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我が子ではない子猫たちに餌を与え、守り続けていたのはオスの野良猫だった

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(著) (編集)

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 アメリカで、建物の中から数匹の子猫を抱えた野良猫が発見された。発見者は、猫たちが必要な助けを得られるよう、地元の動物保護団体に連絡した。

 子猫たちを守りながら寄り添っていた野良猫は、当初母親と思われていたが、実はオス猫で子猫たちとは血縁関係がないことがわかり、スタッフらは驚いた。

 偶然近くにいたオス猫は、母猫がいない子猫たちに食べ物を分け与え、守るように一緒に過ごしていたようだ。

野良のオス猫と4匹の子猫たちが寄り添っていたところを発見、保護

 ニュージャージー州ベルマーで、今から4か月ほど前に、野良猫と4匹の子猫たちが寄り添っていたところを発見された。

 猫たちは、何らかの方法で建物に侵入し、しばらくそこで暮らしていたようだが、これまで誰にも発見されなかったようだ。

 親切な発見者は、猫たちを保護してもらえるように地元の動物保護団体「Community Cat Club(コミュニティ・キャット・クラブ)」に連絡し、ボランティアのスタッフたちが猫たちの救助に出向いた。

 子猫たちと一緒にいた猫を、てっきり母猫だと思っていたボランティアたちは、オス猫であることを知って驚いた。

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 建物の中には、そのオス猫と子猫以外、他の猫は見当たらなかった。母猫は、子猫たちを産んだ後、おそらくどこかへ去ってしまったのだろう。

 だが、子猫たちの近くには、そこを拠点としていたオス猫が偶然いた。

 オス猫は、子猫たちとはなんのかかわりもなかったが、子猫たちを守るために母親の代わりとして、そばに寄り添い続けたようだ。

彼は子猫たちが寄り添ってくるのを嫌がることなく受け入れていたようです。

母親のようにはいきませんが、小さな子猫たちと自分のスペースを共有し、食べ物を分け与え、隣で寝させていたみたいです

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施設では「ミスター・ママ」のニックネームで親しまれた

 Community Cat Clubのボランティアたちは、保護したオス猫にトムと名付けたが、愛情をこめて「ミスター・ママ」というニックネームで呼んだ。

 どういうわけか、適切なタイミングで適切な場所にいて、子猫たちと一緒に保護されたことで、ミスター・ママの運命も変わることになった。

 やがて、子猫たちが里親の家に移されると、ミスター・ママは本当にリラックスして、施設のスタッフに打ち解けるようになったという。

ミスター・ママは、もう子守をする必要がなくなって喜んでいました。

 ボランティアスタッフによると、ミスター・ママがどのぐらい野良猫として生きてきたのか、過去はわからないが、体にはいくつかの戦いの傷があるそうだ。

 けれど今は、ミスター・ママは誰かの猫になる準備ができているかのように、穏やかでやさしい気質を持っているのがわかったという。

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ついに待ち望んでいたものを手に入れたミスター・ママ

 その後、ミスター・ママは去勢手術を受け、動物病院で検査を受け、永遠の家を見つける準備が整った。

 ミスター・ママは、長い間歯が悪い状態で暮らしていたことから、すべての歯を抜く手術もしたそうだ。

 施設に保護されたミスター・ママは、1か月間、自分を愛してくれる人を施設で待ち続けた。

 他の猫や子猫たちが次々と永遠の家へ旅立っていくのを見ながら、辛抱強く自分の番が来るのを待っていた。

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 さらに1か月が経ったころ、ついにミスター・ママを養子にしたいという人が現れた。

 ミスター・ママの毛皮は柔らかくて輝き、疲れたような目は満足感と至福に満ちたものに変わった。

 永遠の家で、ミスター・ママは今飼い主や先住猫と共有する大きなベッドで寝ている。

 もう野良猫に戻る必要はない。飼い主は、幸せそうに眠るミスター・ママの姿をSNSでシェアした。

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 きっと、今ごろミスター・ママが守ってあげた子猫たちも、幸せに暮らしているだろう。

