この画像を大きなサイズで見る「アパートに越して来たら昔の住人の痕跡が残っていた」 という経験は日本ではあまりないかもしれない。日本では賃貸物件の場合、住人が入れ替わる前にハウスクリーニングが施され、綺麗な状態で明け渡される。また、壁紙などに穴を開けたりしないのが基本的なルールとなっている。
所変わってフランスの場合、賃貸物件では前の住人が住んでいた内装のまま引き渡されることが多く、新たな入居者が壁紙を張り替えたり、絨毯の敷き替えをして良い、という物件がよくあるらしい。
そんな住宅事情があるフランス、パリで、見知らぬ人間の奇妙な過去の断片に遭遇したという体験談が海外掲示板に投稿されていた。
きっかけはアパートの壁紙の張り替えだった。パリの大学に短期留学していた投稿者ウィングスパントさんは、ある日、築何十年も経ったアパートに暮らす叔母から、傷んでぼろぼろになった壁紙を新しくするのを手伝うように頼まれた。
古くなった壁紙を剥がしたところ、そこで二人が目にしたものは・・・
この画像を大きなサイズで見る壁一面に描かれていたのは、奇妙なフランス語の落書きだった。よく見ると、ある男性が奥さん(もしくは前妻か、愛人かもしれない)と娘につづった手紙のようなものらしい。以下は、ウィングスパントさんの叔母が見て取れる部分を書き起こした文章だ。
いつの日か君にも分かるだろう、私の愛しい娘よ。君が大人になるのを見ることができたはずなのに、君のお母さんの粗野な行動が私を妨げる。だから、私が(不明)をつくったのなら毎晩家に帰っただろうなんてことも考えられない。君のお母さんはその準備に時間がかかることを理解しなかった。私は行くよ。どこに行くかは分からない。しかし、心から約束する。私は何度も君に会いに来るから。
私の娘よ、私はもう理性がなくなってしまったし、もう君のお母さんと戦う気力を見つけることもできないんだ。お母さんを誰よりも愛していたから。
分かってほしい。この結婚を終わらせるのは私たち夫婦にとって必要なことになってしまった。君のお母さんはそういう生活感覚を持っていない。
(不明)信じられないくらい疲れた……。私は……私は眠りたいし、そして……(不明)私の美しい娘に。君はこの人生を(不明)
君のお母さんは自分がなんなのか分からなくなってしまっている。
君はすばらしかった。私はとても幸福だった。何に代えても、ずっと君を愛している。さようなら。
この画像を大きなサイズで見る彼女の叔母はこの「手紙」の主に興味を持ち、この男性について聞いて回ったが、詳しい情報は得られなかった。近隣の人々によると、男性は物静かな人で政治風刺漫画を書く仕事をしており、ほとんど外に出ることはなかったという。そしてある日突然いなくなってしまった。それが、手紙の主について知りうる全てだった。他には、彼が壁に書き残したあの文章が遺っているだけ。
この画像を大きなサイズで見る本来なら話はここで終わる。だが、ここまでの流れでひとつだけ腑に落ちないことがある。近隣の住民が、男性の妻や娘について何も知らなかった、あるいは言わなかったのはなぜなのだろうか。
壁紙の文によれば、男性の妻は「粗野な行動」をしていたのだし、文面から見て夫婦間の言い争いのようなものもあっただろう。付近の住民が存在を知らないのは不自然だ。特別な事情でもない限り、夫婦ゲンカをしていたとか、娘がひとりいたとかいう話があってもおかしくはない。しかし、くだんの男性について語る時、どういうわけか、そこに妻や娘は登場しない。
とはいえ、残念ながら我々は、この疑問を解く手段を持っていない。この謎もまた、新しい壁紙に覆われ封印された落書きと同様、風化し、記憶から薄れていく他ないのだろうか?
