
研究が進むにつれ、これまでの考え方が覆されるのは脳の世界でも同様だ。一時期もてはやされた「右脳」、「左脳」なんて議論はもう古く、今は「どちらでもない」という答えが正しいのだそうだ。ここでは一般的に信じられていた脳に関する誤解とやらを見ていくことにしよう。
広告
我々は常日頃から「人間の脳の大きさ」について語るが、象の脳は平均して人間の脳の3倍の大きさだ。鯨の脳はそれ以上と言えるだろう。
実は知能というのは脳の大きさに比例しない。ちなみに人間の脳は体重の2%を占めているが、ツパイ目という哺乳類の脳は体重の10%を脳が占めている。だが彼らは決して知能が高い訳ではない。人生における大半をを「アルコール(果樹酒)を飲む事」に費やしているよう生物である。
確かに私たち人類の脳の大きさは進化と共に拡大していったが、私たちの脳の本当のすばらしさはその構造の「複雑さ」にあるという。ジェラルド・エデルマンらの神経学者は人間の脳を「この世で最も複雑な機構物」と称する。一人の人間の前頭葉のみで平均して190億から230億のニューロン(神経細胞)が存在するが、これらの神経細胞は常日頃から私たちの考えや行動を助けているのだ。
2.「人は完全に右脳派か左脳派かに分けられる」は誤り
確かに、人間の脳は特定の作業をする時「右脳を主体に使う」か「左脳を主体に使う」かに分けられる。しかし、近年の研究によると人間はどんな作業でも「右脳と左脳」両方を少なからず使っている事が分かった。
「右脳が独創的で、左脳が論理的」と一般的に言われてきたが、実はこれを裏付ける科学的証明は存在しないのだ。この噂は1970年代、CalTechの神経学者ロジャー・W・スペリーから発せられた言葉だと言われている。スペリーは右脳と左脳の違いを発見し、大衆メディアで大々的に発表した。この時スペリーは「しかし短絡的に考えすぎるのは危険である」と忠告はしていたのだが、一度放たれた言葉を人々はただ鵜呑みにし「右脳と左脳は全く違う物である」という極端な考えへと走ってしまったのだ。
本当の意味で「右脳だけ」もしくは「左脳だけ」で考えられる人間は、大脳半球切除術を施された者だけである。大脳半球切除術と言うのは近年稀な手術ではなくなってきている。施術を施された者の多くはその後何の問題も無く人生を歩んでいるという。3.「私たちは脳の10%しか使っていない」は誤り
これはカラパイアで何度も取り上げているので誤りであることを知っている人が多いだろう。もしこの説が事実だとすれば、今あなたの脳のどの10%を使っているというのだろう?
確かに私たちは毎日毎秒、脳の全領域を使っている訳ではないが、一日を通して、息を吸ったり、寝たり、食べ物を消化したりするのに脳の全てが必要なのだ。
近年進化を続ける脳機能イメージングは私たちに「全体的な脳の役割」を見せてくれた。その結果、私たちは脳の10%だけ使っている訳ではなく、一日を通して満遍なく全ての脳機能を使っている事が分かったのだ。つまり残りの90%が何らかの超常現象を引き起こす為の領域だ、という非科学的な主張は通じないのである。
4.「老いは精神的な鋭さを失わせる」は一部誤り
この問題に関しては白黒した結論が出ていないのが現状である。確かに老いると短期記憶を保持が難しくなり、注意力も下がり、新しい言葉や言語を覚える機能も低下する。しかし、実は知能は老いと共に上がることもわかっている。こういった知能は一般的に言う「計算」や「論理性」と言う分野ではなく、社交性・感受性等を司る脳の領域における知能である。年を取ると人間は社交性や感受性があがるのだ。現代医学では「計算・論理性」を主に測定する為、こういった事実は今まで明らかにされてこなかったことである。
近年の研究により「年配の人は若者に比べると語彙が豊富である」という結果が出ている。また、年配の人はそうでない人に比べ人生に幸せを感じており、人間関係も良好である場合が多いのだそうだ。つまり年配の方の脳内にはこれまでの経験の全てである「問題とその解決策」がふんだんにデータベース化されており、正しい判断を下す能力に長けているのだ。学者はこれを「コグニティブ・テンプレート(認知テンプレート)」と呼んでいるが、いわゆる「おばあちゃんの知恵袋」ってやつだ。5.「クラシック音楽は脳をより知能的にさせる」は誤り
