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感謝祭のディナーの招待メッセージを見知らぬ少年に誤送信したおばあさんだが、これも何かの縁と家に招待

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(著) (編集)

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 2016年11月24日(木)はサンクスギビングデー(感謝祭)。アメリカでは家族で七面鳥を食べながら、あらゆることに感謝するというディナーショーが繰り広げられる。

 その前日の11月23日、孫と勘違いして見知らぬおばあちゃんからメッセージを受け取った米アリゾナ州メサ在住のジャマル・ヒントンくん(17歳)のツイートが大いに拡散された。

自分の孫に送ったつもりが番号違いで別の少年のもとへ

 勘違いしたおばあちゃんはワンダ・デンチさん。孫の番号を登録したつもりが、違う番号になっていたようで、感謝祭のディナーのお誘いはヒントンくんの許へ。

 最初は自分のおばあちゃんが新しい電話でも買ったのかと思ったヒントンくん、なにやら怪しい雰囲気だったので、自撮り写真を見せるよう頼んで、ようやく間違いに気がついたという。

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 ヒントンくんがこのおかしな交流をツイートすると一気に拡散され、20万回もリツイートされた。「今年はどこかの知らないおばあちゃんがご馳走してくれる! ヤホー!!」

 だが、きっと人々の心の琴線に一番触れたのはデンチさんの「それがおばあちゃんの努めだもの…みんなにご馳走するわ」という台詞だろう。

(baecey)出産を控えた人のチャットに加えられて、病院の赤ちゃんに会いに行った人を思い出すわワロタ

(camille)ばあちゃん本当にご馳走したら、すごいよね

 そしてなんと嬉しいことに、ついに昨日おばあちゃんは約束を守った。

 ABC15のインタビューで、デンチさんはヒントンくんが本当に感謝祭のディナーにやってきたことを報告。この出会いは運命だったと語っている。「私がやったんじゃなくて、神さまの思し召しよね。神さまが彼を使って人々にメッセージを伝えたのよ」と。

Stranger meets grandma who offered Thanksgiving meal via text

ツイッターでは絶賛の嵐だ。

(Nohelani Graf)今年一番期待されていた感謝祭のディナー!

(Guido Tresoldi)オーストラリアじゃアメリカの悪い噂も流れていたけど。こいつはアメリカが素晴らしい証拠だね

(Jeremy Le)人生は最高

(paqsss)オーマイゴッドwww

 生きていることに感謝し、その出会いにも感謝する。そんな感謝祭に起きた奇跡。2人にとって一生で忘れられない思い出となったし、見ている人にとってもほっこりする感謝祭となったようだ。そしてこの出会いが今後どうなるのか、さらなる続編を期待したい。

追記(2019/09/23)画像を一部修正して再送します。

via:Grandma Who Accidentally Texted Teen Keeps Promise Of Inviting Him To Thanksgiving/ written hiroching / edited by parumo

 ちなみにパルモはおばあちゃん子で、少しでも悪い行いをすると「バチが当たる」という教育を徹底的に教え込まれてきた。だからとにかく、少しでも人を傷つけるようなふるまいをすると、そのあと強烈な罪悪感が襲ってくる。

 キリスト教徒ではない我が家では、教会で懺悔して救われるという文化は存在しなかったので、この罪悪感に襲われるともうどうしていいのかわからない。自分をとことん責めて眠れない日々が続くことになる。

 それでもおばあちゃんが私に対して施してくれた教訓は無駄にはなっていないと思う。罪悪感こそ、人が人らしく生きていくために必要なものだと信じている。

 他にもおばあちゃんは「どんなに自分が苦しくても、施されるより施す人間であれ」と教えてくれた。100円しかもっていないときに目の前に苦しんでいる人がいたら、その100円を差し出すことのできる人間になれということだ。

 このアメリカ人のおばあちゃんの話を聞いて、私は自分のおばあちゃんを思い出した。小学校2年生の時、バレンタインデーに好きな子にチョコレートを上げたいといったとき、「1人の人だけにあげるのは不公平。もらえなかった子は悲しい思いをするでしょう?」と、クラスの男子全員分のチョコレートを買ってきたおばあちゃん。

