メインコンテンツにスキップ

強烈なパワーを放つ、過去100年間に撮影された象徴的報道写真

記事の本文にスキップ

88件のコメントを見る

(著)

公開:

この画像を大きなサイズで見る
Advertisement

 過去100年間の人類の所業を鮮明に記憶した報道的写真が紹介されていた。そこにあるのは個としての人間のあふれ出した感情だったり固い意志だったり、国家、組織の一員としての人間の途方もない忠誠心だったり、ドラマティックで強烈なインパクトを持つものが多く存在する。

ソース:40 Of The Most Powerful Photographs Ever Taken

月日の流れを感じさせる3姉妹の集合写真

この画像を大きなサイズで見る

今はモニュメントとなったかつての戦車の前でひざまずくロシアの退役軍人

この画像を大きなサイズで見る

ルーマニア・ブカレストで発生した緊縮政策に対する暴動中、警備している警察官にハート型の風船をささげる女の子

この画像を大きなサイズで見る

2011年、ウォールストリートでおきた大規模デモに参加していた退役警察官を逮捕する現役警察官。

この画像を大きなサイズで見る

第二次世界大戦時、ドイツの捕虜となっていたロシア人の父親と再会する少女。

この画像を大きなサイズで見る

中国山西省太原市の駅で列車を待っている間に突然死亡した老人に、祈りをささげる僧侶

この画像を大きなサイズで見る

中国、「天安門事件」で戦車の前に立ちはだかる青年

この画像を大きなサイズで見る

2011年1月15日、ブラジル、リオデジャネイロで発生した破滅的な土砂崩れが発生。亡くなった飼い主のお墓の前で2日間飲まず食わずで座り続けた犬、レオン。

この画像を大きなサイズで見る

1945年、エルベ川の近くに収容所”死の鉄道”からの解放された瞬間のユダヤ人収容者

この画像を大きなサイズで見る

2010年10月31日、南北分断された1953年以来、初めて家族との再開を果たすことができ、涙を流す韓国人男性と、電車から手を振る北朝鮮男性。

この画像を大きなサイズで見る

2011年3月、東日本大震災で行方不明だった飼い犬が見つかり、涙を流して犬を抱きしめる男性

この画像を大きなサイズで見る

40年10月1日、ブリティッシュコロンビア州にて行軍中の父親に駆け寄り「パパ待って、いかないで」と手を延ばす5歳の少年。

この画像を大きなサイズで見る

1963年11月、ダラスでの悪夢の日。射殺されたケネディの隣りの座席にいたジャクリーンは夫の血を身に浴び、ピンク色のシャネル・スーツは血に染まった。だが、ジャクリーンはその日一日、血のついたスーツを脱ごうとはしなかった。

この画像を大きなサイズで見る

1967年10月21日、ベトナム戦争抗議中にペンタゴン警備員の銃剣に花を植えるJane Rose Kasmir。「銃を花に持ち替えて」運動が活発化した。

この画像を大きなサイズで見る

海軍牧師ルイスPadilloは、ベネズエラの反乱の間に狙撃火災で負傷した兵士に最後の「救い」の儀式を路上でささげる。

この画像を大きなサイズで見る

 2005年にダラス退役軍人記念セレモニーに参加した海洋兵器処理部隊の生き残り兵士、ヒューストン・ジェームズ。彼は爆弾処理の為、目、脚、腕を失った。

この画像を大きなサイズで見る

2011年、3月11日、悲劇の東日本大震災から4日後、奇跡的に救出された生後4ヶ月の女の子の赤ちゃんをうれしそうに抱きしめる自衛隊員。

この画像を大きなサイズで見る

2009年、オーストラリア、ビクトリア州の壊滅的な山火事の中、救出されたコアラに水を与える消防士

この画像を大きなサイズで見る

7ヶ月間のイラク派兵から戻ってきて娘を抱きしめる母親兵士

この画像を大きなサイズで見る

耳が聞こえなかった少年が、医師により補聴器をとりつけられ、生まれて初めて「音」を聞いたときの表情

この画像を大きなサイズで見る

関連記事:

「2012世界報道写真コンテスト」受賞18作品 鮮明に刻まれた記録が記憶となり未来に引き継がれる時

激動の第二次世界大戦末期を記録した衝撃的画像

必見!めったに見ることのできないレアな瞬間をとらえた20枚の写真

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 88件

コメントを書く

  1. 人間はいつになったら争いをやめるのだろう

    • +11
  2. 偽善かもしれんが、弱者を助けてる人は素晴らしいな

    • +21
  3. 最近では雪中を歩く坊さんの画像が記憶に残ってるが、無いのか・・・

    • +3
    1. ※6
      ケネディが撃たれた後の写真なんじゃね?

