メインコンテンツにスキップ

マスメディアが伝える「精神疾患」に関する誤った6つの認識・ステレオタイプ(米研究)

記事の本文にスキップ

86件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 心理学や医学を専門に学んだことのない人間の多くは、双極性障害や統合失調症、うつ病などの精神疾患に関する知識を、テレビや新聞、映画などのマスメディアを主な情報源としていることが研究によって明らかになった。

 そこで問題となってくるのは、多くの場合、マスメディアによる精神疾患の描写がネガティブであったり、型にはまっていたり、ひどい場合は完全に間違っていたりする点である。

  この問題の研究にあたった、米カリフォルニア大学バークレー校心理学科のスティーブン・ヒンショー教授は、「最も悪いステレオタイプは、精神疾患を持つ人間は無能でだらしない、危険である、評価に値しないといったものである。こうした描写が、“彼ら”と“我ら”は違うのだという意識を潜在的に人々に植え付けているのだ」。と話す。

 時とともに、メディアの側も間違った精神疾患の描写に留意するようになってきている。例えば2013年には、AP通信の「スタイルブック」(用語ハンドブック)に、精神疾患に関するページが追加された。

 また、近年の映画やドラマの脚本家は、正しい知識に基づき、人間味あふれる精神疾患患者のキャラクターを作り上げる努力をしている。その良い例が、映画『世界にひとつのプレイブック』でブラッドリー・クーパーが演じ、アカデミー主演男優賞にノミネートされた双極性障害のパットや、ドラマシリーズ『HOMELAND』でクレア・デーンズ扮する同じく双極性障害のキャリーなどだ。

この画像を大きなサイズで見る

 とはいえ、まだまだ精神疾患患者のリアルな苦闘や困難に関する描写は十分に足りないとヒンショー教授はいう。さらに、現実の精神医学は日々進歩しているにもかかわらず、メディアでは相変わらず昔からの偏見に満ちた精神病のイメージが横行していると、米ハートフォード大学心理学教授のオットー・ワール博士は指摘する。

 メディアが伝える精神疾患の誤ったステレオタイプには次のようなものがある。

1. 精神疾患を持つ者の多くは犯罪者または暴力的である

 研究によれば、精神疾患患者が犯罪を犯す確率は健常者よりも低いうえに、実際はむしろ犯罪の被害者になりやすいという。しかし、「罪のない一般人が精神を病む犯人の暴力犯罪の犠牲になる」といった事件は、ことさらセンセーショナルかつ過剰に報道される傾向がある。

 この傾向はフィクションでも同様で、米ノースカロライナ大学のドン・ディーフェンバック教授によれば、アメリカのプライムタイムのテレビドラマにおいては、精神疾患を持つキャラクターが犯罪を犯す確率は、そうでないキャラクターの10倍にのぼるが、これは、実際の精神疾患患者が暴力犯罪を犯す確率の10~20倍の高い数字になるという。

2. 精神疾患を持つ者は外見が一般とは異なる

 たとえばぼさぼさの髪やしわくちゃの服、ぎらついた目など、テレビや映画、ビデオゲーム、コミックで描かれる精神疾患患者の外見には、何かしら奇異な点がある。そうした奇異さが、“我ら”とは異なる脅威や悪を視覚的に象徴するものとなっている。

 現実にも、確かに外見に気を遣う余裕のないホームレスには、精神疾患を持つ人も多い。しかし一方で、毎日きちんと会社に出勤する身なりのいいビジネスマンにも、精神疾患を持つ人は少なくないのだ。

3. 精神疾患患者は子どもっぽくて滑稽である

 たとえばジム・キャリーが解離性同一性障害を持つ主人公を演じた映画『ふたりの男とひとりの女』や、強迫性障害を患う私立探偵が主人公のテレビドラマ『名探偵モンク』では、そうした疾患を面白おかしく描いている。

それらの作品としての優劣はともかく、深刻な疾患を滑稽なものとして描写することは、現実の患者の苦しみを伝えてはくれないだろう。

4. 精神疾患の病状はどれも重大で似通っている

 ディーフェンバック教授の調査によれば、テレビドラマで描かれる精神疾患者のうち、うつ病を患うキャラクターは7%であるのに対して、幻覚や幻聴を経験する統合失調症などのより深刻な疾患を患うキャラクターは12%にものぼるという。

 しかし現実には、統合失調症や双極性障害よりも、うつ病のほうがより一般的な精神疾患であり、前者よりも後者のほうが6~7倍程度多いという。

 精神疾患にもさまざまな種類があり、また同じ疾患でも人によって程度が異なる。にもかかわらず、「精神病」「心の病」の一言で一緒くたに片付けられがちで、しかもメディアで描写されるのは、より極端な例であることが多い。