一時期もてはやされたクラッシック音楽のα波効果だが、自分自身(もしくは自分の子ども)にクラシック音楽を聞かせても、IQに何の変化も及ぼさない事が分かった。
1993年の研究によると確かに「モーツァルトを聴くと人間の空間認識能力があがる」という結果がある。しかし、これを詳しく見てみると「空間認識能力だけ」の事であり、しかもその持続時間はたった15分間だけだったそうだ。2010年に再度同じ条件で行われた実験では40人の被験者が選ばれたが、同じ現象を観測する事は出来なかったと言う。
結局クラシック音楽は「好きだから聴く」ものであって、好きなら癒し効果も高いであろう。だが「賢くなる為に聴く」というのは間違いなのである。
6.「クロスワードパズルは脳の判断力を上げる」は誤り
いわゆる脳トレの一種だが、全米エージング研究所の神経学者モリー・ワグスター氏がニューヨークタイムズ誌に語ったところによると、「人生を通してクロスワードパズルや数独を趣味としている人は、そうでない人に比べて優位性が有るわけではない」としている。
結局、クロスワードパズルが得意な人は「ただクロスワードパズルが得意な人」であって、それ以上でも以下でもないのだ。

この問題は幾度となく研究されたがその結果は明確となっている。男女の数学的・理系的能力に差は無く、むしろ文化的な影響がもとで差が生まれている。
これはを「強迫のステレオタイプ」と言われるものだ。既に実験により証明されている事だが、女性に「女性らしく」というステレオタイプを求めると、彼女たちはその通りになってしまうのだ。マイナス意識の強いステレオタイプに晒されると誰しも気分が滅入ってしまうように、強迫的・強要的なステレオタイプは危険な思想なのだ。
ウィスコンシン大学の研究では86ヵ国の数学の成績を集め、男女の点数を比較してみたが、そこに殆ど差は見られなかった。私たちがこれから強く覚えておかなくてはならないのは、「強迫的・強要的なステレオタイプはその人物の本質をくもらせてしまう」事である。男女の数学的・理系的能力に差は無いのである。
8.「脳は一生変わらないし一度傷つけば治癒される事は無い」は誤り
今、あなたの脳は生まれた瞬間から変わらず「同じ脳」だと思っているかも知れないが、それは誤りである。
人間の脳は恐ろしく柔軟で、その状況に応じて姿形・機能を変えるのだ。例えば視力を失った人はその後まもなくして恐ろしい聴覚を手に入れる。これは聴覚に膨大なエネルギーを消費する為である。また、脳の半球を施術で取ってしまった人はそれでも何の問題も無く生き続ける事が出来る。これは脳のもう半分が全ての役割を担うからである。
こういう例があるように、私たちの脳は「こういう形でなければならない」という固定化した物ではなく、その状況に応じて機能や形を変える事が出来るのだ。
ご存じの通り私たちの身体の細胞は常に生まれ変わっている。最近になるまで私たちはこの理論が「脳だけ特別であり、通用しない」と考えていたが、実際は違うようだ。近年の研究結果によると、脳も常に状況に適応しながら変化しているのだ。
via:mentalfloss・translated riki7119 / edited by parumo
▼あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
女は家電類が苦手と言うのも思い込みだと思う
必要に迫られれば女だって家電の設定は出来るし使いこなしは出来る
1人暮らしの女性は頼る相手もいない場合この傾向が強い
人間男も女も自分の欲望の為には苦もなく努力する様に出来ている
2. 匿名処理班
脳は大きいほど賢いのは誤りっていうけど、人間に進化していく段階の原人よりかは
人間の方が脳はデカいんだよなあ
3. 匿名処理班
※2そりゃ原人よりも必要なことが増えたからな
男のが脳が大きいから男のが知能が高いって昔の人は思った
だが現在の医学をもって調べると男女の脳機能の違いはほとんどなく優劣はつけられなかったため
男は女並の脳機能を得るためには女よりも大きな脳が必要になったってのが今の見解
女が脳が小さくても機能が男に劣らないのは脳幹の発達によるものなのも判明してる
なんで男は脳幹を発達させずに脳を大きくしたんだろな?