References:Cat Found with Kittens that Don’t Belong to Him, Months Later He Finally Has What He’s Been Waiting for / written by Scarlet / edited by parumo

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この記事へのコメント 67件

コメントを書く

  1. ミスター・ママならいいパパになれそうだったけど去勢はやむなし
    いい話だなーと思いながらスクロールして最後の写真のすごい寝相でさらにほっこりした
    足ピーン、変わってるけど多分その姿が落ち着くんだろうね

    • +34
  2. ついに待ち望んでいたものを手に入れたミスター・ママ
    からの
    その後、ミスター・ママは去勢手術を受け
    の流れで笑った

    • +27
  3. >ミスター・ママ

    男女平等の世の中でこの言い方には違和感があるな

    どっちが育ててもいいじゃない

    • -33
    1. >>5
      いちいち噛みつかんと気が済まないのかねぇ_ 哀れだよ。

      • +13
    2. >>5
      子猫を育ててた雄猫だからミスター・ママってわけじゃなくて
      ママかと思って「ママ、ママ」って呼びかけてたら
      実は♂だったからミスター・ママなのでは

      • +10
    3. >>5
      野良猫って夫婦で子育てするもんなの?

      • 評価
      1. >>31
        基本はしない、母猫だけだね。それに猫は、多排卵動物なので一度で複数の雄の子供を産むから、つがいというわけではない。でも、雄猫には面倒見が良いのがいて自分の子供でなくとも世話する個体がわりかしいるという感じかな。

        • +2
        1. >>39
          ライオンはネコ科にしては珍しく雄でも子育てに参加することもあるそう
          イエネコは家畜化されて1万年以上も経つから社会的動物としての進化スイッチが入っていて雄でも子育てに参加することもあるのかも

          • +1
      2. >>31
        母猫だけですよ
        オスは知らんぷりでもまれに世話焼きのオスはいるけど夫婦一緒はないな

        • 評価
    4. >>5
      某女子レスラーは「ミスター女子プロレス」って
      呼ばれてるぞ

      • 評価
  4. 最高に可愛い
    もしこんな素敵な猫を飼ってもいいですよ?って言われたら、
    ほんとに躊躇すると思う
    私じゃ釣り合わないって思ってしまう
    ミスターママ、お幸せにね!

    • +16
  5. うちの場合は雄猫どころか雄人間がお世話したんですが、、

    • +15
    1. >>7
      見返りを求めてる様な毒親みたいな言い方、何かやだ。
      可愛くてお世話したならそれだけでいいやん。猫から生きる力を貰えたじゃないか。

      • -3
    2. >>7
      その子供は血縁関係もないそこら辺に捨てられてた子なの?

      • 評価
    3. >>7
      人間は猫と違ってオスの子育てが珍しくない生き物である
      本能から育児スキルの大部分を失った種なので性別ではなく個人的の知識と状況に依存する部分が大きい
      つまり誰も彼もあなたもみんな尊い

      • +3
  6. 猫はオスも母性が強いと聞いたことがあるが…

    • +13
    1. >>9
      そうなんだ!私は初耳
      母猫がいると父猫はあまり近づかせて貰えないから
      母性を持っていても発揮出来る機会があまり無いだけなのかもね

      • +5
    2. >>9
      どちらかというと、自分の子を産んだばかりの母猫は除き
      血縁のない子猫を世話してたって話はだいたいオス猫のような気がする
      それにしてもまさに「情けは人のためならず」だなぁ

      • +7
      1. >>16
        オス猫って基本的には子育てをしないから「血縁のない子猫を育てたオス猫」の話は珍しい話として広まるだけなんだけどな
        メス猫も我が子ではない子猫育てる事あるんだけど、こっちは母子と判断されることが多い

        • +5
    3. >>9
      ってか、ミスター・ママは元は飼い猫だったのでは??って感じだよね。

      完全野良のオスが血縁者でもない子供の保護をかってでるのは物凄くレアケースだよ。
      去勢もされてなかったのだから本当に奇跡的ケースじゃないかな。

      • +1
    4. >>9
      同じネコ科のライオンみたいに自分の子でない子猫は食い殺すと思ってたわ

      • -1
  7. 父子家庭の俺はこんなん泣いてまうで
    兄弟で苦労かけたわほんま

    • +24
  8. 「ケッ、やっと厄介者がいなくなったぜ」
    目の端に涙キラリ

    • +31
  9. inabaってことはチュールか。 オス猫は子猫の天敵って思ってた。 食べ物がたくさんあって取り合いが起こらなかったのかな?