5. 精神病院は患者を救うどころか害を与える場所である

 暗く寒々しい建物の閉鎖病棟のなかで、患者が奇声を上げたり暴れたりしている……そうした牢獄にも似た前時代的な精神病院のイメージが、いまだにメディアでは主流であるという。

 実際には、特にここ半世紀のあいだに、多くの精神病院がより快適な空間へと進化を遂げており、患者は強制的に隔離されるのではなく、自ら望んで入院するケースが増えている。しかし、そうした実態が映画やドラマで描かれることはほとんどない。

6. 精神疾患は治らない

 マスメディアにおいては、精神疾患は治らないものとして描かれると、ワール博士は指摘する。「たとえば患者がセラピーを望んで精神病院に行っても、彼らが回復するところは描かれません。せいぜい状態が少し安定するだけで、仕事に就いたり友人たちと普通に過ごしたりといった、社会復帰するところまでは描かれない。結果的に、精神疾患は治らない、普通の生活を送ることはできないものだというメッセージを送っているのです」。

 確かに精神疾患には難しい面もあるが、現実には適切な治療と服薬、そして周囲の協力を得ることで、完全に社会復帰して普通の生活を営んでいる人も大勢いる。

 マスメディアが報じるステレオタイプな精神疾患者がすべてだと思うのは大変危険であるし、彼らは同じ人間であり、苦悩しており、傷ついているという事実も忘れてはならない。

via:usnews・原文翻訳:mallika

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 86件

コメントを書く

  1. 精神疾患に限ったことではないけど
    先入観や固定観念がモノの見方を歪めてるってこと多々あるよね
    患者さん本人が誤ったモノの見方で、病状をみずから悪化させてるパターンもあるし

    • +31
  2. 統合失調症病者の絶対数と、そのうちどれだけ犯罪を犯したのかを見てみたい気がする。
    それと、統合失調症病者と会話して恐怖を感じるかどうかとか。
    話が通じないってのは怖いし、それはD Nと話してても同じだと思う。
    理屈が通じないことの怖さは誰しもが感じるはずで。
    そもそもストーカー殺人だって、あの話の通じなさは統合失調症だろうと考えてもおかしくないだろうし、実際にそうじゃないの?と思っている人は多いと思う。その辺りはっきりしてほしいわ…

    • -24
    1. ※2
      確かに統失には恋愛妄想って症状もあるけど、本人はラブラブのつもりだから殺人にはならないよ。
      恨みで殺意があるとか、あの世で一緒になりたいとか言うタイプは愛着障害とかボダ。

      • +9
  3. 後50年もすればあらかたの偏見は今よりずっと少なくなるだろ
    現在の秩序を維持できればの話だけど
     
    現代の視点からだと科学が発達する前の迷信を信じていた人が馬鹿げてみえるように
    後世の人たちから見ると現代の人たちの認識はとても無教養に映るんだろうな

    • +28
    1. ※3
      本題から外れてしまうが
      迷信ってのも一定の合理性と観察と蓄積された経験がベースになってることが多いから
      科学をきちんと学ぶとむしろ“こんなに判断材料が少ないのに昔の人間はすげえな”ってなる。
      例えば塩が邪気を祓うってのも微生物学も顕微鏡も存在していない時代に腐敗や食品保存の経験から導き出した仮説のひとつだろう。
      時代の限界の中で問い思考し仮説を生み出すその在り方はとても科学的で学ぶべき姿勢だよ。
      だから、「馬鹿げてみえる」対象は科学が発達して何が迷信か判明している調べるのも容易な現代にあってなお
      苔の生えた仮説(迷信)にすがり続けて意味のない行動をする一部の現代人だね。
      彼らについてはおそらく100年後も「無教養に映る」だろうから。

      • +8
  4. 精神科医では無い自分には、結論は出せないですね。
    何を以て異常とするかが分からないので。

    • 評価
  5. アメリカの天才的なセラピストのミルトン・エリクソンは、精神病院に入院させられていた自称キリストを「キリストだったら大工はできるよね」って言って大工仕事を手伝わせてそれを契機に社会復帰させたり、体重100kgで超絶ぶっさで自信0な女性を「図書館に行って、結婚している不細工な女性をできるだけ捜してきなさい」と課題を出して、そこからダイエット成功&結婚までこぎつけさせたりしたんだよね。あと、精神疾患の人も、そこまでいかなくても普段から悩みが多い人も、適切な働きかけを受けることによって治るんだと思う。

