この画像を大きなサイズで見る自らが住む惑星「地球」を脅かし続ける人類だが、いつの日がそれが太陽系にまで及ぶかもしれない。ここで紹介するのは、図らずも人類が、太陽系にまで深刻な被害を及ぼしてしまう11のシナリオだ。
1. 粒子加速器災害
この画像を大きなサイズで見る粒子加速器から放出されたエキゾチック物質が太陽系を破壊してしまうかもしれない。CERNの大型ハドロン衝突型加速器が建設される前、衝突によって真空の泡、磁気モノポール、極小ブラックホール、あるいはストレンジ物質が生じうると、一部の科学者から懸念が寄せられた。こうした懸念は、センセーショナルな話題が欲しいだけの無知な人間が広めた”馬鹿げた噂”だとされている。
しかし、オックスフォード大学のアンダーズ・サンドバーグ氏は、粒子加速器災害が起きる可能性は低いとしても、ストレンジ物質が放出されれば「拙いことになる」と警告している。1時間の時間尺度で変換され、0.1パーセントが放出されたと仮定すると、太陽の4200万倍の光度となるそうだ。そのほとんどが強烈なガンマ線である。
2. 恒星工学プロジェクトでの事故
この画像を大きなサイズで見る恒星工学プロジェクトが太陽系を台無しにするケースもありうる。未来学者によれば、将来的に人類は恒星管理(Steller husbandry)などの恒星工学を開発するようになるらしい。ヒューストン大学のデビッド・クリスウェル氏によれば、恒星管理とは恒星の進化と特性をコントロールする試みで、延命や物質の抽出、あるいは新たに恒星を誕生させるための技術だ。
しかし、一度事故が起きればその被害は計り知れない。地球上での地球工学プロジェクトは数々の予測不能な、しかも連鎖的な結果を招いているが、それは恒星工学プロジェクトにおいても同様だ。例えば、太陽の質量を減らし、燃焼を遅らせる試みにおいては、危険なフレアの発生や、生命を脅かすほどの光度の減少が起きるかもしれない。
3. 木星改変の失敗
この画像を大きなサイズで見る木星を人工恒星に改変しようというアイデアもある。天体物理学者のマーティン・フォッグ氏は、木星の衛星をテラフォーミングする最初のステップとして、木星の恒星化を提唱した。これを実現するには、エディントン限界から外れないような完璧な精度で小型のブラックホールを作り、木星に種を撒かなくてはならない。こうすることで、「エウロパとガニメデに地球や火星のような気温を作り出すだけのエネルギー」を生み出すことができるらしい。
だが、前出のサンドバーグ氏が述べるように、最初は首尾よく行くかもしれないが、ブラックホールはやがて成長し、木星を飲み込み始める可能性があるようだ。そのとき放たれる放射線は太陽系全体を不毛の領域としてしまうだろう。
4. 惑星の軌道ダイナミクスの撹乱
この画像を大きなサイズで見る人類が惑星などの天体の位置や質量に手を加え始めたとすれば、そのとき太陽系の微妙な軌道バランスを崩してしまうリスクに直面するだろう。太陽系の軌道ダイナミクスは驚くほど繊細であり、わずかな摂動でさえも、軌道の大混乱を引き起こす可能性があると推測されている。
その理由は、公転運動を行う2つの天体が互いに重力を及ぼす結果、公転周期が整数比になるという軌道共鳴があるためだ。その結果、2つの天体は遠く離れていてもお互いに影響を与え合うようになる。このことから、定期的な接近が小さい方の惑星を不安定にし、太陽系諸共軌道から逸脱させてしまう恐れがあるのだ!
