
そんなヘッケルは繊細で精密な美しい生物図解を書くことでも知られており、フィールドワークに使える高性能カメラが無い時代、彼が描いた美しい生物画「生物の驚異的な形(Kunstformen der Natur)」は今日でも高く評価されている。
広告


image credit:wikimedia.org
2.

image credit:wikimedia.org
3.

image credit:wikimedia.org
4.

image credit:wikimedia.org
5.

image credit:wikimedia.org
6.

image credit:wikimedia.org
7.

image credit:wikimedia.org
8.

image credit:wikimedia.org
9.

image credit:wikimedia.org
10.

image credit:wikimedia.org
11.
![12]_e](https://livedoor.blogimg.jp/karapaia_zaeega/imgs/0/3/034e407e.jpg)
image credit:wikimedia.org
12.

image credit:wikimedia.org
13.

image credit:wikimedia.org
14.

image credit:wikimedia.org
15.

image credit:wikimedia.org

image credit:wikimedia.org

image credit:wikimedia.org
via:Ernst_Haeckel▼あわせて読みたい




コメント
1. 匿名処理班
精密すぎてゾワゾワしたw
でも12は欲しい、見返りレイヨウさん美形っすなあ
2. 匿名処理班
「画力がどうのこうの」なんて程度の低い
会話をするのが恥ずかしくなるね。
3. 匿名処理班
カメラのない時代なのにご本人の写真がw
4. 匿名処理班
学研や小学館にある図鑑にそっくりで現在に書いたと
言われても信じるレベル
当時って印刷技術が誕生した時期なので昔ながらの
絵画技術が進んだのだろうな
そのころ日本だと浮世絵で再現してるだろうし、そっちも
そっちですごいかな
5. 匿名処理班
4番の図版を二枚貝だと思ったろう?
これ腕足類っていうんだ。二枚貝(軟体類)とは全然違う生物なんだぜ…。
古生代には大繁栄していたけれど、ペルム紀の大絶滅で激減。今では生きた化石なのだ。
なお日本ではミドリシャミセンガイという腕足類が食用である。
6. 匿名処理班
ここまでくると怖いレベル
7. 匿名処理班
もともと生物学や博物学を追求するには絵心が必要だったのだけれど、ヘッケルは特別! 素晴らしい!
でも、なぜここに「系統樹byヘッケル」の図版がないんだぁぁぁぁっ!
8. 匿名処理班
8番の画像
左上から右へ順番に眺めてたら、最後 豚から人になっててビックリした。
よく見たら縦に番号ふってあったや
9. 匿名処理班
写真なんかより、構造が把握しやすいんだよねぇ。
10. 匿名処理班
色彩感覚すごいな
美しいけど何やら偏執的なものを感じる
11. 匿名処理班
何か写真よりもこういう形で後世に伝わって欲しい
写真の方が正確なわけだけど味のある絵だわー
12. 匿名処理班
額に入れて飾りたい、、。
13. 匿名処理班
細密な描写もすごいが配置の美しさがいいね見入ってしまったよ
14. かわうそ
なんか古生代生物の想像図に見える
でも殆どがまだ現存する生物なんだよな?
15. 匿名処理班
観察眼の鋭さと画才に脱帽
16. 匿名処理班
※3
ダゲレオタイプの時代のカメラでこんな図が撮れるかよ
「30分そのポーズでいてくださいね」なんてウミガメに頼む気か?
17. 匿名処理班
8の中段がつの丸の絵に見える
18. 匿名処理班
14は図鑑の表紙になっていたりするね。
図鑑目的で描かれているけど、これを額縁で飾って眺めるだけでも価値があると思う。
19. 匿名処理班
はぁ 凄すぎて溜息しかでないw
20. 匿名処理班
「アナログ!」と若い人にはバカにされるかもしれないけれど、今でも生物学の基礎を学ぶときには自分の手でスケッチするんだよ。
簡単に画像が撮れる時代ではあるけれど、どこに何があるのかといった微細な構造は「ただ見ている」だけでは把握できないからね。また、人に説明するときも画像より絵や図のほうがわかりやすいことも多い。
21. 匿名処理班
ポスターにして欲しいね!
22. 匿名処理班
ここまで来ると、生物学アーティストだ。画家だ。
個人的にはこう言う絵が大好き。
23. 匿名処理班
来年のカレンダーになってたら買いたいな
24. 匿名処理班
生き物たちのほうがヘッケルさんに依頼して、部族の象徴となる絵画を製作してもらったという説も…
