この画像を大きなサイズで見るたいていの犬の飼い主ならわかると思うが、犬は言われたことの感情的なニュアンスまでちゃんと把握しているように見える。そしてこれは本当だった。
最新の脳スキャニング研究から、このことが科学的に正しいことがわかった。犬は人間に飼い慣らされる以前から、すでにこうした能力をもっていたのだ。
犬には豊かな感性があることがこれまでの研究で明らかに
犬の脳をMRIスキャナーにかけて研究するのは初めてではない。2013年、神経経済学者のグレゴリー・バーンズは犬の脳の尾状核(側脳室の灰白質)を分析した。
ここは人間にも犬にもある脳の重要な部位で、食べ物や愛情など、楽しいことを予見・期待する能力と関係している。この分析によって、犬は人間の子供と同じくらいの意識をもっているとバーンズは結論づけた。
ほかの研究でも、犬の精神の感性の豊かさが証明されている。尻尾を右へ振ったら嬉しいとき、左ならストレスや不安の表れという具合に、自分の感情を表すことができる。
他の犬の尾の動きに感情的に答えることもできる。だから、人間も犬が嬉しくて吠えているのか、悲しくて吠えているのかを見分けることができる。
この画像を大きなサイズで見る犬を脳神経を分析
犬が人間の言葉を理解できることはわかっていたが、なにかを言われたとき、その裏にある感情的なニュアンスを理解できているのかどうかははっきりしなかった。
ハンガリー、ブダペストにあるエトヴェシュ・ロランド大学のアッティラ・アンディクス研究主任が行った実験がまさにその疑問の答えを探し出した。
新たな実験は、人間と非霊長類との神経学分析を比較した。12セッションという広範囲の訓練と、陽性強化(好ましい行動を褒めて、同じ行動繰り返させる教育訓練法)を受けた11匹の犬が実験の準備を整えた。
犬は8分間たっぷりとじっと伏せをしているよう訓練されていて、その後にヘッドフォンをつけて、くぐもった音や犬がクーンと鼻を鳴ら音をはじめ、200もの違った音を聞かせる。
車の音やホイッスル、言葉以外に人間がたてる音、犬の発声(吠え声やうなり声)などの環境騒音も含まれる。同様に、22人の人間もこれとまったく同じ音を聞き、そのときの脳を分析した。
この画像を大きなサイズで見る人間の声を聴いた時、犬も人間と同様の反応をすることが判明
このスキャン分析の結果、犬も人間も人間の声を聞いたときに、側頭葉の一番前の部分、側頭極が著しく反応することがわかった。
この部位は以前は人間に固有のものと考えられていたが、耳に入ってくる音を処理して、情動反応を引き起こす場所だ。人間の場合、声を聞いたときに、この部分が活発になるが、犬にも同じ反応が起きるようだ。霊長類以外で初めて観察された。
同時に泣いたり笑ったりなどの、人間がたてる感情的な音は、犬でも人間でも一次聴覚皮質近くの部位を刺激する。クーンとぐずったり、怒って吠えたりする感情的な犬の発声もやはり同じような反応を引き起こした。
この画像を大きなサイズで見る犬は人間と感情を共有し、呼応する
こうした研究結果から、犬は飼い主の感情に共感し、呼応することができるということがわかった。とは言っても、犬は人間より犬の発する音に強く反応したし、関係のない周りの音にも、より注意を向けた。
実際、犬の聴覚皮質全体の約半分がこうした音に反応し、人間の3%に比べるとかなり多い。
この結果から、犬のほうが人間のたてる音を処理する配線が少ないか、人間のほうが周辺の聴覚情報を選択して、人間の発声をより処理しやすい傾向があるかのどちらかか、あるいは両方なのではないかといえる。
また、人間はこうした騒音には慣れていて、犬ほどこれらの音に興奮したり、神経質になったりはしないという事実もあるが、それでも犬と人間の脳のメカニズムは無視できないほどに似ているということは判明したようだ。
この研究は『Current Biology』誌(2014年2月20日付)に掲載された。
References:io9 / written by konohazuku / edited by / parumo
人間でも人の感情を読み取るのがうまいひとやそうでもない人がいるが、犬も犬なりに、感情というものを読み取ろうとしているということだね。
人間界では誰も自分を理解してくれないなどと嘆射ている人の場合には、犬にその望みを託すのも可能なわけだ。
というかまあ、誰もわかってくれないなどとぼやく前に、まずは自分が他者を理解できるよう努めることが先なんだけどもね。














人間の家族といるよりワンコといる方が幸せに感じる
なんとなくそんな感じしてた。反応が色々と人間の子供っぽいし。
悪いことだと自覚しながら見てない所でこっそりやって、バレたら分かりやすく挙動不審になったりとかw
ワンコロは昔から人間と一緒に生きてきてるんや
そらそうよ
犬と人間って、脳内で会話出来る、と俺は思っている。
群れで生活するという共通点があるからかな
他人の感情を推測したり、同調したりということは
集団生活を良好に保つために、重要な要素である。
昨今は、犬以下の人間が沢山おるけんな。
感情を読み取るという点では、犬のほうが人間より能力が上の気がする。
人間もある種の言語障害だと、言語に惑わされることがないので
他人の感情を読むのが非常にうまくなるらしい。
ワンコ大好き!
けど愛犬が一番好き!
この世の中、金も人も100%盲目で信じられるかと言えばそうではない
しかし犬だけは主人を100%信じてくれる、素晴らしい友だと思う
逆に犬を飼う資格の無い人間が居る事が悲しい事だけどね、、、
脳の大きさとか関係ないよな
やっぱ心は心
犬は、言葉関係なく直接感情を受け取ってくれてる気がする。
こちらも、犬相手ならごまかす必要もない。だから癒される。
あと最後の一文に同感です。
知ってた
わんわんおー
犬も人間と暮らしてると人間に似てくるよね。
家に来たばかりの頃は「ワンッ!ワンッ!」って吠えるだけだったのに
最近は「あうあう~」とか「わん・・・」だとか、抑揚をつけて色んな喋り方をする。
それとも、こっちが犬の言葉が分かるようになってきたのかな。
てか、犬派と猫派の脳構造の違いを明確にしてくれよ。
俺は猫派で犬派人間はバカだと思い込んでるんだがな。
わんこは外界情報のサーチを視覚や聴覚よりも嗅覚に大きく依存してる生き物なんでそっちも実験してみて欲しいよねー
人間の感情的な変化も嗅覚で察知できるらしいけど、どのくらいまでサーチ可能なのか知りたいわ
ハンガリーでアッティラさんってすごい名前だね
わりとどうでもいいけど一体何と比べて人間に似ているんだ
脳自体の構造がそこまで違うとは思えないしなぁ
発達してる部分が違うとは言え、音を聞いて同じ場所が反応するのは当たり前では・・・
とても良い記事ですね、ホントそう思う。パルモさんありがとう。
犬は音に敏感だよね
飼い主の車のエンジン音も聞き分けるし、祭囃子や花火・雷にビビったりするし
犬が自分のすべて
犬しか信用してない
保健所の犬が悲しげなのはわかってるからなのかな・・・
カラパイヤさんで、動物に関する記事が一番好き!
愛情を感じます♡
猫はどうなのかな?
猫のことも知りたいなあ