未来では恒星工学によって、例えば火星をハビタブルゾーンへ移動させようという計画が持ち上がるかもしれない。これは小惑星を利用し、その軌道を減衰することで実現される。だが、同時に軌道のバランスを崩してしまうリスクがあることは言うまでもない。
5. 無謀なワープ航法
この画像を大きなサイズで見るワープ航法には胸が躍る響きがあるが、大きな危険性も孕んでる。目標地点の天体が大災害に見舞われるかもしれないのだ。アルクビエレ・ドライブは、負のエネルギーの泡を発生させることでワープ航法を実現しようというアイデアだ。この理論では、宇宙船の後方の時空を拡大しつつ、前方を圧縮することで、光速を超えるスピードが達成される。
だが、残念なことに、負のエネルギーの泡は深刻な被害を引き起こす可能性がある。ジェイソン・メジャー氏の説明では、空間は何もない無なのではなく、質量を有する大量の粒子で満ちている。アルクビエレ・ドライブによる超光速航行中は、こうした粒子が泡によって吸収され、爆発的に放出されるという。これは非常に大きなエネルギーを有しており、宇宙船の前方にある一切のものを破壊してしまうのだ。
6. 人工ワームホール崩壊事故
この画像を大きなサイズで見る星間旅行を実現するうえで、ワームホールを使うというのも優れたアイデアだろう。だが、時空に穴を穿つ際には細心の注意が必要となる。2005年、イランの核物理学者が通行可能なワームホールの作成に関する論文を発表した。十分なエキゾチック物質を作り出すことで、時空の布に穴を開け、近道することが理論的には可能なのだそうだ。
これについてアンダーズ・サンドバーグ氏は、同サイズのブラックホールに匹敵する質量エネルギーが必要になるだろうと話している。また、タイムループを作り出すことで、仮想粒子が実粒子となり、エネルギーカスケードでワームホールを崩壊させてしまうかもしれない。しかも、これが太陽を消滅させたり、太陽系に放射線を浴びせる結果も考えられるのだ。太陽がなくなってしまっては元も子もない。
7. シュカドフ推進器(Shkadov thruster)航行の失敗
この画像を大きなサイズで見る1987年、ロシアの物理学者レオニード・シュカドフ氏が巨大建造物を使った宇宙航行のコンセプトを提唱した。これはシュカドフ推進器と呼ばれており、文字通り太陽系ごと近傍の恒星系へ移動させるものである。これは死せる太陽を捨て、若い恒星を見つけるためのものだ。
簡単に説明すると、シュカドフ推進器とは凹面を太陽へ向けた巨大なアーチ型の鏡である。鏡は太陽の引力と外側へ向かう放射線の圧力と釣り合う距離に設置される。太陽の放射線は鏡の内部で反射し、太陽をそれ自体の光によって押し出す。こうして人類は宇宙旅行へ出発するのだ。
だが、計算ミス、太陽系がバラバラになってしまう危険性、あるいは他の恒星に突っ込んでしまう可能性など、少し考えるだけでも問題点はどんどん出てくるだろう。
8. 悪意ある異星人の誘致
この画像を大きなサイズで見る世界各地で進行する地球外知的生命体探査プロジェクトのうち、アクティブSETIと呼ばれるものは異星人へ向けて地球からメッセージを発信する試みであるが、彼らがみな良き隣人であることを祈るばかりだ。

9. 突然変異したフォン・ノイマン探査機の帰還
この画像を大きなサイズで見る指数関数的に自己複製するフォン・ノイマン探査機を宇宙へ送り出したとしよう。そして、そのプログラムが拙かったか、誰かがこっそり進化プログラムを忍ばせ、やがて突然変異を引き起こしたと考えて欲しい。この賢い探査機は我々の太陽系へ帰還し、ズタズタに引き裂いてしまうか、資源を吸いつくし、貴重な生命の存在を無へと追いやってしまうことだろう。
10. 惑星間ディストピア的災害
この画像を大きなサイズで見る自己複製する探査機に類似するものとして、指数関数的に増殖するナノロボットが宇宙を席巻する可能性も考えられる。この暗鬱な未来では、コントロール不能なナノロボットの大群が自己複製を繰り返しながら、地球上にあるあらゆる資源を喰らい尽くす。この大群は宇宙船や惑星の破片に乗って、宇宙にまで広がる恐れもある。一度、太陽系へ広まれば、すべてが無に帰すまで、そう時間はかからないだろう。
11. 人工超知能の反乱
この画像を大きなサイズで見る人間の知能をはるかに超える人工知能が地球の生命のみならず、太陽系全体はおろか、その先の世界に進出する可能性は誰も否定できない。SF作品にありがちな設定だが、本当に人工超知能が人間のコントロールを離れたとすれば、笑い事では済まない。おそらくコンピュータープロセッサーを際限なく生産し、ありとあらゆる物質を有用なコンプトロニウムへ変換していくだろう。自分でチップを開発し、宇宙全体にこれを広めるという倫理観まで備えるようになるかもしれない。














ビジャー「炭素ユニットの皆様ご無沙汰しておりました、ビジャーは只今戻りましたww」
※1 ヴォイジャーじゃぁwwwwww
※29
バスターマシン3号!木星爆弾!懐かしいw
ワープ航法はやっぱり無理なのか…
あ、ここから ΩΩΩ<な、なんだってー!? 禁止な。
※2
ΩΩΩ<な、なんだってー!?