    • +11
  6. 風邪並に身近なものなのに、やたらと遠ざけたがる

    • +38
    1. ※7
      認知を改めさせるための面白い試みだなと思った。
      ただ自分の事で一杯一杯になってる状態だと難しいだろな・・・。

      • +29
    2. ※7
      7だけどちょっと訂正します。「図書館に行って、結婚している不細工な女性をできるだけ捜してきなさい」→「図書館に行って、結婚している不細工な女性の例をできるだけ捜してきなさい」

      • +4
    3. ※7
      薬よりも原因を取り除け、っていう真っ当な治療方針だからこそ成功したんだぜ。本来はこれこそ精神医療のあり方なんだよ、薬漬けで放置するアレな精神科医を駆逐できればいいのだがね・・・。

      • 評価
  7. >精神疾患は治らない
    事実そうだが……
    統合失調症などでは「寛解」といって「完治」しないものだ
    誤ったイメージを問題にするのなら、正しい知識を提供しないといけないんじゃないか
    問題は、それによって差別を行うものをどう教育するかだ

    • +16
  8. そもそも鬱と双極性障害と統合失調症をひっくるめて論じる必要がある状況なのが残念
    もっと精神疾患についてオープンな社会になったほうが患者にも社会にも益になると思うんだけどねえ

    • +16
    1. ※9
      精神疾患というくくり自体が広すぎるし、何をもって「治った」とするかの基準もあいまいなので「事実そうだ(治らない)」とは断言できないのでは。
      なんらかの疾患を理由に差別を行う人へ知識提供が必要なのは同意。

      • +18
  9. うつ病克服しました~って芸能人も見るけど、実際には症状が落ち着いただけですよ。
    精神疾患は脳の病気だから、今のところ治せないです。
    でも、治ったとか言った方が本人や周りも楽になれるんでしょうね。
    それを見て希望を持ったり、逆に苦しむ人もいるんですけどね。

    • +20
    1. ※10
      夫は医者に鬱病と診断され、
      自分(と姑は)統合失調症と信じ込み、
      妻は双極性障害を疑っている。
      10年以上服薬しているが、治るどころか年々ひどくなっている。

      • 評価
  10. 本当に危険なのはきちんとした身なりのサイコパス。自分を良い人間に見せる術に長けていて、周囲の人間を巧みに騙して信用させると、徐々に相手の魅力(財産・能力)を食べていくタイプ。人間にとっての捕食者的存在。世間的には実業家・成功者に見える。本当に恐ろしい。

    • -8
    1. ※11
      脳の病気だろうと治せるだろうがwww

      • -3
      1. ※33
        昔なんか関係ないし昔だって重症患者は悪霊憑きだったから。年収が数億あるとかも関係ない。「周囲の助けがあれば」って、そのためにその助け手自身の日常生活が困難になる場合、その”個性”は病気で治療対象になるんだよ。うつ病患者の介護でうつ病になった人に「個性だから治療は必要ないよ」とか偽善だよ。

        • +3
        1. ※31
          それは昔なら聖人か巫女になれた人。今ならアーティストですね。治療を続けながらも年収数億円の人とか世界には少なからずいます。もちろん日本にも。本人に問題があっても、本人の魅力を見つける周囲の助けがあれば、それはもはや病気ではなく、ただの個性。健常者の基準からは外れていても、その人の個性のおかげで多くの人が生活できている事実。これは動かしようがない現実の姿。この世は「お互い様」の世界です。否定が産むのは破壊のみ。何事も前向きに考える人は世の中から認められ求められます。

          • 評価
    2. ※11
      脳の病気は治らないの?
      脳腫瘍は外科手術で治るけど?
      精神疾患と脳腫瘍を一緒に語るのは我ながら詭弁だとは思うけど
      素人が適当な事を言うもんじゃないと思うよ
      それこそがこの記事で言ってる間違った認識

      • 評価
  11. 恥ずかしながら記事通りの偏見を持っていたようだ

    • 評価
  12. 精神疾患の人を見ているけど普通の人の方が
    むしろおかしいだろという人が非常に多い
    それに日本だと精神科ってキ ガイとかあぶねーなど
    マスゴミが面白おかしく歪曲した結果奇妙な病気に
    変わったけど、現実はストレス抱えたり問題あったら
    どんどん来て欲しいぜという明るい風潮であり、海外なら
    どの企業にも精神科医って常駐するほど一般的な病気

