この画像を大きなサイズで見る春の夜空でよく見られる星座で、現代の88星座の1つ「かみのけ座」には、銀河が密集した領域がある。そこには数千もの銀河が含まれ、宇宙の大規模構造の一部を成している。
ハッブル宇宙望遠鏡が最近とらえた「かみのけ座銀河団」にある、約3億9000万光年先の相互作用銀河「MCG+05-31-045」は、今まさに接近している2つの銀河だ。
リング状の構造をもつ右側の銀河と、湾曲した2本の渦のような腕(渦巻腕)をもつ左側の銀河が、まるで溶け合うかのように融合しようとしている。
古代エジプトの女王の髪の毛を飾る2つの銀河
ESAの『Picture of the Week』で取り上げられたMCG+05-31-045の姿は、ハッブル宇宙望遠鏡によってとらえられた。
地球から3億9000万光年離れたこの2つの銀河ペアは、相互作用しており、大きく接近し、お互いに影響を与え合っている。
かみのけ座は実は無数の銀河が集まった銀河団で、「かみのけ座銀河団」とも呼ばれる。
これまでに確認された銀河は1000個を超え、この宇宙でも最大級の銀河団である。また、それ自体が「しし座銀河団」と共に「かみのけ座超銀河団」を構成している。
ちなみに”かみのけ”と名がついた理由は、古代エジプトの女王ベレニケ2世が、戦争に赴いた夫の無事を祈るために髪を切り、神殿に捧げたという伝説にちなんだものだ。
相互作用する銀河
かみのけ座銀河団にある銀河の大部分は、円を潰したような形状をした「楕円銀河」だ。このタイプの銀河は、銀河同士が接近・衝突し、破壊と再生が起きることで作られる。
お互いに相互作用し合う銀河内では、ガスが重力によってかき混ぜられ、圧縮される。
こうして新しい星々が誕生するが、それらが燃え尽きると、ガスはほとんどなくなっており、新たな星が誕生することもない。
また渦巻銀河が作用しあえば、重力の乱れによって腕(渦巻腕)の軌道も乱される。
楕円銀河は、こうしたことを繰り返すうちに出来上がる。それゆえにその構造は混沌としており、ガスが乏しく、老化した星々が無軌道に移動している。
この画像を大きなサイズで見る2つの銀河は融合し、数百万年後に新しい楕円銀河が誕生
MCG+05-31-045もいずれは同じような運命をたどる可能性が高い。
大きい方の銀河が小さい方の渦巻銀河を取り込み、たくさんの新しい星々が形成される。だが、そうした熱く青い星々は急速に燃え尽き、冷たく赤みがかった星々だけが残される。
やがて姿を現す楕円銀河には、星が産声を上げられるようなガスはほとんどない。
とは言え、このプロセスが完了するには、これから数百万年も後のことだ。それまでの間、ベレニケ2世は、収まりの悪い髪の毛に難儀することだろう。
References: When Galaxies Collide: Unraveling the Forces of Cosmic Evolution
















実際にこの銀河の中に太陽系があったとして、地球の我々の感じ方はどんなものなのだろうか。
物凄い時間をかけてゆっくりと変化するので気がつかないのか、ある日突然天変地異によって歴史が終わるのか。
我々の認識で説明すると『七夕時期の天の川』の迫力が増す。もしくは銀河衝突の結果で発生した塵や小惑星による爆撃コースに突入する。の2通りが考えられるそうだよ。
どっちになるかは銀河衝突時の角度や両銀河の星の密集具合で変わるそうなので、なってみないとわからない
また髪の話してる…
かみのけ座の中の黒々としている部分を見るか光り輝いているところに注目するか
M51の方がメジャーだと思うけど・・・。こっちと違い小型天体望遠鏡(口径20cm級)でも十分見えるし。流石にこんなにはっきりとは見えないけど(笑
「発見」だからね
沢山の実例があれば判ることもあるって考えれば結構重要なことじゃないかな?
例えば、ダークマターとか
本当に数百万年ぽっちで完了するの?銀河の動きって速いもんだな
なが~~い友達
おれの髪の毛も排水溝と溶け合うように近づいていくから親近感ある