25. 匿名処理班
高機能かな?
26. 匿名処理班
学研の古代生物の絵みたいだけどもっと細かいところまで書かれているな。
ポスターとして欲しい。
27. 匿名処理班
そう言えば手塚治虫が学生時代に当時は顕微鏡にカメラがついてなかったからって理由で覗いた細胞か何かを描いた絵を見たことがあるな。マジ写真レベルの精密さでびっくりしたけどやっぱりこういう人が一定数いたから後の人の研究が更に進んだんだろうな。
28. 匿名処理班
調子こいて何の生物の絵かざっくり説明してみる
1、鉢クラゲ類
2、ウニ類
3、真骨類
4、腕足類
5、トカゲ
6、緑藻類、クロレラ類
7、コウモリ
8、生物発生原則(これだけ出典が違う件)
9、衣蛾類(前にカラパイアさんで取り上げてた白いトリバネガは、たぶんこれの中央のやつ)
10、アカントメトラ類(放射棘虫類)
11、タコ、イカ
12、レイヨウ類
13、カメ類
14、イソギンチャク
15、ホヤ類
16、多毛類、貧毛類
17、コケ類
29. sorarisu0088
ウミケムシを精密に描くの大変やったろうなあ・・・あんなの見てるだけで卒倒してしまいそう。
30. 匿名処理班
エルンストって去年
デザイナーに絵をパクられた人?
31. 匿名処理班
ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」の挿し絵画家エドゥアール・リューとアルフォンス・ド・ヌヴィルの両名とほぼ同世代ですね
海中生物の描き方などよく似ていますので、ヘッケル氏に刺激を受けた部分もあったかも
32. 匿名処理班
「カメラが無いから」という理由以前に
魅せられちゃったんでしょうねぇ…
33. 匿名処理班
いつ見ても 凄い… インパクトが変わらないんだよね。
34. 匿名処理班
あぁ〜、うっとり……(溜息)
ボタニカルアートといい、この時代の博物学の絵は時代を超えて普遍的魅力。つまりある意味地球代表!優勝!
35. 匿名処理班
写真とは違う立体感なんだよね。すごい。
ヘッケルの美意識なのか実際にこう見えていたのか。
36. 匿名処理班
8番は昔見た図鑑に載ってたな
見入った記憶がある
37. 匿名処理班
学者なのに絵描きとしても一流って二物を与えられてて羨ましい
38. 匿名処理班
さすがドイツ人って感じ
39. 匿名処理班
記事の書き方が悪いと思う
「カメラの無い時代」ではなく、「フィールドワークに使える高性能カメラが無い」だと思うんだ。
カメラ自体はあったよ
40. 匿名処理班
もう作品だ。絵画だ。
自分は素人だけど、配置から色彩から緻密さから溢れでるセンスをビシバシ感じましたよ。それだけじゃなくて心底好きじゃなきゃ描けなさそうだとも思った。
とりあえず一言。天は二物を与えまくりぃ!!
41. 匿名処理班
世界は美しいものに溢れているのだな
42. 匿名処理班
ポスターにして欲しい
43. 匿名処理班
ヘッケルさんすげえ
44. 匿名処理班
※27
今でも生物系の学生は、基礎を学ぶときにスケッチしますよ。微細な生物や組織片の観察をするときは顕微鏡を見ながらグリッド使って正確に写し取る訓練をする。というか、それをしないで単に眺めているだけでは、たいして身につかないんですよね。
・・・・とは言うものの、上記は30年前のこと。もしかして今の生物屋さんはそんなアナログのことしないのかな(^^;
45. 匿名処理班
ニッコリしてる蝙蝠かわいい
46. 匿名処理班
※16
標本とか剥製だったら30分どころか永遠に動かないし
この時代のこの手の画家は基本的に標本とか剥製を見て描いてたんだけど?
オーデュボンにしたって自分で撃った鳥とかを背景に置いて
それらしく見えるように描いてたんだけど?
47. 匿名処理班
すばらしい想像以上にすごかった
サヴァン症候群かハイパーサイメシアなのか。
48. 匿名処理班
カメラが無いじゃなく、性能のいいカメラが無かった(カラーが無い)と言うことでしょ。
今でも写真より絵の方が詳細に描ける場合もある、特に光学顕微鏡の場合は被写体深度が浅いのでピントの位置を変えながら全体像を確認する必要があるため、それを元に書いた絵の方が特徴をよく表している(描画の技術力が必要だが)。
今でも写真とスケッチの両方が必要なはずだが。
49. 匿名処理班
※13
同じく!
美学があるよね
50. 匿名処理班
エルンストヘッケルは若いころ画家もちょっと目指していたらしいんだけど、才能ないわ〜って思って画家はあきらめたってエルンストヘッケル博物館(彼が住んでた家)に書いてあった。
生物画だけでなく、風景画もちょいちょい残していたみたいだよ
51. 匿名処理班
>>50
ヘッケルのスケッチの構図が当時の美術界全体に影響を与えたとまで言われるのに。
本人は才能ないと思ったのか…。
生物学の実績も素晴らしいし、優生学がなければ神だった。