この画像を大きなサイズで見る誰かと会話をしているときに、ふと気づいたら相手の仕草を真似していたという経験はあるだろうか? 例えば関西弁で話している友人と話を続けていると、うっかり関西弁もどきになってしまうという経験は? あるいは、友人の口癖がうつって、いつのまにか自分の口から吐いて出てしまったということは?
こういった経験はよく起こりうるという。この社会心理学現象は『カメレオン効果』と呼ばれている。私たちはカメレオンのように周囲の環境に溶け込もうとする傾向がある。それによって社会的な安心感を得ているのだ。
実はこの仲間を真似しようとする本能的な傾向はどんなときでも起きている。ただ、それを自覚している人が少ないだけだ。
なぜ人は、無意識に模倣をしてしまうのか?
よく言われる説によれば、他人の仕草を真似することで、相手に好印象を与えることができるからだという。一方で、この現象は建設的な社会的相互作用の副産物として発生するとする見解もある。一体どちらが正しいのだろうか? そして、この現象をうまく利用することはできるのだろうか?
1999年のチャートランドとバーの研究では、以下の問いに答えながら、カメレオン効果について考察している。
・人間は赤の他人であっても無意識に相手を真似するのか?
・相手をまねすることで好感度は上がるのか?
・高視点取得型人間(high perspective taker)はカメレオン効果をより頻繁に使うのか?(※高視点取得型人間とは、他人の物の見方に従う傾向のある人をいう)
実験結果はこのようになった。
人間は赤の他人であっても無意識に相手を真似するのか?
78名の被験者に 「赤の他人である実験関係者と単におしゃべりをするよう」 指示された。だが、この関係者は 「会話を通して仕草を変える」 よう指示されている。会話の際には、笑顔、顔に触る、足を揺らすといった仕草がとられ、このときの被験者の反応が観察された。
その結果、被験者は、まったくの赤の他人である関係者の仕草を自然に真似することが確認されたのだ。仕草が示されると、顔を触る仕草は20パーセント、足を揺らす仕草は50パーセント増加した。赤の他人であっても無意識のうちに人は人のまねをすることが裏付けられた。
相手をまねすることで好感度は上がるのか?
真似されることで他人に対する好感が増すのかどうか確認するために、研究者は、無作為に示される写真について関係者と議論する被験者を観察した。関係者には、被験者のボディランゲージを真似するよう指示された者と、真似しないよう指示されている者がいた。
その結果、カメレオン効果を経験した被験者は、そうでない被験者と比べ、議論が楽しかったと評価することが判明した。相手のまねは好感度を増加させたのである。
高視点取得型人間はカメレオン効果をより頻繁に使うのか?
3つめの疑問については、まず55名にアンケートに回答してもらった。これは回答者が高視点取得型人間であるか判断するためのアンケートだ。それから最初の実験(赤の他人との会話)が再度実施された。
実際に、高視点取得型人間はより頻繁にカメレオン効果を使うことがわかった。対照群に比べて、顔を触る仕草が30パーセント、足を揺らす仕草は50パーセント多かった。
この画像を大きなサイズで見るおそらく、意識的に相手の真似をする回数を増やせば、職場の同僚やパートナーとなる可能性がある人とのコミュニケーションが円滑に進むだろう。実際に「異性の気をひく」系の指南書などには、相手のしぐさのまねをするとよいなどのアドバイスがある。
しかし、カメレオン効果の重要な点は、我々がこれを無意識に行っているということだ。真似を意識的に始めた場合、思いがけない副作用が生まれる可能性も否めない。














ミラーリングってことよね?確かに好きな人の口ぐせとか仕草は気付いたら真似てるかも。逆に真似してると自覚して自分の好意を確認することもあるし。
「良いものは真似できるし皆真似をする。悪いものは誰も真似しようと思わない。だから良いところに進んで目を向けるようにしなさい」と言われたことを思い出した。
好き嫌い関係ないよ意識してると模倣入る
