この画像を大きなサイズで見る元米国軍人のマイケル・スルソナさんは2年間、ずっと新しい車椅子を待ち続けていた。彼の車椅子は壊れかけていて、代わりの車椅子が欲しいと米国退役軍人省(U.S. Department of Veteran’s Affairs、以降VAと略)に申請したが、その要望は拒否されたという。
しかしそれも限界にきていたようだ。7月7日にDIY用品などを中心としたホームセンター、Lowe’sで買い物している時、とうとう彼の車椅子はバラバラに壊れてしまった。だが、それを目にした従業員たちの手助けは素早かった。あっという間に彼の車椅子を修理してくれたのだ。
その対応のあまりの速さに驚愕したスルソナさんは、心温まる一通の手紙を地元の新聞に送った。その内容は以下のとおりだ。
私は1971年にベトナムで地雷を踏み、両膝から下を失いました。ここ2年間は、退役軍人省から新しい車椅子が届くのを待ち続けています。ですが、私には代わりの車椅子を与えられる権利はないと言われています。
(2014年)7月7日の晩に、米ニューヨーク市スタテン島内のマリナーズハーバーにあるホームセンターのLowe’sで私の車椅子はバラバラに壊れてしまいました。
するとどうでしょう。私を助けにデビッドとマーカス、そしてスレイマンという名の3人の従業員がすぐ飛んできてくれました。彼らは作業する間、私をやさしく抱きかかえ、別の椅子に移してくれました。彼らは車椅子を分解し、壊れた部品を取り替え、私にこう言いました。”私たちがこの車椅子を新品同様にしますよ。”、と。
閉店時間から45分後、私は新品同様の車椅子に乗りその店を出ました。私は彼らに心から感謝しており、何か恩返しをしたいと思っていましたが、彼らは皆、”いえいえ、お手伝いできたことを誇りに思っています。”と言い何も受け取ってもらえませんでした。
このホームセンターで働く3人の行動は、私に”自ら進んで誰かを助けることに何の躊躇も持たない人々”がまだいることを教えてくれました。
しかも彼らは、この時間外作業をするにあたって、上司にお伺いを立てたり、何らかの書類を作ったり、電話をかけたりもしませんでした。そこには、助けが必要な者、そして人助けをすることを誇りに思っている人々がいました。
この画像を大きなサイズで見るこの話がメディアで取り上げられた後、米国退役軍人省(VA)の対応は一変した。スルソナさんはVAから、特注の車椅子と共に、必要な時にその修理をするという保証書を受け取ったそうだ。そしてVAはこんなコメントを発表したそうだ。
「スルソナ氏の新しい車椅子の要望にまつわる出来事の報告を耳にして、私達は非常に申し訳ないと思いました。私達は早急に調査を済ませ、本日特注の新しい車椅子が彼の元に届いたこと、そして必要な際にはVAによる保証、点検などのサービスが行われることをお伝えします。
非常に大勢の退役軍人の方々がケアや福利厚生を首を長くして待っています。この状態は決して容認されることではありません。彼らのサービスを通じてスルソナ氏のような退役軍人の方々が得るしっかりとしたケアや福利厚生は、VAに勤める私達の重要な使命です。」
この画像を大きなサイズで見る米国の退役軍人総数は数百万人を超えると言われている。国の退役軍人に対する補償はかんばしくなく、毎日22人の退役軍人が自殺しており、ホームレスの4人に1人は退役軍人であるとも伝えられている。(ロサンゼルス・タイムズ調査) 140万人以上の退役軍人が極貧生活を送っており、18歳から34歳の退役軍人中、12.5パーセントが貧困の中で暮らしているそうだ。また精神に異常をきたす者もかなりの数にのぼるという。
多くの退役軍人が、退役軍人管理局の支援を求めて申請しているが、様々な理由をつけられ申請が通らないのが現状だそうだ。退役軍人問題はアメリカの深い闇の1つであるが、民間レベルで彼らに敬意を表し、手を差し伸べる人々がいる。その存在だけでも退役軍人たちに少しだけ希望をもたらしてくれたのではないだろうか?
via:buzzfeed・原文翻訳:R
















わぁ~泣いた。
メディアに取り上げられた瞬間態度一変するんかい!と思ったけどもし日本だったらお役所がいじいじしてうやむやにしそう。
車いすが壊れて新品同様に直してもらってから新しい車いすを支給されてもなー……
話題になったら焦ってようやく対応とか、どこの国のお役所も似たようなものなんだね。
さすがDIYのエキスパートたち
かっこいい
米国は軍人の再就職斡旋に不熱心なのか?