    • +17
    1. ※14
      精神疾患は再発しやすいので、そもそも医者が「治癒した」と言う言葉を使わないのだ
      >何をもって「治った」とするかの基準
      が無いという事だな
      寛解とは(脳科学辞典より)
      >寛解(remission)とは、一般に、病気の症状が一時的あるいは継続的に軽減、または、ほぼ消失し、臨床的にコントロールされた状態をいう。ほぼ「治癒」に近い状態であるが、精神神経疾患の中には慢性疾患の要素を持つものもあり、症状消失後も一定期間の予防的な内服や経過観察を行うことがあるため、治癒とは言わず「寛解」と呼ぶことが多い。
      統合失調の患者と家族には、まず「治った」という状態はない、ということが説明される。
      事故で脳を損傷して不可逆的に障害を負った場合などはやっぱり治らないし
      治らないといっていいんじゃね?

      • +8
  13. 何のための「この作品はフィクションです」表示か!

    • +6
  14. 統合失調症の人と関わったことあるけど1,2,3,6に当てはまってるわ
    人との会話が成り立たず、何かの強迫観念に囚われて結局最後に暴力に出て終わる
    地元じゃかなり有名な人だったから統合失調症の名前と一緒に噂は広まってったな
    精神病患者の暴力は理不尽なところが多いから偏見なんて一生無くならないわ

    • +27
  15. 長年うつ病と、強迫性障害を患っていたけれど、13年かかったけれど完治したよ。治療法は投薬のみ。
    十代と二十代前半という輝かしい時代を無駄にしたけれど、そんなことはもうどうでもいいよ。これからまた、頑張れば良い。

    • -6
  16. 精神病の人間は、暴力事件を起こしても無罪になる場合があるからね。
    一回無罪になったやつがまた同じように暴力事件をおこす。
    前に女子高生の顔に劇薬かけた事件あったけど、そいつも過去に暴力事件を起こして無罪だったし。
    そりゃメディアも「暴力的」っていうわな。

    • -3
    1. ※18
      俺の身近にも居るんだが、理解に苦しむ拘りポイントというかキレポイントがあって、気に入らない事があると周りに八つ当たりする。わめいたり暴れたりするから隣近所(特に子供が居る家)にとっては脅威だろうな。そいつは精神科通ってるんだが良くなる兆しが無い。
      ニュース見てても「あーこれは統合失調だな」って奴の事件が多いし、やっぱ警戒はしちゃうよな。

      • +8
    2. ※18
      精神疾患患者を恐れるのは「暴力的だから」じゃなくて「話が通じない」ことだよね。
      山村元政務次官みたいにある日突然自分の娘に刺殺された事件みたいな理不尽な怖さ。
      別に統失患者が年中暴力振るってると思ってるわけじゃない。

      • -2
  17. まぁこれは仕方ないよ
    エイズだって昔は触っただけで移るとか言われてたんだよ

    • -9
  18. 苦痛が伴うから「病気」なのに、ドラマなんかでは苦しんでいる描写が一切なかったりする。精神的なものの場合、苦痛が伴わないならそれは性格の問題なんだから、病気だという設定にするべきではない。
    記事内にもある「名探偵モンク」もそう。強迫性障害って大変なんだよ。アホみたいだと思いながらも、それをしないと怖くて怖くて怖くて仕方がないんだ。でも私は治った!

    • -10
  19. 別に精神病の人と関わるわけじゃないならどうでもいいじゃん。偽善臭い。
    うちは家族にいるけど、暴れてだらしなくて無職の三十路(巨漢)だよ?
    それでも今の医学と法律じゃどうしようもない。
    偏見なくそう!とか綺麗事、苦しみながら働いて暴力的でない人だけに適用すべき。

    • +13
    1. ※24
      病気か否かの判別基準は苦痛ではない。
      苦痛かどうかが問題なら「神が褒め称える声が聞こえる」とか「UFOに選ばれ、超能力を与えられて宇宙人と交信できる」とか信じ込んでお花畑な幸せいっぱいの妄想患者は病気じゃない事になる。
      本人、または周囲の人間に、日常生活が脅かされるような著しい困難を生じているかどうかが病気=治療対象であるかどうかのライン。それにモンクは献身的なアシスタントがいたから恵まれていただけで、いなかったらもっと苦しんでた。

