
そんなロマンチックがあるのなら、是非肉眼で見てみたいものだが、たまたまタイミングが一致した奇跡的瞬間だろう。
トルコの夜空を緑色に染める火球が流れる姿が目撃され、SNS上に驚きの映像が次々と投稿された。この流星は、軌跡を残しながら東部の都市に落ちていったという。
広告
トルコの夜空を緑色に染めた火球
9月2日、トルコの夜空に火球が流れた。火球とは流星の中でもひときわ明るいものを示し、よりはっきりと色が分かる。この火球は東部のエルズルム市とグムシュハネ県を越える際、鮮やかな色の光の軌跡を残していった。
ある映像には、LEDで光るスティックのついた風船状のおもちゃで遊んでいる小さな男の子が、そのおもちゃを振り下ろした瞬間、緑色の火球が流れていく様子が映し出されている。

他にも、最初白かった光が緑色に変化し、その後大きな光をはなった後、赤色に変わる驚きの映像も投稿されている。Gokyuzune dikkat 👁️ #erzurum #meteor #gokyuzu pic.twitter.com/mKkLIv9LGv
— onurkacmaz (@onurkacmaz) September 2, 2023

Another angle of the green #meteor spotted over #Turkey 🇹🇷☄️ pic.twitter.com/mzQ3kqblDl
— c️🅰️〽️ (@CAM1nc) September 3, 2023
Malatya, Erzurum, Elazığ, Gaziantep, Diyarbakır ve cevre illerden gorulen buyuk ve cok parlak bir goktaşı duşuşu gozlemlendi. İşte o anlar... ☄️👀 #goktaşı #meteor #malatya #erzincan #elazığ #gaziantep #malatya #erzurum pic.twitter.com/lDWTYGzAZM
— Hava Forum (@HavaForum) September 2, 2023
なぜ流星(火球)は色がついているのか?
流星とは、宇宙空間にある直径1mmから数cm程度のチリの粒が地球の大気に飛び込んできて、大気と激しく衝突して気化し、大気の成分と混ざり合って光を放つ現象のことだ。流星の中でも特に明るいもののことを「火球」と呼ぶ。国立天文台によると、日本全国でも、平均すると1ヶ月に数個程度の頻度で目撃されているという。
流星は色がついて見えることがあり、特に火球は明るいため、色がはっきりとわかることが多いそうだ。
流星は元になる物質が地球大気に飛び込んできたときの摩擦によって発生するエネルギーで発光するが、どんな分子や原子が発光しているのかによって色が違ってみえる。
マグネシウムや酸素なら緑、窒素なら赤く見えるという。
また、流星痕と言って、非常に明るい火球が流れた跡には、淡く光る雲のようなものが、数秒から、ときには数十分にわたって残ることもあるそうだ。
written by parumo
あわせて読みたい





コメント
1. 匿名処理班
なんという魔力だ…
2. 匿名処理班
銅線を火に入れると
火の端っこが緑色になるのと同じ感じか?
3. 匿名処理班
おっさんが木の棒切れ振り上げたら
雷がピカったgifあった
4. 匿名処理班
メテオリックバーストと名付けよう
5. 匿名処理班
流星が光るのは大気との摩擦ではなく、圧縮断熱で高温になるからだそうな。
6. 匿名処理班
のちの雷神である
7. 匿名処理班
ロキよ今度はこんな姿に(´・ω・`)
8. 匿名処理班
メテオストライク!!
9. 匿名処理班
これは貴重な映像
10.
11. 匿名処理班
>>2
炎色反応というやつですな。
理科の実験でやった人も多いでしょう。
12. 匿名処理班
ファンタジア
13. 匿名処理班
くくく
天の門がバーストオープンして日本人形に祝われるぞ‥
14. 匿名処理班
>>11
隕鉄だと緑色になるらしい。
鉄の炎色反応は橙なんですけどね
15. 匿名処理班
こどもの時一回だけ見たな
その時のは青かった、あんなに大きくてゆっくりな流れ星があるのかと
びっくりした
16. 匿名処理班
ライデイーン!!
17. 匿名処理班
火球根なんてものが存在するのか