4. 匿名処理班
リュックベッソンの「ルーシー」を見よう。
5. 匿名処理班
右脳左脳も、血液型と同じで、なんとなく科学的で、なんとなくタイプ分けができるような気がするというところで受けたんだろうな。
6. 匿名処理班
オレが脳の全てを使っているって⁉︎
ウソだと言ってくれ
7. 匿名処理班
オウノウ
8. 匿名処理班
ネアンデルタール人の脳の平均容量は1500CCに対し
ホモサピエンスの脳の平均容量は1400CC
9. 匿名処理班
※6
脳幹ではなく、脳梁の間違いでは?どちらにしろ、現在の研究報告では
男女間で脳梁の大きさ太さにはほとんど差は無いとされています。
10. 匿名処理班
ハゲほど頭が良いは本当だったのか!
11. 匿名処理班
女性にも、地図を一目見ただけで最適な道順をみつけたり、逆に男性にも、地図を一目見ただけでは分からず、最適な道順を見つけられない人もいますからね。
そういえば、ディスカバリーチャンネルの「怪しい科学」で検証していたっけな。
12. 匿名処理班
3.「私たちは脳の10%しか使っていない」は誤り
↑これ脳を全般的に使っていたとしても同時に使ってないから、誤りじゃないじゃん。
それに天才とかが沢山使っているとかいうのは何だったの。
13. 匿名処理班
でも、左右の目に「利き目」はあるよね。
小さい穴を両目で見たとき、実際鏡に写してみるとどちらかの目一つしか写っていない。
わたしは左目がうつるから利き目は左目。まず右脳を使ってるのがわかる。
14. 匿名処理班
右脳を特別に鍛えることはできないが左脳と右脳で機能差はある。左脳はニューロン死によって情報の一部分を取り出し共通項でまとめ抽象的な思考を作り出す。右脳は情報をそのまま具象的に処理する。
左脳の方が重量が軽いのもすき間が多い方が抽象化に都合がよいから。右脳型人間というのは左脳で十分にニューロン死が行われず、両脳が右脳型になっている人を指す。自閉症など。数学の成績に男女差はないが将棋やチェスでは男性が優位。男性は空間思考、女性は言語思考が得意なため。女性では右脳にもある程度のニューロン死が起こるが男性ではそれが弱いため右脳による空間思考が保持される。女性の方が脳が軽いのも両脳でニューロン死が起こるため。あくまで身長と同じ人口分布の傾向であることは留意しておきたい。
15. 匿名処理班
>「脳は一生変わらないし一度傷つけば治癒される事は無い」は誤り
「脳死状態だから一生意識が戻る事はない」と診断された人に、毎日妻が話し掛けていたら、8年後に意識を取り戻した話を思い出した。(この話、ここのサイトで読んだんだっけ?)脳って再生するんだなって、あの時に思ったよ。
16. 匿名処理班
右脳と左脳の機能の違いは確かに有るが、人によっても多少の違いが有ると何かで読んだ事が有る。そりゃあ心臓が反対側に付いている人も居るくらいだから、右脳、左脳の機能が普通とは違う使い方をしている人だって居るだろう。機能が劣っていれば、他で補おうとするだろうし、逆に優秀だから、他の機能まで受け持っているって事だって有るかも知れない。右脳、左脳の違いなんていうのは、あくまでも平均的な話でしかないと個人的には思うよ。
17. 匿名処理班
※13
左目からの情報が全て右脳で処理されるわけではありませんよ。
どちらかと言うと、右視野の情報が右脳で処理される、の方が正しいかな
右目の右視野、左目の右視野が右脳の後頭葉で処理される。逆も然り。
これも全てがそうだってわけではないのかもしれないけど。
18. 匿名処理班
ここに挙げられてる誤りも何年かしたらいくつかが誤りになってるんだろうな
19. 匿名処理班
人間が高度な数学や物理学を理解できる脳を持ってるのは一見不可解。
というのも遺伝子の進化速度は文明の進化速度よりはるかに遅いからだ。