      • 評価
      1. ※28
        それは選んだ病院が悪かっただけ
        全ての病院がそうかどうかを言ってるのだから違う

        • +7
        1. ※66
          医者によって判断基準が大きく違うよね。
          過剰処方する医者もいれば、可能な限り処方しようとしない医者も。
          医者が言うから飲むのが正しいというのは、それはそれで問題。
          事実、副作用が出て別の医者から薬の服用を止めるように言われたので、当時の主治医を問い詰めたら「私の知識が足りませんで、、」とぼそぼそ言い分け始めた経験があるよ。
          ちなみに副作用の影響と思わしきことで未だに太陽光がまぶしくて目が痛くなる頭が痛くなるなどの症状が残ったまま。
          薬との因果関係を証明することはできないけれど、時期的には符合するし、副作用としてあるうる話だそうです。
          冗談でも何でもなく強い太陽光を直接浴びれない。
          必要以上に薬を処方して儲けに走る医者がいるのは確かだよ。
          それに精神医学の歴史を調べるとわかるけど、10年もすると考え方が随分と一変してきているのも事実です。

          • -3
          1. ※60
            まるで一般人なら誰でも話が通じるといってるように聞こえるな。
            けど実際は精神疾患、健常者共に
            話が通じない人間のほうが多いもんだけどね。
            レッテル張りはいやだけど分かりやすい例えでは団塊世代とか。
            あの世代はみんな精神疾患持ちなわけじゃないでしょう

            • +2
  20. >5. 精神病院は患者を救うどころか害を与える場所である
    数ヶ月通ったことあるけどこれは割と本当だと思うぞ。

    • -10
  21. そもそも精神疾患患者自身がこれら先入観を持っている。それが、治ったか治らってないのか、あるいは治るのか治らないのか、そもそも治せるのか不可能なのか?
    実際に関わっていれば医師も患者もよく分からないものをわけわからないながらになんとかしようともがいているのが実際で、つまりこの情報の殆どは客観的には事実だと思う。
    そして、特に5.に関して言えば、これは事実とは異なる。精神病院の入院施設にある開放病棟と閉鎖病棟のうち、後者はまさに「暗く寒々しい建物の閉鎖病棟のなかで、患者が奇声を上げたり暴れたりしている」の通りだった。
    「ここ半世紀のあいだに、多くの精神病院がより快適な空間へと進化を遂げており」こんな事実があるのか凄く疑問。そりゃ、どこの病院の話だ?
    そして勿論、これが真実であれそうでなかれ、メディアで取り上げられることは今後も無いんじゃないかな。だって、誰が精神病院の中を知りたいと思うだろう?見聞きしたいか?見学したいと思うだろうか?
    何いいたいか自分でもよく分から無いけどさ。

    • +3
  22. こういう自浄作用が出てくるだけアメリカのマスメディアは日本のマスメディアよりも進んでいるな。日本ならこんな記事絶対に、報道しない自由を行使して葬るぜ

    • -4
    1. ※29
      お前一体どれだけの数の病院の実態を見たって言うんだよ?
      1つや2つ見ただけで適当に言ってるんじゃないか?

      • +3
      1. ※67
        「原因」という言い方をすると「そうだそうだ!家族や上司が原因なんだ。本人ではなく周りをどうにかするべきだ!」とか言い出すのが出るよ。あくまで本人に、自分自身の内部の問題(真の原因)と向き合うような治療法であるという所が大事。

        • 評価
  23. 創作物の統計をとってみたらが現実の統計と違うからけしからんってのはさすがに難癖だと思う

    • +5
  24. 血圧が高い人が薬を飲み続けて正常値になっても高くなりやすい体質は変わらない訳で…
    精神は血圧値みたいに数値は出ないからなぁ~
    もし、コミュ症の正常な人が
    実験で精神科に行ったらなんらかの病名つけられちゃうと思うよ
    そしてジャンジャン薬を出されそう

    • +3
  25. 精神疾患だった知り合いが悪い方向に誤解されてるくらいで丁度いいって言ってた
    もちろん多くの病人は無害だし善人なんだけど
    ごく一部の暴力的な病人がかなりヤバイそうな
    医者にも見抜けない事が多くて事件が起こってから隔離処置になったりするみたい

    • -4
  26. いくら言っても、多くの人間はまだ4:6くらい半信半疑だ

    • +4
    1. ※38
      統合失調に「治った」というくくりがないと学会なりがしているならば
      その疾患ではそうなんだろけど、
      他の「精神疾患」でそうした「基準がない」もしくは「治癒と認める」基準があるならば、
      「精神疾患は治らない・治る」どちらも断言できないってことだよ。
      個人的に再発の危険があったら治ったと見なさないなら
      精神疾患以外の疾患も「治った」といえない物が多いんじゃないか?と思うけどな。
      なんだか精神疾患に特別なこだわりを持つ風潮が奇妙に映るわ。
      結局知識の少なさによる偏見が多いんだろうね。