      • 評価
  4. 全部bokete.jpのお題写真に投稿したった

    • -38
  5. そうか。ジャクリーンのコートの下は血のついたスーツってことか。失礼しました。

    • -3
  6. 最後の画像にドキッとした
    いきなり新しい世界が広がるってどんな感じなんだろう

    • +18
  7. 7ヶ月間のイラク派兵から戻ってきて娘を抱きしめる母親兵士
    アメリカの男女平等はこういうことになってしまうよなぁ
    イラクの兵士も子供を置いて戦っているわけだし
    様々な矛盾と悲哀を考えさせる1枚

    • +12
  8. 戦争がどれだけ無意味な行為か痛烈に理解できるな。
    アメリカは戦争を美化しすぎだ。
    アメリカで製作される映画は 戦争万歳なストーリーじゃないと
    賞も取れないほど腐っている。

    • +4
    1. ※16
      だってCIAとハリウッドは結託してるもん。

      • -9
  9. 心を揺さぶられて思わず涙が出てきた

    • +3
  10. コメにマイナス評価つけてる奴出て来い
    おめぇにつける評価はねぇ!

    • -34
  11. やっぱり戦車の前に立ちはだかる青年がすごい
    今の中国人にその欠片もクソもない

    • +10
  12. 学生の頃、図書館に「LIFE」のバックナンバーが揃っていてベトナム戦争や2次大戦の報道写真が載っていたのをよく見たなぁ。歴史になってしまうと生々しさが消えてノスタルジックな感慨が漂うんだよな。

    • +1
  13. 最後の写真は凄いな。
    「聞こえる」という事が当たり前になっている
    自分に気付かされる。

    • +16
  14. 考えさせられる写真ばかりだ
    たしかに凄いパワーを持つ写真達

    • +7
  15. エルベに近い収容所といえばノイエンガメしかないがそこがチフス蔓延により死体の山と化したのはドイツ降伏直前だけ
    「死の鉄道」なんて調べても見つからないしどうせ戦後の連合国のプロパガンダだろ
    連合国によるとナチスはユダヤ人虐殺を1944年秋に中止し証拠隠滅のため全てのガス殺死体を焼却処理したらしい
    だったら1945年春の時点ではユダヤ人虐殺は中止されているはずであり貨車に入れられていた囚人が殺される予定はなかった
    それをあたかも「収容所で殺害される寸前で解放された」かのように宣伝したんだろ
    西部地域の収容所でチフスが蔓延した要因は二つ
    ソヴィエト赤軍の接近に伴いアウシュヴィッツ等ポーランド地域の収容所の囚人の多くを
    疎開させたことにより多くのチフス感染者をも西部地域の収容所にもたらしたこと
    そして西側連合軍がドイツ空襲にイギリス本土からではなくフランスの飛行場を使用できるようになり
    ドイツの都市・工業地帯・輸送網への空襲はさらに激化し戦争最後の数週間は収容所に物資が全く届かなかったこと
    ドイツ軍がソ連の大平原を快進撃していた1941年夏に開始された「ユダヤ人問題の最終的解決」が
    ユダヤ人のロシア追放かあるいは大量処刑かは議論が分かれるが
    少なくとも1941年まではナチスがユダヤ人の海外移住を推進していたことは連合国でも認めている
    つまり1941年までに連合国がドイツ占領下のユダヤ人の移住に協力していればユダヤ人が収容所に送られることはなかった

    • -18
  16. 女兵士と子供はなんど見てもダメだ。母親の顔見ただけで涙出る

    • +9
  17. >今はモニュメントとなったかつての戦車の前でひざまずくロシアの退役軍人
    これって昔、このお爺さんが乗っていた戦車なんだぜ
    ttp://labaq.com/archives/51713333.html

