この画像を大きなサイズで見るギネスが認めた牛界の「優しい巨人」は圧倒的なメガサイズ。でも性格は人なつっこくておだやかで子どもになでてもらうのが大好きなんだそうだ。
先月14日アメリカのマサチューセッツ州の小さな町で、ある酪農家のもとですくすく育ったペットの雄牛が、世界一のタイトルを獲得した。
乳牛の代表品種の1つ、ブラウンスイスのトミーの体高(肩までの高さ)はなんと1.87m もある。
およそ13年前、生後わずか1日のトミーを家に迎えて以来、ひたすら愛情込めて育ててきた飼い主のフレッドさんやご家族でさえ、この成長っぷりに驚愕している状態なのだ。
体高1.87m!世界一背が高い牛に認定されたトミー
このたび世界一になった牛のトミーは13歳。米マサチューセッツ州チェシャーに住む酪農家フレッド・バラウェンダーさん(80歳)の愛牛だ。
見ためにも巨大なトミーの体高は、なんと1.87m。今年9月14日にギネスより、生きている牛の中で最も背が高い牛と認定されたばかりだ。
この画像を大きなサイズで見る牛としてのトミーは、純粋なブラウンスイス種だ。伝統的な乳牛用の三品種の一つであるブラウンスイスは、やさしく従順な気質と特に体が大きいことで知られる。
この画像を大きなサイズで見るとはいえブラウンスイスの平均体高は142~154cmだそう。やはりトミーはずばぬけて高いのだ。
おだやかで人なつっこく子どもが大好き
生後1日からバラウェンダー家のペットとしてすくすく育ったトミーは、巨大な見ためとはうらはらに、他の動物とも仲良くできるおだやかな性格。
この画像を大きなサイズで見る雄牛は時に気が荒くなり、危険なふるまいをするが、去勢済みのトミーはそうした心配もない。
彼はフレッドさんの指示に従って動けるぐらい頭が良い一方で、とても人なつっこく、お客や子どもに頭をなでてもらうのが大好き。
なので近くに小さな子どもたちがいると、手を伸ばして届くようにと、自分から頭を下げてくることもあるそうだ。
この画像を大きなサイズで見るそんな調子なので、トミーをこよなく愛するフレッドさんや家族にとって、彼は一般的なペットと変わらず家族の一員に等しい。
この画像を大きなサイズで見るただひたすら可愛がっていただけなのに、気づけば牛一倍になってた程度の感覚で「すくすく」がどこでどう行き過ぎたのかさえわからないもよう。
なんならトミー自身もまだ小さな子牛の気分なのかもしれない。
トミーの途方もない大きさに驚愕する人々
ペットのトミーはたいてい納屋で食事や昼寝をしているが、自分で散歩がしたくなれば、自らのツノを器用に使い、門扉の鍵を押し上げて放牧地に出て行くほど賢い。
そんなトミーを初めて目にした人の多くは、その途方もない大きさに驚愕して言葉を失う。実はその反応は家族も似たようなもので、フレッドさんの娘のローリーさんでさえ、会うたびにその巨大さに感銘を受けるぐらいだ。
この画像を大きなサイズで見る中にはジョークのつもりなのか「この牛食べるんだろ?」という人もいるが、一家はそうした質問を好んでおらず、そのたびに「トミーは私たちのペットです。寿命で亡くなれば農場のお墓に埋葬します」と応じている。
大好物はリンゴ。巨大すぎて体重は計測不能
トミーは毎日約100リットルの水と約50キログラムほどの餌を食べる。一番の大好物はリンゴで、牧草地に出ると野生のリンゴの木を自分でゆさぶり、落ちてきた実をいただくときもある。
この画像を大きなサイズで見るただそんなトミーも最近は足の調子が悪く、あまり歩けなくなっている。
体重を聞かれることもしばしばあるが、一家によると、規格外サイズのトミーの場合、一般的な牛の運搬用トレーラーに収まらないため、体重を測るのも難しい状態だ。
ただ一家の納屋は天井が高いので、背が高いトミーでも別に窮屈な思いなどはしてない。
それでも足が不自由なトミーを気の毒に思っているフレッドさんは、ありったけのお金をもって市場に出かけてリンゴを買い、トミーに食べさせてたりしている。
家族で興奮!トミーのギネス認定に喜ぶ一家
今回ギネスに申請したのはローリーさんだ。彼女は以前から働き者のフレッドさんを尊敬していて、彼に活力に与えてくれる愛らしいトミーのとの絆を素晴らしいものだと考えていた。
それは家族の中でも一番にトミーを可愛がり、トミーを誇りにするフレッドさんにとってこの上なくうれしい出来事だった。
この画像を大きなサイズで見る喜んだフレッドさんがトミーにさっそくギネスの賞状を見せると、トミーも「どれどれどんな賞かな?」と目を通すかのように首をかしげていたそうだ。
それを見守ったローリーさんも、トミーとフレッドさんがそろって歴史に刻まれたこと、世界中から寄せられた愛あるメッセージや称賛、お祝いの言葉などの心あたたまるコメントに感激したと語っている。
みんなもう興奮してます。私たちはトミーのように素晴らしい動物と一緒にいることを光栄に思い、幸せをかみしめています。本に載るのが待ちきれないです。
References:upi / guinnessworldrecords / youtubeなど /written by D/ edited by parumo
















ヘラジカみたいなバグったサイズやな
こんなにでっかいのにおとなしい性格ってのが驚き
たまたま突然変異で体が大きくなるタイプだったのかな
去勢済みなのが残念だけど遺伝子を調べてほしいな
アフリカの人に言わせるとカバやゾウの肉の
方が美味しいらしい。牛が1番美味しいという
我々の認識はどうやら違うみたい。家畜として
扱える獣の中で1番美味しいのが牛という事らしい。
カバやゾウの肉の方があっという間に売り切れる。
oso18にも勝て…ないか
デカすぎて一瞬ビビったけど穏やかな眼差しの牛さんだった
でっか
背中に乗せてもらいたい!ロデオみたいになるかもだけど
牛は寿命12年ほどだそうだから、かなりのお爺さん
幸せにくらしてね
でっっっっか‼︎けど優しい眼差しで、のんびりした方みたいだねぇ。
ほんとうに「すくすくと」育ったねぇ、脚が良くないとのこと、大きなカラダを支えるのはやはり大変なんだな、無理せずゆっくりのんびり愛されてって欲しいね。
ちょっと前に屠殺機に入らなかった牛の話題があったはずだけどそれよりも大きいのだな。
確かその牛もおとなしくて他の牛の誘導する役目を果たしてなかったけ?
え、リンゴ食べるのは意外。牛って歯の構造上、あんまり噛み砕けないから喉に詰まる丸い固形状のものは嫌うんだけど。体が大きすぎて普通のリンゴなんかナッツ感覚なのかな。
その食べるんだろ?ってジョークはたしかに空気読めてないけど
酪農家でなんでこの牛だけペットにしてるのかなとは思う