メインコンテンツにスキップ

伝説のクラーケンのモデルとなった、巨大なダイオウホウズキイカの解凍作業が公開される

記事の本文にスキップ

45件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 南極ロス海で大変珍しいイカが捕獲された。世界最大級の大きさを誇る体重350kgのダイオウホウズキイカで、消防車の消火ホースのような腕とディナー食器ほどの目玉を持っており、長さはマイクロバスほどもある。

 捕獲後8ヶ月間冷凍されていたダイオウホウズキイカだが、ニュージーランドの科学者たちは念願叶って解凍調査できるようになった。

 イカは卵を持ったメスで、8本の腕はそれぞれ1mを優に超える。その内2本の触腕は元々その倍以上の長さがあったと思われるが、現在では失われてしまっているそうだ。

 解凍調査の様子はネット上でライブ配信され、180ヶ国から142,000人以上の人たちが視聴した。以下の動画はその放送を収録したものである。

Science Live: Colossal Squid

 南極海周辺の深度2,000mの深海域に生息するダイオウホウズキイカは、成長すると体長12~14mになり、体重は500kgに達する。

 ダイオウイカと並び、小説やゲームではおなじみのクラーケンのモデルと考えられているが、両者は近縁ではない。

 イカはメスで、1mを優に超える8本の腕を持つ。その内2本は元々その倍以上の長さがあったと思われる

この画像を大きなサイズで見る
イカの口を調査するオークランド工科大学のイカ学者カット・ボルスタッド女史(左)と生徒のアーロン・ボイド・エバンズ氏(右)。

 ダイオウホウズキイカが捕獲されることは極めて珍しく、今回の標本を含め捕獲例はこれまで2例しかない。

 にもかかわらず7年前に捕獲され現在ニュージーランド国立博物館に展示されているイカも、同じ漁船のお手柄だというのだから驚きである。

 調査チームを率いるオークランド工科大学のイカ学者カット・ボルスタッド女史は、この滅多にない機会に「とても大きく、とても美しい」と興奮気味に語った。

この画像を大きなサイズで見る
調査は国立博物館の施設で実施。水槽に入れるためにフォークリフトが使われた

 今回のイカは部分的にまだ生きている、ほぼ無傷とも言ってもいい非常に良好な状態だという。

 今後の研究次第で、食物連鎖における位置づけ、遺伝的な多様性、その生態など、ダイオウホウズキイカの様々な謎の解明が期待できる。

 一般公開も計画されているが、貴重な標本であるため、その保存方法が慎重に検討されているそうだ。

via:dailymail / hiroching

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 45件

コメントを書く

  1. イカ徳利やイカ飯にしたらどのくらいできるのかと
    物騒なこと考えてしまった

    • +16
    1. ※1
      ダイオウイカの肉はアンモニアを多く含んでいて 臭いそうな。
      サキイカとかなら作れるとか言われてたような

      • 評価
  2. 既に軽く茹で上がったような色だな
    しっかし、デロンデロン感が半端無いな

    • +6
  3. ダイオウイカは食べれたものではないらしいが、このイカは果たして食べれるのだろうか。。。

    • +7
  4. こんなん海で見かけたら二度と海に出ようとは思わん

    • +6
    1. ※4
      まず、こんなのいる海域に出ようとは思わん
      海怖い

      • 評価
  5. ダイオウイカは脚が長くてダイオウホウズキイカは胴体が大きいのね

    • +2
  6. ひょっとしたら口回りの肉は結構いけるんじゃ…

    • 評価
  7. ひょっとしたら口回りの肉は結構いけるんじゃ…

    • 評価
  8. ダイオウイカとかの瞳ってすごく綺麗だけどディナー食器なみって人の顔以上のデカさってこと…?

    • 評価
  9. ダイオウイカとかの瞳ってすごく綺麗だけどディナー食器なみって人の顔以上のデカさってこと…?

