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給料は良いが身の危険を伴う10の仕事

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(著)

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 危険な職業はただ自慢できるだけではない。長年の訓練や経験、あるいは特別な才能が必要になるなど、高度に専門的であり、それゆえに羨望の眼差しを浴びることだろう。冷静な頭脳と弛まぬ努力、危険を知り尽くす知識がなければとても務まらない。それが公僕であろうと、商業的潜水チームであろうと、あるいはハリウッドで働くプロであろうと、肉体的にも精神的にもハードな現場ばかりだ。

 これらの職業に従事する者への高給は、そうしたことへの対価だ。危険で、専門的で、多くを要求される職業に就くプロフェッショナルたちの実際の給料は、場所や経験などで変わるが、ここで紹介する10の職業は社会的な地位とともに、そのリスクと専門性に見合った稼ぎを得ている。

 なお、収入は120円/ドルで計算した。またこれらはアメリカ国内の事情であり、日本の事情とは異なることも考慮に入れておこう。

10. 警察官

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 警察官は骨の折れる仕事だ。分刻みで様々な対応に追われ、守るべき一般市民のほとんどは善良だが、ときに敵対的な人間もいる。

 法の執行者としてそれなりの給料を稼ぐには時間がかかる。だが、地域に長年貢献した見返りとその経験は、昇進するために必要な困難に見合ったものだろう。

 米労働統計局によれば、2012年度の警察官の平均年収はおよそ700万円だ。リスクの度合いと就職するための教育レベルを鑑みても魅力的だろう。最高位の警察官なら年収840万円はいく。幹部クラスにもなれば1200万円を超える。

9. スタントダブル(影武者)

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 スタントダブルとは優れた身体能力と俳優に似た容姿を持つプロだ。ハリウッド映画の撮影現場では、肉体を酷使する危険なスタントを俳優に代わって引き受ける。

 スタントダブルの年収は、年間の撮影数によって大きく変わる。だが、映画俳優組合が定めた映画関係者の報酬と待遇基準には、スタントダブルの日給は105600円と記載されている。週5日勤務を8週間続ければ、それだけで420万円に達してしまう。

 この職業に伴う危険には、スタントやトレーニングの際の怪我、悪天候に晒される可能、撮影セットの誤動作による怪我のリスクなどがある。

8. 製鉄工

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 製鉄工は製造業で鉄などの素材を加工し、私たちが日々使用しているほぼ全ての構造物の要を作り出している。階段からブルックリン橋まで、あらゆる大きさの構造物の機能や安全性を支えているのが製鉄工だ。

 給料は、組合への加入、その地域の需要、仕事の範囲によって大きく異なるが、かなり稼ぐことができる。米労働統計局によれば、製鉄工の平均年収は636万円だが、ニューヨークなどでは960万円を超える。

 製鉄工が危険である要因は、あらゆる気候条件に晒されること、および狭いスペース、屋根、橋、トンネル、さらにはほぼ全ての工事現場で作業しなければならないことだ。こうした現場で溶接機や電動工具を扱わなくてはならないため、怪我の危険は高い。

7. ダイバー

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 プロのダイバーは水中での様々な任務を遂行するための技術を身につけている。彼らは科学者との協働したり、保全活動、構造の情報収集、あるいは水中にあるものの修理などを行う。

 仕事の範囲とハードさは、仕事のパートナーや目的次第である。米労働統計局の記載では、ダイバーの平均時給は2640円で、最大では4800円近い。

 ダイバーの危険は、怪我、酸素切れ、失神、設備に引っかかって身動きができなくなること、海洋生物からの襲撃など、様々なものがある。非常にユニークな経験を積めるが、気軽に挑戦できるキャリアではない。

6. 漁師

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 漁師が危険である理由は、長時間海で身を晒さねばならないことだ。文字通り、逃げ場はなく、緊急事態があっても無線で助けを呼ぶしかない。また、魚から病気をもらう可能性もある。