    • +8
  10. 良い話でなごやかにおわりそうになったが、歯を抜いてしまったということで「あっ」となった。致し方ないとおもうんだけれど、猫は歯を抜いてしまうと寿命めちゃ短くなってしまうんだ・・・
    ソースは親族の飼ってたにゃんこ。

    でもしょうがないんだよね、野良ですでに歯槽膿漏がひどかったんだと思うから。

    • +3
    1. >>17
      うちの子で迎え入れた時点で慢性歯周病でほぼ全抜歯したけど、年々健康になってきてます。家族になってから既に4年。多分今は12歳くらい。
      野良だと短命になると思うけど、室内飼いだとご飯の管理出来るから問題無いのではないかと思います。

      痛くて苦しく長生きより、楽しく短命なら短い方がいいかも知れないですしね!

      • +19
    2. >>17
      うちの保護猫は保護した当時に重度の口内炎でした。半年ほど薬を使いつつ獣医さんの元治療をしましたが、ヨダレが止まらずご飯が食べれず獣医師さんの判断で全抜歯をしました。
      個体差もあるかもですが、うちの子はご飯も沢山食べれて保護して15年経った今も老猫ですが元気にしています。
      なので全抜歯が寿命を短くするとは限らないと思います。

      • +18
    3. >>17
      うちに昔いた猫は
      難治性口内炎と歯周病の痛みがひどくて
      食事をあまり取れずに痩せていたけど
      13本抜歯して口内炎治ってからは
      ウェットフードをきちんと食べれるようになって
      元気になって19~21歳?くらいまで
      生きてくれたぞ

      • +6
  11. ミスターママさんも20さんの猫さんも、幸せに快適に長生きしますように。

    • +8
  12. うちは、新入り仔猫が来ると、甲斐甲斐しくトイレやグルーミング、狩りの仕方を教えるのは代々♂猫だったなー
    ♀猫はどの子もみんな知らんぷりw

    • +5
  13. いやめちゃ毛色そっくりやん
    血縁あるだろ

    • 評価
    1. >>26
      エリア内のネコが血縁関係あるのよくあるよね
      どっかしらで血が繋がってる
      そういうのってあまり喧嘩しないように見えるんだよな

      • +2
  14. 優しいおじちゃんだなあ
    少し前だけどやっぱよその子猫をそだてていたおじいちゃんネコが
    病で死んでしまって、
    遺体のそばでにゃーにゃ―泣いてた子猫の話がカラパイアにのって
    涙が止まんなかったのを思い出した

    • +8
  15. ミスターママ「ぼうずども、もっと食え(エプロン姿)」

    • +10
  16. うちで飼っている元野良のオス猫そっくりじゃないか。
    外から子猫を見つけてはこいつを飼ってやってくれね~か~と連れて来て3匹子猫も面倒見ることになった。出ない乳までふくませて可愛がっていた。

    • +12
  17. 子猫たちのお母さんに代わって御礼を、ありがとうございました。

    • +8
  18. 個体差があるのは当然として、意外と雄猫は面倒見が良いよね
    うちでもいつも先住雄猫が新入り子猫をベロベロなめて世話焼いてた

    • +4
  19. 最後の写真すんごい寝方して伸び伸びと暮らしてて笑った。そしてイナバのチュールw

    • +5
  20. 人間が思って居る以上に、動物は心が広く深いのです。
    私も猫や犬を子供の頃から飼って居たので良く分かります。
    だから捨てられた動物の心を思うと,胸が痛みます。
    どうか、今居る動物は最後まで離さないで下さいね。

