この画像を大きなサイズで見る森の奥深くに暮らす巨大なトロル。彼らはただのアートではなく、この地球と人類の未来を見通す「物語の語り部」だ。
デンマークのアーティスト、トーマス・ダンボは廃材から年間25体ものトロルを生み出し、世界およそ20か国に170体以上設置している。
最大12メートルもある作品たちは童話のように親しみやすく、叙事詩のように壮大。訪れる1人ひとりに「自然とどう向き合うべきか」を問いかける。
森の中に具現化した代表作、「7人のトロルと魔法の塔」は、私たちの頼もしい道しるべ。心優しいトロルらは、未熟で小さな人類を「善き未来」へといざなう守護者だという。
廃材でできている巨大トロルのアート
森の中で出くわす巨大なトロル(トロール)。だれもがまるで童話の世界に迷い込んだような感覚に包まれる。
この画像を大きなサイズで見るコペンハーゲン近郊を拠点とするリサイクル・アーティスト、トーマス・ダンボの代表作 「The 7 Trolls and The Magical Tower(7人のトロルと魔法の塔)」は、個性豊かで温もりあふれるトロルたちと彼らが建てた塔から成る。
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この画像を大きなサイズで見る実はそこには物語がある。廃材から作られているトロルたちは、ただのオブジェではなく、人類を見守りながら導いてゆく守護者のような存在なのだ。
「7人のトロルと魔法の塔」の物語
この作品の物語として、以下のような詩が添えられている。ざっくりの意訳だが世界観が伝わるだろうか。
森の谷間の川辺に住む7人は良き友だった
共にいる時も一人の時も仲の良さは変わらない
太陽が昇り沈むのをずっと見てきたトロルたちは松の木みたいに背が高かったウナとヨルスは生涯の友で、草むらに寝転がり空がゆっくり動くのを眺めながら昔話をするのが大好きだった
ミキルはドラゴンのように強くいつも前進していた
カミエルは毎日違う仮面をつけていたアルヴィドは古木に自分の夢を刻むのを好み
ハンネスは真珠を糸に通して飾るのが好きだった
日の出をまだ100万回しか見ていない小さなノラは、尻尾と幼い心を持つ成長中のトロルだった7人は森の向こうに現れる未来を見通すことができた
文明が崩れ、新たなものが土中から生まれるのも見てきた
山々が育ち、氷となり、溶けて燃えるのを見てきた
魚が鳥に変わり、大陸が動く様も見てきただがある日、彼らは「小さな人々」の偉大な力を見た
それは築かれたものを永遠に壊しかねない力だった
トロルたちは恐れた
命は明日へと分かち合うものだからだ7人のトロルは山頂に集い 新たな道を模索をした
カミエルが声を上げた
「彼らをより良く導かねばならない。小さな人々は善を願っている。だがまだ未熟で賢明には遠い」「彼らにむけて塔を築こう。我々トロルのように高くそびえる塔で、魂がひとつであることを示そう」
その塔は冬を過ぎ、夏までに完成した
7人はそこに小さな人々を招いた塔の頂に立った小さな人々は目を見開き
森の向こうの山々と空の先にある未来を見た
涙を流しながら
何を見たかは誰も知らない
だが目は決して嘘をつかない
この画像を大きなサイズで見る自然を浪費し環境を汚す人間に「意識の変化」を
森にあるのはそんなトロルの物語だ。高さ十数メートルの魔法の塔は、圧倒的でありながら不思議な温かさを放つ。
この画像を大きなサイズで見るトロルたちは人間を嫌っているわけじゃない。むしろ導きたいんだ。170体のトロルが伝えるのは、地球と人類の未来を守る物語です
と語るダンボ。この詩的な寓話が現実のアートに変換され、人間に「未来をどう生きるか」を問いかけている。
この画像を大きなサイズで見る一方で彼はこうも語っている。
私たちはゴミに溺れています。でも、ある人のゴミは別の人の宝物です。私はどんなものからでも何かを作り出せると信じています
この画像を大きなサイズで見るトロルたちは人間のために地球を救う神などではなく、自然を浪費し、環境を汚してゆく人間に「意識の変化」を促す存在なのだろう。
170体以上の巨大トロルが世界各地に
12年前に始まった魅力あふれるこのプロジェクトでは、年間およそ25体のペースで、170体を超える巨大トロルが誕生。中には12メートルのものもある。
さきほど紹介した「The 7 Trolls and The Magical Tower」(2019年)は、ベルギー・アントワープ州ブームのデ・スコーレ公園にある。さらに今では、その仲間たちがあちこちにまだまだたくさん置かれてるのだ。
この画像を大きなサイズで見る廃材製のトロルたちは世界20か国・21州に設置されており、それぞれの場所で大人気。年間約450万人が壮大なトロルに会いにいっているそう。
トロルマップで世界中のトロルを鑑賞
残念ながら日本にトロルはまだないが、うれしいことに公開中のTrollmap(トロルマップ)を見に行けば、世界中のトロルの場所や姿、物語まで確認でき、まるで宝探しのように楽しめる。
この画像を大きなサイズで見る環境を守ることや自然の大切さだけでなく、人の心をゆり動かすトロルの世界と実世界を融合させた彼の作品はとてもユニークで魅力的。
この画像を大きなサイズで見るトロルたちもそれぞれに異なる姿で、一体でも充分に想像力をかきたてられるし、廃材でできてることで環境についても考えさせられる。いつか実物を見に行きたいな。
興味がある人はトーマス・ダンボ公式をチェックだ。
References: Boingboing
















テロルよりトロル
一番有名なトロールといえばムーミン
ムーミンってトロールだったの? ビックリ! …… Wikipedia に書いてありました。 妖精の一種の総称みたいな感じなのかな
トロールハンターの実話を見ると恐怖しか覚えない絵面ですな…
狂犬病怖いって
メガロフォビアには辛い
防腐処理はしているのだろうか?
何も考えずにこんなものを作ると他の木が枯れて環境汚染の元になる
記事をちゃんと読みましょう。
これは木の廃材を使った作品であり、防腐処理する必要もありません。
意味不明な逆張りコメはそろそろ卒業しましょうね。
普段人間が一般生活の中で寄与している環境汚染にくらべれば0に等しい値だろう
表現や創作が文化人類学的にどれだけの意味をもっているかを理解していれば、出ない発言だと思うけど
君は余程環境保護に熱心なんだろうなぁ
苦手だよ
人形が怖い私にはこれはきつい
もう少し愛嬌があればいいのに
「ダーククリスタル」とかむしろ好きなのに
ただ作って森に置いただけなら「わぁ面白い」「楽しそう !」だけの感想ですむのに
大上段に「環境問題ガー」とか持ち出されると
「こんな物を作って放置するほうがよっぽど環境破壊だろ」などとシニカルな感想がわいてしまうんだよね
この程度のことを環境破壊だ、と指摘するならば、それこそ我々の普段の生活から成るくらべものならない環境破壊を棚の上に上げる事ができなくなるから、どちらの側面からみてもこの活動は成功、ってことになるね
トロルはいないかもだけどコロポックルはいるよ
面白いとは思うけど
放置せず責任持って管理していずれ撤去しないと駄目なやつ
その場で朽ちさせたら釘やネジが残って危険
今の錆びにくい材質だといつまでも残る