メインコンテンツにスキップ

シドニーの空に現れた不気味な雲、ハリポッターの闇の存在ディメンターを彷彿とさせる

記事の本文にスキップ

16件のコメントを見る

(著) (編集)

公開:

本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:TikTok @jonwooden
Advertisement

 オーストラリアのシドニー上空で撮影された奇妙な雲の映像が、海外で話題となっている。

 どんよりと垂れこめる雲を背景に、宙に浮かぶ何やら不吉な黒い影。何やらよからぬ兆しではないかと、多くの人が恐れおののきながら空を見上げていた。

 果たしてこれは自然現象なのか、それとも何かの予兆なのか。欧米では、ハリー・ポッターの映画に登場する「ディメンター(吸魂鬼)」が実在したのではないかとの憶測も流れていたようだ。

オーストラリアの空に出現した吸魂鬼?

 まずはその「怪しい雲」の映像を見てもらおう。嵐を背景に、ボロボロに引き裂かれた何かが宙に浮かんでいるように見えるのだ。

@jonwooden

A closer look, it’s not on the window or anything like that, it’s moving like it’s Liquid Metal or something. And it’s not a scud cloud it looks nothing like it. Did anyone figure out what it is? #weirdtok #whatishappening #ufosighting #australia #entity

♬ original sound – Jon Wood
TikTokで開く

 この映像はもともと2022年に撮影されたものらしい。最初は2023年2月20日にTikTokに投稿されたのだが、その後何度も何度もSNSで拡散され、その度に正体は何なのか、さまざまな憶測が飛び交った。

 曰く、終末の日が来るしるしである。UFOが爆発した痕跡だ。大地震が来る予兆では?などなど。

 中でも一番人気があったのは、ハリー・ポッターの映画に出てくる「ディメンター(吸魂鬼)」にそっくりだという説。

この画像を大きなサイズで見る
ハリーポッターに登場するディメンター Amazonプラスチック装飾ウィンドウカバー

 映画を見た人ならわかると思うが、ハリー・ポッターとアズカバンの囚人に初めて登場したディメンターは、、周囲の人々の幸福や希望を吸い取ってしまう存在で、魔法界で最も忌まわしい邪悪な存在として描かれている。

 ボロボロの黒いローブをまとって浮遊しており、確かに不穏な雰囲気やボロ布のようなビジュアルが似てるかも?

この画像を大きなサイズで見る
image credit:TikTok @jonwooden

闇の存在か単なる汚れか、それとも気象現象か?

 この映像は最近再び海外のSNSでバイラルとなり、あちこちで紹介された。視聴者からは、あまりにも不気味な見た目に、さまざまな感想が寄せられている。

  • 黒魔術っぽいな
  • いや、エイリアンだよ
  • 窓ガラスについた水滴がこんな形になったんじゃないかなあ
  • 私も窓に着いた汚れが雲を映しているように見える
  • フロントガラスに鳥の糞がついてるんじゃなくて?
  • 花火じゃない?
  • どうせAIだろ
  • 絶対にディメンター!
  • ディメンター以外の何だって言うんだ?
  • ハリポタで言うならオブスキュラス(闇の力)のほうかもしれない
  • 世の中にはいろんな興味深い雲が存在するんだよ
  • これはいわゆるちぎれ雲だよ。珍しい現象じゃない