      • 評価
  27. ただ、統合失調症は幻聴で周りの人に被害妄想で攻撃的になったり
    家族内や友人内では揉め事や軽い暴力事件が耐えない。
    実際に包丁を持って振り回したりね。
    犯罪率だって、そんなに精神病患者の割合が多くないといってもそれはマジックで
    殺人などの重大犯罪に限れば違ってくるんだよ。

    • -3
  28. 一番怖いのは、精神は正常でも価値観が狂っててしかも行動力のあるタイプ

    • +1
    1. ※40
       しかしそういう人間の中から世の中を変化させてきた人物が現れているのもまた事実。良くも悪くもではあるが。
       精神がおかしくとも、世の中の発展に大きく貢献した人物もちょろっと調べればわんさかいるから何とも言えない。
       というか、2000年間という歴史から考えたら今の価値観が異常なのかもしれないし、百年後からみたら今の常識が異常である可能性もある。そう自分を客観視していないと天才と呼ばれた発見者や人類の功労者を否定していた大衆側に自分がまわってしまうかもしれん。

      • +1
  29. 精神病患者としてはやたら面白可笑しく病気を滑稽に描くのが一番不快だな
    理解が進むどころか誤解を招くし
    単純に侮辱されてると感じる
    それで怒れば「やっぱりね」と言われるんだから

    • +6
    1. ※45が言ってる、精神疾患に特別なこだわりを持つ風潮が奇妙に映る
      って部分すごく同意するわ
      言動がおかしくなるという点では認知症も統合失調症も大差ないのに
      精神病だけ特別視されてる感じがする
      ついでに、自分や家族や友人はその特別な病気に罹るはずがないという雰囲気も感じる
      というか、罹るはずがないと思うからこそ安心して差別してるのかな

      • +5
      1. ※47
        今のところ治せないんだよ
        脳の病気といっても遺伝子に異常があるために脳機能に障害がでる精神疾患もある
        セロトニンの分泌がうまく調整できません、という場合は現時点では手術で悪いところをとっちゃえば終わり!という病気とは異なる
        素人が適当なことをいうもんじゃないよ

        • 評価
  30. 映画やドラマでの、キャラ付けは難しいな
    それがテーマなら真面目に取り組むものなんだろうけど
    キャラクター、性格として大袈裟に演じることまで
    「疾患」と判断されると、個性を付けにくくなりそう
    古典芸能の演劇とかは、かなりアウトのラインになるよね
    極論すると、怒りっぽいとか気楽とか、綺麗好きなど
    そういうのも浅ければ性格、深ければ疾患になる

    • 評価
  31. ステレオタイプ。。。ミスリード。。。未来への布石。。。
    1 崖に追い詰められたモノは飛び降りるか牙を剥く
    2 崖に追い詰められたモノは世間体に気を使う余裕がない
    3 精神病院で不真面目が肯定されて鬱が治ったモノの末路
    4 精神疾患の程度の問題と精神に疾患を伴わないという疾患の問題
    5 自ら望んで入院しても、自ら望んで退院できないモノの姿
    6 病気の原因を認知させないモノがいる
    人 + 病気 = 精神疾患者 の場合
    人 + 病気 + 治療 + 薬 + 周囲の協力 = !?
    精神疾患者 - 病気の原因 = ?
    病気の原因を認知せずに病人にだけ対処を求める なぜなのか?

    • +6
  32. 創作物に関しては人物を誇張して分かりやすく
    かつ面白い記号にするのが重要な仕事だしなあ
    変わり者とか病的な気質のキャラクターだと
    理解されない苦しみなんかは焦点当てられる印象
    あまりにも侮辱的なのはどうかと思うけど
    あと脳の病気かつその機構がよく分かってないから
    精神病は「完治」が難しいんじゃないっけか
    癌とかクローン病とかある種のアレルギーとかも然り
    研究が進んではっきりと「完治」する日が来るといいね

    • +16
  33. 精神病=犯罪者という偏見を、遍く世間に植えつけるマスコミの方がイカれてる。
    誰だって心の病を患う事はあるんだ。
    そんな時、俺は思うんだ。
    今は休めって。

    • 評価
  34. マスメディアが基本的に狂ってるという事実はどこも報道しないからなあ

    • +3
  35. 精神疾患は治ったかわからない。
    治療している間も年をとり様々な経験をして別の自分になる。
    もし3年前と全く同じ自分に戻れたのなら、それは完治ではない別の何かだ。
    健常者であっても3年前の自分は戻れないのだから。

