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ルイスキャロル直筆のオリジナル原稿のイラスト絵

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 ルイス・キャロル (本名チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)があの有名な「不思議の国のアリス」を手書きで完成させたのは1864年のことだ。

 この物語が生まれたのはその2年前、当時キャロルがアリスや彼女の家族を楽しませるために即興で作った話がもとになっているという。

 そのキャロル自身が書いた手づくり本には文字や挿絵まで添えてあったのは以前もちらっとお伝えしたが最近、英国図書館に所蔵されているオリジナル原稿が海外サイトでざざっと紹介されていた。

 当時のキャロルが思い描いたシュールで奇妙でナンセンスな世界を堪能してみよう。

最初は手書きだった。著者自身が描いた不思議のキャラたち

 この物語は1862年、キャロルが知人のヘンリー・リデルとその3人の娘と一緒にテムズ川をボートで楽しんでいた時に即興で作って聞かせたもが始まり。

 それから2年後、キャロルは手書き本を作り主人公であるアリスにプレゼントしたのだが、その中身は挿絵付きでこんな感じになっていた。

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かくして本は大人気。作家への道が開けたキャロル

 のちにこの本はまわり人々の間で好評を博し、なんと翌年には正式に出版され大人気に。さらに続編の「鏡の国のアリス」も大評判となり、キャロルは本業である数学者と児童文学作家の2つの道を歩むことになったという。

 こうしてみると、キャロルの絵は素朴なタッチで味わい深くときおり凝ったレイアウトといい、そのまま本に出版されても十分なほど魅力的だ。もしかしたらこのイラストの雰囲気も相まって人気が出たのかもしれないな。

 もちろん現在、世界的にも知名度が高いアリスシリーズにはプロのイラストレーターがさまざまな趣向を凝らして素晴らしい挿絵を描いている。キャロルだけでなくそれぞれのアリスがあるのは楽しいし、みんな違ってみんないいのだ。

via:flashbak/ written by D/ edited by parumo

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この記事へのコメント 51件

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  1. ウォルトディズニーの原作へのリスペクトとアニメ化するにあたっての表現の限界を感じる

    • +3
  2. 通知から最速でトカゲのビルを見に来ました!
    かわええ

    • +4
  3. 100年早いって言葉を最初の一文で思い出しましたが、
    1864年ですね。1964年ではなくて。

    • +1
  4. ドジスンおじさんに「君のために書いたんだよ」と
    手渡されたアリスは感激しまくりだっただろうね。

    • +3
  5. ジョン・テニエルの挿絵と同じような構図があるなぁ
    というか、テニエルのほうが参考にしたのかな?
    すごく絵の才能を感じさせるわ

    • +11
    1. ※9
      出版するにあたり当時人気挿絵家だったテニエルが挿絵を担当した。
      ただアリスのモデルだった少女は黒髪でキャロルの挿絵もアリスは黒髪だが
      テニエルの挿絵はブロンドもしくは明るい髪の色っぽいタッチだったので
      キャロルは怒ったらしい。
      それほどキャロルはアリスを可愛がっていた。(愛していたともいう)
      ディズニーのアリスなんて見たら激怒しそう。

      • +10
    2. ※9
      テニエルはキャロルがどうしてもこの人に!って指名したイラストレーターだったはず
      イラストを依頼するにあたってむちゃくちゃ細かな指定が入ったらしいから、構図が同じだったりするのは当然かと

      • +7
    3. ※9
      俺もそう思った。これはテニエルがルイスキャロルの原画のイメージを損なわないように
      描いたんだろうね
      改めてルイスキャロルのイマジネーションに感動した

      • +6
  6. お子様以外も食い付き必至の丁寧な仕事ですなあ

    • +1
  7. 本業の数学者としての功績が話題にならないかわいそうな人

    • -4
  8. ええこれ昔買いました、日本でも出てましたオリジナル版の翻訳書

    • +2
  9. いもむしに上が大きくなって下が小さくなる(だっけ?)キノコのことだよ!と言われるシーン、アニメだと間違えて食べると小さくなったけど、原作だと身長がそのまま縮んで足があごに当たって口が開かない、みたいな表現になってるんだね。絵のインパクトがすごくて思わず読んでしまった

    • +3
    1. ※19
      自分もそう感じたが、よく考えたらモロさんの絵にキャロルが入っていることはあっても逆はないな。

      • +1
  10. ヴォイニッチ手稿みたい。
    影響受けてたんやないやろか。

    • 評価
  11. だんだんノッてきてエスカレートしてる感じだね

    • +5
  12. 不思議の国のアリスが出版されて好評だったため、ビクトリア女王の目に留まり
    「他の本も読みたい」とルイスの本を取り寄せたところ数学書ばかりでクリビツテンギョー!

