
だが、この年の差恋愛ブームが、来年どうやら訪れそうだというのだ。
アメリカの出会い系会社の調査によると、2024年には年の差恋愛が急増し、独身者は年上または年下のパートナーとの交際をよりオープンにすることに集中するようになるという。
2024年は年の差恋愛がトレンドに
2014年に設立された、アメリカの恋活、婚活、チャットができる出会い系アプリ「Bumble(バンブル)」では、来年の恋愛のトレンド予測を発表した。25000人の独身者からの洞察に基づく年次報告書によると、来年は年下・年上とのデートに寛容になるなど、個人の優先順位が重要になるという。
独身者は常に完璧を求めることをやめ、時代遅れの考え方を捨て、仕事中心の日常に疑問を投げかけ、自己受容、共有する感情に価値を置くようになっているという。
特にZ世代(1997年から2012年生まれ)は2023年にはパートナーを惹きつける方法が大きく変化したそうだ。
オンラインで相手を探している人は、マッチング相手からの強引なアプローチやしつこいアプローチに嫌気がさしており、無駄な駆け引きなしの本当の(フィルターなしの)自分自身で勝負するようになったという。
つまり2024年は、独身者の間で「年の差恋愛」がトレンド入りするというのだ。

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年の差に正解はない
心理療法士であり、『Retroactive Jealousy, Making Sense of It』の著者でもあるオビー・インガム氏は、恋愛における完璧な年の差など存在しないと語っている。以前は、経験則として自分の年齢の半分に7を足した年齢が、パートナーになるべき若い年齢の目安だという考え方がありました。
たいていの人は、パートナーが同世代であることを好むかもしれません。年齢差があり過ぎると、文化的価値観や興味などの点で問題が生じるからです。
ですが今は古い価値観が取り払われ、そのような考えが消滅する傾向にあります。

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ただしあまりにも年が離れすぎていると物議をかもす傾向に
近年では年の差恋愛が一般的になってきているとはいえ、極端な場合は周りから批判的な声があがることもある。デイヴ・エプスタインさんと妻のジャッキーさんは42歳の年の差恋愛中で、結婚の約束をした後、ネット上で批判にさらされている。
現在アメリカに暮らすこの夫妻は、70歳のデイヴさんがジャッキーさんの母国フィリピンで休暇を過ごしていたときに出会ったという。
42歳の年の差にもかかわらず、2人は意気投合。数回のデートの後、当時21歳だったジャッキーさんは荷物をまとめて恋人を追ってアメリカに渡ることを決めた。
それから7年。2人はこれまで以上に愛を誓い合い、2人の関係を記録した動画をTikTokで定期的に公開している。
しかし、ジャッキーさんは多くのユーザーから「金目当て」と非難されたり、デイヴさんを「おじいちゃん」呼ばわりされたりして、批判にさらされることもしばしばだ。
それでも、荒らしをものともせず、2人は嫌われ者に反撃する動画を投稿し続け、自分たちにあるのは「真実の愛だ」と主張している。
最近の投稿で、夫妻はフォロワーにこう語っている。
私たちの年齢差は42歳ですが、私たちにとっては、少しも違いはありません。なんであれ、本人たちが幸せなら周りがとやかく口を挟む必要はない。
年の差恋愛がブームとなる(らしい)来年、あなたが独身で相手を求めるならば、もしかしたらマッチングアプリでいぶし銀のような素敵な紳士、もしくは人生の経験に長けた熟練美女との出会いがあったりするかもしれないし、ないかもしれない。
References:Age-gap relationships are set to boom in 2024 - dating expert explains why/ written by Scarlet / edited by parumo
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コメント
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3. 匿名処理班
異性に相手にされない私にはふーんとしか
4. 匿名処理班
惣一郎💖
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6. 匿名処理班
今でも遺産・・・ぐふんぐふん(せき込む)など
いろいろな理由でいるよな
資産のない俺には関係ない
7.
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11. 匿名処理班
男が男として機能できる間だけだよ
12.
13. 匿名処理班
「待ってた!知ってた!俺やっぱイケおじだね間違いない!!!
金?ないけど年下女子からしたらそこも俺のいいとこじゃね(はぁと
おっとこっちの条件は20代前半まで!まあできれば十代女子!だったらマジ恋!」
・・・全俺が泣
14. 匿名処理班
今世間ではこれが流行ってます!次に来るのはこれ!
って流行のごり押しに、見てる人は「いったいどこで流行ってんの???」ってなるのはどの国でも一緒ですね・・・
15. 匿名処理班
記事にある男性名前が更に批判のネタになってそう
16. 匿名処理班
価値観が似ていて、一緒に過ごして楽しい相手との出会いは
一生の宝物だと思うので、
はたから見て違和感あっても幸せなら問題なしと思う。
出会いたい〜〜〜!
17.
18. 匿名処理班
歳の差マッチングさせるために月額料金上げまぁす! かな
19. 匿名処理班
デベロッパ側が言ってるとマーケティングじゃないの?と思ってしまう
不動産業界が「今住みたい街」とかファッション業界が「来年の流行色は」とかと同じ感じで
20. 匿名処理班
>>11
むしろ逆だな
そっち関連ノータッチで済むなら、結婚相手として許容できる対象が広がる
それが独身女性の本音だと思う
21. 匿名処理班
記事にでた一例のカップルをみて国籍目当ての東南アジア系女性や南アメリカ大陸系女性に籠絡された日本のおっさん共を思い出す。
日本は国力おちて貧乏になったから最近聞かないね。
22. 匿名処理班
ファッションのトレンドが作られたものであるように、
このアプリ会社もそういうトレンドを流行らせたいってだけじゃないの?
アプリ利用者の今の恋愛志向だと収益が頭打ちな構造とかがあって、
年の差恋愛が流行れば増益になる見込みを立ててるとか、
そういう事情を勘ぐってしまう
23. 匿名処理班
>>20
介護要員にさせられるリスクが高まるから金パワーないと無理やろなあ
24. 匿名処理班
お金のない女性の方が年上っていう
年の差恋愛がブームになるなら新しい
それ以外は今までずっと行われてきたことと変わらない
25. 匿名処理班
記事も写真も若い女性とおじいちゃんの組み合わせばかり
逆お願いします
26.
27. 匿名処理班
>>20
ノータッチな訳ないじゃん
触ってきたり触らせようとしてくる人はいる
28. 匿名処理班
>>14
恋愛相手に流行り廃りも無いよね…
姐さん女房や授かり婚みたいに世間の見る目が緩やかに変わることはあっても
29. 匿名処理班
>>21
お金持ちじゃないけど同世代の知り合いと亡き父(離婚してた)が引っかかってそこそこ貢いでたのちょっと面白かった
国籍狙いは堅気の東アジア系が主流だったのに報道されなかったのも時代だなあ