 男子全員にチョコレートを配らざるを得なかった私はちょっと気まずい思いをしたが、好きな子だけにはちょっと豪華なチョコレートを上げることだけは許してもらった。

 今は天国にいるおばあちゃんだが、おばあちゃんがいてくれたおかげで今の私がある。ちょっと変わった教育方針のせいで、ちょっと変わった子になっちゃったけど、「みんな違ってみんないい」はうちの家訓でもあるので、それでも幸せに生きていられる。

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この記事へのコメント 89件

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  1. 日本は負の遺産が結構あるからなぁ。
    イレギュラーで優しいとこは好き

    • +56
    1. ※5
      「日本は」って言い方する必要があるのか?
      悪習悪癖はどんな国家だろうと民族だろうと持っているものだが
      レイシストか何かかな?

      • -2
  2. 本編よりパルモの語りの方が長い気がする
    けどええんやで(*´ー`*)

    • +41
    1. >>7
      20歳前後で子供を産み、その子が20歳前後で子供を作ったとすれば、お婆ちゃんが若いのも頷ける。

      • +16
  3. パルモのおばあちゃんは娘に運転技術も教えてあげるべきだった

    • +113
  4. いい話だなあ。
    パルモさんのおばあちゃんもすごいね

    • +24
  5. おばあちゃんの話にも感動したけどそれ以上にパルモたんのおばあちゃんの話に感動(´;ω;`)

    • +20
  6. 私は今年の夏におじいちゃんを亡くしたんだ
    おじいちゃんはすごく腰の低い人で、よくそんなことを言ってたっけ
    不覚にも思い出して泣いてしまったよ

    • +46
  7. 分かってましたが、パルモさんいい人ですね!
    チョイスにいつも泣かされてます!
    ありがとうございます!

    • +27
  8. 歯科矯正の器具をつけているところをみると、ワリといいおうちの子だわね
    おばあちゃんも生活水準は上っぽい
    これがスラムのギャングとかストリートチルドレンだったらどうしたんだろう
    キリスト教精神でやっぱり感謝祭のほどこしをしたんかな

    • +20
  9. 時々聞けるパルモ家のエピソードは心が温まるが、週間ランキング1位の『遠吠えしがちな股間にやさしくフィット。ウルフな俺のボクサーパンツ』の記事を読んだ後では落差が大きすぎて心の揺さぶりを抑えなくてはいけない。振り幅が大きすぎるのでは?

    • +2
  10. パルモさんのおばあちゃんに感動だわ!
    母方の祖父母は満州から引き上げてきた方たちだったから、
    とにかく我慢強い方たちでした。そして素晴らしく優しかったなぁ。
    ばーばをおもいだしちまったよん

    • +28
  11. 人が人を信じられなくなってる世の中でこんないい話

    • +11
  12. 家に帰ったらリビングに知らない人が、秘蔵のスコッチ(ヴィンテージ物)を飲みながら猫と遊んでました。
    今日の夜のパーティーに来る筈の友人の知り合いかな?って思って「あれ?早いね。その酒、なかなかでしょ?」って言いながらチーズを冷蔵庫に取りに行ったら…
    「すみません、泥棒です」って土下座されたというドッキリカメラみたいな事が有りましたね。田舎だから一時間くらいの外出なら滅多に鍵を掛けないんですが、あれにはビックリしましたね。(笑)数有るお酒の中からそれを選んで飲んだお酒の趣味の良さから、根っからの泥棒では無いだろうなと思ったら案の定、「訳有ってお金が必要になった方」でした。
    因みに、友人になったので事件にはなってません。まあ、魔が差す時も有るさ。どんまい。

    • +12
  13. こういうかわいらしくてほっこりする話大好きだ

    • +51
    1. ※24
      なんだそれ、相当希有な話だぞ!?
      短編小説書ける

      • +3
    2. ※24はいい人なんだなぁ。
      そんな風に余裕をもって人を判断できるなんてすごい人だと思うし。
      パルモのおばあちゃんのちょっと変わった教育方針のせいで、ちょっと変わったパルモになっちゃったっていうのには、思わず声を出して笑ってしまった…(爆笑)

