利用者の多い駅のモニターに、いきなりアダルトな映像が流れ利用者赤面

　平日・休日関係なく混雑しているインドのとある駅で、珍事が発生した。

　プラットフォームに設置された宣伝広告用のモニターから、突然裸の男女がくんずほぐれつの生々しい映像が流れ始めたのだ。

　それに気付いて足を止めた乗客らは、日曜の朝っぱらから、思わぬ場所で思わぬ映像を目にしたことで、戸惑ったり顔を赤らめたり、また凝視したりしていたようだ。

　最終的に鉄道会社に苦情が寄せられたことで、ようやく映像はストップしたという。 Patna Junction Video Incident

駅のプラットフォームモニターからポルノ映像が流れる

　インド北部ビハール地方にあるパトナ駅は、毎日何百人もの乗客が行き交う利用者が多い駅だ。

　3月19日、そのパトナ駅で珍事が発生した。プラットフォームに設置されてあるモニターの１つから、露骨なセックスシーンが流れ出したのだ。 　普段、このモニター画面からは、外部の契約代理店から提供された広告が表示されるという。

　だが、いきなり成人向けの映像が流れると、足を止めて唖然とモニターを見たり、顔を赤らめて戸惑いを隠せなかったりと、乗客からはさまざまな反応が見られた。 　ポルノ映像は3分間ほど再生されていたが、複数の苦情がインド鉄道保護軍 (RPF)に寄せられたことで、午前 10 時直前に映像が止められた。

　この光景はインドのSNSで拡散し、注目を集めた。ユーザーからは、その映像がアニッサ・ケイト主演のベイブス・ネットワークのビデオだという指摘の声もあがったようだ。

広告を提供していた代理店の仕業か？

　その後、地元の情報筋によると、スクリーン広告を提供していた代理店は解雇されたという。

　鉄道会社の広告部門担当者は、今回の件が原因で広告代理店との契約はキャンセルしたことを発表しているだけでなく、契約していた広告代理店は今後ブラックリストに載せることを明らかにした。

　現在、鉄道会社側は調査中で、この件は警察に持ち込まれたそうだ。

　技術的なミスの原因は、いまだ明らかになっていないが、スクリーンを操作していた個人にも、逮捕状が発行される可能性があるようだ。

　しかし、その人物は警察から逃走したと地元情報筋は伝えている。

　鉄道会社側は、「耐え難い事件」と表現していて、映像流出にかかわった人物全員に厳しい処置を下す予定だ。

References:Commuters mortified as porn is screened at train station platform for three minutes/ written by Scarlet / edited by parumo
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