    • +4
  21. 海外でも猫にちゅーるを与えるのか
    すごいなinaba

    • +5
    1. >>43
      100人乗っても大丈夫だからな!
      それは違うイナバだったか

      • 評価
    2. >>43
      なんたってキャッチフレーズが「世界の猫を喜ばす」だもんね

      • +4
  22. 二匹の子猫つれたメス猫がウチでずっとご飯もらってたんだけど、警戒心の強い一匹ともう一匹は野良なのに人に警戒心無くてヤンチャであちこち走り回ってるような子だったから母親も手に負えないと思ったのかある日突然その子だけ置いて子猫といなくなってしまった。でもそれから、その子の父親だろう雄ネコが一緒にご飯もらいにきたり甲斐甲斐しく残された子の面倒、病気で亡くなるまでは見てたから雄でも面倒見の良い子はいるんだろうね。

    • +2
  23. 実の母猫がサクッと子猫切り捨てる一方で、母性とてつもない猫もいて…
    本当に個体差の激しい動物だなぁ猫って

    • +4
  24. オス猫って割と面倒見が良い気がする
    うちには6匹いるけど年長のオス猫が5匹の世話と躾をしてくれたし、ついでに子犬も見てくれた

    • +6
  25. どっかの猫島を特集した番組で、オス猫が目当てのメスの育ててる子どもを邪魔だから○しちゃうってシーンがあったのよ
    野生の世界は厳しいんだとショックだったけど、この記事のような優しいオスも世の中いるんだよな~
    良かった

    • +2
  26. 昔飼っていた優しい猫に毛並みがそっくりだけど、この毛並みの子は優しい子が多いのかな?
    なんていう猫の品種が入ってるの子なのかな。

    • +3
  27. きっとミスター・ママって、この界隈のボス猫だったんじゃないかな。

    • +5
  28. そういえば、うちに居着いたノラオスも母猫いないノラ子猫の世話してたわ

    • +2
  29. 素敵!
    我々人間も、見習わなくてはならないですね。

    • 評価
  30. 自分の子猫のみを世話するのが雌猫
    子猫全般を気にかけるのが雄猫
    この傾向はかなりあるみたい

    • +2
  31. 30年ほぼ途切れずに飼ってる我が家、上の雄猫たちは甘やかしすぎるタイプだった
    チビ猫が来ると毛繕いをしてご飯譲って叩かれても怒らなくて、結果女王様が2匹育った辺りで彼らに預けるのをやめたw
    その頃に来たサビの雌猫がお世話も躾も上手だったのもあるけどね
    今いる1歳の雄猫はお世話も躾も遊び相手も割と上手、ご飯は譲っちゃうあたり甘いけど

    • +3
  32. 魂の行いは因果応報により報われるものだし、行いのよって罰が下ることもありますね。

    • 評価
  33. オス猫は面倒見いいですよね
    自分が7歳の時にやってきてきょうだいのように育ったオスの黒猫は大きくなってお嫁さんを迎え、5匹の子猫を設けた時、這えるようになってベッド代わりのダンボールから逃げていってしまう子猫たちを夫婦でせっせと拾い集めてました
    1匹追いかけてる間に1匹が脱走して……の繰り返しで、みんな寝付くまで大変そうでしたがかわいかったです
    のちに保護した子猫の世話も手伝ってくれたし、子猫じゃ飽き足らず自分よりずっとでかい私の世話もしてくれました。朝起こしたり長風呂してると覗きに来たり髪を毛繕いしようとして舌のトゲに絡まってペッペッてなったり
    もうみんな会えなくなってしまいましたが、里親さんのお宅や虹の橋のたもとで幸せに暮らしていてくれたらいいなー

    • +3
  34. 実家の近所にいた野良猫の夫婦のオスはめちゃイクメンだった常に子猫からはなれないし子猫が人間に近づくと鳴いて呼び戻すし餌にみつけたら呼んで子猫とメスにたべさせるんだよね。うちの猫もオスだったけど子猫拾ったりするとよろしくって渡すと甲斐甲斐しく世話してくれてトイレも教えてくれてママしてたなぁ。猫ってライオンと一緒で子殺しの本能あるっていうけどいままで飼った中で子猫攻撃するこはいなかったなぁ。むしろメスの方が厳しかった。

    • +1

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