      • +4
    3. ※24の人はまさに金持ちケンカせずを地で行く人ですね
      海外の話だったらカラパイアの記事になってそうだw

      • +5
  14. おばあちゃんも誤送信した相手が良い人で良かったな

    • +15
  15. (baecey)出産を控えた人のチャットに加えられて、病院の赤ちゃんに会いに行った人を思い出すわワロタ
    き、きになる

    • +9
  16. 私の祖父はEP4のオビ・ワン・ケノービに合格点を出していた。きっとジェダイだったのだろう。今も尊敬しているんだが、パルモのおばあちゃんもジェダイな気がするよ。

    • 評価
  17. パルモって女性だったんだ?
    男かと思ってた

    • +11
    1. ※28
      そこだよね~。
      自分がこの女性の本当の孫だったら、すぐに携帯取り上げて着信拒否にするわ・・・。

      • +6
  18. ぱるも姐さんのお婆ちゃんの話も泣けます!

    • 評価
  19. 本編よりパルモのおばあちゃんの話が泣けた

    • +1
  20. パルモさんのおばあちゃんのはなし、すてきだな。

    • +2
  21. パルモさんのお婆ちゃんは聖人?!
    そんなお婆ちゃんに育てられたパルモさんの考え方感じ方も素晴らしい!
    久々に感動しました。

    • +7
  22. いいはなしだ
    たしかにおばあちゃんというには若い気もするね

    • +1
  23. パルモさんが優しそうな人に感じていたのは間違いでは無かったようです。
    なんて素晴らしいお祖母さんだ、こんなジジィになりたいな、って本気で思いました。宝物の様に尊い思い出話を話して頂き、本当に有難う御座います。

    • +8
  24. 「バチが当たる」って考え方は、特段の宗教を持たずとも日本人の倫理を支えてくれる大切なものだと思うよ

    • +9
  25. パルモ先生のお話だけで1記事できるレベルだね

    • 評価
  26. パルモさんのおばあちゃん素敵な人 5年ひきこもっちゃってますが更新いつも楽しみにしてます いつもありがとう

    • +5
  27. パルモのおばあちゃんに感動。私もおばあちゃんに会いたくなった。

    • +16
  28. パルモの素が見れた様で、なんかちょっと身近に感じて感動した。

    • +3
  29. パルモさんのお祖母ちゃん(ノ_・、)
    そんな配慮を今の世の中で感じたいなぁ。

    • +10
  30. ホロッと来るよ…!!パルモさんのおばあちゃんもサイコーにいいおばあちゃん!(;ω;`)

    • 評価
  31. パルモのおばあちゃんいい人やなー
    孫がどこかで息○スティックをいれてこないかと
    ハラハラしながら読ませていただきました。

    • +4
  32. 見ず知らずの人のパーティーに喜んで行けるとか外国人のコミュ力羨ましい

    • +7
  33. >少しでも悪い行いをすると「バチが当たる」という教育を徹底的に教え込まれてきた
    じゃあなんで陰謀論や嘘八百を平気で垂れ流すのだろう

    • +3
  34. ジャマル君とワンダおばあちゃんのエピソードもパルモさんの思い出
    も良い話だね!

    • +10
    1. ※54
      一応状況判断はしましたよ(笑)まず、靴を脱いで上がっている事、人見知りの激しいワンコが大人しく寝てる=物色はしていない、一番のお酒を飲む=育ちが良い(当たり前に飲んでいた)、酸化防止の窒素充填器がテーブルの上に有り、ボトルに栓がしてある=高級なバーの常連と判断、猫が全く警戒していない=荒々しく振る舞っていない、と、おおよそチンケなコソドロとは思えないその所作から「この方は話せば分かる人だ」と判断し、更に滅多に流通の無い銘柄のヴィンテージアイルランドスコッチを「なかなかでしょ?」と言った時の反応も見ました。普通の泥棒がわざわざキャビネットからお酒など物色しないだろうし、そんなお酒が飲みたいならビールを飲む筈ですしね(笑)

      • +4
  35. 困惑したジャマル君の「誰かな・・・」で笑ってしまう

    • +7
  36. おばあちゃんっていうには若いね。もう孫いるかもしれないけど。
    ジャマル君の返しもいいね。見習いたい

    • -23
  37. おもしろいしいい話だけど、管理人の自分語りが長い上にどうでもよすぎる。

    • 評価
  38. 世界中で起こりそうなことなんだろうけど、
    何故かこういう話はアメリカらしいなと感じる。
    アメリカにアメリカを求めて憧れてるんだと思う。
    自分の憧れるアメリカが続いてほしい。