 稼ぎを左右する要因は、経験、自営か否か、漁船が上げる利益だ。米労働統計局の資料には漁師の平均年収は696万円とあるが、2012年のCNNの報道によれば、カニの市場価格が450gあたり360円から840円に上ったそうだ。誇らしくも、命を落とすリスクもある職業だ。

5. パイロット

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 テクノロジーが進んだ現在において、世界のいたるところへ私たちを連れて行ってくれる航空機が人間の手によって操作されているという事実は忘れられがちだ。乗客や荷物などを安全に運ぶパイロットが負う責任は極めて大きい。

 米労働統計局によれば、パイロットの年収はおよそ1176万円だ。非常に魅力的な給与だが、悪天候でも飛行したり、他国の領空を飛行したり、飛行中に発生する機械トラブルにも対処しなければならないなど、大きな危険を伴う職業である。

4. 総合格闘家

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 その黎明期からアメリカでは総合格闘技が大人気だ。アルティメット・ファイティング・チャンピオンシップ(UFC)では、世界各地から総合格闘家が集結し、スピード、パワー、テクニックを競い合う。格闘家たちはそれぞれ独自の技術を身につけた相手を倒すためのトレーニングを積んでいるが、それでも次の瞬間を予測することは非常に困難だ。

 テレビでも高視聴率をとる人気スポーツであり、UFCで戦うトップの格闘家は高額のファイトマネーを稼ぐことができる。MMAウィークリーによれば、クリス・ワイドマンが1試合に勝利した場合のファイトマネーは6000万円にもなる。連勝や無敗記録を保つことさえできれば、こうした数千万単位の金額が懐に転がってくるのだ。だが、過酷なトレーニングや試合で怪我を負うリスクを考えれば、総合格闘家が極めて危険な職業であることもまた事実だ。

3. NASCARドライバー

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 NASCARは今日最も人気のあるスポーツの一つだ。興味のない人には単調にも見えるが、この競技やドライバーへのファンの愛情は深い。NASCARのドライバーはプレッシャーの中、冷静さを保ち、ギリギリの走りを続けるエキスパートだ。一大スポーツイベントとして、ここで勝利することができれば大きな報酬を得ることができる。

 2014年のフォーブス誌におけるNASCARドライバー所得番付という記事によれば、人気ドライバーのデイル・アーンハート・ジュニアは30億(約17億が勝利と給与、約13億円が宣伝やライセンス契約から)以上稼いだようだ。圧倒的な稼ぎであるが、火傷、脳震盪、骨折、さらには死など、ドライバーはサーキットで大きな危険に晒されている。

2. 外科医

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 医学界でも高度に専門化された技術で、日々人々の命を救うプロである。美容整形外科医であろうと、一般的な外科医であろうと、あるいは専門的な外科医であろうと、優れた医師になるためには長年に渡る修練が必要になる。

 拒絶反応や合併症など、手術を受ける患者が晒されるリスクは明らかであるが、外科医自身もやはりリスクを負っている。手術のたびに彼らは患者の体液を浴びており、油断すれば感染症や伝染病が簡単に感染ってしまう。

 米労働統計局によれば、外科医の平均年収は2680万円だが、専門分野や就業地域によって変動する。非常に高給であるが、仕事のストレスや手術によって感染するリスクを考えれば、実に危険な職業である。

1. 宇宙飛行士

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via:.therichest・原文翻訳:hiroching

 高給だが危険なあらゆる職業の中でも、宇宙飛行士ほど魅力的かつ恐ろしい職業はないだろう。大勢の子供たちが宇宙へ飛び立つことを夢見る一方で、宇宙飛行士になれるのは超一流の頭脳と肉体を備えたエリートだけだ。

 NASAは宇宙飛行士の要件として、特定の学部や大学を出ている必要はないとしているが、宇宙での作業に最適な人材を見つけるための宇宙飛行士候補者プログラムの競争率は高い。

 NASAによれば、宇宙飛行士の年収は768万円から始まり、1680万円以上にまでなる。魅力的な給料であろうが、地球を離れ、何ヶ月も宇宙空間で実験に励まなければならない危険は、金額に換算できるものではないだろう。

