.
17. 匿名処理班
吠える犬に鼻先でちょんと触れるシーン好き
18. 匿名処理班
ハンティングをスポーツや娯楽にするのはまぁ築いてきた文化なんだろうから否定しないけど、こんな連中に捕鯨だなんだと文句言われるのは納得出来ない