    • +10
  36. 「あわせて読みたい」に出てくる見出しに「精神疾患者よりも怖いキレやすい人(米研究)」っていうのが出てくるけど、マスコミはじめ一般の人のイメージってこんな感じなんだろうな(苦笑)実際に起こる精神疾患を持つ人間の犯罪のパーセンテージは低いそうだよ。

    • +2
  37. 凶悪犯罪の容疑者が逮捕される時の映像は、精神疾患と思える意味不明な言動してる奴が多いよね。
    それに、凶悪犯ばかりに精神鑑定してるじゃないか。
    もしこれが事実だったら、軽犯罪を犯した奴にも同様に、精神鑑定してるはずだろ。

    • +5
  38. やはりミスリードさせようと嘘で仕切る人がいますね。この人たちの目的は何なの?ホント不思議。何の意味があるんだろう?

    • +6
  39. もう一つ項目を追加して欲しいな。
    ・精神科の薬(抗うつ薬、睡眠薬などの向精神薬)なんか飲んでるとよけいダメになる。
    →んなわけない。きちんと治療として処方された薬を飲んでいる人に対して、安易に薬に頼るな、とか言わないで欲しい。勝手な中断、ダメ、ぜったい。副作用や治療の効果が気になるようなら、きちんと主治医に相談しようね!

    • +9
  40. 偏見は駄目だと頭でわかっちゃいるけど怖いんだよなぁ
    急に支離滅裂な事いいながらどなってきたり急に絶叫したり
    記事の通り犯罪率は高い訳ではないみたいだが
    精神ダメージが…びっくり箱みたい

    • 評価
  41. アメリカやイタリアで、この関連の映画が増えてますね。
    『シャイン』、『ビューティフルマインド』、『人生ここにあり!』は素晴らしい作品でした!
    これ以外の映画も見てみたいですね。
    見ていて元気と勇気を貰います。

    • +2
  42. 一般的に精神疾患持ち=犯罪者のイメージが強い理由は
    人格障害と精神病・神経症の区別のつく人がメディア側にも少ないから
    現実には基地外は病院の外にこそウヨウヨしてるって精神科行けば分かるんだけどね

    • -4
  43. 誤ったステレオタイプで規制かけられて本末転倒になってるね

    • 評価
  44. 怖い怖い言ってる人は患者のイメージを勝手に想像して語ってないか?
    実際怖いことする人もいるが程度関係なく全ての患者がする訳でもないぞ?
    思うことを書くのは自由だがそのために他人に不要な恐怖心を植えて新たな偏見を広げることもありえることは認識すべき

    • +5
    1. ※65
      恨みがあって貶めたいのと日常のストレスからの八つ当たりだから巻き込まれないように気をつけなはれ。

      • 評価
  45. 「行為能力」という法律的な考え方があって、乱暴に訳すと”犯罪を行ったのは病気による影響であり本人の意思によるものではない”という逃げ道に利用される様な事が昔あったりしたからじゃないかな。
    後は躁状態が強く出るような攻撃的で活動的な個体は、一般的に病気と見なされない事が多いとか。

    • +3
  46. 統合失調症の知人がいるけど、世間一般の認識とはズレがある。
    たしかに調子が悪い時は意思疎通が難しくなるけど、調子の良い日にはこっちが関心を示せば世間話や冗談を理解して笑ったりツッコミを入れたりもしている。

    • +1
  47. 「病気じゃないただの個性だ」っていうのは、もしかして「人格障害」と診断すると怒って来なくなるから方便で「うつ病」と病名つけて通院させてる人格障害者に対して、遠まわしに「問題は個性=人格だから人格を改める治療をしましょうね」と治療を納得させるための言い回しなのかな。なるほど、近年《うつ病患者》が爆発的に増加してる背景には、そういう診断名の事情があるらしいからな。

    • -1
  48. ストーカーは精神疾患じゃないから本当に誰にでもありえるごく普通の現象
    あと精神疾患は完治はしない良くなるだけ
    もう一ついうと実際は会話が成り立っている患者が圧倒的に多い
    皆自分の周りの異常さに気付いてなさすぎる
    本当におかしい奴は沢山いるのに
    それもキガイじゃなくて内面が可笑しい奴

    • +1
  49. 特に4番のやつに囚われてる人が多い気がする

    • +8
  50. 昔に比べれば調べやすい環境になってるが、それでもそうはいかなくて。
    マスコミが政治や歴史に関して捏造してもばれなかった訳で、つまりいくら自発的に調べてもリテラシーが無いと無駄で単純な話では無い。
    今の時代でも偏見や差別は多くて、単純な人間が多いい事が残念。
    健常者と言われている人間でも日本語が通じなくて疲れることが多々ありますよね。