※2
ΩΩΩ<…
11は太陽系の破壊ではなく、支配者が変わっただけな気がするなあ
※3
人間よりはるかに知性のレベルの高い人工知能に支配されるんだったら本望だっていう人は多いと思う。特に平和的な人工知能であれば尚更。
つーかこういうの大好きだわ
破滅願望も混じってるがそれ以上にうさんくさいSFが香ばしくて
どれかが実現するより先に、月が地球から離れすぎて潮の満ち引きが無くなるだろう。
なるほど…うん
人類では地球すら破壊できまい
さよならジュピター
ピカード艦長のスタートレック好きだったなー。
狭い船内で男と女の惚れた腫れたや
くっついたり離れたりばっかりやってたような。
よし、全くわからなかった。。
スターゲイトのネタ多く引っかかってるねw
なんかの番組で人間が絶滅したら、一気に生態系が自然が回復するってやってた。んー、人間ってなに?なんか、カラパイアでも色々見るけど、古代人のやら宇宙人やら、オーパーツとか。何度も何度も文明が終わったり始まったり。不思議なことや、自分ってなんなの?この意識は?とか、臓器と血液だけでなんで動けんの?とか考えたら、頭おかしくなりそ。私は何を言ってんでしょ。
9みてスタートレックの第1作目の映画(のノベライズ)思い出した
てか、今ググるまで、映画じゃなくてドラマシリーズのノベライズだと思ってた
※15
すんごいわかります。。。
途中で考えることをやめないと人格が飛びそうだから気をつけないと。
ちんぷんかん
言ってる事は基本的に規模のでかくなった「原発事故で人類は滅亡する!」だな。
だがシュカドフ推進器、お前だけはいただけん。太陽より質量無けりゃただ単なるライトセイルじゃねーか。
あとエキゾチック物質って、安定存在じゃなかったっけか。なんでガンマ線出す話になってるの?
銀英伝の世界…
夢のある話だが、我々が生きてる間に起きることはなさそう・・・
「たとえ神にだって、俺は従わない」
人間の活動も自然の営みのひとつだからね いつかはこうなるかもね
sfで超高速で移動してる系のワープしてる船を敵性のあれにぶつけないのは
そういうことなのね
不謹慎かもしれないけど正直ワクワクした
だから何度も来てしまう
どれも映画の見過ぎなSFばかりで、非現実すぎる。
どんなに頭良くなったところで、地球サイズの人類が、星を動かせるワケがない。
ホーキング博士に呆れられるよ。
人類を個体として見るな、郡体として見ろ
トップをねらえ!シリーズみたいな話だな
すっげぇワクワクするぞ!
昆虫は地球の守護者で実は人間は異星人が猿に植えつけた地球破壊プログラムなのかもな
大丈夫、どの場合も主役がなんとかするからw
まあその前にその他大勢は死ぬ場合が多いけどもw
惑星を創りだしたり、太陽の寿命を伸ばしたり…まさに神の領域じゃないか…
太陽系『人類なんてちっぽけなもんに破壊されるわけねーだろjkw』
ちょっと話ずれるけど、シュカドフ推進器ってさ、シドニアの騎士のシュガフ船の呼び名の元ネタなのかな?
※35
地球<そう思っていた時期が、俺にもありました
太陽系どころか銀河系もろとも栗まんじゅうによってほろぼされてしまうのである。
よし、だいたいわからんかった
それでも、ルシファーの輝く世界を俺は見てみたい
一番ありえそうなのは人工知能だろうけどそれもまた何百年先になるんだろうというスケールの話だった……
エキゾチック物質からよくわからんわ
杉本彩的な何かですか?
木星をテラフォーミングするな、地球を寺フォーミングするほうが手っ取り早いんじゃと思うのは僕だけ??
ムー読者「人類が太陽系を破壊するシナリオあると聞いてすっ飛んできました。」
※44
テラをテラフォーミングしてどうすんの・・・
勿論、その頃にはリスクのシミュレーション計算の精度も格段にあがっているだろう。
そして地球規模できちっと情報公開&説明されて、やるかやらないか選挙する時代にはいっているだろう。
何れにせよ、昔のように一部の人間が突っ走れる時代じゃなくなってる
最後の話は「シンギュラリティ」でググってみよう!
隣のおっちゃんが失敗しちゃってさー みたいなのを期待してたけど 組織的な感じだな全部
今でさえ、月に核廃棄物を捨てればいいとか、軽い気持ちでコメしてる馬鹿をよく見掛けるもんな。
バイド?
粒子加速器事故だけは現時点でも既にあり得る話