表面上の敬意は払われても、その後の生活に何の保証も得られない米軍人。再就職の面倒は見て貰えるけど、しばしば国民の無理解に苦しめられ、嫌がらせを受ける我が自衛官。どこも軍人は大変なんだな。
※4
国策による使い捨てだと思う。
国内外と問わず、炭鉱跡地や軍需工場跡地、自動車期間工、万博などの公共事業の後は、使い捨ての元労働者が生活困窮者になっている。
そして、彼らを再雇用せず、移民で補う方が企業としては安上がりだし、この矛盾は解決しそうにない。
米軍の退役軍人は、ほんと根の深い問題だからな・・・
軍事活動そのものが多いから退役軍人もすごく大量にいるのに、
そもそも国として社会保障がビミョーなんですごい大変らしい
市民権やるから軍隊に入れって移民に言ってる国ですし、福利厚生なんてお察しだろ。
不法入国者が国籍取得目当てで軍属して辞めて支援要請とかが多いので退役軍人省とやらも基本乗り気じゃない(退役軍人省がまともと言ってるわけでもない)
フリーライダーが出す被害はいつも善良な奴が被るてことだな
VAの対応はさておき、
サッと出てきてホームセンターには縁がない車椅子をパッと直す、なんて作業をしてさわやかに客を見送る。。しかも3人も。そういう臨機応変さとやさしさって大事だな。自分もそうありたい。
日本でも集団的自衛権で危険地域への派遣が増えて、こういった問題が増えてくるんじゃないんだろうか
社会保障を削ろうと躍起になっているし、明日は我が身だな・・・
何と気持ちのいい男前たち。
米国は元軍人に対する尊敬の念が厚いとは聞いていたけど、しかし実際は社会的に苦しんでいる元軍人がとても多いのね。
戦争の是非はともかく、自分の国のために戦ったのに待っていた未来は厳しい現実でしたってのは悲しいな。
※11
むしろ、自衛隊海外任務地での求められる仕事の拡大に対して、従来の解釈だと狭すぎて
自衛隊が十分に危険に対応できず、現場判断に任せてしまう部分も大きく、自衛隊の方の心身に負担をかけすぎていた。だからこその解釈拡大なんですけどね。
不安になるのは知らないからだよ。録画して時間あるとき国会中継見たらいいよ。マスコミ解釈が入らず自分で判断できるから。
新しい特注の機材が支給されたのは喜ばしいけど
アガペーにより修理された車イスの立場は?
体の一部を失ってまで国のために戦ったのに、戦争が終われば用済み
戦争の現実なんてこんなもんだよ 日本だってこうならないとは限らない
ランボーの映画の原点はそもそもこういう人達の話。
帰国後の悲惨な暮らしと社会の冷たさへの皮肉。
爽快ブッコロシ映画に変わったのは続編から。
政府は直してもらった車椅子を超高額で買い取るべき。
俺だったら店員が修理してくれたものをそのまま使い続けると思う
送られてきた新品はまあスペア行きだな
素晴らしい
アメリカは軍人や退役軍人に対する尊敬の念が凄いよね
どんな下っ端の兵士であっても、体を張って国を守ってくれる(た)偉大な人たちって扱いになってる
これが教育ってもんだ
つまり修理すれば使える状態だったんだろ。
しかしメディアで伝えられると途端に庶民受けを狙って手のひらを返すアメリカ人の性格は相変わらずだな。
この素晴らしい3人の内、1人が黒人で1人が恐らくトルコ系か中東系って辺りに感動した
多文化主義が色んな所で限界を向かえる最中にも、こんな男たちがいるんやな
素晴らしい男達。尊敬と感謝を。
国のために命をかけた男達を粗末に扱わないでくれ。
アメリカで退役軍人への扱いが酷いのは前から聞いてた。
ほんと酷いわ。
今もガタガタの車椅子に乗る、第二第三のスルソナさんにも、早く車椅子を送ってあげてね。誰もが器用で親切な隣人に恵まれているわけじゃないだろうから。
退役軍人の組織は政治的に強いんだけど
その中でも、最前線に送られて傷痍軍人として帰国する人たちはどういう社会階層出身かということから、
国の扱いはお察しくださいな感じではあるよな。
日本の生活保護に似たようなものを感じるな
あっちは兵役すらしてくれないが
※23
自衛隊が他国(特にアメリカ)から求められている要求がどんどんヒートアップしてきているのも問題だと思います。
勝手に他国に干渉して「金出すだけじゃなく手もかせよ」で自衛隊を投入できるようにするなんてことは起こってほしくない。
※23
> むしろ、自衛隊海外任務地での求められる仕事の拡大に対して、従来の解釈だと狭すぎて
なんで「自衛」隊が「海外」で「仕事を拡大」しなきゃならんのでしょう。過去の戦争の災禍から、我が国の防衛を担う必要最小限度の能力という定義を設定して、わざわざ動ける範囲を制限した経緯があるのに、そこをあからさまに崩しにかかっているから、多くの国民が不安を持つんでしょ。そのうちアメリカに引っ張り出されて、ろくでもない紛争の片棒を担がせられるんじゃないか、とね。
熱い手のひらクルー
こういうニュースを見た後に集団自衛権批判を始めるような大人にだけはなっちゃいけないね
泣いた。
世の中こんな人たちばかりだったら良いのに。自分も困ってる人がいたら、すぐに手を貸せるような人間になりたい。
英雄というのは戦場だけに居るんじゃないね
こういう、本当の「心」を持つ街の英雄ってのがカッコイイ!