    • +20
  18. コアラの写真、手を握ってるのに気付いて泣いた。

    • +12
  19. 平和な日本でのほほんと暮らしている自分の心にものすごい響いた。
    なんだろう、なんとも言えないこの感情・・・

    • +3
  20. 前に補聴器販売してたが、毎日詐欺師扱いで仕事に自信がもてなかったが最後の写真で救われたよ。

    • +22
  21. ハート型風船の写真、気持ちはわかるが渡すべきは警察隊じゃなくてデモ隊の方だろ。
    デモ隊のほうがちょっとした事で、というか、ノッちまうと暴徒化する。

    • -14
  22. 泣いてなんかいないんだからな!ヒグッ・・・

    • -15
  23. こういう写真を見ると、なにがあってもとりあえず生きていかなきゃいけないなって思う

    • +6
  24. ネットのストレートな情報でしか世界を理解できなくなると、こういうものから読み取る力がなくなる

    • +7
    1. ※43
      てめーが( ゚,_ゝ゚)バカジャネーノ
      ※37
      少女は自体はうざいとは思わんが、確かにその親は腹黒おじさんでグルグル。
      DQNとはそんなもんさ。

      • +5
  25. 最後の画像ウォークマンの壁紙にした

    • -32
  26. 人生って素晴らしいんだな、て思う。

    • -1
  27. 人並みだけどー
    綺麗汚いを混ぜてこそ人の世なんだよな
    生きてるって素晴らしいぜ

    • +1
  28. >海軍牧師ルイスPadilloは、ベネズエラの反乱の間に狙撃火災で負傷した兵士に最後の「救い」の儀式を路上でささげる。
    ↑その後、「助けて…」の声をより命が大事な牧師が離れた後、
    この兵士は撃ち殺された
    が、抜けてるぞ!w

    • +2
  29. 被災地在住なぶん、震災後の自衛隊と赤ちゃんの写真が泣けた・・・・
    自衛隊員のこういう写真って海外メディアでしかほぼ見れない

    • -1
  30. 初めから偏見で見てるから少女うぜーとか父親が腹黒とかでしか見れないんだよ
    この親子は別にそこらにいる普通の親子だよ会ったことないけど、風船あげてるだけだし
    もしうざいと感じるならカメラマンに対してでしょ、そんな風に見えるように撮ってるのはカメラマンなんだから、ハートがウザイなら例えば蛸さんだの亀さんだのの形に作った風船とかだったらその意見もでなさそう、そんなもんでしょどうせ

    • +2
  31. ナチスからの開放。ユダヤ人。
    シマでの就職活動
    父母・警察・教師・司法など公務員、世間で宗教と呼んでいるものからでもいい。
    「人を殺したりするな。」
    「殺人などを行うようなグループの一員となり協力したりするな。」
    そう教えられる。信じる教えを守り企業などに就職しようとする。
    採用試験
    「自分は教師や警察官などから教わり殺人に協力する事はできません。」
    「例えば中東での抗争や処刑で殺しを行う集団に資金提供などで加担できないのです。」
    「陸海空、永久に存在してはいけない筈の軍の保持にも協力はできません。」
    試験官の答え
    「殺人や、軍隊の保持に資金提供などで協力できない人を採用するのは難しい。」
    「殺人、軍の保持に協力できないとなればコンプライアンス上の問題が発生する。」
    「殺人に協力しないなどという過激な考えをもつ人を採用するところはないだろう。」
    (ハッキリとは言わない。しかしこのような事を含んで不採用となるだろう。)

    • -7
  32. このシマで人殺しや、軍の保持に協力しないで生きていくのは難しい。
    みんなで協力し人を殺したり、永久に存在しない筈の軍を保持する。
    「人殺しに協力できない人を、うちで採用するのは、ちょっと・・・。」
    そんな風に排除されていく。
    企業の採用だけではない。公務員や、司法に関わる仕事。
    人殺しや永久に存在しない筈の軍の保持に協力しない人がが警察官になるのも難しい。

    • -3
  33. コアラの写真、感動的ではあるのだが
    ユーカリって自分の生息域を広めるため
    わざと油分が多く山火事を誘発するように進化してきたらしいね……

    • -4
  34. こういうの好きだ
    思わずブックマークに入れてしまった

    • +1
  35. 人間って、愚かな生き物だと改めて思った。

    • +2
  36. 自衛隊に抱かれた赤ちゃんは「奇跡的な救出」じゃなかったはずだけど、いい写真だよね。

    • +4
  37. 人殺しだから。。。それだけで拒絶されるのは悲しいね
    もっとその人のことを分かってあげられないのかな?

