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Tonic immobility
上記の映像はサメの生態を研究している南アフリカのダイバー、マイケル・ルツェンがバハマの海でサメに催眠術をかけている時のものだ。
マイケルはサメとボディーランゲージをしてコミュニケーションがとれる世界でも数少ないサメの理解者の1人である。

そこを手でやさしく触れると、サメは麻酔を打たれたように動けなくなるというのだが、素人が真似するのは危険だ。鼻先のまわりを触ろうとする前に手を噛まれてしまう可能性がある。よほどの信頼関係がないとこの術は使えないだろう。
実際マイケルの場合、
サメのほうが、撫でて撫でてと寄ってくるほどに仲が良い



そのまま泳いで去っていくサメ

遊泳性のサメはエラ呼吸をしている。エラは自分で動かせないので泳ぎながら海水から酸素を補給してる。泳ぐのをやめると酸素が補給できないので「止まると死ぬ」と言われている。
もちろん長時間一か所にとどまっていたら呼吸困難で死んでしまうが、この催眠術は訓練されたダイバーがサメの状態を把握したうえで、サメを傷つけることなく短時間で行っているので問題はないという。
How to hypnotize a deadly shark
ということで素人が手をだすと本人のみならずサメにも害を与えてしまうので、我々はサメの健やかな健康を祈りつつ、サメと触れ合えるダイバーたちにその望みを託すことにしよう。
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コメント
1. 匿名処理班
いいなああああ〜( ´ ▽ ` )
サメテイマーそこに痺れる憧れる〜
2. 匿名処理班
サメを催眠にかけるなんて私にはフカ能
3. 匿名処理班
こりゃ真似できねえな
手に巻いてる銀色のが受容体に作用するのかな
4. 匿名処理班
重要なのはサメに催眠術が効いてることではない。
サメがここまで人間に懐いているということだ。
5. 匿名処理班
フカい催眠状態で、全く目ザメる様子がないな
ダイバーも余裕シャークシャークって感じだ
6. 匿名処理班
鮫記事になるともれなく大喜利が始まるのか……
7. 匿名処理班
そのまま捕まえて食べ…る訳ではないのか
8. 匿名処理班
止まってる間は呼吸もできないのに、鼻を触らせてるサメたそ
よっぽど信頼してるんだろうなあ
9. 匿名処理班
こんなの真似できません。
10. 匿名処理班
サメは頭に電流を感じるロレンチーニ器官があるからそれが関係してそうだけど、それよりこんなにサメが人なれしてるのがすごいな
11. 匿名処理班
そー言えば以前なんかの番組で乾電池をサメの鼻づらに近づけると撃退できるかもって言ってた!
12. 匿名処理班
優しく触ると気持ちいいんだろうな。人間そっくりだな。
13. 匿名処理班
サメ的には息を止めながら撫でられてるのか。筋肉の電位まで分かるんだから電位で人の違いやちょっとした性格も分かるかもね。
14. 匿名処理班
気持ちよさそう
15. 匿名処理班
鼻先が何か特殊な感覚なんだろうかw
16. 匿名処理班
撫でるのがおJAW・・・やめとく
17. 匿名処理班
コバンザメもかわいいな。
サメが動かなくなってもそばにいようとはしてる。その横をコバンザメつきのサメがゆったり泳いでる。
18. 匿名処理班
万が一サメに襲われた時に使えるか???と思ったら...
ちがいました。
19. 匿名処理班
米4
いいこと言うじゃん・・感動
20. 匿名処理班
鮫の世界では普通に生きてたら絶対味わうことのない感覚なんだろうな
21. 匿名処理班
全身に鎖帷子みたいなの着てるね
良い子はただのダイビングスーツとかで真似したりしないように