    • +1
    1. ※76
      そうだなぁ…。確かに、自分の見た場所は4つだから、統計的だったり、客観的というもんでもないだろうな。
      適当なつもりはないけれど、この記事を見て、自分の見聞きしたこと、体験したことと合致すると感じたのは事実だよ。

      • +2
  51. 理想をとるか、分の良い賭けに乗るかと言う選択の問題だよね。
    客観的に考えるなら精神疾患を持つ人物との交流というものは
    周囲にとってマイナス影響の方が極大化するケースが殆ど。
    それでもなお疾患を持つ人間をケアするだけの
    ボランタリズムが周囲にあれば(そして治療が成功すれば)
    罹患者はハッピーになれるし、物理的な損失は生じても
    周囲の人間も自己満足的な肯定感を得られる。
    一方罹患者を切り捨てる場合、健常者はそれだけでも
    自己肯定感を得られるし、罹患者と接触することによる
    物理的・精神的損失から解放される。
    この場合犠牲となるのは罹患者の社会的立場と、
    自身が疾患した場合のリスク。
    治療の成功率と、どちらかが多数派かと言うこと事を考えれば、
    マスメディアがとる行動も自ずと決まってくる。
    その流れに逆行する事は「大衆に迎合する」と言う
    マスメディアの本質への自己批判になってしまうから。
    結論を言うと、治療に纏わる正確な情報の伝達や環境整備は
    この件に関してはマスメディアの仕事ではない。
    むしろその逆を行う事で、その他大勢の視聴者に
    「精神的安定」を与えることこそがお仕事。
    この記事は畜産業者にクレームをつける愛護団体のそれに近いね。

    • +1
  52. 重度と軽度に大きな差がある。軽度はほぼ普通と変わらず過ごそうと思えば過ごせる。重度は確かに普通とは違って見えるだろう。どんな病気でも重度なら普通に過ごすことは困難だ。生活が変わり、見た目に変わることもあるだろう。
    治る治らないというより、本人が社会的生活を送れるなら治ったと認識して良い。風邪だって病み上がりがあるように再発だってどんな病気にもあり得る。広い目で見る必要がある。
    けれどこれは精神疾患に限った話ではない。

    • 評価
  53. マスメディアの誤報はアカンが、ドラマや創作の中の精神疾患者が大げさすぎと
    言うのはどうかな、あれはキャラクターに個性を与えるためにやってるん
    だろうから一般人に毛が生えた程度の疾患ぶりじゃ意味がないんだろう

    • 評価
  54. 親が実際に統合失調症だが、ほぼこの記事で反論している
    元になっている例題のほうがむしろ現実に近い
    今はこうですって言っているアンサーの方は願望にしか見えない
    精神疾患の度合いにもよるけど治るのは軽い鬱まで
    それ以上ははっきり言って「治らない」
    普通に見える程度まで持っていける可能性はあるけど、「普通」にはなれません
    なぜなら精神疾患は心の病気ではなく脳の疾患で病気だから

    • +1
  55. まあ、ほとんど人間は多かれ少なかれ、精神異常で変態。(知的障害者は多すぎる)
    困るのは自覚のない人間だ。
    環境が変われば、悪化したり治ったりする。
    まあ、基本人間とは何かということに関する理解のレベルの違いで
    精神疾患に対する反応が異なる。
    ある程度治る方法があるが、これは現代医療が思想的に拒否する。

    • 評価
  56. 病識があって何とか自分をコントロールしようとしている人達と、病識がない奴を一緒くたに扱うのがそもそもの間違いなんだよな
    一番怖いのは、知的には問題なくとも善悪の判断が明らかにおかしい者や、善悪を理解するだけの知能が不足している者が、犯罪を行っても「精神異常だから」という理由で簡単に再び野放しにされてしまう事
    罪には問えなくても、いや問えないからこそ、しかるべき隔離措置を義務付けるべきなのにね

    • -2
    1. ※86
      治るか否かを問題にしてるのでは無いと思いますが?
      精神疾患を他の脳の病気といっしょくたにしてるともとれるから
      そこをして指摘してるのだと思いますよ

      • +2
  57. その言葉が現実に意識有る人間へ向けて、同一でなく使われてるかを軽視して、嫌う対象を概念に批判させようとする奴が主導権を握るこの社会を生み出してる感覚が一番ヤバいと思う

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

知る

知るについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

料理・健康・暮らし

料理・健康・暮らしについての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。