してみると元々自然界で生存するためにはこれほど高度な概念把握・演算能力が必要だった
ということになる。果たして現生人類より大きな脳を持っていたネアンデルタール人やクジラは本当にただ大きいだけの脳だったのか…
20. 匿名処理班
性差は環境とか文化とかの背景で「苦手」とされてると鍛えなくてもある程度許されてしまうのが割と大きい気がする
難しい事回避しても周りが言い訳考えてくれてるんだから、頑張らない人は当然増えるし
21. 匿名処理班
言葉を喋れている時点で、右脳型の人も左脳の機能を存分に使っているってことなんだよね。左脳からの情報がブロックされると、言葉もつかえず、右半身も動かなくなる。
家電が苦手な女の人も確かにいるけど、それは女だからではなく、バカだから。頭のいい人は難なく使いこなすものね。
22. 匿名処理班
ものすごく頭が冴えてる時って頭の右側の欠陥の脈動すらわかるけどね。
23. 匿名処理班
大きさよりも複雑さが重要って本文に書いてるのに何で原人の脳よりでかいだの何だのって言ってるんだ?
24. 匿名処理班
俺は右脳でも左脳でもなく本能派
おいしいものを食べたり寝たりすることには逆らえない
25. 匿名処理班
(。・ω・)脳って半分無くても生きていけるのか・・・
思考能力も問題なく機能するのだろうか。
耳の能力が向上するなら逆に聴覚などが無くなったら
視力など向上する事はあるのか気になるところ。
その気になれば脳の機能をフル活用するのも可能そうだなぁ・・・。
やり方を誰か教えてくれ。
26. 匿名処理班
絵を描く人間ならわかるけど右脳を使うという感覚を持つと有るべき線が見える様になるよ。逆に使ってないと線が見えない。本当に右脳かはわからないけど意識の仕方で脳を使い分けは可能。
27. 匿名処理班
※32
あるある、次に描く線のラインが見えてくるの
やり過ぎると物体の色と色の境界線が全部線に見えてくるやつ。
28. 匿名処理班
※17
プロ棋士の話によると、長時間指すのは体力勝負なので体力のある男の方が有利ってことらしい。あくまでその人個人の考えかもしれないが。
体力底なしのコンピューターはもっと有利。
29. 匿名処理班
3.「私たちは脳の10%しか使っていない」は誤り
DIO「石仮面の力は『プラシーボ効果』だっただとぉ!?WRYYYYYYYYYY」
30. 匿名処理班
※15いや、同時に使ってるから。
31. 匿名処理班
※16
お前は鳥か
32. 匿名処理班
9.脳は計算機と違う→とても普通の情報処理装置
も追加で
脳に関する誤解とは? 産業総合研究所 一杉裕志氏
ttps://www.anpaca.tv/video/wvHuHtUJeW0
33. 匿名処理班
絶滅したネアンデルタール人の脳の容量はホモサピエンスよりも多いらしい
34. 匿名処理班
※25脳挫傷や生まれつき半分しかなかったって人でも普通に生活はできてたりする
ただ周りはあれ?って思うようなことはいくつかあるんだとさ
ただそれぐらいのレベル
脳は損傷とかしてると他の部分がじゃあないところの仕事を代わりにやりま〜すって機能を代わりに行ってたりするから
脳の機能をフル活用はまずないし、やったらダメだと思うよ
人間は筋肉ですらフル活用してないし
フルで発揮を続けたら骨やら神経やらがダメになるからどうしても最低限のみ活用してる
鬱患者の脳はある意味脳がフル活用した結果だよ
ストレスを浴び続けたため脳が常に緊張状態になり、誤作動を起こしまくるようになる
35. 匿名処理班
こち亀の両津は
「先輩の場合、右脳だけで思考してるんです」
「例えるなら…頭の悪いゴルゴ13ですね」
この手のネタはもう使えない時代になったのか…
36. 匿名処理班
※25