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この記事へのコメント 53件

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  1. 警察結構高いね
    アメリカの公務員は薄給って聞いてたけどそうでもないんだな

    • +3
  2. 高所作業員は入ってないのか。
    ある意味宇宙飛行士やパイロットがそうだけど。

    • +2
  3. 宇宙飛行士がこのランキングの首位に居座り続けてるうちは、民間人宇宙旅行なんて夢のまた夢ってことなんだろうな

    • +1
    1. ※4
      アロンソとか年収150億超えてたと思うけど平均したら10億とかに落ちるんかな?
      スポーツ関係は人によって何百倍も差があるからようわからんね

      • -3
  4. 傭兵はどうなんですか
    伝説レベルじゃないとやっぱ稼げないっすか

    • 評価
    1. ※6、※7
      傭兵は一般的にはそこまで儲からない。極端に薄給な場合もある。トップレベルで日給5~10万くらいじゃない?
      日本人傭兵だった高部正樹さんとかは、日本でバイトして金をためてから戦場へ行ってたらしい。

      • +1
  5. 傭兵が入っていない。そんなに儲からないのかな?

    • 評価
  6. 宇宙飛行士が思ったより安いな
    必要な技能の幅広さと危険度ではぶっちぎりなイメージだが

    • +4
  7. NASCARが出る時点でアメリカ限定の話だってよくわかるな

    • +6
  8. 日本の宇宙飛行士は全然高給取りじゃないとTVで言っていたな

    • +2
  9. 給料は安いけどある意味身の危険が大きいサラリーマンとかいう職業がですね・・・

    • +4
  10. 自宅警備員も人生の貴重な時間がゴリゴリ削られていく危険な仕事だよね
    最大の敵は己自身っていう哲学にも通じる問題もあるし

    • +8
  11. 彼が何度か遠洋の船に乗っていて、現在は鉄の職人であり鉄骨鳶もしている。
    たくさんの火傷のケロイド、何本も曲がったままの肋骨や手足の甲、そして目に見えない怪我のあとは数えきれない。
    デスクで生きてきた私には信じられない話の数々もある。
    世の中はお金とステータスの話に囚われがちだけど、お魚が毎日スーパーに並んでいることや地下鉄や高層ビルの窓に奇跡のような何かを感じるようになった。本人は感じてないけど。

    • +13
    1. ※13
      **沖でサンマ漁船が**事故に遭遇し、乗っていた**人が…のようなニュース
      を聞くと、お皿の上のサンマの上にいろんなものが乗っているんだと思う。
      命をいただいて、と言われるがそれだけじゃないんだ。

      • -1
  12. 軍隊って仕事内容の割には給料の割が合わないのかな?

    • 評価
  13. アメリカの保険事情を考えると、万一怪我した場合にふっとぶ金額を差し引くとそんなに割がいいってわけでもないのかもなあ。

    • +8
  14. アメリカンドリームと比するとそれほどでもないような…

    • 評価
  15. >3.NASCAR
    NASCARベースに見えるがNASCARマシンじゃねーぞ

    • +2
  16. アメリカの警官って鬱になってる人の割合すごいとか聞いたけどどうなんだろ

    • +3
  17. うちの弟は薄給なのに介護職で骨がやられてリタイアしましたわ
    せめて治療費が貯められる給料だったらなあ

    • +3
  18. 父親がパイロットだけど、そんな少なくないよw
    その金額の数倍はあるw

    • +5
  19. 給料が良いっていうからどんだけ稼いでるのかと思ったらそうでもなかった。

    • +8
  20. 製鉄工そんなに儲かるんだ・・・全然そんなイメージ無かったな

    • +1
  21. 納期に追われ、設計図の間違いから歪んだ構図になったり、
    それを報告しようにも建築士がゴルフ中で連絡が取れず、
    やっとグラフィックから割り出した正しい寸法から柱の強度を算出して強度計算書を作成し間違いと正解を報告しても、
    こちらは一銭にもならず設計士が丸儲けとか…
    3Dグラフィックデザイナーなんて名前は格好いいけど、
    あまりお勧めは出来ませんね…死ぬほどいそがしいだけ(笑)