    • +2
  39. テレビに出ているからかもしれないけど、おばあちゃんの側は緊張している様に見える

    • +4
  40. そんな厳しくも素敵なおばあちゃんが居たから今のパルモが居て、だから今ここにカラパイアがあるんだね

    • +12
  41. パルモくんの話が温かかった、サンクス ギビング。

    • +2
  42. とってもハートフル
    パルモのばあちゃんの教育は正しい
    人が人として生きていくのにモラルと愛は最も大切

    • +2
  43. 管理人さん女性でしたか。びっくらこいた。。

    • -6
  44. パルモさんのおばあさんのお話、感動…!
    パルモさん、いつも素敵な記事をありがとうございます。

    • +2
  45. こういう出会いのきっかけを作れる婆ちゃんはすごい
    自分ならめんどいから返事すら返さないだろうな
    自分の悪いのはこういうところだよ

    • +9
  46. デンチさんとヒントン君の話も、パルモさんの話も、なんつーか思わず嬉しくなる話だね。
    人生、世の中、捨てたもんじゃないなって。
    出会いを大切にするってこういうことなんだろなぁ。

    • +4
  47. パルモがいい人間なのはばあちゃんのおかげなんだな

    • +6
  48. 両親は居るけれど実質は(故)ばあちゃんに育てられて、私もお婆ちゃん子だよ。
    泣かせてくれるなよパルモたん… (・_・、)

    • 評価
  49. この男の子、ちとズーズーしくない?

    • 評価
  50. パルモさんの性別を知らなかった人はプーチン関連の記事を読んでみよう

    • +2
    1. ※79さん
      いやいや全然そんなんじゃ無いんです(笑)
      知り合いが凄い人ばっかりなんで、殆どの物が貰い物、
      もしくは改装依頼を承った店舗の商品等を格安で譲り受けした物なんです(^_^;)今回の件も単に「こんな些少なつまづきでこの人のこれまでの努力を潰してしまうのは非常に惜しい、こういう人こそ助けるべきだ」って思っただけなんです(笑)
      自分のやっている本業は、どちらかと言うと「閉店した店舗が有るから、それを改装する仕事という需要が有る、他人の失敗で飯を食べている」部分が強い仕事でもあり、誉められた物では有りません…特に飲食店の改装などは色々と考えさせられる物が有ります。
      建物だけでなく、人も快装出来る仕事をしている方の方が報われるべきだと思います。

      • +2
  51. 憎い長男の嫁が産んだ子も憎いとばかりに、
    ばあさんに苛め抜かれた身としては、別世界の話だ。
    私はこの記事やパルモさんのおばあちゃんみたいなおばあさんになる!

    • +6
  52. パルモはこの手のサイトに珍しく自分のことしゃべるからいいよね

    • +8
  53. それがおばあちゃんのつとめだもの。
    流行れこの言葉。

    • +3
  54. オレの偏見かもしれないけど以前のアメリカにはこういったオープンでハッピーな話が沢山有った様に思うしそんなアメリカに憧れをいだいていた様な記憶があったんだけどひいき目だったのかな?
    パルモさんはまともな人の心を持った人なんですね
    この世から去る時にどんな境遇だろうが「私は恥ずかしくない生き方ができた」って思える人がいちばん幸せです

    • +2
  55. つか、チャット画面に電話番号が載ってない?

    • 評価
  56. いい人だなあ…
    自分、在米なんだけど、一度社会人のサッカーチームが間違えて自分にメッセージ送ってきた。
    何時から試合とか駐車場はどことか、先に集まってるメンバーの写真付きで。
    間違えてますよ、と教えてあげたら、画面にサッカーボールのアイコン連弾。
    (要するにボール蹴りつけられた)
    誰も礼も謝罪もなく、「おい、アドレス変えようぜ」のメッセージを残して全員、消えた。
    写真見ると全員、いい年齢した若者社会人チームみたいだったが、あまりの無礼さに呆れた。

    • +6
  57. すごく良い話を読めて心があったかくなりました。パルモさんもいつもありがとうございます( ◜︎◡︎◝︎ )

    • +3

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