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プラス思考には痛みを和らげる効果が。5分間のイメージトレーニングで最大60%痛みが緩和(英研究)

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(著)

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 病は気から。とはよく言われる言葉である。実際に偽薬でも効くと思えば本当に効いてしまう「プラシーボ効果」も確認されているが、更にこれを裏付ける研究結果が報告された。

 英国、レディング大学が最近行った研究によると、プラス思考は痛みを和らげ、5分の認知行動療法で痛みの不快感を最大60%抑えることができることが判明したそうだ。

 認知行動療法(CBT)とは、認知(ものの受け取り方や考え方)に働きかけて気持ちを楽にする精神療法(心理療法)の一種である。

 レディング大学で行われた実験は、21歳から38歳までの合計34人の被験者を2つのグループに分け、一方のグループには事前に認知行動療法を受けさせ、もう一方のグループは予備知識なしで、熱プローブと呼ばれる装置を腕にあてて、火傷によ く見られる痛覚過敏や損傷部の周囲にも痛みを引き起こすという症状(続発性痛覚過敏)を再現させ、痛みの度合いを測定した。

 その結果、認知行動療法を受けたグループは、受けていないグループと比べて58%も痛みの度合いが低かった。これは、慢性的な背中の痛みなどの症状の治療に認知行動療法が有効かもしれない可能性を示唆している。

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 この研究を率いたティム・サルモンズ博士は次のように述べた。

 「続発性痛覚過敏のような痛みは体力を消耗させるタイプのものです。我々は痛みには種類があること を経験で知っています。しかしそれがただ単に心理的なものなのか、もしくは実際に感じる痛みそのものが違うのかまではわかっていなかったのです。この結果を見るまではね。」

 また、認知行動療法のトレーニングを受けたグループは、8つの痛みの実験において、不快さのスコアも58%ほど低かった。つまり、認知行動療法は痛みそのものに対してだけではなく、精神的な面にも効果があるということだ。

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via:dailymail・原文翻訳:rumita

 イギリスでは毎年500万人以上もの人が慢性的な背中を痛みを抱え、それを理由に休む従業員のコストだけで年間490万作業日相当と言われている。

 他の治療法と家庭での認知行動療法を組み合わせれば、慢性的な痛みを抱えている人たちの生活を助けられるだけでなく、国民健康保険サービスの負担も減らすことができるかもしれない。

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この記事へのコメント 9件

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  1. タイトル見て5分だったら試しにやってみようと開いたらなにをするかは書いてないのね

    • +11
  2. ブ○ック企業が使いそう
    社員が何か違うことに気がつくと「プラス思考」
    個人でやってほしいな

    • 評価
  3. 欧米の認知療法って日本人向けではないのが非常に残念
    あちらの個人主義の考えに合わせたものなのでそのままではあまり使えないとか

    • 評価
  4. これ、見方を変えると(治療でなく現象的には)心理状態で苦痛が最大60%増しになるっつーことか?
    確かに同じ肩こり訴える患者さんでも「筋はそれほど強張ってないのになんで?」って人いるわ。

    • +2
  5. それが出来たら苦労は…とネガティブな俺は思います。

    • +2
  6. 痛みがあると呼吸を止めたり、浅くしたりしてしまう。
    そういうことが患部を悪化させ、痛みを増幅させるとすれば、
    逆にリラックスすることによって、呼吸が深くなり、改善させるということはあるかもね。
    肩こったら力はいっちゃうじゃない?

    • 評価

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