しかし、政府の都合で小さな餌を使って戦場に送り出して
心身に傷を負って戻ってきたら見殺し同然ってのもなぁ・・・
で、話題になったら取り繕う・・・
本当の意味での「福祉」とはなんぞや?
そもそも退役軍人自体がろくに学校行ってないような肉体労働専門の人間ばっかりで、四肢障害があればその後の就職はかなり厳しいんだよな
軍事国家の闇だわ
クソ溜めのような世界の掃き溜めのような現実の中で、少しだけ人間が好きになれたニュースだ
じーんときた…
自分もいつも親切な気持ちを持っていたいと思った!
最近の退役軍人はまだましな方なんだよ。
この人みたいなベトナムからの帰還兵は帰国したらしたでbaby killerと罵られて職に就こうにもどこも雇ってくれないとかで大変な苦労をしてる。
枯れ葉剤の後遺症で苦しんでる人たちは補償すらされないしね。
戦死者は銅像が建てられて英雄として丁重に扱われるのに、生きて帰って来たらこのザマっていうひどい話。
この写真カッケくてこのままジオラマになるな
末端の兵士って本当に使い捨てだね。
総じて優しい奴はたくさんいるきっとあの国にもいるはずだ!と信じさせてください
戦争で破壊された街の住民にも愛の手を。彼等には安全な祖国がない。
「父親たちの星条旗」を見て、前線に出る兵士たちの苦しみが計り知れないということを知った。自ら戦闘しない上官は、彼らが命がけで山の上に立てた星条旗を「記念にほしい」などという理由で、もう一度立て替えさせたりする。国に帰ったら帰ったで、苦しい時にも英雄として微笑むことが求められ、それに応じても後は忘れられ放置されるだけ。もう本当に戦争なんてやめてほしい。浮かばれた兵士なんているのか、っていうくらいひどい。
もしも、今年90歳半ボケ婆たんと10年目
精神的にも肉体的にも経済的にも来てるワニさんがホムセンで
目の前で乞食みたいな車椅子がバラバラなりあぎょ~!!と叫んだら
即座に視線と向きを明後日の方向へ泳がせながら即座に立ち去るかもワニね
ベトナム戦争については、アメリカ合衆国は催奇形性の除草剤のばらまきやら天然林のナパーム弾による焼き払いにより国内外で倫理的に酷評されたあげく、戦争を長引かせて経済的損失を被り、結局、ベトナムに負けたという位置付けだから、その敗戦兵に対する補償が出ないのは当たり前。
軍を持つということは、退役後のケアもセットで考えなければいけないんですね。
目の前の困っている人がいれば、自分たちのできる範囲で手助けをして、それを自分自身誇りに思える、・・・誇り高いってこういうことを言うのかもしれませんね・・・!カッコイイ!
スルソナ氏、太ってるなぁ。
3人の俺ではベンチまで連れていけないな。
自分も目の前の事に精一杯力を貸せる人間になりたい。
そうなるためにも自分自信のことをまず全力でやらないとと思わせる話だ。
戦争に罪があるのか?兵隊に罪があるのか?
直してもらった車椅子は普段、支給された車椅子は予備。
だと思いたいw
いい話だけれどそれ以上に
国の為に両膝下失った人に、新しい車椅子1台が
与えられないということに愕然としたよ。
日本ならまず上司に相談支持を仰ぎ
修理代いくらですとなるだろーな
車椅子を新品同様に直せるスキルを持ってるのが凄いよ
日本では日常的にありそうな光景
店員ではなく客が助けるとは思うけどね
日本のDIY客は自分の工具が使える事が喜びだから
昨日か一昨日か困ってる人を前に人助けする状況にあったが
俺はしなかった
関わった以上最後まで面倒みる責任とか、他の従業員に自分の仕事を肩代わりしてもらうとかトラブルに巻き込まれるリスクが真っ先に浮かんだ。チャレンジが称賛されるお国柄とは違うからね。
なんの見返りも求めない、純粋な行為ってどうして心に響くんだろうね。
自分はスルソナさんではないけれど、同じくらい感動したわ。
3人はスルソナさんをかわいそうに思ったのもあるだろうけど、
「修理」というのが好きで、その腕に誇りすら持っていたんでは
ないだろうか。
得意な分野を人助けに使えるのは幸せなことだ。
また、それが出来る環境に居られるのもラッキーなことだね。
壊れちゃった場所がホームセンターだったというのも運命的なものを感じる。
部品や工具はもちろん、機械いじりやDIYに詳しい人材が揃ってる場所だもんね。
服屋さんだったりしたらこう迅速にはいかなかっただろう。
ホームセンター…惚れてまうやろ…
五体満足で帰還しても
駐車場係の仕事さえもらえないからな
戦争でこき使っておいてこれだ