優劣はともかく、傾向があるのは確か。
赤子の段階で既に男女には嗜好に差があるのが分かっている。
37. 匿名処理班
※16
それ、ちょっと練習したら人にもよるかもしれませんが両利きにできますよ。つまり、あんまり強固なものじゃないんです。
そもそも利き目は、目自体の視力にもよるし、(片目の視力が悪ければ反対側がよく使われるように脳が変化するそうです)近くを見るのと遠くを見るので利き目が変わるという話もあるようです。
なので、それだけで右脳が、左脳がなんて簡単には言えないのではないかと思います。
38. 匿名処理班
なお、脳の障害による発達障害や学習障害などは未だ治療法が無い模様。
39. 匿名処理班
利き手を無理やり逆に直すと寿命が極端に短くなるらしい
気を付けるように
生まれ持った特性(性別なども)を生かし特化型になった方が、結果全ての能力が効率よく向上する
40. 匿名処理班
大学の教授とか名大生見るとみんな頭でかいけどなんでなんだろ。勉強する事は自分を助けると本能的に理解出来るかどうかの違いなのかな?
41. 匿名処理班
脳の大きさは多少関係あるだろ。
ていうか、脳と体の大きさを比率するなんておかしい。仮に脳の比率で賢くなるなら赤ちゃんの方が賢い事になるんだから比率では関係ないなんて誰でも知ってるわ。
人間の赤ちゃんと大人は動かす機関の量に大した違いはないはず。猿と比べたって、鳥と比べたってそれぞれの機関が小さくなるだけで大差ないだろ?
42. 匿名処理班
一度傷ついた脳は治癒できないよ。
その代価を他がする可能性があるってだけでしょ。
書き方が惑わすね。
自分が脳挫傷してるからよくわかる。
43. 匿名処理班
傷付いた脳細胞は基本的に2度と復活再生しない代わりに、残された脳細胞同士のネットワークがより複雑化して、時には傷害を負う以前よりも高いパフォーマンスを出す事がある。
自分はプログラミングをやるので、この概念が理解出来る。例えるなら1発で高機能処理を呼び出せる上級関数が使えなくなる代わりに、基本のIF文とFORループをひたすら何十階層にも組み合わせて同等以上の処理を代替する様なイメージだ。
そしてプログラムの世界でも得てして、基本構文の方がよりネイティブに近い階層で実行されるため、単純な処理速度は速くなる事も多い。人間の脳は大胆緻密な生体コンピュータだよ。
44. 匿名処理班
昔付き合ってた男は地図が読めない、非常に方向音痴なくせに
女から間違いを指摘されて訂正されるのを嫌う非常に男らしいプライドの高さがあって一緒にいてイライラしたな。
男だから女より絶対に能力が高いと信じ込むのも脅迫のステレオタイプなんだろな。
45. 匿名処理班
他の人も言ってるけど脳細胞は死んだら復活しないでしょ
46. 匿名処理班
※51
脳細胞が死んでしまった所が復活はしなくても、他で機能を代替できるなら、それで良いと思うけれど。例えば脳の損傷によって身体機能を失ってしまってた人が、必死にリハビリをするのは、こういう理由からだと思う。もっとも、万に一つの可能性に掛けるわけだから、必ず上手く行くとは限らないし、機能が戻る保障なんて無くても努力しなくてはいけない所が悲しいとは思うけど。
47. 匿名処理班
脳細胞自体は体細胞と違って分裂・再生はしないわな
回復するのは機能自体で、それは残ってる脳細胞がその役割を代替する可能性(可塑性)があるって話
ただ、脳細胞の数自体は産まれた時点をピークに年々減少する訳で、頭部外傷や脳血管障害を負えば再生の効かない脳細胞の数自体が減ってるので、高齢になればなるほど大変になるわな
大体はあってる記事だけど医学の知識がない人が
そういう話があるって聞いてそれっぽく書いた内容だな
48. 匿名処理班
なんでここの人達は学者より偉そうなんだろう?