via:She Was Removing Some Old Wallpaper When She Found This Chilling Note Underneath・written by はっち / edited by parumo














もしかしてその妻と娘というのは
なんだかすごく悲しい
(;ω;)
胸が締め付けられる
仕事も風刺漫画家とのことだし手紙でなく壁に書いて残すってのも謎だし
家族に書き残したメッセージというより近隣トラブルみたいな何かを暗喩した書き置きみたいな感じなのかなって思った
前の前の(あるいはそれより前の)住人の書き置きかも知れない
何にしてもこれを書いた彼が立ち直って生きていますように
意味の分からない文章なのに、なんだかすごく胸に来る。
犯人分かっちゃいました
襖の修理をしたら古文書が出てきたとかたまに聞くけどこんな内容かも知れないのか…
いまでも田舎の古民家などは、壁紙とかふすまには借用書などのきわどい文書を転用した後が残ってるんじゃないかな、紙が貴重だったのかもね
妻の元を逃げ出して流れ着いたのがこのアパートだった。
手紙は、ついに出せないままになってしまった、遠方の娘への手紙。
なら、辻褄が合うと思うんだけど。
離婚して一人暮らしだったかもしれないしね
しかし遺書っぽさがなんともいえない
ふむ、私めが、つたない推理を…
この男性は1人でこの部屋に住んでいたという事らしい(近隣の人の視点)
最初は妻や娘と一緒だったのかも知れないが、別居したという事かも?
又は妻と離婚してから男性だけがここに越して来た可能性が有るだろう。
どちらにしても、娘は他の場所に住んでいた可能性が高い。
という事は、これは出さずに終わってしまった手紙ではないかと思う。
エアワイフだろ
もしかして壁の中に…
心から伝えるメッセージほど綺麗なものはないな・・。
どうか彼らに幸せが訪れますように。
この話は見る角度を変えると、全く別の展開になると思う。
この部屋に以前に住んでいた男性は、実は壁紙を貼り換えていない可能性も有ると思う。または壁紙は貼り換えたが、古い時代の下貼りをそのままにした可能性が有ると思う。壁紙を貼り換える時は気分転換をしたい時も多いかも知れないが、多くの場合には越して来てすぐに行う場合が多いのではないだろうか?
つまりこの手紙は、1代前の住人ではなく、数代前の住人が壁に貼っていた手紙の可能性も有ると思う訳だ。そうなって来るとこの手紙に出て来る娘が1人でか母親と一緒かは知らないが、この部屋に住んでいたと考えると辻褄が合うと思う。この予想だと1代前に住んでいた男性は、この手紙には全く無関係な可能性も高まって来るのではないだろうか?
また別の予想として、ここに書いて有る内容は手紙というよりは、何かの走り書きの様にも見える。こういうシリアスな内容を書くなら、普通の感覚ではキッチリと便箋に書いて出すと思えるのだが?この走り書き(?)がアクアラング&魚のイラストと共に収められているのもヒントになると思う。何かのアイディアを覚え書きとして貼り付けておいたのかも知れない。そうなって来ると、先代の住人は風刺漫画化という事だから、物語のアイディア的なものを書き留めておいた可能性も有るかも知れない。(どちらかというと、小説か映画のストーリー的に思えるけど、脚本家みたいな人が住んでいた時代も有るのだろうか?)
劇場版の攻殻機動隊のゴミ処理業者が思い浮かんだ
夢に見た理想の家族なのかな
ここから始まり、やがて『真実のストーリー』に辿り着く、っていう映画が出来そうだよね
確か『星守る犬』の映画版は、原作版のストーリーの『最後』から辿っていく話だった
あんなカンジに
ちょっとまってくれ。これで終わりかよ。
すげー気にるなるんだけど・・・。
血で書かれていなくて良かった。。。
現在の本人「ちょwwwwやめっwwwwwお願いやめwwwwwwちょwwwww!!!!黒歴史wwwwwwwwww」
これはハートログとか結婚速報案件だな
単なる創作では?
林先生物件な可能性もあるなあ
謎めきがとまらない!
なんか気味悪いけど自分には関係ないし
で、解決だな。
何代か前に家族3人で住んでいた。男は離婚して家を出て行く前に、こっそり壁にメッセージを書いて、その上から壁紙を貼って行った。
娘が壁紙を張り替えることがあるとしたら、娘が見るかもしれないと思って。
あるいは、どんなに娘が見てくれる機会がないだろうと思っても、彼女の住む部屋の壁紙の下に、このメッセージを書いておかずにはいられなかった。
で結局母と娘は、数年後引っ越したが、それまでの間に壁紙を張り替える機会はなかった。
という推理。
俺は林物件に一票