 大半は「ディメンター、さもなきゃオブスキュラス」と、ハリーポッターに登場する闇の力の具現に違いないと主張していたが、残りはゴミや鳥の糞といった現実的な意見。

正体は「ちぎれ雲」説が有力

 そしておそらくこれが正解だと思われるのだが、気象現象である「ちぎれ雲」説を唱える人も多かった。

この画像を大きなサイズで見る
GerritR, CC BY-SA 4.0, via Wikimedia Commons

 ちぎれ雲とは、文字通り引き千切られたように見える雲のことで、積乱雲や積雲、高層雲、乱層雲といった大きな雲のカタマリの下にできる。

 分厚くて暗い雲の下にあるちぎれ雲は、今回のように禍々しい黒雲に見えることが多いが、青い空を背景にすると、こんな感じの単なるのどかな白い雲なのだ。

この画像を大きなサイズで見る
image credit:photoAC

 気流の流れを受けて姿かたちを変化させ、あっという間に流れて消え去ってしまうことも多い。今回の映像でも、みるみる形を変えていくのがわかると思う。

他にもあった雲が魅せるスペクタクルな光景

 というわけで、この映像は不吉でも不思議でもなかったわけだが、それでも雲は時にドラマチックな光景を我々に見せてくれる。

 同じオーストラリアのメルボルン上空で、2024年3月にもこんな吸魂鬼っぽいモノが確認されていた。

TikTokで開く

 そしてフロリダのキーウエストで撮影された「穴あき雲

@blacktiph

Has anyone seen clouds like these before? We were fishing off Key West #strange #weather #clouds

♬ Stranger Things – Kyle Dixon & Michael Stein
TikTokで開く

 そして下はテキサス州で撮影された「乳房雲」だ。大きな積乱雲やかなとこ雲の下にできることが多く、アメリカではトルネードが発生する前兆として恐れられているんだとか。

TikTokで開く

 忙しい毎日の中、なかなか空を見上げる機会もないけれど、旅行や行楽で日常を離れ、広い場所へ行った時なんかはちょっと上を見てみよう。

 もしかするとこんなスペクタクルな気象現象に遭遇できるかもしれないし、空の大きさとか刻一刻と移り変わる雲の形、それが意味する気象状況、ひいては大自然や宇宙なんかに思いを馳せて、改めてこの地球という星への驚異と感動を覚えられるかもしれないよ。

📌 広告の下にスタッフ厳選「あわせて読みたい」を掲載中

この記事へのコメント 16件

コメントを書く

  1. 乳房雲は見た後すぐに豪雨と突風、そして大きめの竜巻のなりかけが近づいてきたからトラウマ
    日本では目撃例は少ないみたいだからラッキーだったかも

    • +12
  2. ディメンターというのを知らなかったからサムネを見てもただの雲の何が不気味なのか判らなかったよ。知った後でもただの雲にしか見えないけど。

    • -7
    1. ディメンターは人の幸福を吸い取って無気力無感動にしてしまう。ちょうどこんな風に

      • +11
  3. 変な雲はだいたい天候急変の前兆なのかな?
    目を奪われる分ちょっと意地悪いねw

    • +4
  4. 宇宙船の透明化が故障しているという方向にしてくれないか

    • +4
  5. ちぎれ雲やん…
    むしろメルボルンのほうが雲ではなく見える

    • +3
    1. メルボルンのは、何本かの尾がパタパタしているたなびき方が雲じゃなさそう。
      (雲でこれだけ激しく揺れてたら、末端が消えたり現れたりして固形を保ってないと思う。)
      凧とか吹流しみたいな、何か布状の人工物が飛んでるっぽく見える。

      • +6
  6. 穴あき雲がめっちゃ怖い こんなの見たらどこに隠れていいかわからなくなる

    • +3
    1. 穴あき雲ができるときの映像を見たことがあるが、すごく綺麗だった。
      シャボン玉が割れる瞬間のスロー映像のように、
      中央の一点からの破綻が、サァーッと真円に広がっていく感じで。

      自分が見た映像では、氷粒が円内に浮遊して留まるタイプではなく、
      けっこう厚めの雲で、円下に白く烟る漏斗型の雨塊がザッと落ちていっていた。
      直下にいる人は「隣の地区は全然なのに、うちだけ土砂降り」なバケツを引っくり返したようなゲリラ豪雨と、ダウンバーストの突風で、それはそれで怖いんだろうけど。

      • +3
  7. 窓ガラスにつけたガムかと思った

    彩雲をいつか見てみたいw

    • 評価
  8. 空はホント、毎日違う。
    昔住んでいた部屋が南西向きで、夕日もよく入った。
    夕方の焼けた雲や、夏の積乱雲、秋の高い空、エンジェルロード…
    これから天気が悪くなるよって朝は、西の空に虹が架かったり。冬はオリオン座が真正面に見えたな。
    今の家は回りが民家過ぎて人が多く、気持ちのゆとりもないから空をみていないな…
    上を向いて歩かなきゃね…

    • +1

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

自然・廃墟・宇宙

自然・廃墟・宇宙についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

動画

動画についての記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。

最新記事

最新記事をすべて見る

  1. 記事一覧を読込中です。