49. 匿名処理班
脳の大きさは関係あるよ
ただ、脳の複雑さの方がより関係が大きいだけ。
だから男女間で全く脳の働きには差がないとか言ってる人がいるけど、平均したら男性の方が脳の働きが上って事は、歴史上の有名な学者の男女比からわかる。
もちろん、個人レベルの話だと例外もたくさんあるけど。
というか、鯨とか象とかって、他の脳が小さい動物と比べたら圧倒的に頭いいからね。
脳の大きさが「関係ない」ってのは完全な嘘
50. 匿名処理班
こういったことを言う人信じる人は真実を知ることを恐れているだけだな
3.「私たちは脳の10%しか使っていない」
もし100%使ったとしたら、原始時代にまで退化するという脳のロックを解除するだけ
51. 匿名処理班
理系に男が多いとかいうのは社会的な云々が関係してるとしても、男女の脳の使い方がまったく同じとは思えないんだよな〜
※32 みたいな感覚自分もあるけど、他人の絵を見る限りそういうスイッチ入ってる人って男が多い。あと外国人。この偏りをどう説明するのか・・・
52. 匿名処理班
※50
男ってごく一部の偉人=自分だからな
そういう脳ミソ
53. 匿名処理班
脳は左右と男女で、それぞれ、違うやり方で計算する方が合理的で、進化の方向性としては、四つの脳の差異が大きくなる方が環境への適応力が上がるでしょ。
54. 匿名処理班
※49
歴史上の学者の数?
それは男女の脳云々じゃなくて、昔の女は学問をやらせて貰えなかったって事の方がよっぽど大きい気がするけど
最近は女の学者も結構いるよね?
55. 匿名処理班
>※38
当事者の一人としては死なずになんとかなった方が望ましい。何しろ人間が自然に対してできる限り自分達の行動に気をつけるように自分の欠点を多少潰す事はできても他人に迷惑をかけている事から来くる後ろめたさや罪悪感が自分自身の存在の否定願望に必ずしもつながるとは限らないし、障害者の自殺が医学の進展に背を向ける事になるのかもしれない。
56. 匿名処理班
この記事が嘘w
57. 匿名処理班
※49
そもそも就労就学の機会が段違いなんだから恵まれてる方(男性)の方が結果を残すに決まってるじゃん
頭悪そう
58. 匿名処理班
※64
俺もそう思う。あいつが勝手に言い張ってるだけ。
59. 匿名処理班
俺は右脳・左脳の考え方は有効だと思うし、記事の内容は間違っていると思う。
俺の場合、研修を受けているときも頭の左側ばかり痛み右側が全く動いていないと自覚している。
テストの時も情報を思い出したり、処理するのも全部左脳を使っているような感じをしていて右脳がやるようなイメージ的な記憶が全くない。
生活や人間関係の全てを文字として処理しているから、普段は左脳しか使っていないのが俺。
60. 匿名処理班
この記事の著者は調子よく書いてるが、ぜんぜん根拠を示してないじゃないか。
こういう科学的な話は出典元とかエビデンスを示さなくちゃね。いまどきは
PETなどの脳生理の画像診断も発達してるしな。はっきり言ってほぼ出鱈目。
61. 匿名処理班
※28
体力つっても、1日活動する分には困らないだろ