
それは地元のアイスクリームショップが発見10周年を祝うために開発したスペシャルメニューで、アイスとチョコとダイオウホウズキイカ要素が融合した斬新な仕上がりになってるぞ。
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貴重なダイオウホウズキイカの標本がヒントに
世にも珍しいこのアイスは、ニュージーランドのオークランド市にある独創的なアイスクリームショップ「ジアポ」のシェフ兼オーナー、ジアポ・グラッツィオーリが作ったもの。
きっかけはおよそ2年ほど前、グラッツィオーリが国立博物館で息子たちと一緒にダイオウホウズキイカの完全標本を目にした時のことだ。
南極海域の深海に生息し、体長12〜14m、体重500kgほどまで成長するというダイオウホウズキイカは、北欧に古くから伝わる海の怪物「クラーケン」のモデルになったという途方もない大きさの頭足類だ。
3Dプリンタで作ったチョコ型を使用
とてつもなく大きなイカに圧倒されて創造意欲をかきたてられたグラッツィオーリは、さっそくダイオウホウズキイカアイス開発に着手。そして今年、2007年の発見から10周年を記念するスペシャルアイスを披露した。
アイスのメインであるダイオウホウズキイカ部分は3Dプリンタで型をつくったパーツにチョコレートを流しいれ固めたもので、中は空洞となっている。

image credit:facebook

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そしてこれらの各部位を、チョココーティングしたバニラアイスにセットすれば、触手りりしいダイオウホウズキイカアイスの完成だ。

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ちなみに2007年に捕獲されたダイオウホウズキイカは495kg。体重およそ4kgの猫123匹分の重さに相当する。なぜ唐突に猫換算なのかって?そりゃ目の前にいた黒猫が愛くるしかったからさ。

image credit:facebook
関連記事:伝説のクラーケンのモデルとなった、巨大なダイオウホウズキイカの解凍作業が公開される
レアな巨大イカ型アイスがメディアを席巻
このダイオウホウズキイカアイスがSNSでシェアされると、国内外のメディアも注目。料理業界にもいろんな意味で衝撃をもたらしたようだ。
残念ながらお値段のほうは不明で、いわゆる期間限定の限定メニューなのかもしれないが、売ってるの見かけたら絶対食べてみたい一品だ。
まずは触手からかぶりつくか、舐め溶かすか、それとも頭からガブっていくか、食べ方考えるだけでも楽しそう。
via:foodiggity / facebook / giapo / facebookなど / translated by D/ edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
日本も博物館、水族館、動物園でやっても良いと思う
あwでも何処かでパンダまん食べたなww
2.
3. 匿名処理班
頭(胴)にカスタードを詰めるとよりステキになるかと
4. 匿名処理班
食べたい!www
5. 匿名処理班
おいしそう、脚からかじりたいw
6.
7. 匿名処理班
あれ?
なんか怖いの俺だけ?
色が怖いのか、足が折れて落としそうなのか。
8. 匿名処理班
イカ本体を食べてる間に
アイスが溶けると思うんだが・・・
9.
10. 匿名処理班
脚挿すの慎重にやらないとポキポキ逝っちゃいそうだ
11. 匿名処理班
なんだ、ネトメシじゃないのか……
(できちっちって言うからさ〜)
12.
13. ツルッぱげ
ダイオウホウズキイカじゃなくてクラーケンをイメージしている気がする(笑)
・・・・・・誰もツッコミが入ってないので、足の数が足りない!
14. 匿名処理班
北海道には既にイカヨウカンが有るよ(笑)
イカの形した普通のヨウカンですけど(笑)
15. 匿名処理班
カイとギルなら討伐してくれる
16.
17. 匿名処理班
コーンの足は先に食べないと大惨事の予感
18. 匿名処理班
南極深海に生息するのに古代北欧の言い伝えに有るとはコレ如何に?
19.
20.
21. 匿名処理班
※18
イカだけに。
22. 匿名処理班
クマ姉さんマダー?
23. 匿名処理班
中にはご飯が詰まってるんだぞ
24. 匿名処理班
食べたい!
25. 匿名処理班
※13
「足なんて飾りです、エラい人にはソレがわからんのですよ」
26. 匿名処理班
※23
イカめしは美味しいよね
27. 匿名処理班
にゃんこ可愛い
28. 匿名処理班
何ともクトゥルフめいてる
29. 匿名処理班
※1 やってほしいね!でも砂糖・脂肪分高すぎでふたりで半分こだな。