
専門家によれば今回は2009年以来の大出現だそうで、真夏の夜空を1時間あたり200個もの流星が流れると予測されている。
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毎年この時期になると、地球はスイフト・タットル彗星が残したチリの中を通り抜ける。このときチリや氷が大気圏の中に落ちて流星になる。これがペルセウス座流星群として世界中の夜空を彩るものだ。今年は地球が例年よりチリの厚い領域を通る可能性が高く、2009年以来の大出現となる。

「1990年代以前は大出現の周期的パターンしかわかりませんでした。例えば、しし座流星群なら33年くらいの周期で大出現するといった感じです」とクック氏。しかし、こうした手法はそれほど当てにならなかった。1833年と1866年には素晴らしい光景が広がったが、1899年はそうでもなく、新聞で人々ががっかりする様子が報じられている。

今日使用されているコンピューターモデルならば、彗星が残すチリの軌道や惑星の重力の影響を計算することができる。こうしたことが提唱されたのは1899年のことであるが、実際にこの複雑な計算を行うには相当な演算能力が必要だった。流星群のモデリングを実施できるだけのコンピューターがようやく登場したのは1990年代になってのことだ。
極大は日本の場合、12日21時頃だと予測されている。ただしこの時間ではまだ放射点が低いため、目にできる流れ星の数はあまり多くない。なので観測は12日の深夜から13日の未明にかけてがベストだそうだ。11日夜半から12日未明、13日夜半から14日にも観察できそうだ。
街の明かりが少ない夜空を広く確認できる場所を確保し、45分ほど暗闇に目を慣らしておくといい。また月明かりが目に入らない方角を見るのがオススメだ。

大量出現ということで、願い事は10個ぐらい暗記して言えるようにしとこうぞ!
2016年ペルセウス座流星群のシミュレーション(空全体の見え方)
via:mashable/ translated hiroching / edited by parumo
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コメント
1. 匿名処理班
どの辺でどの角度なら見えるんやろ…
2. 匿名処理班
晴れますように(−人−)
3. 匿名処理班
空気のよいド田舎に帰省してみるか
4. 匿名処理班
じゃあ私は20個(´p`)
5. 匿名処理班
星見双眼鏡買っちゃったよ・・・晴天頼むで
6. 匿名処理班
みなさん虫除け対策を忘れずに!
7. 匿名処理班
方角はどのあたりだろう?
12日なら翌日は土曜日で休みだから深夜でも粘れる。
ぜひ見たい。
8. 匿名処理班
とにかく、快晴でありますように!
9. 匿名処理班
当日の夜晴れたらいいなあ
10. 匿名処理班
ダイヤモンドから夢を放つ
11. 匿名処理班
昔見たペルセウス流星群は寒かった時に見た。今年は暑いのかなぁ?蚊対策必須ですねぇ。
12. 匿名処理班
※1
流星は全天で見られるですよ
何か敷いて寝て見るのがヨロシ
13. 匿名処理班
どうせ曇りでしょ
14. 匿名処理班
ベランダから見えるかな〜?
15. 匿名処理班
こちら千葉、見事に曇り(∂ω∂)かなしいお!!