嫌いな奴と同じイントネーションが飛び出た時は自己嫌悪入る
無言になっちゃいけないってそわそわしてるから、相手が動くと咄嗟に自分も動いちゃう。
ただそれだけかな…
単なる刷り込みだよね
大人だと既に沢山の刷り込みがあるからもうあまり影響されないだけで
好意とか無関係だし相手がそれを狙った策略仕掛けてる可能性も考えると
この現象に良い印象無いな
関東から転校してきた子と友達になると関東弁になる子がいた
隣で聞いてるとこっちが恥ずかしくなるくらい下手だったのを覚えてる
群れで生活するために身についた行動かな。他の動物だとどうだろう。
自分のアイデンティティを傷つけないように守るためだろ。
他人の真似という仮面(ペルソナ)がエゴを保護してくれる。
他人から批判された場合、真似した他人のせいに出来るから。
批判されたのは真似をした他人の行動であって自分のスタイルではない、そういうことだろ。
「常識」ってのはいわゆる模倣だよね。大多数の真似をしなければ「非常識」と言われる。
どうでもいいけどサムネがかわいすぎる
相手に何らかの下心や思惑があって意図的に真似られると嫌な気分になるよね。
もっといえばこれって嫌いな人に真似されると本来の効果と真逆の効果になるよね。
接客業やってるとよく感じる
やっぱり付き合う人間はちゃんと選ばなきゃいけないんだな
夫婦や恋人同士の仕草が似てしまうことだね。
人の癖がいつの間にかうつってる事があるのがここ数年の疑問だったんだけど、別に特別なことじゃなかったんだな
自分には物真似芸人や役者の才能があるなんて危うく思うところだったよ
自分も好き嫌い関係ないとおもう。コイツのこの仕草嫌いだわ!って意識したら自分もやっちゃってる時があるから
首肩をストレッチするとゴキって音がなるんだけど、電車の中でやると真似してやる人がいるね。
当のカメレオンは別に周囲に合わせるつもりは毛頭なくて
温度とか湿度、体調で皮膚が勝手に変色しているだけなんだよね
合わせるつもりがなくても、社会に溶け込めるヤツになりたい
前頭葉のミラーニューロンが発達している人は
しぐさだけじゃなく、口癖も自然に真似して組織に馴染めるような気がする。
自分なんかは国語辞典に載ってない用法で仲間内で使われてる業界用語なんかを聞くと
いちいち脳内で変換する必要があるから、不安になって不快感を感じてしまう事が多いよ。
嫌いな奴が真似するとイラつくけどね
仕草から何から直ぐに真似する奴が居たけど不愉快でしかない。
カラパイアにコメントする時は意識的にカラパイアっぽいこと
を真似てコメントすることがある
それは、自分の中で相手の真似をする行為は承認、肯定、共有、
理解、興味、行為など色々な思いを伝えられると思っているから
で、このエントリーで改めて無意識に真似るを考えると、自分は
無意識に真似ていなかったように思えてきた、かも?
う~ん、真似る事自体を重要視せず、最優先に伝えたいことに
意識が飛んでいて真似ることの意識が薄れている感じ?
最も伝えたいことに真似る行為を入れることで強化や補完する
ような あぁ、自分は何を言っているんだ(困惑
他人を模倣し共感を産むミラーニューロンの働きによるもの
(前頭葉とその背後の頭頂葉にある)
相手の仕草、行動を模倣する事で共感を産む鍵になる細胞
共感できれば相手との間に一体感が生まれるから親しみも生まれる
母親が赤ん坊に笑いかけて、赤ん坊が笑い返すのと同じ
子供は他人を模倣して言葉や行動を覚える
「無意識」に人の真似をするのは人が本来持ってる脳の機能
意識的に行う悪意ある猿真似とは全然違う現象
これだ、昔から気がついたら人を真似してしまってる。嫌われてる相手にもやっちゃうからそういう人をさらにイラつかせて取り返しのつかないことになって自己嫌悪になるわ。
こういうのは真似るではなく移るが日本語では適切だと思う
その集団に無意識に馴染もうとしているから
嫌われてる真似る人は無意識に馴染もうとしているのではなく、無意識にいいとこ取りしようとしてる
他人の良いところを表面的にそっくり真似ると楽だから
でも表面的に真似る人はその人が考えて得たものが少ないから芯みたいなものがない
話す事も表面的で継ぎ接ぎだから嫌われる