    • 評価
  22. 宇宙ステーションで働いている人は、太陽風が強い時はロシア区画との接合領域に
    みんなで非難するそうだ、そこが一番遮蔽力が強いらしい。あんな10cm程度の
    隔壁で死の世界と隔てられているところに、半年とか俺には無理。宇宙栽培のレタスは
    相当旨かったろうな、、、。

    • +1
  23. そう言ってもスタントダブルって特定の俳優のソックリさんならその俳優の代役しかできないし、しかもアクション映画の危険なシーンくらいしか出番がなかったら、いくら日給よくても毎週5日も仕事あるんけ?

    • +5
  24. ロシアやアメリカの宇宙飛行士は基本軍人なので高給。
    日本は文官なので薄給。と聞いたことあるな。(南極探検隊も同じ)
    階級的に将校で、危険手当てが最高クラスなので高給になるそうだ

    • +3
  25. 飛行機運ちゃんのバカせがれとか…ww

    • 評価
  26. F1レーサーはむしろチームに金払って乗せてもらうとか
    トップレーサー以外は

    • 評価
  27. 潜水夫とか超高層建築物の鳶職とかどうのかね。
    バブルの頃はすごい給料だったらしいけど。
    バブルといえば宅配のドライバーもすごかったらしい。

    • 評価
  28. いろいろと日本と違うよね。
    日本のダイバー(潜水士)は高給取りのはず… 建築土木業界の話だけどね。
    日当で35,000円だったかな?
    数十cm先も見えない湾岸工事の海での作業だから危険度マックス。

    • +1
  29. 医療現場の下請けしている者だけども、同じリスクで給料ここまで違うと乾いた笑いが出ちゃう。
    資本主義辛い

    • +1
  30. 数字だけ見ると結構いいように見えるけど、死亡するリスクを考えると安くも感じる。
    宇宙飛行士なんてもっと貰ってもいいような気がするけど。

    • 評価
  31. 身の危険が大きい割には儲からない仕事、の間違いだろ、これ。

    • +2
  32. 宇宙飛行士ってそんなに儲からないってムッタが言ってた

    • +2
  33. 恐竜の飼育員の時給はおいくらでしょうか?

    • +1
  34. 原発作業員も高給にするべきだよなぁ
    日本の中抜き会社どもが害悪
    中間搾取業者なんて死滅すべき

    • +1
  35. 製鉄工が高給だなんてアメリカは良いなぁ…

    • +8
  36. 6より下は努力してもその給料になるまでの人間は一部だけだと思います。

    • +1
  37. 堅実な仕事ほど給料が安く、映画とか当たりはずれによって売上が左右される虚業ほど給料がいいんだな。 それは納得だが、日本の場合公務員の給料が民間より高いこれが我慢できんな。

    • 評価
  38. あれだけ嫌な人間にばかり接して薄給だと警察官辛すぎるだろ
    日本で死亡率一番高いのって漁師だったっけ?

    • -2
  39. よく海外ドラマや小説でアメリカ警察官の給料は安いが定番だったけど今は違うの?
    安い上にきつい勤務だから家庭内DVだの賄賂だのが横行してるってイメージもあるんだけど(勿論善良ないい警官も沢山いるのも当然として)、ドラマや小説の影響受けすぎ?

    • 評価
  40. 是非日本のIT技術者もリストに加えて欲しい
    IT技術者は怪我や事故死とは縁遠いけど、
    報酬も休暇も全く不充分なので身体を壊すリスクと医療費でそれまでの給料を使い果たすリスクが極めて高いんだよね

    • -2
  41. だめだ。
    海外の警官は映画のせいでピザ食ってるか、ポーカーしてるか、堕落してるかそんなイメージ

    • +1
  42. 宇宙飛行士の給与が安いのにビックリ
    新米航空機パイロットより安いのか

    • +1
  43. 宇宙飛行士は、運が悪いと宇宙行く前に木っ端微塵だからな

    • 評価

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