    • 評価
  10. クジラみたいな哺乳類と互角に戦えるようには見えないな

    • 評価
  11. 多分、マトモには食べられないだろうね。ダイオウイカは全身アンモニアで覆っていて、それにより深海で行動出来るようになっているから、こいつも同じだと思われる(確証は無いけどね)。
    こいつが凄いのは、触手のカギヅメ部分が、ターンテーブルみたいに360°回転すること。なので食い込まれるとなかなか剥がせないようになっている。

    • 評価
  12. わかっちゃいるけどどうしても、吸盤の並ぶ脚を見ると「うまそう」と思ってしまう…
    また色がいい感じに火が通った色で…

    • +2
  13. 一部生きているってどういう事?
    8カ月間冷凍されてたのにまだ生きてるって事?

    • 評価
  14. もう数百年生きたら、イカ娘として地上に君臨するはずだったものを可哀想に
    イカ飯食いたくなった。作るか

    • +5
  15. モデルじゃなくてそのものじゃないか

    • 評価
  16. 動画見たが調査って言うより、子供が砂遊びしてる感じが否めない
    ホントにここ調査機関かよって感じだった

    • 評価
  17. 海洋生物はまだ数%程度しか種類が判明していないとかで、
    生物の宝庫らしい。
    捕獲時に死んでいたならともかく、
    捕獲地域の主だったかもしれないから、生きていたのなら海に戻してやる
    方がいいだろう。

    • +4
  18. 普通のホウズキイカは小さくて丸っこいかわいいイカなのに、ダイオウがついただけでなぜこうなるのか……。

    • +1
  19. 普通のホウズキイカは小さくて丸っこいかわいいイカなのに、ダイオウがついただけでなぜこうなるのか……。

    • +1
  20. イカの目玉ってリアルだよね。
    スルメイカサイズですら目が合うとうへってなるのに、
    このサイズで見つめ合うとお喋りできなくなる所じゃないなぁ…

    • +1
  21. イカの目玉ってリアルだよね。
    スルメイカサイズですら目が合うとうへってなるのに、
    このサイズで見つめ合うとお喋りできなくなる所じゃないなぁ…

    • +1
  22. >今回のイカは部分的にまだ生きている
    えっなにそれ怖い

    • +2
  23. >今回のイカは部分的にまだ生きている
    えっなにそれ怖い

    • +2
  24. 船長ジョン・ベネット氏のかっこよさが異常

    • +3
  25. 船長ジョン・ベネット氏のかっこよさが異常

    • +3
    1. イカ学者…w
      ※28
      匂いだけじゃなく、苦いとも聞いたことある。
      でも日本で生きた個体を冷凍して解体したのは匂いが少なかったらしい…
      とりあえず、まずかろうが一回食べてみたい。

      • 評価
    1. イカ学者…w
      ※28
      匂いだけじゃなく、苦いとも聞いたことある。
      でも日本で生きた個体を冷凍して解体したのは匂いが少なかったらしい…
      とりあえず、まずかろうが一回食べてみたい。

      • 評価
  26. 吸盤のトゲが・・・・
    あれはウエットスーツぐらいじゃあ、防げないね。

    • +1
  27. 吸盤のトゲが・・・・
    あれはウエットスーツぐらいじゃあ、防げないね。

    • +1
  28. 『ザ・ビースト 巨大イカの逆襲』っていうTV映画知ってる?

    • 評価
  29. 『ザ・ビースト 巨大イカの逆襲』っていうTV映画知ってる?

    • 評価
  30. 何で水槽の中でぐちゃぐちゃやってんのかが分からない。
    台の上で解剖したらいいのに。
    水濁ってやりずらくないのかしら。
    切り出した部分を綺麗な水槽にいれて説明するとかすればわかりやすいのになぁ。

    • 評価
  31. 深海魚はグロいけど美味しいらしい。
    でも、深海イカはどうしてマズイんだろう?

    • 評価
  32. 深海魚はグロいけど美味しいらしい。
    でも、深海イカはどうしてマズイんだろう?

    • 評価
  33. フグの卵巣も2年くらい糠漬けにしたら、毒が分解され、食べられる。
    (石川県の郷土料理)
    きっとこのイカも、どうにかしたら美味しく食べられる筈だ!

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

水中生物

水中生物についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。