    • +3
    1. 黄金の昼下がりの舟遊びに同行していたのは父親のヘンリー・リデルではなくて、ドジソンの友人ダックワースじゃないかな

      ※22
      面白おかしい作り話だったみたいです
      キャロル名義とドジソン名義を混同しないよう細心の注意を払っていたそうで、あまりに噂が一人歩きするので本人がうんざりして否認したとか

      • +2
  13. アリスで知った鳥だったドードー鳥の絶滅が残念でならない
    ディズニーの絵よりこっちの方が好きだな

    • 評価
  14. 挿絵も自分で描いちゃう異世界転生なろう作家で本業は数学者。

    • -3
  15. 構図とかすごいな
    摩訶不思議というのにピッタリだ

    • +9
  16. テニエルはこの絵の雰囲気を崩さないように似せて描いたのかな

    • +2
  17. 字が綺麗で良いですね
    英語の勉強にいいかも

    • +4
  18. にせうみがめのクレイジーさと、なんかひょろいグリフォンが面白い。
    うなされてるときに見るへんてこな夢をものすごく的確に画像にしたかんじ。

    • +1
  19. めっちゃ絵がうまい
    テニエルはこれ元にしてそのまま描いただろって絵がたくさんある

    • +3
  20. 改めて見ると「不思議の国のアリス症候群」の時の見え方
    そのまんまで、名付けた人上手いなと思うわ

    • +3
  21. 不思議な雰囲気が出てていいね!
    ものすごくうまいんだな。

    • +1
  22. なるほど、今のラノベの書き方は既にココで、完成していたのか

    • -1
  23. 執拗に妥協なく描いていることが伝わって来る。
    相当な熱意だな。

    • +2
  24. この原稿そのままを本にして出版して欲しいなぁ。

    • +3
    1. ※41
      かなり昔、日本でも同じレイアウトの日本語訳と直筆原書の複製の二冊セット(アリスの写真付き!)で売ってたよ。
      各章の最初の文字を拾うとアリスの名前になっていたり結構遊び心あふれる作りで面白かった。
      実家に置きっぱなしでどこの出版社か忘れてしまったけれど。

      • +2
  25. ルイス・キャロルって左利きだったの(絵を描くときは)?
    画を見てたら、画面右側を向いている顔の方が多いけど(特に人物)、左利きはその方がずっと描きやすい。(自分は左利きなので、よく分かる)
    むろん、同じ向きの顔ばかり描いていたらバランスが悪いので、左を向いた顔も挿絵に入れるが、傾向として右利きの絵描き・漫画家は左向きの顔が、左利きの場合は右向きの顔が多くなる。
    26番目のアリスが正面を向いた顔を見ても、頬のラインが左右非対称になってて、人物右側の頬のほうが広い。自分も正面顔を描くと同じようなラインになるから、キャロルも左手に画ペンを持っていたんじゃないかなぁと…

    • 評価
  26. ヴォイニッジ手稿とか言ってごめんなさい
    アリスにはコアなファンがいる?
    なぜこんなにも、心引かれる日本人(特に若い女性)がいるのか興味深い

    • +2
    1. ※45
      おぉ~! どっかで見た感が解消したわ。

      • 評価
  27. イラストについ目がいくけど、28の文章の発想とか面白い。
    今の読み物が綺麗に整列されすぎているだけなのかもしれないが・・。

    • 評価
  28. 自分が知ってる逸話だとテニエルの描いたアリスが気に入らなかったので、自分で挿し絵を書き起こし、それを出版したものの、テニエルの絵の方が人気で、結局今のアリスに落ち着いた、って当時買ったキャロルの挿し絵バージョンのアリスに書いてあったw

    • +2
  29. 全俺の中では、アリス・マッドネス・リターンズが本流になってる

    • 評価
  30. 物語の中のアリスは黒髪じゃないよね、一貫して。
    最後の似顔絵はしっかり黒髪だから、そこはキャラとモデルは意図して別物にしたんじゃないのか?
    テニエルが勝手に金髪にして激怒、って後世の作り話だろ

    • 評価
  31. 挿絵が多いなー
    ここまで上手いとも思ってもみなかった
    多芸なんだね
    やはり優秀なとしあき

    • 評価

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