    • +2
  38. 感動的写真の数々をありがとう!
    なんだが・・・ケチをつけるようで申し訳ないが、収容所「死の鉄道」からに違和感が。文章読むと「この写真は、ベンジャミン少佐が、住処にしていた貨車(生活)から開放された事に気づいた避難民が、我が隊に向かって丘を駆け上がってくる瞬間を撮った・・・」みたいな意味では?(firatはfratの誤打だとおもう)
    海洋兵器処理部隊は、掃海部隊という日本語がある。
    狙撃火災のファイアーは発砲の意味で狙撃で事足りる。
    今後も興味深い記事に期待します。

    • +4
  39. 写真で映し出せる歴史か・・・
    これを撮る事の出来るカメラマンは凄いよな。
    テレビやメディアは本来こう言うものを映して行かないとダメなのに。
    日本のメディアはただのプロパガンダの斡旋をするだけの道具として使われる。
    平和ボケと言うか腐りきった日本のテレビも少しはこれを見習ってくれよ。

    • +1
  40. もう5枚目辺りから目頭熱くなったから続きは今夜また見に来ることにしました

    • +5
  41. ハム速にまるまるパクられてたね
    ttp://hamusoku.com/archives/7155457.html

    • +6
  42. 泣いた
    人間って何て愚かで素晴らしいんだろう…

    • +3
  43. 母親兵士の写真は何度見てもダメだわ。
    溢れ出して来ちまうわ。
    人間って抱きしめるとあったかいよね。

    • +5
  44. 天安門の写真はやはり凄いな。
    二人の青年の勇気に敬服せざるを得ない。
    As one of the pro-democracy movement’s leaders said, the heroes of the tank picture are two:
    the unknown figure who risked his life by standing in front of the juggernaut
    and the driver who rose to the moral challenge by refusing to mow down his compatriot.

    • +3
  45. 自衛隊と赤ちゃんの写真は唯一うるっときた。
    日本だから他人事とは思えない。

    • +4
  46. 天安門事件の写真すごいな
    自分だったら相当な恐怖を感じると思う
    イラク帰還兵の写真はなんか赤ちゃんとお母さんの関係が逆転して、赤ちゃんがお母さんを抱きしめてるみたいだ

    • +6
  47. どうせこういうのって大体感動の押し売りみたいなのばっかだろ、と
    気軽に見てって気付いたら泣いてた。

    • +8
  48. ベトナム戦争抗議中のやつって銃を花に持ち替えてって
    完全に問題のすり替えだよなw
    お前らが襲ってくるから守ってるだけなのにな、お前らが花持ってこいよwww

    • 評価
  49. ベネズエラのやつLIFEだと違うふうに書かれてんだよな
    「どけ!という兵士の命令に牧師が慌てて立ち退いた。そして兵士は銃殺された」

    • +3
  50. 感動する心は世界共通意識
    なぜ争いあうのか

    • +2
  51. 例に漏れずに真実の歩みは遅く、また無知と怠慢は多くの賢者を死に至らしめ、これからもそうして往くであろう。

    • -3
  52. 退役警察官のおっちゃんは何かかっこいい

    • +4
  53. 南北で分断された家族の写真を見て涙が出た

    • 評価
  54. 日本、って社会主義と本来の意味での共産主義と資本&自由主義が見事にブレンドされて成功している希少な国でもあるんだよな。
    日本人の精神の根底にある「共存共栄」
    民族種族種別自然界全てとの共存を古来より続けてきた民族
    一説によると、縄文時代は一万年以上続き、世界最古の文明の可能性すらあるようだ。

    • +2
  55. ドイツ人の捕虜がソビエトに解放された、と書いてあるが

    • +1
  56. 娘を抱きしめる母親兵士の写真はTwitterで見たことあるけど
    子供がいるなら行かなきゃいいじゃんって何人か言ってた
    子供残して派兵したい親がどこにいる

    • 評価

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

画像

画像についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

歴史・文化

歴史・文化についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。